« 決戦前夜 | トップページ | ボロボロだったドラ戦士 »

2010年11月 8日 (月)

2010年11月7日午後11時7分 終戦

2010年11月7日午後11時7分、僕と中日ドラゴンズの今シーズンが終戦した。

二日続けて、今シリーズ三度目の延長戦の末、
下克上ロッテ軍を打ちのめす事は叶わなかった。
そして、それは、そのまま、その瞬間、我が軍の大将・落合博満が
「有言不実行」
の凡夫に成り下ってしまった瞬間でもあるのだ。
悔しく悲しい事だがこれは、落合支持派の我々にとっても認めなければいけない厳しい現実であろう。落合を信頼支持し続けて来た、白井オーナーは
『応援してくれたファンに申し訳ない…』と一言残して球場を後にしたという。

監督選手を労う気持ちを抑えて、ファンの悔しい気持ちだけに言及したオーナーの想いを、落合監督には今こそ真剣に受け止めて欲しい。

試合を早々と捨てるような戦いをしているように
殆どの人には見えたあの千葉での第5戦。
あのファンをないがしろにしたような采配は結果として、慎むべき姿勢だと責められても仕方のない所である。
「三つまで負けられる」
から取った行動ならば、
「四つ負ける」事は絶対に赦されない事なのだ。
だからこそ、尚更、勝って欲しかったのだ。
勝つ為に、出来るだけの手を打つ労を惜しんで、「三つまでは負けられるんだろう?」という『驕り』にも取れる発言の真意は、様々監督なりの計算があっての発言かもしれないが、『結果』が出せなかったら、それはそのまま『戯れ言』以外何物でもない『愚言』に成り下がってしまうのだ。
『野球の神様』はその『驕り』を見逃さなかったのだろう。
来季、選手にはこの悔しさをバネにしてもっともっと逞しく靭くなって欲しい。
そして、落合監督にも『変化』を望みたいと思っている。
その『変化』については僕が言及するべき物ではないと思うので、『変化』を期待したいに留めておこうと思う。

だだひとつだけ、今季最後の『たられば』を言わせて貰おう。
一回の守備で足を痛めて早々と退場した森野。そしてその森野に代わって、謀ったように出場して来た『ドラゴンズ唯一の持ってる男・堂上直倫』。
僕はその時この先どんな展開になろうと、この試合が決まる局面には必ずこの『男』が関わるに違いないと予感が走ったのだ。
これも前回のblogで記したように、『野球の神様』の『悪戯』であり、
『計らい』だろうと確信したのだ。
画してその局面はやってきた。
九回裏に7対7に追い付いたドラゴンズは延長十回裏、井端の安打、浅尾が送りバント、荒木三振、二死二塁バッター『堂上直倫』。
打てばサヨナラ『持ってる男』がヒーローになる場面だ。
テレビ解説の江本は「森野の欠場が響く」と。
金村「いや、この直倫も思い切りがいいバッターだから解りませんよ」と。
すると、ベンチを立った落合。
「まさかッ?!」
「代打平田!」
考えられない事が起きてしまった。平田がどうこうではない。
この場面を『野球の神様』が造ってくれたに違いないと信じていた僕がいた。
確かにそこまでの直倫のバッティングは話にならないほどNO感じではあった。
だが……なのである。
この時、『野球の神様』はきっと落合を試したのだろう。
その時、今季のドラゴンズの敗戦は決定したような気がしてならない。

「オカルト風日本シリーズ」だったこのシリーズには、最後まで『野球の神様』が球場を彷徨っていたシリーズであったような気がしてならない。
前日の両チームの考えられないバント失敗の連鎖にしても、不人気シリーズの評判で地上波中継なしで始まったシリーズが、
最後には両チームのファン以外をも巻き込んで盛り上がった連日の延長熱闘といい、とにかく何が起こってもおかしくないシリーズであったのだ。
「たられば」は、あのチャンスを堂上直倫がそのまま打っていたら…だった。
しかし、『堂上直倫』も来季は、『野球の神様』の『力』を借りなくても、監督に信頼される選手に成長して欲しいと心から願っている。
代えられた後にベンチで座る彼の唇がちぎれんばかりに歪んで、その悔しさで今にもはち切れそうであったのを見つけてつくづくそう思えたのであった。

そういえば、ロッテが勝利を決めた決勝三塁打を打ったのは、初戦怪我をして退場した主力・大松の代役の岡田であった事も付け加えておこう。

最後までハラハラドキドキで楽しませてくれた今年の『中日ドラゴンズ』に
『ありがとう』と『感謝』を心から送りたいと思うのだ。

noteいいぞ、ガンバレ!ドラゴンズ!燃えよドラゴンズnote

合掌

|

« 決戦前夜 | トップページ | ボロボロだったドラ戦士 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/261481/37578244

この記事へのトラックバック一覧です: 2010年11月7日午後11時7分 終戦:

« 決戦前夜 | トップページ | ボロボロだったドラ戦士 »