« みちのく野村の乱 前編 | トップページ | Trio The TEPPEI »

2009年10月15日 (木)

みちのく野村の乱 後編

東北楽天ゴールデンイーグルスを巡る一連の騒動は、いろいろと根深い問題を抱えてしまっているようだ。
球団、野村監督、選手、ファンの間にそれぞれ温度差があるようで、一概に元凶が何処にあると言い切れないようだ。ただ一つ言える事は、ファンかやはりないがしろにされてしまっているということだ。あの熱狂的な杜の都仙台の楽天ファンが選手のモチベーションを支え続けた事だけは間違いがないのだから。

さて、その楽天というチームには、不思議な縁といおうか元中日の選手がワンサカいるのだ。トレードで来た者から、解雇されて来た者まで、そしてコーチも入れると、延べ9人もいる。そしてそのうち4人が主力メンバーだ。
40を過ぎて狂い咲いた長距離バッター・山崎、今年度堂々のパ・リーグ首位打者・鉄平、セットアッパー投手の川岸と小山の4人だ。
怪我で今年は活躍できなかったが、昨年まではドラゴンズの主砲だった中村紀もいる。それにしてもドラゴンズでは日の目を見る事ができなかったり、若手の成長に伴って押し出されたりして中日ドラゴンズを離れた選手達が自分にあった水を見つけて気持ちよく泳いでいる様は、嬉しくもあり悔しくもありといった想いでもある。
中でも27歳、今まさに油がのりまくっている「鉄平」こと土谷鉄平は、落合監督の就任時、大いに期待をしていたのだが、当時のドラゴンズには福留(現在、大リーグカプス在籍)という大選手がいたりして、このまま中日にいたのでは出番が少なく、宝の持ち腐れになってしまうと考えて、当時選手層が極めて貧困だった楽天に金銭トレードで送り込んだ選手だったのだ。
もともと彼の野球センスには定評があって、高校は大分の津久見高校で「九州のイチロー」とまで言われていたくらいヒットを打つのが上手い選手だったが、こんなに早く開花して首位打者を取る所まで来たとはさすがに落合監督も思ってなかったかもしれない。野村監督いわく、「鉄平は野球小僧だ!こんなに野球が好きでこんなに練習をする選手は見たことない」と。まだ若く末頼もしい選手になって行きそうで本当に楽しみである。
中日と楽天がうまく勝ち進んで行って日本シリーズで対戦するような事があるとそれはそれはまた大いに楽しみでワクワクしてくるのである。鉄平頑張れ!

さて、明日はもうひとつの「てっぺい」について書こうと思っている。「鉄平」も「てっぺい」も、どちらも「首位打者」なのだけど…。

|

« みちのく野村の乱 前編 | トップページ | Trio The TEPPEI »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/261481/31795562

この記事へのトラックバック一覧です: みちのく野村の乱 後編:

« みちのく野村の乱 前編 | トップページ | Trio The TEPPEI »