« 2010年3月 | トップページ | 2010年5月 »

2010年4月28日 (水)

我慢と忍耐の季節、冬のようで春のような四月のフィナーレの頃に。

それにしても夕べは不様な負け方を宿敵原ジャイアンツにしてくれたものだ。

落合監督の本心はどこにあるんだろうか?選手への揺るがない信頼と強いチームを築いて来た自信がそうさせているのか、今朝の新聞のコメントにはどこにも愚痴や言い訳や選手批判やその他マイナス要素の発言はなかった。
でもいつもよりもかなり饒舌であったようだ。要するに新人やレギュラーではない一部の選手を除いては、皆大人の扱いをして大人のチームを作って来ているのだから、もう少しギラギラして野球をやってもいいんじゃないかなって思っているのだ。そしてその時期がそろそろ来てもいい頃だと・・・・。敢えていっぱい語ったのは珍しく新聞を通じて、限られた大人達に熱くメッセージしたかったに違いないのだろうと思う。その監督の想いや考えを限られた大人達が読み取れば今日の試合はきっとギラギラするのだろうと思いたい。

ゴールデンウイークを目前にして、球場に足を運ぼうと思っている子供たちや家族連れに、「来てよかった」と思って貰える試合をする必要があると思う。監督自身もその事には真剣に気付いているからこその昨日の試合後の饒舌な発言だったと思うのだ。

政治状況も益々混迷を続ける鳩山政権と閉塞感に溢れた新党立ち上げのブーム、そして検察審査会の起訴相当の決定に伴う連日の小沢大悪人報道の嵐など、暗雲が立ち込めたままの世の中に溜息の出ない日は一日たりともないのである。

やらなきゃいけない仕事の重圧も手伝って、肩は凝り腕は痺れ腰は重い日々を過ごしている。天気もすぐれず、早く爽やかな新緑の匂いに満ち溢れた季節が来ないかなあと今年は心の底から思っている僕なのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年4月13日 (火)

ドラゴンズ・ワンクール15試合僕の選手採点表その2   <野手編>

<投手・捕手編>からの続き

【野手】

◆ブランコ…(75点)
成績的にはまだまだ不満だが、日本の野球にはかなりの適応を見せてくれている。四球と単打の数が目立っていて、メイク・ア・チャンスの役割も時には見せてくれている。
後に控える、和田・井端に繋ぐ意識が見えている所が今後シーズンにおいてはきっと功を奏してくれるような期待が持てる。甘い球を逃さないラミレスのようになって欲しいのがドラファンの切なる希望であろう。

◆井端…(75点)
去年の出だしを考えれば上々のスタートか。開幕故障の荒木の分までカバーしなくてはいけなかったのは唯一の誤算だったが、攻守にまずまずの及第点。但し、井端にはポスト立浪の期待がある分その圧倒的な存在感にはまだまだ不満だ。球界内野手最高年俸の井端に期待する内外からの声は大きい故、全打席全守備機会に全精力を注いで欲しいのである。目標の90打点をクリアしてもらいたい。

◆森野…(75点)
今年の森野は違うぞ!打てばヒットだ!と思えば、淡白な凡打のオンパード。今年の森野は違うぞ!ファインプレーの連続だ!と思えば、トンネルに悪送球。不思議な意外性を持つ選手である。いい状態を持続したら、イチローも青木もびっくり、軽く四割をキープできそうな選手だ。今年は、選手会長になって、様々責任がのしかかっているだろうが、集中力を維持してチームを引っ張っていって欲しい。色んな意味で、西武の中島に似ている。頼りにもなるが、ポカも多い。でも期待が高い。

◆荒木…(65点)
終盤のオープン戦での故障は痛かった。本人にとってもファンにとっても。ふくらはぎの状態は八割くらいなんだろうか?走塁にはまだ本来の荒木が戻ってないようだ。不安がなくなればまた走りまくってくれるだろう。今、12球団一の鈍足球団に成り下がっているドラゴンズの脚力はこの人次第であろう。ショートの守備には流石に対応しているが、一塁との距離がセカンドとは思いの外違うので、足の速いバッターのアウトセーフがギリギリの結果になっているのに、時々驚いている荒木の表情がある。、馴れるのにまだ若干の時間を要しそうだ。巨人坂本の何でもないショートゴロが内野安打になってしまったことを反省していた記事を見て、ホッとしたファンも多いだろう。

◆岩崎…(80点)
若手の中で最も成長した一人だと思う。故障荒木、不振セサルの穴を埋めて十分の働きを見せてくれていた。荒木の復帰でやむなく控えに戻ってしまったが、亡き木村拓也ではないが、外野の練習もしてユーティリティプレーヤーを目指して欲しいものだ。
今のセサルなら彼の方がずっと働いてくれそうだと思うのだが。送りバント成功率100%が光る。今年は一軍キープ出来そうだ。

◆新井…(65点)
大器の風格を備えながら、なかなか花開く気配にない選手のひとりだ。不器用な新井に一打席で結果を出させるのも酷ではあるが、これも持って生まれた宿命か!おそらく第二クールからはファームだろうと思っていたら、最後に与えられた代打のチャンスに今季初ヒットがセンター前に・・・果たして?

