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2010年4月13日 (火)

ドラゴンズ・ワンクール15試合僕の選手採点表その2   <野手編>

<投手・捕手編>からの続き

【野手】

◆ブランコ…(75点)
成績的にはまだまだ不満だが、日本の野球にはかなりの適応を見せてくれている。四球と単打の数が目立っていて、メイク・ア・チャンスの役割も時には見せてくれている。
後に控える、和田・井端に繋ぐ意識が見えている所が今後シーズンにおいてはきっと功を奏してくれるような期待が持てる。甘い球を逃さないラミレスのようになって欲しいのがドラファンの切なる希望であろう。

◆井端…(75点)
去年の出だしを考えれば上々のスタートか。開幕故障の荒木の分までカバーしなくてはいけなかったのは唯一の誤算だったが、攻守にまずまずの及第点。但し、井端にはポスト立浪の期待がある分その圧倒的な存在感にはまだまだ不満だ。球界内野手最高年俸の井端に期待する内外からの声は大きい故、全打席全守備機会に全精力を注いで欲しいのである。目標の90打点をクリアしてもらいたい。

◆森野…(75点)
今年の森野は違うぞ!打てばヒットだ!と思えば、淡白な凡打のオンパード。今年の森野は違うぞ!ファインプレーの連続だ!と思えば、トンネルに悪送球。不思議な意外性を持つ選手である。いい状態を持続したら、イチローも青木もびっくり、軽く四割をキープできそうな選手だ。今年は、選手会長になって、様々責任がのしかかっているだろうが、集中力を維持してチームを引っ張っていって欲しい。色んな意味で、西武の中島に似ている。頼りにもなるが、ポカも多い。でも期待が高い。

◆荒木…(65点)
終盤のオープン戦での故障は痛かった。本人にとってもファンにとっても。ふくらはぎの状態は八割くらいなんだろうか?走塁にはまだ本来の荒木が戻ってないようだ。不安がなくなればまた走りまくってくれるだろう。今、12球団一の鈍足球団に成り下がっているドラゴンズの脚力はこの人次第であろう。ショートの守備には流石に対応しているが、一塁との距離がセカンドとは思いの外違うので、足の速いバッターのアウトセーフがギリギリの結果になっているのに、時々驚いている荒木の表情がある。、馴れるのにまだ若干の時間を要しそうだ。巨人坂本の何でもないショートゴロが内野安打になってしまったことを反省していた記事を見て、ホッとしたファンも多いだろう。

◆岩崎…(80点)
若手の中で最も成長した一人だと思う。故障荒木、不振セサルの穴を埋めて十分の働きを見せてくれていた。荒木の復帰でやむなく控えに戻ってしまったが、亡き木村拓也ではないが、外野の練習もしてユーティリティプレーヤーを目指して欲しいものだ。
今のセサルなら彼の方がずっと働いてくれそうだと思うのだが。送りバント成功率100%が光る。今年は一軍キープ出来そうだ。

◆新井…(65点)
大器の風格を備えながら、なかなか花開く気配にない選手のひとりだ。不器用な新井に一打席で結果を出させるのも酷ではあるが、これも持って生まれた宿命か!おそらく第二クールからはファームだろうと思っていたら、最後に与えられた代打のチャンスに今季初ヒットがセンター前に・・・果たして?

◆セサル…(65点) 
これがよく分からない選手だ。やってくれそうな雰囲気はあるけど、信じられない凡打や凡プレー。去年までの背番号7がダブって見えてしまう。去年メキシカンリーグで首位打者、盗塁王の触れ込みではあるが、ひょっとしてそのリーグは草野球じゃないのかって(失礼)思ってしまうほどだ。早く本領を発揮して落合監督のしたり顔を見せて欲しい。サヨナラヒットを打った時一番喜んでいたのが、スタンドで観戦していた、福嗣君という所が何とも奇妙だ。勿論僕も嬉しかったのだが・・。2010年の背番号7は違うぞ!って思わせて下さい!

