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2014年5月10日 (土)

二つの「何故?」

◇5/ 9…マツダスタジアム
広島 3 - 2 中日

今1番野球に熱い街、広島に赴いての試合はそう簡単には勝てないと痛感する。
ドラゴンズの下位打線は今12球団1に弱い打線になっている。開幕当時の調子を落としている堂上直倫が7番、8番は捕手で今日は松井雅、ではない時は谷繁兼任監督、このどちらも残念だが2割前後をさまよっている打者だ。谷繁兼任監督の方がまだ百戦錬磨で少しは期待できるが松井雅の最近は全くNO感じで90%はアウトをカウントされてしまうバッターだ。
だからこそチャンスが来た時には代打を効果的に送って点を取りに行ってほしいのだが…。
今日のゲームでは、まさにそのタイミングが7回にやって来た。得点は1ー1の同点、先頭打者は6番の和田
、その和田が粘ってセンター前ヒットを放って出塁
弱い下位打線を考えると攻め方は難しい所であるが
点を取らなければ勝てない訳で、回も終盤ここは代打攻勢をかけるタイミングである。
谷繁もそう考えたから、8番9番よりも打力のある堂上直倫に敢えて予定通りの送りバントを指示、そして見事にそれに応えて成功、1死2塁得点圏に走者を進めた。しかし、8番は代打を出さずに松井雅がそのまま打席に入った。先日小田を下に落としたので現在は捕手2人体制であり、松井雅に代打ということは捕手はもう自分しかいないことになるから仕方ないと言えば仕方ないけれどここでは「代打オレ」のコールを聞きたかった。予想通りで残念だが、松井雅は策もなく敢え無く三振でツーアウト。
岡田の代打に期待するしかないと思ったその時、ななんと背番号21岡田俊哉がバットを背負ってバッターボックスに向かっているではないか。これには殆どのファン、球場にいる両軍のベンチにいた全ての選手コーチが全員ズッコケたのではないだろうか。
そして誰よりも岡田自身が…。
ダメなら二軍降格を告げられて臨んだ今日の背水のマウンドで6回を1失点で名誉挽回合格の投球で先発投手の責任を果たしてチャンスを代打陣に託し後のイニングをリリーフ陣に任せる積りでいたはずであるのに、何故?
その為に堂上直倫に送りバントを命じたのではなかったんでは…。岡田をそのままなら堂上直倫にはヒッティングではないのか?それとも安打確率の低い松井雅1人に託したのだろうか?
色んな迷いはあるに違いない、しかし心に決めた作戦は実行して貰いたいのだ。さもないと戦っている選手達の士気に影響してしまうのである。
監督の迷い、ベンチの逡巡が不信感を招いてしまうことを肝に銘じてほしい一戦になってしまった。
結果は岡田は凡退で無得点、7回は岡田続投で今日6回までは姿を消していた四球をキッカケにピンチを作りランナーを2人残して祖父江にバトンタッチ、時すでに遅しの感あり、残念ながら祖父江が待ってましたの左の代打松山に打たれてリードを許してしまうのだ。
勝ちに向かうタイミングをみすみす手放した所で、野球の神様も今日はドラゴンズを見放したのであった。そして大きな「何故」は、最後にも表れた。
相手チームの抑えミコライオの不調で1点差まで追い詰め、あと1本出れば同点もしくは逆転という所まで迫ったのだが、ここ1番の代打コールがななんと、
「世紀の非力助っ人 エルナンデス」だったのだ。
昨夜のサヨナラに繋ぎのバッティングをした松井佑介がベンチに残っていたのにである。
「何故?」と大きな声で尋ねたい夜になった。
谷繁監督の勘ピューターが最後まで機能しないゲームに終わった夜、せめてただの1敗になることを期待して、やらなきゃいけない仕事に向かおうと思う。

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