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2011年11月16日 (水)

『野球の神様』の『演出』が冴え渡る日本シリーズ

地元福岡でまさかの2連敗で名古屋に乗り込んで来たソフトバンクホークスは、
ユニホームを黒に替えて名古屋決戦に挑んだ。

流石にパ・リーグの最強王者、2連敗の焦りもなく堂々とした試合前の表情には
一点の不安や迷いも見つけることは出来なかった。
「たいしたもんばい!」
案の定、中26日空いた病み上がりのネルソンを攻めて、
結局ふた桁安打で福岡決戦の雪辱を果たし、4対2 で勝った。
試合後、我が知将・『落合博満』は、
「うちらしいといえばうちらしい負け方だな。でも足は動いているから大丈夫!」
と、「らしいといえばらしい」コメントで、取材陣を煙に巻いた。
「落合監督」のコメントにはいくつかのパターンがあって、
プリントしたようなコメントが発せられるから面白い。
記者が原稿を書くのに、コピー&ペーストをすれば出て来そうな
一字一句違わないコメントが出て来るかもしれない(笑)。

まあ「落合監督」にとっては、このネルソンによる1敗は想定の内であって、
また1試合多くこいつらと試合が出来るとでも思っているに違いない。
『野球の神様』も福岡でまさかの連敗を地元ホークスにさせて、
今年のホークスを引っ張って来た強打者「内川」にはヒットを打たせず、
いい当たりはことごとく野手の正面を突かせるという悪戯を施している。
昨日は昨日で、今シリーズ「逆シリーズ男」になりそうな「多村」と、
ホークス1の「安全牌」の「細川」に、ものの見事なホームランを効果的な場面で打たせてしまうし、予期しない結果を面白いように『演出』している。
しかし「落合」はその『神様』の『挑発』には相変わらず乗らずに、投手リレーも、
いつものようにネルソン→小林→河原→鈴木 と
特別に力の入っていない起用で試合を運び作っていくのだった。

淡々としたいつも通りの作戦、コメント、で周りを煙に巻き続ける「落合」こそが、
8年間の強い中日の象徴なのだと改めて思うのである。

『野球の神様』の『演出』と『挑発』は今日も続いて行くのだろう。
今夜あたりは、眠れる強打者「内川」のバットが「打出の小槌」の如く、
好打を連発させるのかもしれないな。
ホークスファンの絶叫がナゴヤドームに響き渡る試合になるのかもしれない。
そして試合後、
『落合博満』はいつものコメントをコピーするかのように
「足は動いているから大丈夫だけど、
ゲームセットまでは気を抜かないようにしないといかんな」
と語るのだろうか?

監督の発する些細なニュアンスにも、
選手達は敏感に反応することを一番知っている監督こそが、我が『落合博満』なのだ。

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