◆和田…(80点)
今年のベンちゃんは違うぞって皆が思っているだろう。本来の力は勿論だが、今年は更に、去年の巨人の五番亀井のように神がかり的な運が加わって、チャンスの神通力を見せて欲しい。でも、働いてもヒーローになっても今ひとつ地味なのは何故だろうか?
冷静で評論家のようなヒーローインタビューの対応、この人はホントに大人なのだろう。今年は少しだけ熱くなって欲しいと思っている。生涯打率は落合監督を抑えて、右打者で一番なのだから、今年こそ最後まで12球団一恐怖の五番打者でいて欲しいと思う。

◆野本…(70点)
最近やっとコンスタントにヒットが出るようになった。二年目だが、シーズン初めの「今年の新人即戦力報道」に最も大きな焦りを抱いたひとりだろう。走攻守すべてに於いて、ボーダーラインにいる選手だがその練習量は眼を見張るらしい。練習は嘘つかなからきっといつか頭角を現して、不動の地位をつかむ日が来るのをファンは待っている。
 頑張れ野本!師匠立浪は祈ってるぞ!

◆小池…(70点)
ドラゴンズにとってのいぶし銀的存在になってきたひとりだ。ところが性格が淡白なせいか、時々信じられないミスをする。これが今ひとつ監督に信頼されない所かもしれない。
送りバントの失敗、ボール球の空振り、ファンブルによる走者の進塁を許してしまうプレーなどなど。目立たないけど大きなミスに繋がり得るプレーをなくすことが、小池の信条であってほしい。

◆大島…(65点)
ニューフェーストリオのひとりで、開幕スタメンを成し遂げたが、やはり力はプロ一軍にはまだ及んでいない事が露呈してしまった。幾度も訪れた得点のチャンスに、ゴロを転がすこと、外野フライを打つこと、ボール球を見極めること、次に繋がる打撃をするために相手投手に沢山投げさせることなど、どれをとっても出来てなかった。出来ないのも当然は当然だが、それができる選手として他のライバルを先んじたんだから是非ともやって欲しかった。残念だが、ファームで出直しだろう。今度上がって来る時は、出来ることが出来る選手で帰って来て欲しい。一死ランナー三塁で右中間に上がった飛球は、前に走ってくるライ卜に任せた方がホームを差しやすいのだ。差せる確率を考えるべきだと思う。 

◆松井祐…(65点)
もう少しやれるかと思っていたが、残念なことに二軍で出直しとなりそうだ。
大島に比べてもらったチャンスが少なかったようだが、大島の目に見えないミスと違って松井祐のチャンスでの非力なバッティングは目に見えたミスなのだろう。四番打者のように振り回して、ストレートに明らかに押された内野ファールフライの数本が、目立った「工夫のない打撃」だったんだと思う。速球に負けないパワーをつけてまた上がってきて欲しい選手である。思えば、同級生の平田も、一年目二年目は、非力が目立って、一生打てないように見えていたものだ。頑張れ松井祐!

◆藤井…(60点)
落合監督が一番厳しい目を向ける選手だろう。ということは、一番目をかけられている選手なのだと思う。走攻守どれをとっても、アライバに匹敵する素質を備えているのに、何故力が思うように発揮出来ないのかと思っているのは、監督だけではないと思う。性格的な軽さが災いしているのかもしれない。結婚したことだし、腰を据えて、野球道に挑戦して欲しいものだ。勿論本人はでき得る限りの努力はしているに違いないのだが、努力の仕方といおうか、工夫を持って技術を磨いて欲しいと思うのだが・・・。豊橋東ー筑波大の一応のエリートコースを進んでいるのだから、頭を使おうぜ、藤井クン!
今度戻って来たら、レギュラーポジションをもう離して欲しくない選手である。

以上が僕のワンクールドラゴンズ一軍ベンチ入り選手全員の採点表である。
15試合全てを完全に見た(ライブ及録画)僕は、おそらくベンチの左奥で腕を組ん
で表情ひとつ変えずにじっとグラウンドを見つめている落合監督と同じ位に選手全員の
一挙手一投足を観察したのではないかと自負している。
だから、試合後のやや謎めいた監督のコメントも何を言おうとしているのか理解でき
るような気がしている。

今日からの第二クールがまた楽しみだ。
ワンクール9勝6敗貯金3は上出来の部類だと思う。
選手の入替もあるだろう、
今シーズンはまだ始まったばかりなのだ。

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