« 喧騒な七月の終焉に | トップページ | 日本の夏、八月に秘められた意味 »

2010年8月 5日 (木)

今、中日が、日本が、アブナイ!

今、中日が、日本がアブナイ!

とタイトルを決めてこれを書き始めて、途中で寝てしまった昨夜だった。

今朝いつものようにトーチュウを読み始めた。
「昨夜の対ヤクルト戦連敗をどのように報じているだろうか?」と思いながら、一面の下の方を眺めたら
「武蔵川親方、胃がん」
のでかでかとした見出しの下に小さな記事が載っていた。
『竜自力V消滅危機』と・・・・・。
詳細は読んでないが、おそらく昨夜の対ヤクルト戦の敗戦の姿にいつもと違う「何か」を記者も感じたのだろう。だから敢えて下位チームのていたらくに対して、早々と記す「自力V消滅」の言葉に言及したくなってしまったのだろう。

敗戦の陰にある「何か」を考えてみよう。
オールスター戦前の五連続完封勝利の驚異的な日本記録を打ち立ててたまま、オールスター・ブレイクに入り、いきなりの首位戦線殴り込みの為の、対巨人、阪神六連戦に突入したドラゴンズは、巨人に対して二勝一敗で勝ち越し、巨人を首位の座から引きずり落とし、そして臨んだ「甲子園・夏の陣三連戦」、2‐3の一点差惜敗、5時間半の死闘の末の延長十二回5‐5の引き分け、そして先制して逆転され追いつけず逃げ切られて7‐8の惜敗。
しかも一試合六本塁打の離れ業があっての敗戦で、首位決戦六試合を終えたのだった

「盆と正月」を一度に迎えたようなチームが、今度は一気に「年の瀬」を迎えてしまったような、猛暑の夏に、一瞬の「光と影」をすべて写してしまった二週間を闘いそして臨んだこの対ヤクルト三連戦だったのだ。

そして初戦は2‐3の一点差惜敗、昨夜は2‐4で敗戦、
今季初の四連敗を喫してしまったのだった。
この事自体は長いシーズンよくある話でそんな繰り返しの末に勝ち取って行くのが優勝の栄誉であり、日本一の栄誉でもあるのだけれど、何故か『僕』も『記者』も『何か』大きな『危機』を感じてしまったのだろう。それは、『喪失感』とでもいおうか、『燃え尽き症侯群』のような状態にナインの皆が少なからず陥ってしまっているような空気を感じたといった方が正しいのかもしれない。だから『危機』を感じたのだった。
燃え尽きてもおかしくないような試合を終えて、阪神は勝って中日は負けた。
解説者は皆この『死闘』をシーズン終盤の闘いを見ているようだと異口同音に言っていた。ムチを入れるのはまだ少し早いのでは・・・とも。勝った阪神はアドレナリンを継続して出し続け相変わらずの死闘を巨人と繰り返しながら首位の座を奪い返した昨夜だった。

負けた中日は燃やし尽くしたようなアドレナリンで下位チーム・ヤクルトに対してもう一歩追いつけない試合をして二試合続けて連敗してしまった。

ただひとつ、言える事は、我が闘将「落合」はまだ一度も「ムチ」を入れていない事だ。
凄い記録を打ち立て巨人に勝ち越し首位がすぐ近くに見えてしまって、すぐにでも「優勝」に届くようなスポーツ新聞の論調に選手各々がそれぞれに「自分的ムチ」を入れさせられてしまったあげく『燃え尽き症侯群』に陥ってしまったのだろう。

「もうだめかも」
「もう燃える事ができないかも」
「もう勝てないかも」
の類の「もう・・かも」である。
いやいや、「まだまだこれから」なのだ。
「落合」は相変わらず「本当の野球はまだ今年は一度も出来てない」と語り続けている。
「うそぶいている」と感じる人も多いかもしれないが「有言実行」を常として生きてきた「闘将」の「勘」に狂いがなければ、本当の野球ができるその瞬間が必ず来る、その時が初めて「ムチ」をいれる「時」なのだろうと信じたい。その日まで選手は一刻も早く『燃え尽き症侯群』から脱却して平常時の闘いに戻ってほしいと願っている

「来る球を打つ」
「自信を持って球を投げる」
といった基本に戻って愉しんだ野球を見せてほしい。
今日のトーチュウを改めてゆっくり読みながら今夜のヤクルト第三戦を見る事にしようと思っている。

今日もまた、凄い猛暑日らしい。

「日本がアブナイ」話は今度またゆっくり書くつもりだ。

|

« 喧騒な七月の終焉に | トップページ | 日本の夏、八月に秘められた意味 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/261481/36039360

この記事へのトラックバック一覧です: 今、中日が、日本が、アブナイ!:

« 喧騒な七月の終焉に | トップページ | 日本の夏、八月に秘められた意味 »