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2014年5月31日 (土)

荒木の骨折抹消に想うよしなしごと

荒木の骨折が報じられた。ドラゴンズを去って行った井端が恨めしくなる。高橋周平が順調に育っているのが前提での井端放出やむなしであっただけに、現状が何とももどかしい。ファームでは3番や4番を打ってショートを守って全試合出場してそこそこの成績を残しているようだが、なかなか1軍昇格の話が上ってこないのは何故だろう?
一旦上に上がったら二度と下に落ちない選手にしなきゃいけないと首脳陣は考えているに違いない。
1軍に上がるのが目的ではなく1軍で確固たるレギュラーを張れる選手になるだけの実力を身につけさせるまで上げないと考えているのだろう。
ヤクルトの山田は、田中浩からポジションを奪い不動の1番セカンドとして3割2分をキープする活躍をしているし、広島の菊池は、東出の故障からチャンスを掴んで今や12球団1の守備力を発揮して3割近い打率を維持している。山田は4年目22歳で、菊池は3年目25歳、高橋周は3年目20歳である。
荒木の突然の骨折の報を知り、高橋周の成長が待ち切れない想いに駆られてしまったブロ野球休息移動日になった。
寂しいのは今朝のトウチュウの何処にも高橋周の記事などなく、「2塁堂上直倫、遊撃エルナンデス起用へ…」の活字が踊っていた。愕然とせざるを得ないのだ。打撃不調の和田に長嶋打撃コーチが動いたとは書かれてあったが、114という小学一年生の身長位の打率しか残せてないダメ外人エルナンデスの打撃に対しては誰も動いていないようだ(笑)。
悪いけど彼を2番に起用するなんて最早ギャグでしかないのではなかろうか。打てる雰囲気や兆しすらないこの選手を谷繁監督はいつまで使い続けて行くのだろうか。違った意味でこの監督の意地っ張り加減を見て行くのも興味のひとつになってしまっているのだが…。今日西武戦でエルナンデス、松井雅がスタメンにあったら、この2人には打撃は期待出来ないので、6人の打者対岸投手の戦いになるのだ。
果たして???
満を持して高橋周平が1軍に堂々と上がって来る日を首を長くして待っているしかないと思っている。
さあ、5月最後の日真夏日になりそうだけど、東上したドラゴンズの戦いぶりをとくと見ていこうと思うのである。

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2014年5月30日 (金)

野球ではなくドッジボールだったのかも…

◇5/29…ナゴヤドーム
中日 0 - 3 オリックス

1安打じゃ勝てっこないと思ってたら9回にルナが2本目のヒットを打った。
よしっ!と思うか思わないうちに和田がお約束のセカンドゴロを打ってゲッツーゲームセットになった。この和田の併殺打は12球団1ではないかな?確か。何度も何度も何度も見たシーンなのです。
4-6-3、6-4-3、5-6-3、の和田を…。
今夜の対オリックス第2戦も息詰まる投手戦で6回まで進んだ。そして7回に好投のカブレラが突如乱れ始めるのだ。先行していたストライクが入らなくなり無死満塁のピンチを迎えてしまうのだ。あまりの変調にたまらずリリーフ福谷を起用。福谷の快速球にドラゴンズベンチは大ピンチを託すのだった。
オリックスが繰り出す投手にランナーを出すこともなかなか叶わない自軍の攻撃からもこの試合を1点勝負と読んだのかもしれない投手起用だった。
果たして、福谷は代打平野をバットを1度も振らせず三振、次のヘルマンにも速球でストライクを先行。
しかし、2球目に意表を突く積もりに選択した緩いスライダーにヘルマンは強振せず、そのボールをバットに当てて来たのだ。福谷の頭を超えて前進守備のセカンドゴロとなったと思った瞬間、何とショートのエルナンデス(この外人がまだ一軍にいたのだ!)がカット、ホームへ投げる仕草も見せず躊躇なく取った球を1塁に投げるたのだった。1点勝負に出た前進守備なのに瞬時にホームを諦めるそのプレーは納得が行かなかった。ギリギリのクロスプレーになったかもしれないがホーム投球をハナから諦めたこのプレーが最終的には命取りとなるのだった。満塁だっただけに本当に惜しまれたプレーだったと思う。堂上直が取っていれば…とも思えたし、キャッチャー武山もホームに来い!と叫んだのに外人にもし声が届いてなかったとしたら…と思うと残念でならない。
ゴロに届かなかった福谷が天を仰いでいたのと、ボールを横取りされて唖然としていた堂上直の表情が印象的なシーンになってしまった。ドラゴンズの全員とドラゴンズファンの全員の目が点になった瞬間かもしれない。途中交代してこの時ベンチにいなかった1人の選手がもんどり打って口惜しがっているのが頭を過った。
荒木雅博である。そういえばこの試合は1回裏の攻撃にデッドボールを右指に受けて負傷退場を荒木がした所から始まったのだ。すぐに代走にエルナンデスがコールされて今日の試合が再開、いや始まったのであった。この交代の後我が社のスタッフが何とはなしに呟いた言葉が今頭にこびりついている。
「最初から暗雲立ち込めてきちゃいましたね」
彼はエルナンデスの起用を「暗雲」と言った積もりなんだろうが、言い換えると「暗雲」=「ババ」ということなのだ。この起用が命取りにならなければいいが…ということなのである。
ただ打てないだけならまだしも、ただエラーをするだけならまだしも、大事な大事な局面でボールに触れてしまう「不運」、これは「ババ」以外考えられないのではないだろうか?「ババ」の所に勝敗を決めるボールが飛んで行ってしまった「不運」を嘆くしかない今日のゲームになったのだ。
荒木が死球を受けた時、敗戦は既に決まっていたのかもしれない。
たった2安打の2塁も踏めなかった完封負けであったが、キーマンの荒木がボールに当たって退場させられたのが敗因だったとしたら、野球ではなくてドッジボールだったのかもしれないと思ったりするのだった(笑)。

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2014年5月29日 (木)

4分8秒の間に起こった1度きりのラッキー!

◇5/28…ナゴヤドーム
中日 1 - 0 オリックス

あまりに痺れた勝ち方にビールを飲み過ぎて惰眠を貪ってしまいドラブロリリースが夜中になってしまった(笑)。しかし、今夜の勝利はラッキーそのものだった。オリックスの西勇輝投手の素晴らしさを書くことになるだろうと思いながら試合を見ていたので、たったワンチャンスをものにした一瞬の得点シーンをリアルタイムでは実は見逃してしまっていたのが本当の所であった。「あっという間」に、いや「あっもないくらいの間」に1点を取ったのだから、好投していた西にとっては何が起こったのか分からない位の出来事なのではなかったろうか。
締め切りの仕事をしながらの観戦であったのだが、試合開始の直前に曲を書き終えて、そのスコアをオペレーターに委ねて音が出来上がったのをチェックする作業が待っていた僕はちょうどその7回裏の攻撃時にそのタイミングが訪れたのだった。
一瞬スタジオに行って戻って来る間の約10分の間に起きた得点シーンであったのだ。
画面に表示された1ー0の文字に驚いて録画映像をすぐに巻き戻してそのシーンをサーチして見たのだ。リアルタイムに進行する場面をも気にしながらチェックした得点シーンは森野が打席に入ってルナがタイムリーを打つまでの時間は何と4分8秒であった。
本当に瞬時に訪れたほんの僅かなチャンスをモノにしたドラゴンズは5連勝を記録した。
西に負けず気合の投球をした大野雄大にも3勝目が与えられた。痺れる所でワンポイントリリーフに登板した福谷もペーニャに四球を与えて2死満塁のピンチを迎えたが何とかT岡田を打ち取り凌いだ。
最終回は岩瀬がランナーを四球で出したが相手チームのヒットエンドランの失敗に助けられ1ー0で逃げ切った。最終回自軍の攻撃中に「次も行く!」の想いでベンチ前でキャッチボールを行っていた西勇輝投手の姿が印象的であった。
3安打無四球9三振の素晴らしいピッチングだったが、残念ながら9連勝が成らなかった西勇輝投手に天晴れである。
勝った試合で苦言も今日は控えようと思ったが、好投した大野も福谷も岩瀬も要所要所でボールが先行してコントロールに苦しみつまらない四球を出す場面があったが、これはやっぱりマスクを被ってリードをする松井雅捕手に原因があるような気がしてならない。以前にも書いたがこの捕手はとにかく構えるのに一球一球動き過ぎるのだ。しかもミットを構えるのが遅過ぎるのだ。ピッチャーが振りかぶると同時にミットを掲げる悪い癖は直さないと投手は投げにくく四球は減らないと断言する。
僕も長い間ピッチャーをやっているから分かるけどこの捕手の構えでは投げにくくて仕方がないのである。松井雅本人は案外気がついていないのでコーチか投手の誰かが伝えてやってほしいのだが…。
見ててイライラハラハラしっ放しである。
元々的が小さいキャッチャーがチョコマカ動きミットを構えるのが遅いと来ては、ボールが増えて仕方ないと思うのだ。改良を心から望みたい!
皆さんも今度是非松井雅を注目して見て下さい!