◆セサル…(65点) 
これがよく分からない選手だ。やってくれそうな雰囲気はあるけど、信じられない凡打や凡プレー。去年までの背番号7がダブって見えてしまう。去年メキシカンリーグで首位打者、盗塁王の触れ込みではあるが、ひょっとしてそのリーグは草野球じゃないのかって(失礼)思ってしまうほどだ。早く本領を発揮して落合監督のしたり顔を見せて欲しい。サヨナラヒットを打った時一番喜んでいたのが、スタンドで観戦していた、福嗣君という所が何とも奇妙だ。勿論僕も嬉しかったのだが・・。2010年の背番号7は違うぞ!って思わせて下さい!

◆和田…(80点)
今年のベンちゃんは違うぞって皆が思っているだろう。本来の力は勿論だが、今年は更に、去年の巨人の五番亀井のように神がかり的な運が加わって、チャンスの神通力を見せて欲しい。でも、働いてもヒーローになっても今ひとつ地味なのは何故だろうか?
冷静で評論家のようなヒーローインタビューの対応、この人はホントに大人なのだろう。今年は少しだけ熱くなって欲しいと思っている。生涯打率は落合監督を抑えて、右打者で一番なのだから、今年こそ最後まで12球団一恐怖の五番打者でいて欲しいと思う。

◆野本…(70点)
最近やっとコンスタントにヒットが出るようになった。二年目だが、シーズン初めの「今年の新人即戦力報道」に最も大きな焦りを抱いたひとりだろう。走攻守すべてに於いて、ボーダーラインにいる選手だがその練習量は眼を見張るらしい。練習は嘘つかなからきっといつか頭角を現して、不動の地位をつかむ日が来るのをファンは待っている。
 頑張れ野本!師匠立浪は祈ってるぞ!

◆小池…(70点)
ドラゴンズにとってのいぶし銀的存在になってきたひとりだ。ところが性格が淡白なせいか、時々信じられないミスをする。これが今ひとつ監督に信頼されない所かもしれない。
送りバントの失敗、ボール球の空振り、ファンブルによる走者の進塁を許してしまうプレーなどなど。目立たないけど大きなミスに繋がり得るプレーをなくすことが、小池の信条であってほしい。

◆大島…(65点)
ニューフェーストリオのひとりで、開幕スタメンを成し遂げたが、やはり力はプロ一軍にはまだ及んでいない事が露呈してしまった。幾度も訪れた得点のチャンスに、ゴロを転がすこと、外野フライを打つこと、ボール球を見極めること、次に繋がる打撃をするために相手投手に沢山投げさせることなど、どれをとっても出来てなかった。出来ないのも当然は当然だが、それができる選手として他のライバルを先んじたんだから是非ともやって欲しかった。残念だが、ファームで出直しだろう。今度上がって来る時は、出来ることが出来る選手で帰って来て欲しい。一死ランナー三塁で右中間に上がった飛球は、前に走ってくるライ卜に任せた方がホームを差しやすいのだ。差せる確率を考えるべきだと思う。 

◆松井祐…(65点)
もう少しやれるかと思っていたが、残念なことに二軍で出直しとなりそうだ。
大島に比べてもらったチャンスが少なかったようだが、大島の目に見えないミスと違って松井祐のチャンスでの非力なバッティングは目に見えたミスなのだろう。四番打者のように振り回して、ストレートに明らかに押された内野ファールフライの数本が、目立った「工夫のない打撃」だったんだと思う。速球に負けないパワーをつけてまた上がってきて欲しい選手である。思えば、同級生の平田も、一年目二年目は、非力が目立って、一生打てないように見えていたものだ。頑張れ松井祐!

