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2014年9月30日 (火)

山田哲人、菊池涼介、そして大島洋平

今年前半のコラムで、今季一番の注目の若手選手として、3年目24歳菊池涼介・広島カープ、4年目22歳山田哲人・ヤクルトスワローズを特出して記した記憶があるが、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの見事な成績を残しながらシーズン終了間際まで来ている。
そして遂に昨夜、菊池4本、山田2本で、大島の184本の安打数と3人が並んだのだ。
残り試合が、大島2試合、菊池3試合、山田5試合で山田がかなりの確率でを有利ではあるが、最後までこの最多安打のタイトルはデッドヒートを繰り返しそうで楽しみである。大島にとっては極度の信じられないスランプに陥った8月が今更のように悔やまれてならないが、後の2人は大したスランプや故障もなく最後までコンスタントに打ち続けて来ているから凄い。
山田はホームランも日本人ダントツの28本で、打点は85で日本人としては森野の86に次いで第2位である。二塁打も37本で第1位で菊池の36本と争っている。
菊池は打率が.325で第2位に付けていて盗塁も23で片岡と並んで第4位にいる。そして何より凄いのが、犠打が43で第1位の大和の50を追っている。
これだけの犠打がありながら、最多安打を争っているということは考えられない凄さなのである。
我が大島も2人に負けず善戦をしているようだが、やはり二塁打17本、ホームラン2本、打点28、得点圏打率.224はいかんせん寂しい数字である。
来年への課題はやはりパワーアップだろう。
体幹を鍛え直して強靭な身体を作って欲しいと願っている。3年目、4年目の菊池、山田が劇的に成長したのは物凄い練習量と物凄い素振りの回数にあると聞いている。体は大きくないが、バットスピードは相当に非凡なものを感じる。1年を通して好不調の波が少なく活躍できることは、益々の自信となって行くに違いない。年下の2人を大いにライバル視しつつ来季に向けて充実した鍛えるオフを大島には送って貰いたいと願うところだ。
ガンバレ!5年目、29歳・大島洋平!

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2014年9月28日 (日)

高橋周平を試合に出し続ける意味

◇9/27…マツダスタジアム
広島 4 - 6 中日
(延長10回)

昨夜の広島最終戦はなかなかいい戦いを見せてくれた。
  平田の2試合連続のホームランで先行するも、相変わらずボールを揃えがちな松井雅のリードに伊藤がロザリオの一発と前健のタイムリーで3点を奪われ逆転されてしまう。その後は伊藤も踏ん張って3失点のままで7回を投げ終え、武藤にバトンタッチする。
その間に得点は藤井のタイムリーで1点差になっていた。9回、抑えのミコライオの不調につけ込んで四球連発と周平のタイムリーツーベースで同点、代わった中崎からも、相手のミスで1点奪取してついに勝ち越すのだ。しかし、広島も粘るのだ。ドラゴンズ抑えの福谷から連打で点を取り同点に…。
延長戦だ。
しかし、延長10回代打福田のヒット、森野のヒットで作ったチャンスにまたまた周平のレフトオーバーのタイムリーツーベースで突き放すのだ。さらに藤井敬遠後、三ツ俣が会心のライト前ヒットを放ち2点差としてその裏を迎えることが出来るのだった。
その裏又吉が無失点に抑えて広島最終戦を勝利で飾ることが出来た。
今季、こんなに粘り強く、チャンスにことごとく得点出来た理想的な試合はあっただろうかと思う程強く逞しいドラゴンズを見せて貰った。今季初の5番に坐った周平が2度のチャンスに狙うボールを定めてタイムリーを放ったのは偶然ではなかったと思う。
続けて試合に出て得られた経験が彼を確実に成長させていることを感じるからだ。惜しむらくはもっと早い時期に周平起用にチームが踏み切っていたとしたら、これほどの不甲斐ない成績にならなかったのではないかと思うからだ。
彼のように素質が充満している選手は経験こそが何よりの成長への近道なのだから、来季は多少守りに不安があってもシーズン頭からスタメンに固定して使い続けて欲しいのだ。
ヤクルトの山田、広島の菊池に負けない、いやそれ以上の選手になることは間違いないと誰もが思っている。
とにかく勝負強い若手選手を育てて欲しいと願っている。昨夜の、森野、平田、周平のクリンアップは未来に望みを抱かせる魅力的な並びであったことはドラゴンズファンの誰もが感じたことではないだろうか。
兎にも角にも、久々溜飲を下げる一戦となった。