ともあれ、強いオリックス、負けない西勇輝投手に勝って5連勝である。このままいい流れを絶やさずに勝利の神様にソッポを向かれないように頑張って行ってほしい。
ナイス!ルナ!外角スライダー狙い撃ち、天晴れ!

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2014年5月28日 (水)

ドラブロのこだわり

今日のオリックス戦が開幕して50試合目になる。
早いもので1/3を終えてしまったことになる。
借金2まで盛り返したが1日も早く5割に戻して貯金生活に入り優勝を目指してほしいものである。
このドラブロもここまで1試合も欠かさず記して来られた。記すに当たって唯一こだわって来たことは、試合後数時間以内に書き上げてアップすることだった。自分の野球眼から見たドラゴンズの戦いぶりを勝っても負けても愛情を持って書くことが何より大事で何より意味があることだと思っているからだ。
翌朝のスポーツ新聞を読んだ後では自分の論評に揺るぎが出てきてしまう、それを何よりも懸念しているからである。評論家や番記者が書く試合評にも面白いものもあれば面白くないものもある。
彼らには、「仕事」であるが僕にとっては「趣味」であるに過ぎないが、その筆に込めた「愛情」には負けない自信がある。
僕の眼と同じポイントで書かれた記事や評もあれば全く違った角度からのモノもあり、なかなか興味深く面白い。彼ら職業人と僕が違う所は「取材」の有無だけである。「取材」をしたからこそ書けることもあれば書けないこともあるだろう。だから面白いのかもしれない。
「取材」なき戦評をこれからも「愛情」の詰まった書きっぷりで
記して行こうと思っている。
しかも翌朝の新聞が届けられる前の完成アップにこだわって…。

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2014年5月27日 (火)

守り抜いたが攻め切れないゲームであったが…

◇5/26…ナゴヤドーム
中日 1 - 1 ソフトバンク
(延長12回規定により引き分け)

4時間半近くを戦ってお互いに必死の攻防で引き分けた。守り切ったがなかなか攻め切れない息詰まる熱戦は、落合政権時代の強かった頃の緊張感一杯の試合を見ているかのような錯覚すら覚えた。
しかしこの、投手陣が踏ん張って、野手陣が失点を最小限に抑えるべく堅実なプレーで守り抜く姿こそが谷繁新監督が掲げた理想の野球の形であると思うのだから、そこに段々と近づきつつあるのではないだろうか。「負けない試合」をやること、これこそが勝利に一番近い方法であるような気がする。
今日の試合の肝も、数少ないチャンスとピンチをお互いに必死に攻め凌ぐ所にあった。
平田のスーパービームバックホームも出たし、堂上直、荒木、大島にビッグプレーも普通に出たし、お互いに守りのミスがなかったからこその接戦であったのだろうと思う。しかし、攻撃面ではここ一発がお互いに出なかったのだ。次から次へと出て来る両チームのリリーバー達の凄まじい投げっぷりにはため息が出て喉がカラカラになってしまった。
12回を戦い終えて1ー1の最小得点同士のドローで終わった。
両チームのリリーバーにあっぱれなのである。

守り抜く試合をやっていると攻撃面において代打を送るタイミングがとても難しくなる。DHの時は尚更である。
投手に代打を送ることができないので自然とその機会が限られてきて、小笠原や野本のカードを切れないまま試合を終えてしまうことになるのも残念ではある。
今後一層そのカードの切り方において谷繁監督の頭脳が試されることになるだろう。より効果的なカードの切り方に期待したいと思っている。

さて交流戦もこれで4勝1敗1分でオリックスについで交流戦順位が2位となった。
明後日からそのオリックスをナゴヤドームに迎え撃ち首位決戦と相成る訳である。
ドラゴンズは大野、カブレラだろうか?
オリックスは金子が出て来そうである。
いずれにしても今のままの戦い方で相手にできるだけ得点をやらない「負けない試合」を目指す試合運びをしてほしい。
しかし、今日の投手リレーは凄まじかった。
山井、パヤノ、福谷、岩瀬、祖父江、高橋、朝倉の7人のリレーで12回を1失点で守り抜いた。
あっぱれ!ドラゴンズ投手陣!

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2014年5月25日 (日)

まさに一球入魂だった!

◇5/25…ナゴヤドーム
中日 2 - 1 ソフトバンク

一球入魂という言葉がある。
この若き投手、濱田達郎にはこの言葉が似合う。
今日のピッチングはまさに一球入魂であった。
12球団で1、2を争う強力打線のソフトバンク相手に真っ向からぶつかって行くピッチングをしてくれた。
逃げる気持ちはサラサラない外連味のないピッチングは本当に若々しく頼もしい限りだ。
一球一球魂を込めて投げ込む姿は美しく、野球の神様を惚れ惚れとさせてしまうのだろうか。
バッターをあっという間に追い込んで打ち取って行った。8回にツーアウトから、勝負を少し焦ったか、真ん中付近にボールが集まった所を、細川、中村に連打されて1点を失ってマウンドを降りてしまったのが心残りではあろうが実にナイスピッチングであった。濱田自身これで3連勝だ。新人投手では現在ピッチングコーチの近藤真市以来らしい。
チームもこれで4連勝、いよいよ借金もあと2つだ。
少ない点で逃げ切るという、本来のドラゴンズパターンになって来ている。
シーズン当初に谷繁新監督が掲げた守り切る野球になって来ているのが何とも嬉しい限りである。
さて明日は山井だ。
先取点を取って優位に試合を進められるように願っている。
投手全員が濱田のように一球入魂を目指して行こう!

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2014年5月24日 (土)

リリーフ投手のモチベーション

◇5/24…コボスタ宮城
東北楽天 0 - 2 中日

東北の空の下で清々しい勝利の時を迎えることが出来た。連勝だ!3連勝だ!
北の大地から杜の都を経て尾張名古屋にもどる行程は快適な旅となった。
今日の勝利は雄太(ゆうだい)に尽きる。
6回までだったが、低めにボールを集めて内野ゴロの山を築いて無失点でリリーフ陣にバトンを渡してマウンドを降りた。
福谷、高橋、岩瀬と繋いで2ー0で見事完封勝利である。
平田の内野ゴロで1点、谷繁のタイムリーツーベースで1点、計2点を守った投手陣。やっとここにきて、それぞれの投手がそれぞれの役割を果たせるべく形が出来上がってきたようだ。
連投をさせることも少なく適度の間隔を開けて投げさせているのがよく分かる。勝ちパターン負けパターンと区別せず、リリーフ陣全体でひとつひとつの試合を形作って行こうと考えているベンチの姿勢が明確で各投手のモチベーションが高く保たれているのが想像つくのだ。全員で試合の勝ち負け関係なく責任のバトンをリレーして行く方法は意外と難しいことでもあるのだ。全員が同じレベルを保たなければ出来ないことだから…。そういう意味ではドラゴンズリリーフ投手陣は全員が投げながら確実に成長して来ているのが明らかで今後益々楽しみになって来た。
無理をせず、故障に気をつけてシーズンを突っ走ってほしいと願っている。
明日からは地元でソフトバンクを迎えて2連戦だ。
まずは濱田が3勝目を目ざす。
そして、DH制に変わるので、小笠原らの活躍も大いに期待したいところである。
いいスタートが切れた今年の交流戦で是非とも大きい貯金を作ってほしいと思っている。
雄太(ゆうだい)を雄大と間違えて記していたことを詫びながら今日の好投に賛辞を送りたい!

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新星武山のリズムが試合を創った!

