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2010年8月18日 (水)

ひたむきな姿を神様は見過ごさない!

◆17日=ナゴヤドーム
○中日 6-1 巨人●
スコア

記録的な酷暑が猛威を奮っている日本、連日熱中症での死者が絶えない。
こんな夏はかつて経験したことはなかった。

プロ野球も高校野球も佳境の域に入っている。
甲子園は今日からベスト8、春夏連覇を目指す沖縄興南、新潟県勢として史上初の二年連続決勝進出を目指す新潟明訓など、それぞれの想いで優勝を目指す八つの高校の熱戦が炎天下の下繰り広げられる。

ここに来て我がドラゴンズの大将もいよいよ鞭を手にし始めたようだ。
完全に上二つのチーム、阪神・巨人の尻尾をつかまえたような様相を見せてくれている。想えば去年はちょうどここから失速を始めたのだ。首位・巨人を2.5ゲーム差に捉えての地元名古屋での三連戦三連敗だった。

どっこい去年の徹は踏まないぞと、大将落合は、十日前に逆算の鞭を入れた。

天下分け目への大事な三連戦として位置付けた昨日からの対巨人戦の始まる十日前、入団後初めて、不振の大砲・ブランコの登録抹消、二軍落ちを決断した。それは、都合九試合をブランコ抜きで戦うことを決断したことになるのだ。炎天下のナゴヤ球場で走って走って鍛え直して来いと、無言の檄を昨年の二冠王の助っ人外人・ブランコに与えたのだ。
奇しくもその間、ブランコ抜きのドラゴンズは、小池、堂上剛の二人が五番バッターを務めて、その穴を埋めるべく必死な姿を見せてくれたのだ。

その間九試合を見事七勝二敗で乗り切った。

しかし落合は毎日、試合後のコメントで、野球はピッチャーと長い間レギュラーを張って来た奴らに尽きるんだと同じコメントを繰り返し繰り返し発し、頑張って来てくれた投手陣とベテラン野手達に、自分の戦う根底にある想いを送り続けたのだ。
それは、二軍でひたむきに初心を取り戻そうと走り続ける、ブランコにも届けとばかりに、そして代役で五番を任される若手には、おまえらはまだまだだぞ、奢ってはダメだぞのメッセージもちゃんと込めていたのだ。

予定通りに、必死さひたむきさを取り戻して、十日振りに一軍に戻って来たブランコは、昨日の復活第一戦で去年の初々しいブランコのひたむきな、走・攻・守をファンの前に見せてくれたのだ。

大将の逆算の鞭は見事功を奏して大事な三連戦の頭を取ることが出来たのだった。

「神様のおかげ」が口癖のブランコは、二軍での調整に際して、もう一度鍛え直して「神様と一緒に必ず一軍に戻って来るから」と言っていた。

ひたむきな姿のブランコを神様は決して見逃さなかった。
ブランコよ!これからもずっと忘れないでくれ!
ひたむきさと謙虚さこそが神様と共にあることを・・・・。

以前ここに書いたが、「堂上直の敗戦後のベンチでタオルを顔に覆って動けなかった姿」の話であるが、あの後若武者・堂上直はもっともっとよりがむしゃらに、よりひたむきに野球と取り組み続けている。結果も少しずつ出て来ているし、そのひたむきさ故に落合監督の信頼は異常に厚いと感じるのだ。

本当に神様は「ひたむきさ」にソッポを決して向かないと改めて思う。
自分事だが、僕自身も三十五年の作曲家人生に今一度「ひたむきさ」と「謙虚さ」を取り戻して行かなければと今思っている。
神様に見捨てられないために、もう一度初心に返ってやってみなきゃと自分を戒めた昨日のブランコの姿でもあった。

ブランコ、堂上直、落合監督、ありがとう!2010感謝の夏!

熱戦は今日も明日も続いて行く。
野球の神様に見捨てられないように、ひたむきなドラゴンズの戦いを期待している。

さて、僕も九月の舞台の為の稽古に、今日から愛知・知立の地に向かう。がんばるぞ!

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