2017年10月13日 (金)

課題山積のオフが待っている!2017完!

◆10/10(火) ― 阪神甲子園球場
 阪 神 6 - 1 中 日

10日の阪神戦は消化試合とはいえ余りにも無残な最終試合の敗戦になってしまった。お互いのチームの若手同士が相まみえる様相もあったが、一軍の試合慣れにおいてタイガースの若手の方に1日の長があったように思えた。振り返ってみると今季のドラゴンズは上と下の選手の往き来がとにかく少なかったように思う。現状においては確かに力の違いもあり、一軍でプレーするレベルに達していないのかもしれないが、今季のようにレギュラー陣の故障や不調が目立った年こそフレッシュな若手を上で試したり経験させたりすることがしやすい年であったのではなかったか。選手を育成する面においてはチームの方針が見えにくいシーズンでもあった。
結局、せめてもの60勝というキリのいいラインにも到達できず、59勝79敗5分け、借金20の5位で終了した。
野手部門では、ゲレーロがホームラン王、大島は3割をキープして第3位、京田は新人安打記録149本でチーム記録を超えた。盗塁も大島と京田が共に23個でリーグ第2位、チームの盗塁数も77で広島の112には遠く及ばないが第2位につけて、「走る」というチームのスローガンは少なからず果たすことはできた。ディフェンス面では失策数はリーグ最少で57だったが、相手に与えた四球は495、死球は65でいずれも12球団第1位であった。被本塁打数もヤクルト、DeNAについで多く127本も献上している。今年も二桁勝利の投手はなく又吉の8勝が最高で、規定投球回数をかろうじてクリアしたのがバルデスと大野の2人だった。

試合後、森監督はシーズンを振り返り、今のドラゴンズが優勝した広島カープに比べて足らないものは全てにおいてと語った。
ならば、分かっているならば、この秋季練習で、来春のキャンプで何をどのように取り組んで行くべきか自ずと見えてくるのではないだろうか。
一軍のコーチングスタッフは全員留任という発表があった。ゲレーロの去就も気になるし、ドラフトでは誰に行くのかも注目である。FA補強やトレードなど、どのように足らない部分を補って行くのかも目が離せない。
クライマックスシリーズに出るチームとは違って、早い時期から新しいチーム作りに着手できるメリットはあるのだから、一歩でも二歩でも早く踏み出して貰いたい。
143試合、今年も全てのゲームを凝視して問題点を常に指摘して来た積もりだったが、虚しい気持ちを残したままシーズンが終わってしまった。
細かいことは色々ありすぎるが、1年間語り過ぎてきたので今は頭の中が真っ白になってしまったようだ。

今年のクライマックスも日本シリーズも興味が湧いてこない。やはり勝たなきゃダメなのだ。応援しているチームが勝ってこそ野球の楽しみが分かるのである。
多くのドラゴンズファンから沢山のコメントも頂き本当に感謝の気持ちで一杯である。
恐らく誰もが同じような虚しさの中で今というポストシーズンを感じているのではないだろうか。

来年は、いや来年は必ず、美酒が飲めるオフを迎えたいと懇願している。

京田の新人王、ゲレーロのドラゴンズ残留、ドラフトの成果、効果的な戦力補強と、様々な夢を抱きながら2017年のドラブロの幕を閉じたいと思う。

読んで下さった全ての皆さん、コメントを下さった全ての皆さん、本当にありがとうございました。

また、来年春3月にお目にかかれますように! 拝

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2017年10月 9日 (月)

若手野手の底上げはバットスイングにあり!