◇5/23…コボスタ宮城
東北楽天 1 - 5 中日

一昨日のブログを読んでくれたかのような結果が出た試合になった。
「平和」の「平」田がやってくれた。
2安打3打点で、タイムリー1本、超特大ホームラン1本で四球も選んだし、僕が願ったようにベルト付近のボールをしばいていて、前までの悪球打ちがなかった。
打ち急ぐこともなく打てる球をちゃんと待って打っていたのが1番いい所である。
ヒーローインタビューでも「打てる球を狙って打ちました」と言っていたのでもう大丈夫かもしれないと感じたのである。よかった!!想いが通じた!!
「平和」の「和」田の方は、まだまだ疲れが完全に取れているわけではないが1本ヒットが出たし満塁のチャンスに犠牲フライを打ち上げて打点を1つあげられたのが何よりの特効薬になるような気がするから明日以降状態を注視してみようと思っている。

カブレラも好投したし、先制、中押し、ダメ押しの得点の取り方が出来て、後に続くリリーフ投手達も順調だった。今夜は、祖父江、パヤノ、岩田で締めくくった。
そして何よりも今日の影のヒーローは、今季初の先発捕手として出場した、武山真吾である。
投手とのリズムがとても良く、見ていて打たれたり四球を連発するような気がしなかった。
後ろで守る野手にとってもとても守りやすかったのではないだろうか。堂上直や平田のファインプレーもあったし、守りに関しても安心して見ていられたのである。この<リズム>や<テンポ>は野球にとって本当に大事な要素に他ならない。
カブレラの談話にも、とても投げやすかったことと自信を持ったリードをしてくれた武山捕手に感謝していたのがあったのがその証拠である。
ベンチの達川バッテリーコーチが嬉しそうに武山を迎える様子が印象的であった。武山はこの与えられた先発のチャンスを首脳陣の信頼に繋げる事が出来たのではないだろうか。バッティングもなかなかしぶといものを感じたし、しばらくポスト谷繁として起用されて行くような予感がしている。
これも以前からの僕の想いが通じた1つになった。
松井雅もベンチで見ていて、どこが自分に欠けていたことかを是非とも掴んで努力して武山と切磋琢磨をして行ってほしいと思っている。
投手にボールを返す、坐る、サインを出す、構えるこのリズムが何より優れていて、そのリズムで投手がうなづき、振りかぶり、投げる、これがとても心地いいのだ。だから球審もストライクのコールを言いやすくなっているような気さえしてくるから不思議である。明日も出場したら是非雄大とそのリズムで楽天バッターを翻弄してほしいと願っている。
あっぱれ!武山!

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2014年5月22日 (木)

「平和」が訪れますように!

◇5/21…札幌ドーム
北海道日本ハム 3 - 4 中日

1点差ゲームを逃げ切る勝利なんていつ以来だろうと思う程久々にハラハラしながら試合終了を迎えた。
調べてみたら1点差逃げ切り勝利は今季3度目で、4月25日対ヤクルト戦(神宮)4ー3 以来約1ヶ月ぶりだった。その前は4月6日の対巨人戦(ナゴヤ)4ー3である。
ということは岩瀬の1点差逃げ切りセーブも今季3度目なのである。大野が5回でマウンドを降り、以降祖父江、福谷、パヤノが無失点で岩瀬に繋いだ末の快勝逃げ切りである。通常リリーフ陣も全員が好調であることは珍しかったりするが、今夜は4人全員が順調だった。(祖父江が被安打1)
野球の神様の悪戯もなく穏やかにゲームセットを迎えられたのだ。
久々いい勝ちパターンのゲームではあったが、気になる点がふたつあったので付記しておこうと思う。
ひとつは平田の焦り、もうひとつは和田の疲れである。
まず平田選手である。
4番から6番に打順も降格されて余計に焦った強引なバッティングが目に付くのだ。「打たなきゃ」という気持ちが強すぎて早いカウントからの高めのボール打ちが目立って仕方がない。従って凡フライが多く体全体の力みがこちらにも伝わって来るようだ。真面目で責任感が強い平田だからこその状態なのだろうが、焦らず高い球は捨ててベルト付近の球だけをひっぱたいて行くように専念したらどうだろうか。キープしてきた3割も割ってしまい余計に焦る気持ちも理解できるが開幕当時の気楽にバッティングを楽しむような気分を思い出してほしいものだ。
そして和田選手である。
背中を痛めて3試合程休んだがまだ状態が完全ではないような気がしてならない。バットスゥィングに本来の和田らしさがなく力のない打球が目立ってとても寂しい気持ちになってしまう。
チームの不振が気になって持ち前の責任感から1日も早く試合に出ることを考えての出場だと思うけど、今はまだ無理をする時ではないような気もするから本来の「和田式フルスゥィング」が出来るまで休むのもひとつの選択のように思えるのだが…。
しばらくは小笠原のようにここという所の右の代打の切り札でやって行くのもいいじゃないかと感じる位今の和田選手に元気が感じられないのだが…。
いずれにしても明日は移動日で休養が出来る。
勝って移動できるのが1番だから今夜の勝利はとてもいい1勝であった。
平田と和田が元に戻れば、文字通り、ドラゴンズに
「平和」が訪れるのだ。

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2014年5月21日 (水)

本当の敗因は…

◇5/20…札幌ドーム
北海道日本ハム 7 - 5 中日

折角好投手大谷を攻略逆転したのに、再度ひっくり返されて交流戦初戦を敵地札幌で落とした。
いや落としたというよりも、札幌のハムファンにプレゼントをしたと言った方がいいかも…。
昨夜は札幌ドームに宿る勝利の神様はあっちへ行ったりこっちへ行ったり中盤からは慌ただしかった。
序盤は初回に2本のヒットは打ったが、2回以降は大谷の158キロ連発の速球に手を焼き、大谷翔平ワンマンショーだった。その間にドラゴンズ山井は苦しいピッチングを続けながら5回4失点でマウンドを降りた。ところが、この6回表のドラゴンズの攻撃から、神様は悪戯を始めるのだ。
5回を終えて6回を迎えるに当たり、グランド整備やイニングブレイクのファンサービスパフォーマンスがあったりして選手達も皆ひと息つける時間がある。
そのちょっとしたブレイクタイムに5回まで完璧なピッチングをしていた大谷の脳裏に2試合連続完投完封が過ぎったのかもしれない。
回の先頭に出てきた代打岩崎に対して1球もストライクが入らず四球を与えてしまうのだ。
この岩崎は今季14打数1安打.071の選手である。
1度もバットを振ることなく出塁させてしまうのだった。次の大島は打ち取ったような当たりがセンター前に落ち、続く荒木も歩かせてしまう。
無死満塁、森野に初球153キロの外角ストレートをレフトフェンス直撃走者一掃の2塁打を放たれる。
これで1点差、動揺した大谷は2球目をライト前にしぶとくルナに落とされ同点、そしてここで大谷はKOとなるのだった。イニングブレイクの時間に完投完封のことが本当に大谷の頭を過ぎったがどうかは分からないが、神様は大谷に大きな試練を与えたのだった。そしてドラゴンズはもう1点追加して逆転。
7、8、9回後半を逃げ切って行く作戦に移って行くのだった。
しかし、野球の神様は悪戯をまだまだ続けるのであった。
結果は7回の裏にドラゴンズ投手の継投の隙をついて出た2発のホームランが効いて7ー5で日本ハムが再逆転勝ちを果たすことになる。
勝利の神様が何故ドラゴンズに微笑まなかったのだろう、と考えてみた。
3つのポイントが浮かび上がった。
その①6回表平田のセカンドゴロで逆転、そしてゲッツーを取るべく大引の1塁投球がちょっと高くなりファーストの足がベースから離れてセーフ。1死1塁でチャンスはまだ続いた。流れがドラゴンズに来続けている間に、追加点を1点でも多く取らねばと思うや否やの時、画面では堂上直倫が初球の甘い球を簡単に打ってセカンドゴロゲッツーとなってしまっていた。
初球を打つのが悪いのではなく自分がとういうバッティングをするのかという意図が何処にも見えない打撃であったことが問題なのだ。
その②6回裏2番手高橋が3塁にランナーを残して2死から又吉にスイッチ。又吉はアドレナリンバシバシで大引を内角ストレートで三振に打ち取りピンチを救ったのだ。しかし、その又吉は次の回バッターボックスに立って(プロ入り初ヒットを打つ)回を跨いで7回もマウンドに立ったのだ。結局回の先頭陽に同点ホームランを浴びてしまう。6回のピンチを必死に抑えた所で今日の又吉の仕事は終わっているのだと思うから、次の回は代打だし、継投だと思う。
神様は又吉にプロ入り初ヒットのご褒美は与えているのだが…。
その③最終回先頭の平田が四球を選んで出塁する。ハムの抑え増井はここ2試合抑え失敗をしていて見るからにプレッシャー満載のアップアップのピッチングのように見えた。ドラゴンズには左の代打のカードがまだ2枚残っている。今日いい所が全くない堂上直倫には代打と思ったら、本人が出て来てしまった。先程のチャンスの場面でも神様に呆れられたバッティングをしたのだから今日は絶対無理だと思った。
予想通りいや予想よりも遥かに酷く、2球目のスライダーを力なく右方向へスゥィングしてまたまたセカンドゴロゲッツー!何やっとんだぁこのボケが!と叫んでしまった。2死ランナーなしから代打小笠原のコール、試合がほぼ決まった札幌ドームには元日ハム戦士の小笠原に温かい声援が寄せられたのは言うまでもなかった。しかし、やっぱり堂上直倫には絶対代打だったんだ。

今朝のトウチュウには敗因が色々書いてあったが、本当の敗因はこの3つだと僕は断じて思っている。

相手のことを書くのはシャクだが、同点に追いつきデッドボールと犠打で掴んだチャンスに栗山監督が送った代打は思い切りが売りの3年目の若手石川慎吾という、昨シーズンイースタンリーグ(2軍)で三冠王だった選手らしい。パヤノの投じた内角低めの初球ストレートをものの見事に振り抜いてバックスクリーンに勝ち越しツーランホームラン、しかもプロ入り初ホームランをかっ飛ばしたのだ。
敵ながら天晴れ!であった。

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2014年5月20日 (火)

交流戦は「初夏シリーズ」と思え!

