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2009年10月 7日 (水)

スポーツ新聞

パ・リーグもやっと昨日、日本ハムが2年ぶりにリーグ優勝を果たした。数日前には、チーム創設5年目にして、初のクライマックスシリーズ(CS)への進出を東北楽天ゴールデンイーグルスが決めている。
パ・リーグは昨年のCSの組み合わせとは違った三チームの激突になってなかなか興味深いシリーズになりそうだ。セ・リーグは三位のチームがまだ決まらず最後の最後まで阪神とヤクルトでもつれそうだ。

さて、今日はスポーツ新聞に於けるプロ野球担当の記者について書いてみようと思う。
スポーツ新聞には、各チームとそれぞれ資本の関係とかで系列紙となっている場合が多い。例えば巨人はスポーツ報知、阪神はデイリースポーツ、ヤクルトはサンケイスポーツ、横浜はスポーツニッポン、そしてわがドラゴンズは東京中日スポーツとなる。
中でも読売新聞を母体とする巨人と中日新聞を母体とする中日とは根本的なライバル関係にある同業他紙なのだ。だからその記事に於けるライバル意識は半端ではない。
そして両紙には、それぞれ各チーム担当の記者がいるわけだ。トーチュウ(東京中日スポーツのこと)にも巨人担当の実に肩身の狭い(笑)記者がいるわけだが、このトーチュウを愛読している読者の殆どがドラゴンズファンなのだから尚更である。
今シーズンも巨人がリーグ優勝したので、その優勝報道の日だけは大手を振って記事を書いているのがありありで、それが見え見えの感じで面白いのだが、負けた我々ドラゴンズファンには相当頭に来る記事でもあるわけだ。
その記者の名前は井上洋一というんだけれど、この人の記事がまた頭に来る事が多いのだ。
「変人」で記者連中に無愛想で不人気の我が落合監督に当て付けで、巨人の原監督の記者への温かい思いやりのあるエピソードなんかを書いたりする事も多く、わざとらしくてハラガタツ!ハラタツノリだから仕方ないかァ!
今朝の巨人担当井上記者の記事は、ゴンザレスという巨人の投手(今年大活躍した外人投手である)が怒っているという記事だった。何でも最多勝のタイトルを争っている中日のエース吉見一起投手が先日のゲームでリリーフで簡単に16勝を挙げた事がフェアじゃないって言っているらしい。タイトルを取らせる為にチームが、いや落合監督が策を企てたのが気に入らないとか。自分だったらそんな段取りを用意してもらっても男らしく断るのに吉見はなんて卑怯な野郎だとか言ってるらしいと書いてあった。
この位の時期になってシーズンの順位などが決まってしまった後はタイトル争いに際し、何処のチームにもよくあることだけど、落合監督は監督の中でも我関せずの人で有名(何しろこの監督は2年前の日本シリーズで完全試合目前の山井投手を記録は関係ないとばかりに抑え投手の岩瀬に代えてしまった人なのですよ)で、今回の配慮は実に人間味のある珍しい作戦だったと思ったわけで、それに対して吠えている異国のゴンザレスなる投手の記事を書く井上記者の頭を改めて疑ってしまったわけである。
彼がこの、ドラゴンズ御用達かわら版にこの『卑怯だ!吉見!』的メッセージを記事として載せた本意を聞いてみたくなったのは僕だけでもあるまいに。はからずもトーチュウの一記者としてはいかがなものかと思うのである。
何でも別の新聞によると、このゴンザレスがここまで言うのには深い深い訳があって、自分の今年の給料は実に安いけど、タイトル料などのインセンティブ契約があるらしく、取ると取らないとでは報酬が雲泥の差になり、それだからこそこの吉見の勝ち方がとにかく気に入らなかったのだ。
「なんだ!金かァ!」って感じで情けない話でもある。正々堂々やフェアプレー精神もあったもんじゃないよね。井上記者もそこまで書けって感じだよ。取材してんだろう?
トーチュウに於ける敵チーム担当記者が普段いかに卑屈な日々を送らされているのかを垣間見たようで実に悲哀すら感じた今朝の新聞記事の話でありました。トホホ・・・・・。

Sports

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