◆藤井…(60点)
落合監督が一番厳しい目を向ける選手だろう。ということは、一番目をかけられている選手なのだと思う。走攻守どれをとっても、アライバに匹敵する素質を備えているのに、何故力が思うように発揮出来ないのかと思っているのは、監督だけではないと思う。性格的な軽さが災いしているのかもしれない。結婚したことだし、腰を据えて、野球道に挑戦して欲しいものだ。勿論本人はでき得る限りの努力はしているに違いないのだが、努力の仕方といおうか、工夫を持って技術を磨いて欲しいと思うのだが・・・。豊橋東ー筑波大の一応のエリートコースを進んでいるのだから、頭を使おうぜ、藤井クン!
今度戻って来たら、レギュラーポジションをもう離して欲しくない選手である。

以上が僕のワンクールドラゴンズ一軍ベンチ入り選手全員の採点表である。
15試合全てを完全に見た(ライブ及録画)僕は、おそらくベンチの左奥で腕を組ん
で表情ひとつ変えずにじっとグラウンドを見つめている落合監督と同じ位に選手全員の
一挙手一投足を観察したのではないかと自負している。
だから、試合後のやや謎めいた監督のコメントも何を言おうとしているのか理解でき
るような気がしている。

今日からの第二クールがまた楽しみだ。
ワンクール9勝6敗貯金3は上出来の部類だと思う。
選手の入替もあるだろう、
今シーズンはまだ始まったばかりなのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年4月12日 (月)

ドラゴンズ・ワンクール15試合・僕の選手採点表その1  <投手・捕手編>

プロ野球セ・リーグもワンクールが終わった。
我がドラもまずまずの戦績で終えたようだ。
そこで、僕が見た今季ドラ一軍全選手の
開幕通信簿
を大胆にも付けてみようと思う。

【投手】

◆吉見…(65点)
気負いすぎていて体に力が入り、思っている程、球にキレがなかった。
昨年の最多勝のタイトルを取ったことを意識ししすぎているようだ。
もっと気楽に行けば大丈夫。気持ちの呪縛が取れれば今年も最多勝!

◆チェン…(80点)
マウンドで余り気迫が感じられない。
スピードもコントロールも直球も変化球も申し分ないのに、何故かチョコチョコ打たれる。監督同様、「良いのか悪いのかわからん!」って感じ。新婚疲れか?!

◆伊藤…(85点)
 新人同様だけど上出来だと思う。巨人戦はやはり意識しすぎたかな。期待されていることがプレッシャーになってしまったみたいだ。
やはり、いつも無欲で行きたい。独特のカーブとフォークが常に低く投げられることだけを練習して欲しい。ストレートの走りは良い日もあれば悪い日もあるものだから余り気にしなくていいと思う。とにかく無欲で!

◆山井…(70点)
出来にムラはあったけど、去年を思えば上々だと思う。自分に自信が持てれば大化けしそうな予感。
全くダメだった最初の登板に対して、発した監督のかばってくれた言葉が相当嬉しかったのではないだろうか?気持ちの優しいこの投手の本当の大化けを期待している。

◆小笠原…(85点)
粘り強く負けん気強く、でも飄々と投げるスタイルがとても好きな投手だ。打線との相性の悪さは相変わらずだが、今年も我慢強い試合が彼を待っていそうだ。二試合目の横浜戦は本当によかった。また横浜戦になると思うがマイペースの投球を心がけて欲しい。

◆バルデス…(60点)
相手打線が嫌がっているのか喜んでるのか分からない投手。打てそうで打てない、打てなさそうで打ちやすい。今のところよく分からない。
曲球がうまく思った所に行けばそこそこやれそうな予感。見かけ、ちょっと動物的な所が心配かな。少しは頭を使った投球をしてくれたら・・・・・。

◆高橋…(99点)
今年の高橋は超安心印だ。
時々投げる変化球のキレとコントロールがいいから、その前後のストレートが生きてくる。
今の所、非の打ち所が無い。この調子でずっと行って欲しいよぅ!

◆小林…(75点)
サイドからの腕がよく振れているときは安心だけど、コントロールをつけようとして、腕の振りが甘くなったときは必ずやられている。四球を恐れず思いっきり腕を振れ!コバ!

◆鈴木…(75点)
小林投手と同じで、腕の振りが甘くなったときはやっぱ打たれることが多い。打ちにくいサイドハンドで、スピードもあるんだから、思いっきり腕を振って、打者を恐がらせて欲しい。
顔が優しいから、フォームは荒々しく行こう!打たれないから自信を持って行こうぜ。

◆平井…(80点)
不甲斐なかった去年を絶ち切ってもうひと花咲かそうと頑張っている、ベテランセットアッパー。好投するとこっちが嬉しくなる位のナイスガイ!日曜日のラミレス弾はくやしいけれど、内角速球で揺さぶる投球をして去年のリベンジを頼みまっせ!