ペナントレースから交流戦に日程が移るといっても休みがある訳ではなくそのまま流れて行くだけでチームを建て直すような時間はないのだが、球場や相手の顔触れが変わるということだから気分の切り替えは少しはできるのかもしれない。
前半戦を引きずらずに一旦今までの戦績は忘れて新たに別のシリーズが開幕するという気持ちで臨んでほしいと思う。24試合のひとつの「初夏シリーズ」が始まるんだという新鮮な気持ちで戦ってほしい。
前半戦の借金5ということも忘れてしまって、24試合をいかにいい成績で終えるかだけを考えて臨めばきっといい結果がついてくるのではないだろうか。
さてまず札幌へ乗り込んでの「怪物二刀流 大谷翔平」と相対するゲームが口切りである。
前半戦で掴みかけたチームの戦い方をひとつひとつ確かめながらの谷繁采配を見てみたいものである。

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2014年5月19日 (月)

【お知らせ】

◆機関紙<人権のひろば 5月号>特別寄稿
『我が心のアンパンマン~永遠なるやなせたかし』

◆東京新聞 5/19(月)付朝刊 コメント
東芝サイトに批判の声
星の王子さまが原発広報マン? 「作品と相いれない」

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松井雅人を育てたいのならば…

◇5/18…ナゴヤドーム
中日 4 - 7 東京ヤクルト

やりきれない3連敗を喫して怒りのやりどころがなかなか見つからずイライラしている。
でもこの気分は勿論僕だけではなく選手、スタッフ、ファンの全てが共有していると信じたい。
確かに今のヤクルト打線は切れ目がなく試合に出ている選手の全てが好球必打で思い切りバットを振ってくる。今年のヤクルト打線はテーマに結果を怖れずとにかく強いスウィングをすることを掲げて全員が取り組んで来たらしい。
真中コーチと杉村コーチが中心に若手の底上げを最重要課題に置いてキャンプから取り組んで来た。
名前を聞いたことのない選手が出て来ても皆ビックリするくらい思い切りストライクを叩いて来るから恐ろしいのだ。少々投手面が弱くても打ち勝って行けばそこそこいい戦いが出来ると考えているのがよく分かる。脆さもあるがその一貫した取り組みは羨ましい限りである。
そんなヤクルト打線に今日も朝倉はつかまってしまった。しかし、2巡目3巡目の打線につかまったという所が大事なポイントなのだ。
打順ひと回りは流石のヤクルト打線も朝倉の低め中心の配球に打たされ内野ゴロを連発していたのが事実である。
としたら、何故2巡目3巡目に痛打されるのだろう?
答えは簡単だ。配球なのである。
今日もドラゴンズのマスクは松井雅が被っていた。
ここまでの朝倉の好投を演出して来たのも事実松井雅だし、彼を朝倉の相棒として起用するのにも頷けるのだが…。
今のヤクルト打線を抑えたりかわしたりするのには相当の工夫が必要となるかもしれない、ということはあらゆる伏線を貼り巡りながら朝倉の持ってるボールや技術を引き出す必要があるのだと思う。
残念だか、今日も松井雅は打たれ出したりピンチになると分かりやすいワンパターンのリードに走ってしまっていた。待ってましたのようにヤクルトの若手たちはバットを振りまくっていたようだ。
松井雅の2巡目以降のリードは完全にヤクルトベンチに解き明かされていたと思うのだ。
武山が出て来た後半、岩田、パヤノとのコンビネーションはデータも乏しく、武山自身もドラゴンズ投手陣とは初物だから「投手が投げたいボールを軸に組み立てている」と述べているからごくシンプルなんだろうと思う。案の定ヤクルト打線は完全に沈黙していたのだ。
そんなリードの原点に戻って頭を切り替える作業を松井雅には是非ともしてほしい。
打たれるべくして打たれ、負けるべくして負けたと言えるような3連敗をそれぞれが今後の糧にしなければ中盤戦後半戦からの逆襲は期待できないとつくづく思う夜になった。

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2014年5月17日 (土)

今日こそ谷繁監督に聞いてみたい。

◇5/17…ナゴヤドーム
中日 1 - 4 東京ヤクルト

先発メンバーを見てのけぞったのは僕ひとりではないだろうと思う。昨日は無安打とはいえこの所好調な荒木を外して(しかもヤクルトの先発は左腕八木)、
特に調子が上がってきた訳でもないエルナンデスを2番で起用するという「奇策」を使ってきた谷繁ドラゴンズ。ただきた球をブンブン振るだけの外人は投げる投手にとってはこの上なく「いいカモ」なのである。打たれたとしたらそれは「事故」と諦められるからこんなに楽なバッターはいないのだということを谷繁監督だって解っているだろうに…。
ということは、ヤクルトバッテリーは今日対戦するドラゴンズのバッターは7人でいい訳だ。(投手のカブレラはただバットを持って立っているだけだから)
しかもエルナンデスを2番に起用しているから、カブレラとエルナンデスに挟まれている好調大島は孤立して機能しなくなると思うのである。「打線」が文字通りの「線」にならず、1番バッター大島は小さな「点」になってしまうのだ。
そして予想通りの結果に終わったことは改めて言うまでもないことである。
さらに守備面でもエルナンデスは肩に自信があるからボールを取る動作がいつもゆっくりでランナーがいない時は1塁に速い球を投げればそれでアウトが取れるからいいけれど6-4-3のようなゲッツーを取らなければいけない時にファーストがセーフになってしまうケースがある。1回の失点はダブルプレー崩れで失った点である。少し弱いバレンティンの打球を急がないで処理したエルナンデスの投球を受けたセカンドの堂上直は大急ぎで1塁に投げたのだが間一髪セーフになり3塁ランナーが生還してしまったのだ。
堂上直もセカンドのポジショ二ングが悪いのか今日は取れる打球をヒットにしてしまっていた。
荒木とエルナンデスを入れ替えるだけで目に見えないミスが出やすくなっているのだ。
試合開始からのけぞった姿勢で見ることを強いられたゲームはその後の選手起用にも深く伝染して行っているような気分で試合終了を迎え何かしら消化不良になってるみたいだ。
結局最後まで使わなかった(?)使えなかった(?)荒木もいたし、昨日ドラゴンズ選手としてデビューしたラッキーボーイ武山も出番はなかった。逆にセーブの付かない時には使わなかった岩瀬を1ー3で負けている最終回に使って1点を取られてしまったのも結果論ではなく何か起用の意図が釈然としない。
最終回の無死1・2塁のチャンスで和田が凡退した後の堂上直には代打荒木か代打武山を是非とも起用してほしかった。
先日のサヨナラの立役者か、昨日のラッキーボーイを…。今日の堂上直に勝ち運は感じなかったから尚更である。
そしてあまり目立ったミスと気付く点ではないが、
岩瀬が先頭バッターの思い切りのいいスウィングをする山田に強烈な3塁線を抜かれたボールは追い込んだ後3球続けた内角ストレートであったこと。
そして失点を許すことになる川端の打ち損ないのレフト前ポテンヒットは川端がバットを当てやすい外角高めに投げたストレートだったこと。
このふたつのボールのサインを出したキャッチャーは松井雅である。山田にあのカウントで投げさせるべき球は外角シュートかシンカー系だし、川端には内角の速いストレートを投げさせるべきであったと僕は思うのだが…。
最終回2点差が3点差になってしまったことはやはり痛いことであっただけに残念である。

