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2014年5月21日 (水)

本当の敗因は…

◇5/20…札幌ドーム
北海道日本ハム 7 - 5 中日

折角好投手大谷を攻略逆転したのに、再度ひっくり返されて交流戦初戦を敵地札幌で落とした。
いや落としたというよりも、札幌のハムファンにプレゼントをしたと言った方がいいかも…。
昨夜は札幌ドームに宿る勝利の神様はあっちへ行ったりこっちへ行ったり中盤からは慌ただしかった。
序盤は初回に2本のヒットは打ったが、2回以降は大谷の158キロ連発の速球に手を焼き、大谷翔平ワンマンショーだった。その間にドラゴンズ山井は苦しいピッチングを続けながら5回4失点でマウンドを降りた。ところが、この6回表のドラゴンズの攻撃から、神様は悪戯を始めるのだ。
5回を終えて6回を迎えるに当たり、グランド整備やイニングブレイクのファンサービスパフォーマンスがあったりして選手達も皆ひと息つける時間がある。
そのちょっとしたブレイクタイムに5回まで完璧なピッチングをしていた大谷の脳裏に2試合連続完投完封が過ぎったのかもしれない。
回の先頭に出てきた代打岩崎に対して1球もストライクが入らず四球を与えてしまうのだ。
この岩崎は今季14打数1安打.071の選手である。
1度もバットを振ることなく出塁させてしまうのだった。次の大島は打ち取ったような当たりがセンター前に落ち、続く荒木も歩かせてしまう。
無死満塁、森野に初球153キロの外角ストレートをレフトフェンス直撃走者一掃の2塁打を放たれる。
これで1点差、動揺した大谷は2球目をライト前にしぶとくルナに落とされ同点、そしてここで大谷はKOとなるのだった。イニングブレイクの時間に完投完封のことが本当に大谷の頭を過ぎったがどうかは分からないが、神様は大谷に大きな試練を与えたのだった。そしてドラゴンズはもう1点追加して逆転。
7、8、9回後半を逃げ切って行く作戦に移って行くのだった。
しかし、野球の神様は悪戯をまだまだ続けるのであった。
結果は7回の裏にドラゴンズ投手の継投の隙をついて出た2発のホームランが効いて7ー5で日本ハムが再逆転勝ちを果たすことになる。
勝利の神様が何故ドラゴンズに微笑まなかったのだろう、と考えてみた。
3つのポイントが浮かび上がった。
その①6回表平田のセカンドゴロで逆転、そしてゲッツーを取るべく大引の1塁投球がちょっと高くなりファーストの足がベースから離れてセーフ。1死1塁でチャンスはまだ続いた。流れがドラゴンズに来続けている間に、追加点を1点でも多く取らねばと思うや否やの時、画面では堂上直倫が初球の甘い球を簡単に打ってセカンドゴロゲッツーとなってしまっていた。
初球を打つのが悪いのではなく自分がとういうバッティングをするのかという意図が何処にも見えない打撃であったことが問題なのだ。
その②6回裏2番手高橋が3塁にランナーを残して2死から又吉にスイッチ。又吉はアドレナリンバシバシで大引を内角ストレートで三振に打ち取りピンチを救ったのだ。しかし、その又吉は次の回バッターボックスに立って(プロ入り初ヒットを打つ)回を跨いで7回もマウンドに立ったのだ。結局回の先頭陽に同点ホームランを浴びてしまう。6回のピンチを必死に抑えた所で今日の又吉の仕事は終わっているのだと思うから、次の回は代打だし、継投だと思う。
神様は又吉にプロ入り初ヒットのご褒美は与えているのだが…。
その③最終回先頭の平田が四球を選んで出塁する。ハムの抑え増井はここ2試合抑え失敗をしていて見るからにプレッシャー満載のアップアップのピッチングのように見えた。ドラゴンズには左の代打のカードがまだ2枚残っている。今日いい所が全くない堂上直倫には代打と思ったら、本人が出て来てしまった。先程のチャンスの場面でも神様に呆れられたバッティングをしたのだから今日は絶対無理だと思った。
予想通りいや予想よりも遥かに酷く、2球目のスライダーを力なく右方向へスゥィングしてまたまたセカンドゴロゲッツー!何やっとんだぁこのボケが!と叫んでしまった。2死ランナーなしから代打小笠原のコール、試合がほぼ決まった札幌ドームには元日ハム戦士の小笠原に温かい声援が寄せられたのは言うまでもなかった。しかし、やっぱり堂上直倫には絶対代打だったんだ。

今朝のトウチュウには敗因が色々書いてあったが、本当の敗因はこの3つだと僕は断じて思っている。

相手のことを書くのはシャクだが、同点に追いつきデッドボールと犠打で掴んだチャンスに栗山監督が送った代打は思い切りが売りの3年目の若手石川慎吾という、昨シーズンイースタンリーグ(2軍)で三冠王だった選手らしい。パヤノの投じた内角低めの初球ストレートをものの見事に振り抜いてバックスクリーンに勝ち越しツーランホームラン、しかもプロ入り初ホームランをかっ飛ばしたのだ。
敵ながら天晴れ!であった。

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