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2014年4月29日 (火)

敗戦の予感

◇4/29…横浜
横浜DeNA 6 - 2 中日

福谷が満塁のピンチで喝を入れられて相手の4番中村紀洋を打ち取って1点アヘッドのままで自軍の攻撃に向かうことができた。
案の定8回表先頭のルナが一発をレフトスタンドにぶち込んだ。同点だ!続け平田と思ったが、力み返った平田は内野フライ、森野キャッチャーフライ、和田センターライナーで勢いはつかないまま同点でその裏を迎える。
ピッチャーは?福谷続投か?それとも、コントロールのいい祖父江か?
そう考えていたら、田島だった。
普通ならセットアッパーの役割は田島だからこれは正解なのだが、この試合の流れはなんとなく普通のそれとは違う雰囲気がプンプンしていた。
山井が2点目を取られた取られ方も、荒木のファインプレーかと思った1打がファーストセーフで内野安打、そして2盗3盗、しかも3盗は完全に山井のポカ、そして外野へ犠牲フライで失点したものだった。
感覚的に打たれた感の少ない2失点であったから、余計に今日は普通ではない感じが強くしたのだ。
こういう普通ではない時は普通ではない選手起用をしてほしいと願っていたのだが、田島だった。
「四球病」なる疫病が蔓延しているドラゴンズ投手陣の中で大野雄大の次に病が重いのがこの田島なのである。球は早く威力のあるボールを持っているのにボールが引っかかる癖を持っていて力むと全く制御が効かなくなるピッチャーである。
ただ祈るだけであるが、とにかくいい時の田島であってほしいことを願っていた。
バッター筒香嘉智、1球目、引っかかった低めに完全なボール、2球目、同じようなワンバウンドしそうなボール、…ダメだ、今日はやられるきっと…。
捕手谷繁の顔が歪む、何故だか顔面蒼白な田島が映る、ベンチでは腕組みして苦虫をつぶした形相の森繁和ヘッドコーチが…。
皆が息を呑む、3球目ストレートが外角にお辞儀するような威力のないボールでスリーボールに。
ボールスリーから筒香は強振ファール、ラッキーだと思ったが次のボール完全に低く外れて「四球」!
この時残念だが、僕は今日の敗戦を予感した。
今日の田島では抑え切ることは不可能だと確信したから。この時でも遅くないから、コントロールのいい祖父江に替えても良かったのではないだろうか?
完全に自信を亡くしている田島がマウンドに佇んでいると感じたのは僕ひとりではないはずだ。
いずれにしてもリリーフ陣の整備が急務である。
今は、ストライクが簡単に取れるピッチャーを中心に組み直すことを望みたい。
結局、ホームランバッターではない荒波にフルカウントから投じたど真ん中少し高めの棒球をライトスタンドに満塁ホームランされ、万事休すであった。
不調な最下位チームとの初戦を落として、試合後、谷繁監督はなかなかインタビューゾーンに現れなかったらしい。
新チームが直面したリリーフ陣の四球禍に緊急ミーティングでもやっているんだろうか?
温情を捨てて技術が伴わない選手はもう一度下に落として再調整させるべきだと思うのだが…。
とても哀しい敗戦の「昭和の日」になった。

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