最後に今日は谷繁監督に聞いてみたい。
「エルナンデスのどこに期待しているんですか?」と。

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大好きなチームに入ることができて…

◇5/16…ナゴヤドーム
中日 4 - 7 東京ヤクルト

青いレプリカユニフォームを来たドラゴンズファンに埋め尽くされた超満員のナゴヤドームに、幼い頃からドラゴンズに憧れてファンクラブにも入っていた青年が晴れてドラゴンズにトレードで入団してファンと同じ青いユニフォームを着てこの日ドラゴンズの選手として登場した。
青年の名は、武山真吾29歳である。
代打で登場そしていきなり初球をレフト前にヒットを飛ばした。その裏から捕手として守りにも着き、相手の送りバントを手早く処理してセカンドでアウトを奪ってダブルプレーを完成させた。さらに2打席目にはランナーを三塁に置いてレフトに犠牲フライを上げて1打点を記録、3打席でもセンター前にヒットを打って超満員のドラゴンズファンにその存在を十分にアピールした。
ドラゴンズファンはとにかく他球団からトレードされて入って来る選手や、他球団で戦力外になってテストを経て入団した選手に温かいのだ。
以前は、川相昌弘や川崎憲次郎、デニー友利、河原純一、佐伯貴弘など、今年は小笠原道大、工藤隆人にやたらと大きい声援が送られている。
そういう意味では武山真吾選手も横浜、西武ではあまり活躍することが出来なかったが大好きなチームドラゴンズにトレードされてその素質に花を咲かせて貰いたいと願っている。
昨夜はとても素晴らしい名刺代わりの挨拶ができたのではないだろうか。
試合は4回に堂上直倫の何でもないエラーから突如乱れ出し3点を献上し、次の5回も立ち直れず4点を奪われ失点7でノックアウトされた岡田俊哉の背信投球で敗れた。攻撃陣が7点アヘッドにもコツコツと加点して7ー4の3点差まで追い詰めたのが超満員のドラゴンズファンに対してのせめてもの慰めだった。
岡田をリードした松井雅の責任は重く、武山の登場で松井雅もうかうかしていられないのではないだろうか。昨日のリードも少しワンパターンだったように思えた。簡単にストライクを取りに行って痛打をくらった場面も多くあったし、厳しいようだが松井雅のヘッドワークが求められる所である。
果たして今日は、カブレラ-谷繁か、カブレラ-松井雅か、カブレラ-武山か、どのコンビだろうか。

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2014年5月15日 (木)

勝つための理想の形を求めて…

◇5/15…横浜
横浜DeNA 2 - 6 中日

同一カード3連勝を飾った。
完封勝利後の登板を濱田は十分に責任を果たして2勝目を挙げた。谷繁監督のミットを目掛けて初回から腕を思いっきり振ってDeNA打線をねじ伏せた。
初めから飛ばして投げていたので中盤ちょっとバテたか甘くなったストレートを筒香にツーランホームランを浴びたが先発投手としていい投球を見せてくれた。
今は打線も好調で1番から5番バッターまでの5人が3割を記録している。とりわけここに来て5番の森野がポイントゲッターとして大いに働いてくれている。
2日続けてのスリーランは凄い、しかも序盤に出ているのが相手チームに大きいショックを与えていることになっている。そしてそれはそのまま自軍の先発投手に大きな援護になり勇気を与えることになっているのだ。
これで4連勝だ。とてもいい試合運びでの勝利だということに大きな意義があるのである。
先制もしくは先制されてもそれを最小限に押さえて早いうちに逆転をして、先発投手が6・7回ぐらいまで粘る、中継ぎがそれぞれの役割を果たして抑えにバトンタッチして逃げ切る。これが勝利への理想の形である。この3連戦は終盤に追加点を取ることができて、敢えて抑えの岩瀬を登板させる必要がない試合であった。そういう意味でも快勝であるのだが、今後は様々しびれる展開を勝ち切らなくてはいけなくなるであろうから、今やれている理想の形に常に持ち込めるように選手全員が心掛けてそれぞれの役割を確実に果たしてほしいと願う所である。
勝ちには勝つ理由があり負けには負ける理由があるということをひとつひとつ認識して行くことが何より大事なことであるのではないだろうか。
明日からはジャイアンツに3連勝して乗り込んでくる好調ヤクルトと戦う。
4連勝で勢いに乗っていたDeNAを叩いたように交流戦前の最後の3連戦をいい形で乗り切ってほしいものである。

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キャッチャーミットの位置に勝算あり

◇5/14…横浜
横浜DeNA 2 - 7 中日

帰って来た大野雄大がやってくれた。
課題を抱えての2軍調整を見事に終えて戻って来てくれた若きエース大野雄大の姿があった。
7回無四球2失点で今季初勝利を挙げた。
次の登板では是非完投完封を目標に投げてほしい。
今夜の試合を眺めていてはっきりと気付いたことがふたつあった。
それは谷繁のリードの中に見つけることができた。
谷繁のキャッチャーミットの構えである。
その8割から9割を真ん中に構えていたのだ。
その真ん中に構えた谷繁のミットを目掛けてそれよりも少し内へとか少し外へとかという意識で大野は投げ込んでいたように思えた。
元々大野の150キロ近い速球は少々甘い所に来てもそう容易く打たれることはないのだから、思いっきりベース板目掛けて投げてくれば打ち取ることができるのだ。
今までの大野はいい所きわどい所を狙って投げた球を見逃されてボールが続き四球や死球を招くことになっていたのだろう。
そこを今日の谷繁は極力ミットを真ん中に構えるようにしてそこに思いっきり腕を振って投げ込んで来る大野の球を待っていたように感じたのだ。
ストライクを取ろうとして置きに行ったボールも殆どなくDeNAの強力打者達の打球は速球の威力に押されていたように思えた。
あともうひとつの谷繁のリードの工夫は、ボールが先行したカウントでは必ずストレートのファストボールを要求していたことだ。
困ったら原点、という原則に則して威力たっぷりのストレートを投げさせていた。
お前のストレートは打たれない!と大野を叱咤激励しているかのようだった。速球に負けまいとしてスウィングの始動準備を早くして臨む DeNAの打者陣はその打球がファールになったり空振りになったり、ボールを見送る頻度が極端に減少していた。
打ち負けまいとする打者心理を巧みに利用した好リードだったと思う。
大野雄大の良さを限りなく活かそうとした谷繁のリードが功を奏した確かな試みであったといえよう。
これは今日リリーフしたふたりのリリーバー福谷、高橋総にも通用するように思えたのだ。
彼らの速球も150キロ前後の威力あるボールだが、ふたりともコントロールにやや難がありボールが先行するとストライクを取りに行った球を痛打される機会がとても多いピッチャーである。
今夜のふたりにもやはりそのボール先行の兆しが見えたその途端谷繁は真ん中にミットを構えていたように感じた。ストライクを取りに行くボールではなく打ってみろ!と腕を振って投げ込んだボールは打者を打ち取ることができて、結果相手に点をやることなく投げ終えることができたのである。
松井雅や赤田ら若い捕手にもこの大胆なしかし効果覿面なリード方法を学んでほしいと思う。
真ん中に構えることは真ん中に投げろということではなく内角外角に強い球を投げ込む為の目安を定めるということなのである。
バッターも後ろに構えるキャッチャーの様子があまり動いていないでじっと真ん中辺りに位置しているように感じると案外気持ちが悪いものである。
投げさせたいコースに細かく構えがちな松井雅には1番覚えてほしい方法であるのだ。
今シーズン12球団1の与四球率の高いドラゴンズ投手を生んでいるのも、松井雅が細かく構えて細かいコントロールを要求しているキャッチャーミットの位置にあったような気がしてならない。
ストライクを欲しがる投手心理を楽にしてやる工夫を凝らして貰いたいと願っている。
まずは、おめでとう初勝利、大野雄大!
そして、あっぱれ!谷繁のリード!

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2014年5月14日 (水)

大人のピッチング

◇5/13…相石スタジアムひらつか
横浜DeNA 2 - 7 中日

久々投打が噛み合って快勝に終わった昨夜、兎にも角にも山井のピッチングに尽きる試合だった。
先制点は取られたものの、味方が逆転してくれた後は「大人のピッチング」をしてくれたように思えた。
低めにボールを集めて打たせて取る投球術が冴え渡っていた。
朝倉効果、浜田効果だろうか、ストライクを先行させて速球も変化球も極力低めに集めることによってゴロを打たせるピッチングこそ野手のリズムを作り易くエラーも出なくなるし好プレーが出易くなる。
ましては攻撃面にもいい影響を与えるのだからしてこれ以上はないのである。
さて、今夜は久しぶりの大野雄大だ。
ストライクを先行させて打たせて取るピッチングができるだろうか?
「大人」になって戻って来た大野雄大に大いに期待したい。

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2014年5月13日 (火)

子ども達の為に…

この季節は毎年慌ただしい。
年中行事になっている夏のアンパンマンの映画音楽の作曲の仕事があって、今年も今週金曜日16日にレコーディングの予定である。
作る曲数はディレクターの指示によって決まるのだが今年は約70曲であった。
机に五線紙と絵コンテを置き、野球が始まると鉛筆をしばし置いて実況を見る。イニングの合間に絵コンテを見ていると曲想が湧いたりすることがある。
そんな時は野球を録画にして音声を下げて五線紙に向かったりするのだ。
ドラゴンズの不様な試合の後はため息をついている時間が長くなってなかなか作曲作業に戻れなかったりする。そんな時はまずこのドラブロを先に仕上げて、切り替えて五線紙に向かうのである。
今年もそんな日々が続き悶々とする状態も多かったが、一昨日のナイスゲーム後、昨日1日野球休息日があったお陰で一気に作曲作業が捗り1曲を残すだけに至った。そういう意味では、朝倉健太君に感謝しなくてはいけない。
今日からは交流戦前の大事な6連戦、下位の2チームと戦う。思えば借金生活に入ったのは、この下位の2チームに負け越したのがケチのつき始めだった。
その倍返しを是非やって貰いたい。
アンパンマンファンの子ども達の為に僕も頑張ったから、選手にもドラゴンズファンの子ども達の為に頑張ってほしいのである。

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2014年5月11日 (日)

広島の魔物は気まぐれだった!

