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2009年10月 2日 (金)

愛され、惜しまれた 背番号「3」

10月になった。

1月を起点に据えれば、今年もあと3ヶ月、1年の終盤戦になるし、4月を起点に据えた、年度という考え方に乗っ取れば、折り返し地点に値する。

そして、衣替え。いずれにしても節目になる日であるわけだ。

昨日また一人の球界を代表し、Mr.ドラゴンズとして22年間活躍をして来た、ぼくらのヒーロー、立浪和義が、プロ野球選手人生の幕を閉じた。
球団のみならず広い人脈に渡っての大々的な感動引退セレモニーが行われた。いずれ我がドラゴンズの次期監督としての活躍が期待される立浪だが、周囲の関係者や仲間達から語られる彼の人物像はとても素晴らしいエピソードに包まれている。
野球人としてはあくまでもエリートそのもののようであるが、並々ならぬ努力や気配りの繰り返しによって、今の押しも押されぬ地位を勝ち得た話のひとつひとつには頭が下がるし、感心させられるばかりである。
輝かしい実績とは掛け離れた、後半三年半の代打人生は指導者としての立浪和義を大きく強く支えて行くに違いないと思っている。
エリートとしてだけで終わらなかった彼を、エリートの時以上に支えていたのが、代打立浪のコールと共に起こってくる、地鳴りのような声援だったと彼は語っている。
その瞬間に彼を包む、その責任と喜びを常に鳥肌を覚えながら毎打席感じていたと立浪は言う。
研ぎ澄まされたその瞬間を、3年半生きて来た晩年が彼に何物にも屈しない靭い精神力を与えたに違いないと思う。いつの日か必ずや訪れるであろう、「中日ドラゴンズ監督・立浪和義」誕生の日を僕たちは待ち続けよう。

この秋、これからも訪れるであろういくつかの別れは、新たな始まりと受け止めて行こうと思っている。
そして残された今年の3ヶ月が益々充実することを信じて頑張って行こうと思っている。

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