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2010年2月16日 (火)

落合監督と上村愛子選手の言葉から感じる様々なこと

寒い二月が続いているが、プロ野球は各チーム共キャンプたけなわである。

話題の中心はゴールデンルーキーの西武ライオンズ・菊地雄星こと雄星投手である。
彼の一挙手一投足に記者やファンが群がって行くのだ。その類稀な才能を駄目にしてほしくないという心配が付き纏ってしまう程のスポーツマスコミのあり様である。

さて、我がドラゴンズだ。
昨日の朝、TBS系『朝ズバッ』でみのもんた氏の取材にに応えた落合監督、今年一番のキーワードを問われ、「監督」と応え、自分が監督としての原点に帰ることが一番の課題だと言っていた。自分自身が変わらないと、このチームは駄目だということだが、数年前に民主党代表になった小沢一郎氏が、自分自身が変わることが民主党の為に一番必要なことだと言っていたのを思い出す。カリスマ的な存在の人間は組織の為に時として自省の想いを強くするのだろうか、とても興味深い発言であった。

今年の中日は、選手会長に就任した森野将彦内野手が、「もう一度ドラゴンズを好きになって下さい!」というキャッチフレーズでファンサービスの原点回帰を訴えている。
キャンプ地・北谷(ちゃたん)でも様々な選手が毎日交代で不定期にサイン会をどんどん開いている。荒木のようにショートコンバートで練習が多忙な選手は野球カードを予め用意して、それをファンに渡すことでサインをする時間を節約しているらしい。黒子であるべきの監督やコーチよりも、選手がどんどん目立っているという本来の姿を、落合監督自身がずっと望んできたようになりつつあるのがとても理想的であるように思う。
今年のドラゴンズはとてもいいチームバランスで我々ファンに応えてくれそうで楽しみである。

さて、世の中はバンクーバー冬季五輪が始まり、とても賑やかである。モーグルでは期待の上村愛子選手が4位に終わってしまったが、言葉では言い表せないが、さわやかすぎる上村愛子選手の涙の会見に日本中の人々が感動したのではないだろうか。
4大会の成績が運命のいたずらのように7位、6位、5位、4位となったことに、「なんで一段一段なんだろうと思いましたけど・・・。満足・・・いやちょっと悔しいです」と、いじらしいほどにさわやかに語った30歳。
自然に表れるその人の表情や言葉が持つ偉大な力を改めて感じてしまった。一体何がそうさせるのだろうか。本当に意識を超えた所にその人の本質や人徳が宿っているのだろうか。上村愛子選手の姿から何かとても大きな教示を与えられたように思っている。

オリンピックもプロ野球も、勝ったり負けたり、これからも色々と楽しみである。

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