◇5/11…マツダスタジアム
広島 5 - 9 中日

広島の魔物は今日はホームチームを弄んだようだ。
昨日敵将野村監督はドラゴンズの考えられないミスの連発を見て試合途中に円陣を組んで自軍の選手に諭したそうだ。
「今日はドラゴンズに沢山のミスが連発しているけど、いつ我々にもそのミスの連鎖が降りかかってくるか分からないから心して慎重にひとつひとつのプレーをして行こう!」と、引き締めを計ったのだ。
普段から使い慣れている球場だが、午後の太陽の陽射しや天然芝のグラウンドや観客の大歓声にかき消されがちな連係の声掛けなど、慎重に対処する必要が沢山あるのだろう。
今日の試合開始は午後1時で正に太陽が真上に位置する下での試合になるのだろう。
1回の表の約25分に亘るドラゴンズの攻撃は、広島カープにとってまさかの時間であったに違いない。
特にはっきりとしたミスがあった訳ではなかったがひとつひとつの打球処理やちょっとしたプレーに何かいつもと違う感覚が投手のバリントンを初め守っているナインにはあったのではないだろうか。
キラのまずい守備やバリントンのボークもあったがドラゴンズへ吹き続けた風の流れを途中で変えることはできないままの6失点であった。
回が変わっても一向に風向きが変わる気配もなく、失点を重ねて序盤で9ー0となってしまうのだ。
ドラゴンズの朝倉は初回の先頭バッターにスリーボールとなったのを、自分の力で取り戻して3球連続のストライクで、金縛りにあったかのような1番打者の田中はバットを1度も振ることなく見逃し三振に倒れるのだった。
ここからスイスイと低めにボールを集めてゴロの山を築いて行く、いい時の朝倉投球術が繰り広げられるのだった。
何と7回を終えた所での投球数は60球であった。
何年ぶりかの完封完投も夢ではない所まで来ていたのだが、8回広島への魔物の呪縛が溶けたのか、初めて連打を浴び、おまけに菊池に満塁弾を喫してしまい夢の完封完投はお預けとなった。
しかし、ナイスピッチングだったぞ朝倉健太!
あっぱれ!!!
上位チームと当たった9連戦は4勝5敗で終わった。
今のチーム状態なら御の字かもしれない。
間もなく苦手の交流戦も始まる。
修正できる所は修正をして同じ失敗を繰り返さないゲームをやって行ってほしい。
まずは広島の魔物の祓うことが出来てホッとしている。
今日はいずみたく師の23回目の命日だ。
ホッとした気持ちで墓参りに行って来ようと思っている。

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2014年5月10日 (土)

魔物が広島に引越しして来たのか?

◇5/10…マツダスタジアム
広島 13 - 5 中日

熱く拍手喝采した時間はほんのわずかの試合になった。森野のスリーランが前田健相手に出た時も3点のハンデのつもりでいたがあれよあれよという間に虎の子の3点リードがなくなってしまい、ミス続出の目も当てられない惨敗を喫してしまうのである。
スタンドが真っ赤に染まり、眩しい太陽の下で繰り広げられる敵地広島での戦いは想像以上のハンディキャップを背負っているかのようだ。
考えられない守備のミスが続出するのもこの独特の雰囲気の中でこそ起きる事象なのかもしれない。
しかし、ドラゴンズ選手よ!
あなた達はれっきとしたプロフェッショナルなのだから地に足の着いたプレーを見せてほしい。
スタンドや観客と戦っているのではないのだから。
数年の間ドラゴンズは神宮球場ではなかなか勝てなかった。強かった時代ですら神宮では沢山の魔物に弄ばれていたのを思い出す。
まさに今はこのマツダスタジアムがそれと同じ現象になってしまっている。
昨夜勝てたかもしれない試合を采配ミスで失った後遺症はなかなか弱まってくれず、谷繁監督の勘ピューターに生じた狂いはなかなか元に戻ってくれないようだ。
ふと足元を眺めてみると、DeNAとヤクルトが接戦を戦ってチームがまとまりを見せ始めている。
今日も2ー1の緊迫したスコアでDeNAが連勝した。
ゲーム差ももう1ゲームに迫られてしまっているのが現状である。明日はGW中の9連戦の最終戦だ。
何とか意地を見せてほしい。
広島に魔物はいない所を証明して貰いたいと思っている。

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二つの「何故?」

◇5/ 9…マツダスタジアム
広島 3 - 2 中日

今1番野球に熱い街、広島に赴いての試合はそう簡単には勝てないと痛感する。
ドラゴンズの下位打線は今12球団1に弱い打線になっている。開幕当時の調子を落としている堂上直倫が7番、8番は捕手で今日は松井雅、ではない時は谷繁兼任監督、このどちらも残念だが2割前後をさまよっている打者だ。谷繁兼任監督の方がまだ百戦錬磨で少しは期待できるが松井雅の最近は全くNO感じで90%はアウトをカウントされてしまうバッターだ。
だからこそチャンスが来た時には代打を効果的に送って点を取りに行ってほしいのだが…。
今日のゲームでは、まさにそのタイミングが7回にやって来た。得点は1ー1の同点、先頭打者は6番の和田
、その和田が粘ってセンター前ヒットを放って出塁
弱い下位打線を考えると攻め方は難しい所であるが
点を取らなければ勝てない訳で、回も終盤ここは代打攻勢をかけるタイミングである。
谷繁もそう考えたから、8番9番よりも打力のある堂上直倫に敢えて予定通りの送りバントを指示、そして見事にそれに応えて成功、1死2塁得点圏に走者を進めた。しかし、8番は代打を出さずに松井雅がそのまま打席に入った。先日小田を下に落としたので現在は捕手2人体制であり、松井雅に代打ということは捕手はもう自分しかいないことになるから仕方ないと言えば仕方ないけれどここでは「代打オレ」のコールを聞きたかった。予想通りで残念だが、松井雅は策もなく敢え無く三振でツーアウト。
岡田の代打に期待するしかないと思ったその時、ななんと背番号21岡田俊哉がバットを背負ってバッターボックスに向かっているではないか。これには殆どのファン、球場にいる両軍のベンチにいた全ての選手コーチが全員ズッコケたのではないだろうか。
そして誰よりも岡田自身が…。
ダメなら二軍降格を告げられて臨んだ今日の背水のマウンドで6回を1失点で名誉挽回合格の投球で先発投手の責任を果たしてチャンスを代打陣に託し後のイニングをリリーフ陣に任せる積りでいたはずであるのに、何故?
その為に堂上直倫に送りバントを命じたのではなかったんでは…。岡田をそのままなら堂上直倫にはヒッティングではないのか?それとも安打確率の低い松井雅1人に託したのだろうか?
色んな迷いはあるに違いない、しかし心に決めた作戦は実行して貰いたいのだ。さもないと戦っている選手達の士気に影響してしまうのである。
監督の迷い、ベンチの逡巡が不信感を招いてしまうことを肝に銘じてほしい一戦になってしまった。
結果は岡田は凡退で無得点、7回は岡田続投で今日6回までは姿を消していた四球をキッカケにピンチを作りランナーを2人残して祖父江にバトンタッチ、時すでに遅しの感あり、残念ながら祖父江が待ってましたの左の代打松山に打たれてリードを許してしまうのだ。
勝ちに向かうタイミングをみすみす手放した所で、野球の神様も今日はドラゴンズを見放したのであった。そして大きな「何故」は、最後にも表れた。
相手チームの抑えミコライオの不調で1点差まで追い詰め、あと1本出れば同点もしくは逆転という所まで迫ったのだが、ここ1番の代打コールがななんと、
「世紀の非力助っ人 エルナンデス」だったのだ。
昨夜のサヨナラに繋ぎのバッティングをした松井佑介がベンチに残っていたのにである。
「何故?」と大きな声で尋ねたい夜になった。
谷繁監督の勘ピューターが最後まで機能しないゲームに終わった夜、せめてただの1敗になることを期待して、やらなきゃいけない仕事に向かおうと思う。

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2014年5月 8日 (木)

