« たらればパレードな六月二日!? | トップページ | ジャパンスポーツに於けるメンタリティの昨今 »

2010年6月21日 (月)

ホントの報道は?ホントの『本音』は?一体いつどこに?

いつのまにか菅直人内閣が始まり、いつのまにかWORLD CUPが始まって、いつのまにかプロ野球交流戦が終わって、いつのまにか梅雨になっていた。

巷は初戦勝利した岡田ジャパンに熱狂して決勝トーナメント進出を賭ける週末のデンマーク戦への「なんだかんだ」の「期待報道」に明け暮れている。
もともとこのWORLD CUPのジャパンへの期待の薄さは半端ではなかったのに、日本人らしく今や世の中の趨勢は「岡田監督采配喝采」の「流れ」でマスコミは固まっているようだ

これが本当は怖いのだ。南アフリカの選手やスタッフにもこの「勝てば官軍」的報道は届いていると思う。複雑なプレッシャーがチームに微妙な影響を及ぼさないかと心配である

もともと期待してなかったのだから、「勝てばラッキー」的な気分で応援する方がいい結果を招くような気がしてならない。デンマーク戦の勝ち負けの結果による「マスコミ報道」をあれこれ予想してみるとこの国の奇妙な結果主義的な「マスメディア」の顔が見えて来てとても面白い。負けたらきっと「よくやった!」的な報道は少ないような気がするのだが・・・・。

これは「小沢排除」の末生まれた「菅直人新内閣」への歓迎報道によって作られたV字回復した内閣支持率も、国会閉会に於ける不手際と菅総理の増税路線への転換発言と前選挙時に於けるマニフェストの大幅変更により、再び支持率ダウンが始まったマスコミ報道には、「小沢がいなきゃ駄目」的な論調も垣間見えたりもしないでもなく、常にひねくれた論理がこの国のマスメディアには少なからずある所がスポーツ報道とも重なってしまって情けなく思えてくる。
常にぶれない目線で語ってくれるマスコミはいないのだろうか?

さて我がドラゴンズ、閉塞感から抜け切れない試合が続いていてまるで長い梅雨シーズンのようだ。堂上直のセカンド起用に一縷の希望を感じる以外は中々新鮮味を見出だす事はできないが、この所のオレ流発言が面白い。
「結果がよければ動きが良く見えて悪ければ悪く見えるだけだって!」
とか
「ビジターで分が悪いっていうけど全部負けてるんならオレに聞きなよ」
とか
「ちょっと良かったからといって褒めすぎると勘違いするから。そうやって皆が駄目にしてきたんだろう?」
とか・・・・。
一番傑作で思わず持っている新聞を落としてしまったのは、
「『波』ってあるの?私は知りません。『波』は海と川と湖にしかないんじゃないの?球団にあるのか?」
って発言。   禅問答を遥かに超越した極め付け奇天烈発言には、そばにいた番記者達も流石に取材のペンとメモやボイスレコーダーを落としてしまったのではないだろうか?

実はあの落合オレ流監督も、我がチームの「ビデオテープを見ているようなふがいないゲーム」にホトホト呆れ果ててしまっているのかも、と思うととても心配なのだ。
ホームランをお約束通り打たせてしまう投手も、大事な所でパスボールしてやらずもがなの点をあげちゃう捕手も、チャンスにボール球を振って三振してしまう打者も、皆皆皆使っている自分が悪いんだと思っているんだろう。勝っても負けても選手をけなしたり褒めたりしない、いつも期待通りにぶれない客観的発言に徹してくれるオレ流が僕にとっては面白く本当に興味が尽きないのである。

『完全優勝』という究極の極地に到達した時初めて、本音を話すのだと思うと、是非とも『完全優勝』を達成して貰わなきゃ駄目だな。
オレ流のホントの本当の『本音』を聞くためにも、選手には必死に逆境を跳ね返して貰いたいと願っているのだ。

|

« たらればパレードな六月二日!? | トップページ | ジャパンスポーツに於けるメンタリティの昨今 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/261481/35389571

この記事へのトラックバック一覧です: ホントの報道は?ホントの『本音』は?一体いつどこに?:

« たらればパレードな六月二日!? | トップページ | ジャパンスポーツに於けるメンタリティの昨今 »