◆清水…(85点)
ゲンさんの愛称で、泥臭い投球が今年は光っている。平井投手同様、去年のリベンジに燃えている。スタミナがあるので、ロングリリーフOKだ。
四球での自滅がなければ今年は結構やれそう。がんばれ!ゲンさん!

◆浅尾…(90点)
今年は去年よりさらによさそうだ。リズムがいいし、腕の振り、軸足のけりがイキイキとしている。150以上のストレートと、三球に一球くるフォークのコンビネーションがとてもいい。フォークが低目にくるのがとてもいいんだと思う。体のケアをちゃんと怠らず、岩瀬投手のようにながーく投げ続けて欲しい。

◆岩瀬…(85点)
今季初登板こそちょっとふらついたけど、その後は例年のいい時の岩瀬に戻ってくれた。
勤続疲労は否めないけど、投げるテクニックは半端じゃない。点をやらない投げ方は相手から見たら腹が立って、相当頭に来てるんだろうな。無事是名馬也、今年もよろしくって思いです。
        

【捕手】

◆谷繁…(80点)
ホントにベテラン、よくやっている。効果的な二試合連続のホームランは効いた。意外性は相変わらずだ。他チームの盗塁の試みがやたら多いがめげずに刺して欲しい。
22年目のベテラン捕手。球史に残る名捕手になった今、若々しく攻めのリードで若い投手陣をガンガン引っ張って欲しい。2000本安打まで後250本余、頑張れ谷繁!

◆小山…(80点)
今年は自分の職責を全うしている。攻守に渡って成長の跡あり。昨年の苦い失敗をうまく克服している。但し、まだリードが単調になりがちで、特に追い込まれると頭が白くなったようなワンパターンのリードが顔を出す。巨人戦のチェンのリードは余りにストレートに頼りすぎた。敵の攻略を容易くさせた感大いにあり。要反省!

◆松井雅…(60点)
開幕新人トリオの一人。打力と肩を買われての器用だったが、チャンスは他の二人程与えられなかった。小山の調子が良かったこともあっての結果だったが、こういう優れた若手捕手はやはり実戦経験をドンドン積ませたいのが本来の形だ。プロの試合経験を連日沢山積ませるために、次のクールはファームに行くことになるだろう。
 巨人戦の見逃し三振は駄目だ!

…<野手編>に続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年4月 7日 (水)

幸先のいい春ではあるけれど・・・

四月になっても相変わらず寒暖の差が激しい連日である。「桜」がとても心配だ。

寒くなったり暑くなったり強風が吹いたり冷たい雨が降ったり、繊細にしてとても強靭さを持った花、「桜」ではあるけれど、異常な天候の変化には流石にどうだろう?
この一瞬の満開の宴のために一年間準備をして来たのに・・・・。

ドラゴンズが好調だ。
全体としてのエンジンはまだまだのようだが、試合に勝つということには何とかうまく投打が噛み合っているように見える。
様々に凝らした落合監督の仕掛けが順調に機能し出せば益々楽しみになってくる。
奢りなく油断なく確実にセオリーに忠実な采配をする監督であり続けることが自然と目標の優勝に近づいて行くのではないだろうかと思っている。
今年はとにかく「勝つ」ことなのだ。

四月冒頭、約十七年振りに再々演のミュージカル「ルドルフとイッパイアッテナ」が俳優座劇場で催された。
四日間連日超満員の入りで大盛況のうちに打ち上げた。
僕にとっても思い出深く、本当に大切な作品で、亡き師匠いずみたく氏がやりたかったミュージカルでもあった。彼の意志を継いで必死に作曲をしたミュージカルだったし、その年の児童演劇選定では作曲賞の個人賞を頂いた作品だったので、今年の再々演は何よりも嬉しい事だった。
長い間、僕の故郷でもある、いずみたく氏の劇団、フォーリーズとの関係が疎遠になっていたのだけれど、今回の公演が再び僕をフォーリーズに結び付けてくれたのだった。
本当に亡き師いずみたく氏が空の上から導いてくれたような気がしてならない。
新年度の幸先がとてもいい感じで、何だか心嬉しい気持ちだ。

本当の春が早く来てほしい、でもきっとあっという間に初夏になってしまうだろうと思うけど、人々皆が元気な夏が来るといいなと今年こそ心から思っているのだ。

五日前の試合前の練習中に、くも膜下出血で倒れ、そのまま意識が戻らぬまま還らぬ人になってしまった、ジャイアンツの木村拓也コーチのご冥福を心から祈ります。合掌!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年3月 | トップページ | 2010年5月 »