一人がみんなの為に…

◇5/ 8…ナゴヤドーム
中日 2× - 1 阪神

喉から心臓が飛び出そうな絶対絶命のピンチを必死に切り抜けた若きリリーバーに一人の生え抜きベテランが勝ち星をブレゼントした。
久々一軍に日焼けして戻って来て初めてのマウンドに立った又吉直樹がもがいていた。
8回を三者三振に終えて回をまたいで9回も投げていたのだが、三振か四死球の状態で塁は四球2死球1で満塁になっていた。新井良太を三振に取りツーアウト、バッター福留孝介、またもやボールが先行そしてツーボールワンストライクの4球目、やっとこさっとこセカンドゴロに打ち取った。
ホントにまじよく切り抜けたものである。
まだ、流れはドラゴンズに来ているかもしれない。
最終回森野のツーベースを皮切りにチャンスを作って行くドラゴンズ。
しかし、バント失敗とかまずい走塁とかで、結局二死一、二塁、代打松井。粘り強くショートへの内野安打で満塁。つないだ!松井。
そしてバッターは荒木雅博、又吉のピンチで最後のアウトを処理した男だった。
そして初球、鮮やかに三遊間を打球が抜けて行った
、サヨナラだ、荒木の久々4年ぶりのサヨナラヒットで接戦にピリオドを打ったのだった。
「ここで僕が打てば、みんなが助かると思った」
と、チームメイトをかばったヒーローコメントを述べている所にこの男の真面目な優しさが宿っているのである。満面の笑みで喜んだベンチ全員の様子がこの荒木の一打の価値を表している。
昨日の濱田の完封、そして今日の今季初登板の雄大の粘り強いピッチング、又吉の踏ん張り、そして荒木のサヨナラ打、苦しい試合は続いているがこうして粘り勝ちを重ねて行けば強いドラゴンズが甦って来ると信じている。
諦めない野球で明日からの首位広島との敵地での3連戦を戦ってほしいと願っている。
ありがとう荒木雅博!

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2014年5月 7日 (水)

野球の神様に可愛がられる若者が現れた

◇5/ 7…ナゴヤドーム
中日 7 - 0 阪神

気負いの全くない若者がヒーローインタビューを受けている。若者の名前は濱田達郎19歳である。
何と初先発初勝利初完投初完封を成し遂げてしまった。予告先発の川上の故障で急遽先発を任せられた末の快挙であるから、やっぱり野球は面白い。
強打を誇るタイガース打線を6安打散発に抑え込んだのだ。奪三振も11とふた桁を奪って堂々たるモノである。本人は与四死球の5を深く反省していたが、見ていた所、割と簡単にストライクを取っていたように思えた。そして何よりも四球を怖れずバッターに向かって投げている所がいいのだ。
谷繁も受けながら思ったよりもずっとコントロールのいい投手の印象を持ったのではないだろうか。
これからも臆せずストライクを先行させるピッチングを続けていけば沢山勝てる投手になる気がした。
プロ入り時は大谷、藤浪と並んで高校ビッグ3と称され濱田本人も昨年は本当に苦しんだ1年であったと思う。フォームを直されストライクが入らないノーコン投手の風評が駆け抜けた昨年だった所からよく立ち上がって来れたと感心している。
今年コーチ陣が刷新されて、フォームを高校時代の頃のややスリークオーターに戻してキャンプには走り込みを増やして下半身の鍛え直しに取り組んだらしいが、その効果がコントロールとスタミナに現れて来ているように見えた。
オフには台湾リーグに武者修行としてウインターリーグを体験して来た。
谷繁兼任監督が「めちゃくちゃ嬉しい!オフから今まで取り組んで来た成果が現れて来ている。」と嬉しそうに語っていたが、頑張って努力している選手への暖かい眼差しを強く感じた監督コメントであったと思うのだ。
この濱田の活躍を他の選手全員がどのように見るかということが大事なことだとも語っていた。
努力すれば必ず答えが出るんだということかもしれない。監督の信頼を得てこれからもこの日のことをずっと忘れずに濱田には一層精進して行ってほしいと願っている。
ヒーローインタビューの謙虚で真面目な姿にもかなりの好感を持つことが出来た。
この謙虚で前向きな姿を忘れなければ野球の神様は濱田をほっておくことはないと思うのだ。
大谷や藤浪には何歩か遅れてしまったかもしれないけれど、今日ブロ野球人としての確かな一歩を踏み出した濱田達郎投手に心からの喝采を送りたい。
おめでとう!濱田達郎!

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今こそ全員野球をハツラツと

◇5/ 6…ナゴヤドーム
中日 3 - 6 阪神

昨日記した小笠原のヘッドスライディングはスポーツニュースでも今朝のトウチュウでも大いにファイトあるプレーとして評価称賛されていたのを知り、僕自身も特記してよかったと思う。
GW最後の今夜の試合は延長12回を阪神と戦って、6番手として登板した小熊が甘い球を阪神の最後の野手としての代打伏兵ルーキー梅野にツーランホームランを浴びて3ー6で敗れた。
元はと言えば1点リードで9回に抑え登板した岩瀬が俊介にボテボテの内野安打を打たれて逃げ切れなかったのが敗戦への序曲ではあった。
その後の2イニングは祖父江、高橋がピシャッと抑えて迎えた延長12回の最後のディフェンスでの失点となった。
大事な試合であると位置付けした今日は最後までプレーイングマネージャーの谷繁がマスクを被っていた。それだけに勝ちたかったし最悪でも引き分けで逃げ切りたかっただろう。
今夜も選手起用で気になった所があった。
今日は荒木に替えて岩崎を先発で使っていたが、残念ながら彼の非力なバッティングからはヒットの予感は最後までしなかった。途中荒木も代打で出て来て見逃し三振に終わったが、あの回から荒木に替えておいてもよかったのではないだろうか。
最終回でも代打として小笠原は残っていたのに岩崎にそのまま打たせたが、オ・スンファンの速球を打つにはいかにも力がなさすぎる。打てないならバットを短く持って食らいつくとかしてほしいのに、小さい身体には相応しくないバッティングスタイルをしていて工夫が感じられない所がまるでヒットの予感がして来ない所である。
結局は12回まで行ってしまったのだが、そこまでの10、11回の攻撃に策が感じられない淡白なものだったのにも敗因が潜んでいるように思えてならない。
ネクストバッターサークルで小笠原が準備していたのを敢えて温存したのかエルナンデスが出て来た時はホントにずっこけてしまった。
予想通りエルナンデスはバットにボールが当たることなく低めのボールをノー感じに空振りして三振に終わった。もうそろそろ見切りを付ける時ではないだろうか。この前のホームランは相手投手の事故でしかなかったと思うのだ。
以前にも書いたけど、数年前のイビョンギュやセサルよりも期待出来ないバッターであることは間違いないと思うのは僕1人ではないはずだ。
いずれにしても谷繁が選手としてギリギリの戦いをしている試合は監督としてのひらめきやアイデアはなかなか湧かないものだから、そんな時こそ遠慮なく森ヘッドや波留打撃コーチ、辻、達川らのベテランコーチ陣が色々進言してほしいと思うのだが…。
宝の持ち腐れはしてほしくないのである。
今日も結局小笠原は使えず、使わずに終わってしまった。最後の岩崎の所は見に来てくれたドームのファンの為にも代打小笠原はやらなければならないと思うのだ。
今日敵軍阪神タイガースはベンチ入り野手投手全員の25人を起用して戦ったということだ。
レフトスタンドの阪神ファンは大喜びしていた。
勿論、接戦を勝利したからではあるが…。
谷繁ドラゴンズもやっぱり全員野球を目指してほしい。選手起用も繊細かつ大胆にやってほしい。

さて今日は下位球団のヤクルトが広島に、DeNAが巨人に勝った。遂にゲーム差が1ゲームと2ゲームになってしまった。GWから始まった9連戦中に最下位になることがないように気を引き締め直して戦ってほしいと思っているが…。
谷繁兼任監督初め選手達が皆疲れているような表情をしているのが心配になった今日でもあった。

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2014年5月 5日 (月)