さあ、あと2試合だ。

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2014年9月27日 (土)

新旧ドラ戦士達の悲喜こもごもな一日

ジャイアンツの三連覇が決まった昨日、かつての落合ドラゴンズを支えて来た3人のリリーバーが引退会見を開いた。
三瀬、小林、鈴木の3投手である。3人とも決して勝ちパターンの投手ではなかったが、チームの苦境を救う為にマウンドに立ったユーティリティーなピッチャー達だ。中でも小林は究極のワンポイントでピンポイントのサウスポーだった。
阪神の金本、広島の前田、巨人の阿部らをピンチで迎えた時は必ず、小林がコールされた。
一芸に秀でた典型的な投手であったと思う。
3人とも来季は球団職員として裏方に就て選手達を支えて行くことになる。
「お疲れさま!」
昨日は、ジャイアンツの優勝決定の為に2位広島に引導を渡したのが、元ドラ戦士福留孝介の逆転スリーランホームランだったし、パ・リーグでは逆マジックをオリックスに点けられて必死に逆襲を試みるべく先発したソフトバンクの勝ち頭中田賢一も去年までドラ戦士だった。またその中田賢一から逆転のタイムリーを放ち中田賢一をKOしたのは、楽天の岩崎達郎だった。この岩崎達郎も落合ドラゴンズ時代のドラ戦士である。
そして、昨年不本意な形でドラゴンズを去り、ジャイアンツに迎えられて今シーズンを送った井端弘和はジャイアンツ三連覇の歓喜の輪の中にいた。
ドラゴンズで培われたプロフェッショナルな心技体で今年のジャイアンツの名脇役として活躍した井端は、今や原監督にとってあらゆる面での切り札的な存在になっている。

ドラゴンズの様々な時代を生きた沢山のプレーヤー達が様々な場所で元気に活躍してくれるのは嬉しいことではあるが、本家ドラゴンズにいる選手達には来季こそ大活躍して欲しいと強く感じた昨夜でもあった。

山井の投手タイトル、大野の2年連続10勝、大島の最多安打と、可能性のある限り挑戦すべく残り3試合を大いに楽しみたいと思っている。

引退する3投手にはナゴヤドーム最終戦の10月1日に最終登板を飾る舞台が用意されている。
万感の想いで谷繁のミットに投げ込む3投手は本当に幸せ者だ!

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2014年9月26日 (金)

有終の美に向けて…

◇9/25…ナゴヤドーム
中日 5 - 4 巨人

平田の133打席ぶりの逆転スリーランホームランと4打点目のダメ押し犠牲フライで、辛くもナゴヤドームでのジャイアンツ優勝胴上げを阻止し、対ジャイアンツ最終戦を5ー4で勝利した。
山井は12勝目をあげて最多勝、最高勝率に望みを繋げることが出来た。大島も2日連続の猛打賞で182安打として最多安打に僅かな望みを残したが、いずれにしても泣いても笑っても残り3試合となってしまった。
大島が3安打、周平が2安打、平田がホームランと犠牲フライで4打点、直倫のファインプレー、又吉・福谷の勝利の方程式リレーでのこの勝利はドラゴンズの将来の理想のスタイルとして確立してほしいと思えた試合にはなった。そしてここに、故障で離脱している吉見と浅尾が復帰し、突然ブレイクするような若手が一人二人加わり、円熟した中堅・ベテランが上手く絡まって来る形が取れればいい戦いが出来るのではないだろうか。
それにしても、考えられないミス、つまらないミスが余りにも多く出た今季の現実には真剣に向き合って行かなければならない。強かった頃のチームと大きく違う部分はこのミスの多寡であると思う。
相手のミスにつけ込んで勝利するズルさ巧みさを今一度思い出すべく、この秋、来春のキャンプでは徹底的に鍛え直して貰いたい。

