2017年9月19日 (火)

ささやかだが忘れられない1勝!

◆ 9/18(月・祝) ― ナゴヤドーム
 中 日 2 - 0 巨 人

遂に、いや、やっと、いや、当然のように、昨日広島カープがリーグ2連覇を果たした。
いやぁ今年のカープは強かった!
84勝のうちほぼ半分の41試合が逆転勝ちだということである。これはとにかく凄い‼︎
一昨年は前健が抜け、昨年は黒田が抜けて、チームの支柱が抜けて行ってもぶっちぎりの優勝を遂げたのは、それを補うのに余りある選手層の厚さであったことが証明されたことである。
他の畑を羨ましく思うばかりでは仕方ないので、来年に向けて自分の畑を見つめ直し作物を育て直して行かねばならない。

という意味で、昨日はその可能性を大きく感じることができるゲームを見せてくれた。
新潟医療福祉大学卒の22歳、ドラフト4位の笠原翔太郎投手が、巨人相手に8回2安打4四球1三振104球無失点の成績でプロ入り初勝利を挙げた。
先発3試合目の勝利だったが、この日初めて武山と組んだので、試合前から好投の予感は充分あったのは事実である。巨人へのデータは松井と組んだ時のデータしかいってなかった筈だから、笠原ー武山の配球は読めなかったのではないだろうか。スローカーブ、チェンジアップが速球の合間に旨く配されていたが、実に読みにくい配球になっていた。正に武山の勝利であると言えよう。
140キロに満たないストレートにジャイアンツ打線は殆どが押されていたようだ。最初から右打ちに徹していたマギーと石川に、外のストレートを狙われ打たれた2本だけがヒットとなったがあとは完璧だった。
来季は貴重なサウスポーとしてローテーションの一角を担う期待を抱かせてくれた。今日登板の小笠原と左の二本柱になってくれると嬉しい。
巨人の阿部が左の若松みたいだと言ったらしい。
タイミングが合わせにくく、見かけよりもずっと生きた球が来る投手なのだろう、きっと。
何しろ聞いたことのない大学で、しかもプロ野球選手が1人もいない新潟の大学出身の選手である。
ドラゴンズの正津スカウトの「眼」が産んだ北越のヒーローになって貰いたい。
昨日はもう1人のルーキー京田がドラゴンズの新人安打記録を樹立して、更に平成に入ってのセ・リーグ記録の高橋由伸も抜いた日になった。あとはミスタープロ野球の長嶋茂雄さんの記録153本だけが京田の上に横たわっている。そのことをインタビューで聞かれると、戸惑いながら謙虚に残り試合一本一本打てるように頑張りますと語っていたのが印象的だった。
きっと打って超えて行くような気がしている。
こんな男にこそ野球の神様は力を与えてくれるものだ。

またこの日は藤井にプロ入り初の代打ホームランが飛び出して笠原に初の白星を捧げた。

ドラゴンズファンには忘れることのない勝利になった。
広島カープの優勝とは比べものにはならないが、このささやかな喜びの積み重ねがやがては大きな喜びに繋がって行くことを信じて頑張って貰いたいと改めて思った。


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2017年9月15日 (金)

終わりくらいはよしとせよ!

◆ 9/14(木) ― 明治神宮野球場
 ヤクルト 1 - 2 中 日
 (延長10回)

金曜日に1試合も野球がない日はここ数年なかったような気もする。セパ両リーグ共に首位チームがマジック1になった。そして明日土曜日に両リーグ共優勝が決まりそうだ。同時優勝なんてあっただろうか?世間の注目度や盛り上がりやニュースの扱い等が半分ずつになってしまうのが何とも両チームのファンには悩ましい所だろうか。
我がドラゴンズも残り試合12となり、注目は京田の安打数とゲレーロのホームランダービーだけになりつつあるが、成績表のゲーム差の表記の隣に△の印がついているのだ。これはまだクライマックス出場が0ではないということである。(笑)
あり得ないことではあるが、ドラゴンズが12連勝して巨人が13個負けて、DeNAが11個負ければ出場できることになる。ということは、巨人が2勝、DeNAが3勝したらジ・エンドになる。まあこれは時間の問題である。
数字上の可能性を探って行けば0ではない所が面白い所であるが自力ではない所がミソである。
と、バカバカしいことを書いてしまったが、昨夜の神宮もチャンスは作れどタイムリーが出ない両チーム共残塁の多いゲームになった。1ー1で緊迫した試合のように見えるが最終的には延長10回決勝ワイルドピッチという締まらない決着となった。
ドラゴンズファンは勝ったからまだ救われるが、ヤクルトファンには堪らない結末であろう。
ともあれ、ドラゴンズはあの悪夢の3連敗の禊ぎを祓うことができたように思うので来季以降を考えれば良かったのではないだろうか。
他の4チームにも、残り試合で今季の厄払いを全て済ませて貰いたいのが本音である。
明日からは阪神とラスト2ゲーム、巨人と2ゲームがある。 是が非でも「蛇頭竜尾」を目指して貰いたい。
「終わりよければ全てよし 」ではないが、「終わりくらいはよしとせよ」の意気込みでやって欲しいのだ。

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2017年9月14日 (木)

ナイター観戦あるある

◆ 9/13(水) ― 明治神宮野球場
 ヤクルト 2 - 1 中 日

お互いに塁は賑わせどホームに返せないという、下位低迷チーム同士の戦いの典型のようなゲームになった。
9安打2四死球2併殺8残塁1得点のドラゴンズと、7安打4四球3併殺6残塁2得点のスワローズ、似たり寄ったりの打撃成績で大野、原の両投手もバックの好守備に助けられながら要所要所を踏ん張り、なかなか締まったゲームのようになった。しかし、大野は完投したが1ー2で敗れた。ツキを持っていた選手がいたかいなかったかの違いのように思えた。昨夜ヤクルトには山田という野球の神様に妙に好かれた選手がいた。チャンスで2度回って来てラッキーが手伝って2打点、またピンチではいい当たりがことごとくこの山田の所に飛んで行きスーパープレーが幾つも飛び出した。
ドラゴンズにとっては肝心の場面が全て山田絡みになってしまったのが不運だった。

前回完封という素晴らしい大野を見せてくれたが、この日も最後まで1人で投げ切り、敗れはしたが先発投手としての存在感を示したと思う。

ビール半額デーのこの日の神宮には5位6位の戦いに関わらず2万5千人以上が集まった。緊迫した2ー1という1点差ゲームになったが3時間を割る試合時間で、集まった観客にとっては非常に有難いナイター観戦となったに違いない。終電に焦ることもなく、何処かで一杯飲みながら野球談義やファンならではの反省会ができる時間が持てるからだ。
勝った方のファンにはビールが美味く、敗れた方のファンはちょっぴり酒量が増える飲み会になっただろうか。
来年こそは優勝を争う位置にありながら、そんな試合後を過ごしたいものである。

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