◆10/ 5(木) ― 阪神甲子園球場
 阪 神 2 - 1 中 日

試合がない日が続くとついつい怠け心が頭を出してブログを綴るエネルギーが萎えてしまうのは、やはり何処かに今シーズンのドラゴンズの不甲斐なさが影響しているのかもしれないと思ってしまう。

甲子園が小笠原の最終登板になった。
消化試合とはいえ小数点差で戦うような緊張感の漂うマウンドに立つ小笠原が見られるのが当たり前になり始めたのが、少しずつではあるがエースへの道を歩き始めているという希望に繋がってくるようだ。
今季は最後まで一発病からは脱することができなかったようだ。先制点を貰うとすぐその裏に糸井に痛い一発を浴びてしまうのだった。完全な高めのボールだったが、糸井に見事に引っ叩かれてしまった。7回のピンチでは代打江越を追い込みながら今季自身初のデッドボールを与えてしまい、その後当たり損ないの内野ゴロで勝ち越しを許し悔しい8敗目を記録してしまうのだ。
7回119球で2失点と、まずまずのピッチングだったが、試合後は口を真一文字に閉じたまま無言で立ち去ったらしい。相当悔しかったのだろう。
一発病の克服、四死球の減少など、取り組む課題は多いが手術明けの今季はそれなりに手応えを掴みながらの1年になったのではないだろうか。
このオフの越し方が小笠原には大事になってきた。

若手の野手陣も終盤続けて起用されたが、いかんせん華奢でひ弱な印象が拭えない。やはりバットスイングの量が少ないように思えてならない。試合に出続けるうちにバットスイングが段々弱くなってきているのを感じてしまう。
遠藤、友永、井領、石川と来年が四年目になる選手である。来年がラストチャンス位に位置付けて、秋のキャンプ、春のキャンプで鍛えまくって、自身をいじめまくって貰いたい。
とはいいながらも、11年目になってやっと安定した力を発揮できるようになった福田を思えば、まだまだ時間がかかるのも仕方ないのかもしれないが、とにかく競争は続いて行くのだから惜しまない努力をして欲しい。

昨日のニュースで法政大学に連勝した東京大学が15年ぶりに勝ち点を上げたことが報じられた。
プロ志望のサウスポーエース宮台が完投勝利と連投リリーバーでセーブを記録しての連勝である。
ニュースで少し攻撃も見たが、東大の選手のバットスイングが予想以上に鋭いのを感じた。ドラゴンズOBの谷沢氏が東大コーチとして、とにかくバットスイングの大切さを説いて励行させたと聞く。その成果が相手投手のボールに負けない力を培って行ったのだろう。

ドラゴンズの若手野手よ!とにかくバットスイングだ。

さて、最終のタイガース戦も雨で流れ、明日10日になった。ここにきて、勝ち負けもないがあと1勝で60勝になるから、何とか有終の美を飾りきりのいい勝利数にして貰いたいが…。

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2017年10月 5日 (木)

京田よ!石垣よ!やっぱりこのオフが勝負だ。

◆10/ 4(水) ― 横浜スタジアム
 DeNA 2 - 1  中 日

京田と濱口の新人王争いの直接対決の様相を呈したゲームになった。京田は濱口に3打席完璧に抑えられてしまった。投手が代わってやっと4打席目にしぶとくセンター前に149本目の安打を放ったが、できれば濱口から打って貰いたかっただけに残念である。
こうなったら京田には、あと2試合で何とか5本の安打を打ってミスターの記録を超えて堂々と新人王に輝いて貰いたいものだ。
昨日のブログで希望した石垣起用は実現した。
相手が左投手だからという理由かもしれないが、こういう期待の若者には右左関係なく起用して貰いたいとつくづく思う訳である。
速球、変化球ともキレキレだった濱口には手も足も出なかった。見事に3打席3三振でバットにはかすりもしなかった。石垣は試合後、一軍の壁、プロの厳しさをしみじみと感じたようなコメントをしていたらしい。
相手チームの高卒ルーキー細川はこの日も阿知羅からライトにホームランを放った。高卒ルーキーの2試合連続ホームランであるから凄い。
石垣には、学ぶ所は学び、このオフには死に物狂いでバットを振りまくってくれることを願うばかりだ。
  ファームで勝利と防御率の2冠に輝いた阿知羅のプロ入り初先発だったが無難に7回2失点無四球で投げ終えた。
阿知羅に関しても来季が楽しみになった。

このゲームを見て感じたこと、それはベイスターズは来年も恐るべきチームになるに違いないということだ。

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