谷繁監督がバカのひとつ覚えのように勝っても負けても言い続けて来た「目の前の試合を全力で戦って行くことだけです」という言葉はその裏付けがあってこそ生きて来る言葉だと思う。その言葉を生かすのも確固たる裏付けを持てるような「絶対勝つ!」
「絶対負けない!」という自信を来季は持って臨んで欲しいと強く言いたい。
今季は兼任監督就任1年目で半ば初心者マーク付きのシーズン同然であったことは事実であるから、愛するファン達も多くは責めることもないと思う。
でも来季は違う。この1年目の失敗を厳しく直視して2度と同じ失敗を繰り返さないような来季にして欲しいと願っている。

あと3試合、是非とも有終の美を飾って欲しい。

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2014年9月24日 (水)

チームの弱点を自覚することから…

◇9/24…ナゴヤドーム
中日 1 - 4 巨人

今おそらく12球団で1番弱いチームが我がドラゴンズなんだろうと思う。

ヒットは打ててもタイムリーが出ない。
エラーは少なくてもタイムリーエラーが多い。
投手の四球がやたら多い。
バントの失敗が多い。
作戦がパターン化していて意外性がない。
策がなくバッター任せで打たせていることが多い。
チームが一貫して相手投手の攻略を試みている感じがしない。抑えられていても試合中の円陣なんかも見たことがない。
たまたま打てばラッキー、たまたま抑えればラッキーみたいな選手起用や采配が多く見られる。
一年を通して見ても、谷繁野球という特徴は最後まで見られなかった。
徹底して何かを成し遂げるような意思を感じる事が少なかった。
リリーフ投手の回跨ぎが多すぎる。
同じ投手に同じパターンで抑えられるということはスコアラーが余り機能していないような気がする。

などなど、来季への課題は山積しているようだ。
若い選手は皆もっと体幹を鍛えて柔軟で粘り強い身体作りをするべきだと思う。他のチームの若手に比べるといかんせんひ弱な印象が拭えない。

Bクラスが確定した今は記録がかかった選手以外は皆それぞれが課題を持ってプレーの機会を生かすべきだと思うのだ。試合の勝ち負けよりもそれぞれが内容の濃いプレーに臨んで貰いたいと思っている。
とはいっても、もう残り試合は4試合しかない。
10月2日にDeNAと最終戦を終えると、弱いチームには長い長いオフシーズンが待っている。
とにかくとにかく、しっかり鍛え直して欲しい。
今季のような惨めなシーズンはもう懲り懲りだ。

明日はジャイアンツ最終戦だ。
ナゴヤドームオープン以来一度も他の優勝チームの胴上げはなかったということだが、今年はジャイアンツ原監督が舞う可能性も出てきてしまった。
何としても敵チームの胴上げは避けて貰いたいのである、

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悲劇の始まりは、小田に代わって代打谷のコールだった。

◇9/23…ナゴヤドーム
中日 1 - 15 巨人

昨夜の巨人戦は所用で留守録の準備して外出した。昼間、ブランコの逆転サヨナラツーランホームランでDeNAが阪神を下したのを目の当たりにして、来季ブランコがドラゴンズに復帰しないかなあと思ったりもした。
そして、深夜に録画を見てたまげて絶句してしまった。

