« 僕は絶対に忘れない、2011年の3月を。 | トップページ | 震災より二週間が経った今も… »

2011年3月18日 (金)

『虚心坦懐』な日々を、今こそ!

あれから一週間

一週間前の14時46分、巨大地震は起こった。

東京でもかつて経験をした事のない『揺れ』が僕たちを襲った。
東北地方を震源と知る事もままならずに『揺れ』の『恐怖』の中で
震えていた一週間前の自分を思い出している。

死者・不明者併せて一万六千人をはるかに超える犠牲者を
今現在で数えているこの巨大地震は、千年に一度の規模の災害になってしまった。
度々目にする被災地の惨状からすると、
まだまだ沢山の犠牲者の数が増えて行くのかもしれない。
一週間前と同時刻に僕も『黙祷』を捧げた。合掌。

地震・津波・原発事故と三重に起こった惨禍と闘う被災者の人々を思えば、
言葉も出て来ない。
物資も様々不足し、戻り冬のような極寒の気候が続き、もはや極限状態にいる被災者も多いのだろうと容易に予想が出来る。
とにかくとにかく、明日が必ず来る事を信じて生きて欲しいと願って止まない。
それにしても今日本は何かがおかしくなっているような気がしてならない。
人間の心がもっともっと前向きで誠実で屈託のない風になって欲しいと願っている。
真実を真実として語り、虚勢を張らずに今こそ
人皆『虚心』であってほしいし、また、そうありたいと思う。
こんな非常事態だからこそ、人間は初心に返り、我欲を捨てて、他人や弱者を労り思いやる気持ちになるべきだと思う。

一昨日の天皇のメッセージは本当に素晴らしかった。
あらゆる立場の人々に思いを馳せて
「皆が労り合ってこの不幸な時期を乗り越えて欲しい」
「希望を捨てずに身体を大切に明日からの日々を生き抜いて欲しい」
と、陛下の衷心からの率直な心情をビデオのメッセージで国民に送られたのだ。
そして『計画停電』の困難を国民と分かち合いたいと、
皇居での暮らしに於いても電力を一日二時間止められているそうだ。
このお言葉や姿に心を動かされない人間はいないと思いたい。

今一度、歩を止めて自分達の足元を見直しながら、
再び歩き始める事が必要な事なのかもしれない。

プロ野球は開幕の日を巡って、様々かまびすしい声で揺れている。
我利我欲の臭いがしてならないセ・リーグ球団側の25日強行開幕案は、現在の世論や風潮になじまないような気がしてならない。
選手、ファン、世論が概ね納得する結論を心から望みたい限りである。

いずれにしても、様々な難題はまだまだ解決を見ていないけれど、一人一人の
『虚心坦懐』で必ず乗り越えて行けるに違いないと信じて止まないのである。

|

« 僕は絶対に忘れない、2011年の3月を。 | トップページ | 震災より二週間が経った今も… »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/261481/39276976

この記事へのトラックバック一覧です: 『虚心坦懐』な日々を、今こそ!:

« 僕は絶対に忘れない、2011年の3月を。 | トップページ | 震災より二週間が経った今も… »