諦めない覚悟を…

◇5/ 5…ナゴヤドーム
中日 2 - 3 巨人

惜敗!まさに惜敗である。
巨人戦久々先発の朝倉もよく投げたし、目も当てられなかったリリーフ陣も祖父江、福谷、高橋が好投したし、選手起用もそこそこ筋書き通りに行っていたようだし、先制点も取って勝ち試合のような展開ではあったが、何かひとつふたつ歯車の噛み合わせが悪いのか最後はランナーを走らせた辺りに大島のジャストミートしたライナーが飛んで行き、坂本のグラブに吸い込まれるようにボールが収まりダブルプレーでゲームセット。
超満員のこどもの日のナゴヤドームはヒーローインタビューをドラゴンズファンの子供たちにプレゼントできずに一点差で敗れた。
2回の追加点のチャンスに無死一、二塁で松井雅に強攻させて相手のミスでゲッツーを招かれたのに次の朝倉にも強攻させてゲッツーに終わった2回の攻撃や、先頭の8番バッター橋本に四球を与え、次の菅野を追い込んだにも拘らず甘い球を投げて簡単に送りバントをさせてしまい、その後の失点を招いたことや、結局は決勝点になってしまったが長野のショートゴロを取った場所がやや中途半端な場所だったことから、セカンド荒木に投げる堂上直のボールがトスにならず2人のタイミングが合わずに考えられないような落球から逆転を許したことや、最後の攻撃の前の守りで高橋がツーアウトを簡単に取ってから次のバッターを簡単に四球を与えて攻撃へのリズムを崩したことや、最終回先頭バッターの松井雅が変わったばかりのマシソンの初球のボール球を簡単に打ち上げてマシソンを助けてしまったこと等々、負けるべく要因はそこそこに散らばっていたことはしっかり反省して明日に臨んでほしい。
ただひとつだけ感動したシーンのことを記しておかなければいけない。
8回裏二死一、二塁で代打に出た小笠原道大は山口のボールに必死に食らいついてボテボテのセカンドゴロを打った。タイミングは完全なアウトではあったが何と一塁ベースめがけて必死にヘッドスライディングを試みたのだ。40歳を過ぎた超ベテランが一つの塁を取るために諦めずにヘッドスライディングする姿に明日からのドラゴンズの一丸と勝利に向かって行く強い気持ちを見たのだ。
このベテランのなりふり構わない姿に若手選手もベテラン選手もベンチ全員、そして全てのファンが心から拍手を送り勝つことを諦めないで行く覚悟を全員が持ったに違いないと思うのだ。
ガンバレ!ドラゴンズ!

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勝ち方を皆で思い出した日

◇5/ 4…ナゴヤドーム
中日 3 - 1 巨人

先発が試合を作って、リリーフ投手がそれぞれ役目を果たして、岩瀬に繋ぐ。取られた点をすぐに逆転して、その後追加点を取って少ないリードでもいいから、何とか抑え投手にバトンを渡すのが、勝ちパターンの試合の仕方の一つであることを改めて今日、選手とベンチとファンが認識出来た試合になった。
連敗地獄からまず脱出出来た一番の要因は要の捕手谷繁を中心にしてそれぞれの選手が必死に個々に与えられた責任を全うすることに一丸となれたからだと思う。ごくシンプルにごく当たり前に個々の持つ力を惜しみなく出来たということに他ならない。
と、いうことは身体の無駄な力を抜くことが出来たともいえるのではないだろうか。
リードしてる得点はたった2点であったが、余裕すら感じることが出来たのが不思議である。
その位きょうの2点リードは安心感でみなぎっていたのである。
明日は朝倉が久しぶりに対ジャイアンツ相手に投げるらしい。気負うことなく平常心で低めにボールを集めて内野ゴロの山を築いてほしい。
一丸となったドラゴンズが見られればそれで十分である。

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2014年5月 3日 (土)

二死ランナーなしから打者一巡

◇5/ 3…ナゴヤドーム
中日 5 - 9 巨人

信じられない、見たことのない光景にいきなり出くわしてたまげたと言おうかいい加減にしろと言おうか、GW楽しみにナゴヤドームに集まった観客も何が起きてるのか分からないまま約25分のジャイアンツの初回の攻撃を見せられたのではないでしょうか。
二死ランナーなしから打者一巡なんて聞いたことがありません。
裏の攻撃で5点取って1点差にしてもこの初回の未曾有の出来事のショックはあまりにもデカかったとしかいいようがない試合でした。
そのショックを断ち切るためには、初回の反撃で同点もしくは逆転しておかなくてはいけなかったのです。1点差までの5点が精一杯のように見えるけど実はそうではないと思います。何故ならあの時のジャイアンツの大竹投手はアップアップでした。自軍が6点先取してくれた所での失点だから、ひょっとしてドラゴンズの岡田以上にショックだっただろうと思うのです。谷繁がツーベースを打って1点差に追い詰めたんだから、其の後の岡田には是が非でも代打小笠原で勝負してほしかったのです。
1回ということはあるのだけど、あの場面は同点もしくは逆転を狙うんだというチームの方針、谷繁監督の強い気持ちを示してほしかったと思うのです。
今までのゲームでもよく見かけたシーンです。
あの時あとひと押ししておけば、という場面でそれが出来なかったのが今までのドラゴンズなのです。
GW楽しみに球場に来てくれた観客に対してもそういう積極的な谷繁監督の作戦を見せてほしかったと思えば残念でなりません。
たらればは厳禁ですが、もしあの時同点もしくは逆転しておけば、2回3回4回の相手の追加点もなかったように思えてなりません。
今からでも遅くありません。
谷繁監督さん!明日からは思い切った積極的な作戦を取って戦って下さい。お願いします。
追記しておきます、あの時代打を送られずにバッターボックスに立った岡田には気迫は感じられず情けない見逃し三振であったことを…。
闘志なきものはこの世界を去るべきだと思います。
猛反省!岡田俊哉!

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2014年5月 1日 (木)

出直せ!谷繁丸

◇5/ 1…横浜
横浜DeNA 12 - 6 中日

無四球祖父江のピッチングのみが光ったゲームになってしまった。川上KOの後5回6回を無四球無失点に抑えてリズムを作ったからこそ、7回に同点に追い付くことが出来たのだ。やはり四球で塁上を賑わせて徒らに守備の時間を長くさせてしまえば攻撃のリズムは出て来るわけがないのである。
それにしても、福谷、田島、相変わらずの四球禍である。松井雅の追い込んでからの外角一辺倒のリードが彼らのカウントを悪くさせてしまうのだ。
ボール球をあまり使わず3球勝負とか4球勝負をさせるべきだと思う。早い所打たせて取ることを心掛けるべきである。それで打たれたとしてもリズムが崩れることはないのだから…。
しかし谷繁監督も相当「M」だなあと思う。
打たれても四球を出しても、田島を変えない所なんぞは相当筋金入りの「M」に違いない。
やっぱり思うけど今の田島には切り替える力も無くなってしまっている位参っているのが見てると分かるから、やはりここはリフレッシュ、放牧(落合流に言えば…)に出す方が彼にもチームにもブラスだと思うのだが…。
投手の乱調ばかりに目が行って攻撃についてなかなかいい作戦が取り切れてないのも残念である。
7回相手投手陣の乱調につけ込んだ逆転のチャンスに代打切り札小笠原を使えなかったことは悔いが残る所だ。今日の松井雅はノー感じの見逃し三振が目立っていたので、あそこは是非とも小笠原で勝負に行って欲しかった。
鳥瞰的にゲームを見てると色んなことがよく分かるのだが、今日に関しては、最初から川上も和田も今日の主審佐藤と全くタイミングが合っていなかったように思えた。際どい球をボールと判定された球は少なくとも4球はあった。しかも大事なカウントでのボール判定であった。和田も外角のボールでもストライクでもどちらとも言えるギリギリのスライダーを2度ストライク判定されて見逃し三振に終わっていた。ということは、川上のボールを受けていた松井雅にも同じことが言えるのだ。松井雅は見逃し三振を2度している。残念ながら松井雅の場合は完全なストライクだったが…。
勝ち運のなかった川上がKOされたのも、和田が逆転のチャンスで初球のボールを打って凡フライに倒れたのも、運に見放されていた松井雅のミットを目掛けて投げた福谷、田島が立ち直ることが出来なかったのも、自然の理であったかもしれない。
今夜はそう思うしかないような無様な試合だった。

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二度あることが三度なきように

昨日は早々とナイター中止の報に胸をなで下ろしたドラゴンズファンも多かったのではないだろうか。
やらなければいけない仕事を前にして、気が気でならなかったこともありここまでのトウチュウをまたまた振り返ってみた。
一昨日の新聞かと見まごうような見出しが僕の眼に飛び込んで来た。
「田島乱調!同点も束の間…痛い敗戦」
対阪神戦4月22日のことである。
突然の敵投手藤浪の乱調で3点を奪い同点となった次のイニングに登板した田島が制球を乱し四球の連発で3点を失い敗れた試合である。
一昨日の試合も全く同じようにルナのホームランで同点に追い付いた後に4点を取られて敗れた。
この日も同様に四球がきっかけになっている。
全く同じことを二度犯してしまった田島に弁解の余地はなく本来なら二軍行きとなっても仕方ない所だが、昨日の谷繁監督の談話によれば、リリーフ陣の組み替えはしないで今のままの体制で戦って行くということである。雨で流れた練習中にリリーフの神様岩瀬仁紀が田島にリリーフの心構えを懇々と説いたらしいという情報もあった。
二度あることが三度なきように、田島には一層精進飛躍してもらいたい。
昨日の雨が田島にとってリベンジへの禊ぎの水になることを心から願っている。
今夜は何と川上憲伸がスライド登板らしい。

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