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2014年7月11日 (金)

代打小笠原と谷繁監督が告げれば…

◇7/10…神宮
東京ヤクルト 4 - 7 中日

台風が迫る中、2度の中断を経たが9回まで戦った対ヤクルト第3戦は、15安打を記録したドラゴンズが11安打のヤクルトに打ち勝った。
中断やどしゃ降りの雨中の投球で集中力を保つのが難しい所を両軍投手、岩田、ナーブソンは辛抱強くよく投げた。殊に岩田は今季初先発だったが、6回を2本のホームランによる3失点でなかなかの好投であったと思う。森岡のツーランで逆転を許しての降板となるのだが、その裏の味方の大反撃で再逆転をしてもらい今季2勝目の勝ち投手となった。
雨中頑張って投げ続けた甲斐があったのだ。
ドラゴンズは再三再四のチャンスを生かせず、2得点止まりで来たのが7回にやっと爆発したのだった。
今夜の殊勲者は勿論満塁でタイムリーを放った小笠原である。相手センター比屋根の後逸もあって満塁走者一掃となって3点が入ったのだ。
ヤクルトルーキーサウスポー岩橋との9球対決は見応えがあった。素晴らしいストレート2球でストライクツーと追い込まれてから、ファール3つで粘りスリーツーのフルカウントになった9球目を左中間に弾き返した小笠原の当たりは正に執念の1打であった。
1試合1打席に賭ける集中力は、一匹侍小笠原道大にとっての真骨頂である。代打1打席稼業に賭けることを強いられ、そこに生きがいを見出そうとするのには人知れず苦労があったに違いない。
ドラゴンズに入って初めてのヒーローインタビューに立った40歳の一匹侍は、代打稼業の難しさを去り気なく語っていたように思えた。「色々考えたりしているとあっという間に終わってしまうから…」と照れ臭く語る一匹侍の言葉にこそ、今シーズンのドラゴンズでの1打席人生を生き抜くんだという、強い覚悟が感じられた。
谷繁監督は試合後、小笠原のことを「彼はああいう場面で行ってもらう選手だから、いい仕事をしてくれた。」と労った。
明日も明後日も明明後日もやってくれるだろう。
谷繁監督が代打小笠原を告げるべく場面が到来すれば必ず一匹侍小笠原道大は仕事をすると確信した夜になったのだ。

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コメント

勝ったから良いではなく、本当にもたもたの試合を毎度し過ぎでストレスがたまります。

岩田は悪条件の中QSで粘投したので味方が逆転してくれたと思います。


低レベルな争いをやっていた堂上とザルナンデス、今日の試合を重たくしました。(序盤和田も)
巨人、広島だったらこのようには行かないと思います。堂上はスタメン剥奪ひょっとしたら下に墜ちるのではないでしょうか?細かい事(バント、守備)だったら森越でも出来るのでは?来季は背番号剥奪も有りかと??


結果も大切ですが中味をしっかりして兎に角打線が援護し、投手を引っ張って欲しいです。

投稿: アンチ巨人 | 2014年7月11日 (金) 05時05分

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