7回表、巨人は10点を取った。
打者16人、6安打(1ホームラン、1二塁打)6四球、2失策、記録に表れない失策1、総投球数66球だった。
回を跨いだ祖父江、若松、岡田と3人の投手がマウンドにいた。岡田は四球を1つ出したが、次のバッターを打ち取って失点はなかったが、祖父江、若松は火ダルマになっていた。
が、しかし、7回表を僕はゆっくりと見直してみたのだ。何とこの回からマスクは松井雅が被っていた。
言いたくないがこの捕手にやっぱり大きな責任があるように見えた。祖父江は回を跨いだのだが、6回は小田のリードに応えて相手バッターを打たせて取って三者凡退に抑えていた。なのに、キャッチャーが代わった7回は何故かボール先行になり無駄なボールが増えて、四球、ホームラン、四球、四球、ヒットと人が代わったかのような投球をしてしまっていた。
打者5人に21球を投じるのだが松井雅の構えはことごとく外、祖父江の球はカーブもストレートもすっぽける球が連続したり、逆球になって真ん中辺りに来たりしていた。大田にデッカイホームランを打たれた球は初球、外を要求された球が逆球になって内角低めに威力なく入って来た球になって、物の見事に掬い上げられたものだった。若松に至っては、ジャイアンツ打線を怖がったのか34球中33球外のサインだった。外に完全に外れるボールのストレートと変化球が何と16球あった。これじゃ打たれるし、四球を出してしまっても仕方がない所である。
こんなリードは考えられない!
試合を壊してしまった、祖父江と若松は試合途中、寮へ強制送還されたと報じられていたが、半分以上はこの捕手松井雅の責任なのだ。

この所当番過多の祖父江のボールには良い時のキレが感じられない。やはり疲れているんだと思う。
6回を3人で抑えているのだから、回を跨がせる事がなければ、いい状態で試合を終えられていただろうに…。思い起こせば、6回裏の攻撃、ツーアウトから三ツ俣が三塁打を放って、小田に打順が周り、代打谷が告げられた。ネクストバッターサークルにはルナがいた。二死三塁なのだから、ルナではなく何故谷が先なのかと不思議に感じたのだが、谷は杉内の球にタイミングが合わず敢えなく内野フライを打ち上げ、万事休するのだった。谷が出塁すれば、祖父江にも代打が出て、祖父江の回跨ぎは無くなっていたのだ。
昨夜の悲劇の始まりは全てがここの選手起用にあったような気がしてならない。
谷ではなくて、ルナが先に行っていたとしても出塁していたとは限らないが、3割バッターであることには変わりなく巨人バッテリーは谷よりも警戒心は強くなり四球出塁の可能性も十分にあったと思うのである。そうすれば、祖父江まで打順が周ったのにと思うととても残念でならない。
得点も取れず、祖父江が回を跨ぐことになり、しかも捕手が代わるという、全てが予定通りの形ではなくなってしまったのだ。
回跨ぎの祖父江は、7回確かに変調をきたしていた。
右腕を振る仕草が増えて、何かおかしなシグナルを送っているかのようにも見えた。ボールのコントロールも効かなくなっていたし、ストレートの走り、カーブの曲がりにも明らかな変化が生じていた。
前の回を受けた小田だったら、いち早くこの変化を察していたに違いないと思うだけに、この捕手の交代は痛かった。松井雅には祖父江の変調を見抜くことが出来なかったのだと思う。

付け加えて言えば、次の回ルーキー鈴木翔太が巨人戦に初めて登板するのだが、鈴木は代わりっぱな村田とアンダーソンに2連発を喰らうのだ。
この時の松井雅のリードも悲しい位に酷いリードであった。村田には外ストレートボール、外ストレートボール、3球目外を狙ったストレートが真ん中に入って来て見事に左中間に弾き返された。続くアンダーソンには、完全に狙って来ることは見え見えなのにその初球をライトにライナーのホームランを浴びてしまうのだった。何とボールはストライクを取りに投げた真ん中のスライダーだったのだ。
やっぱりこんなリードあり得ないのだ。
松井雅と組む若手投手が可哀想で仕方ない。

というわけで屈辱的な敗戦で今季のBクラスが確定してしまった。2年連続Bクラスは28年ぶりの屈辱である。
そして、哀しいニュースがもう一つ、来季もあのダメ外人エルナンデスと契約するらしい。

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2014年9月22日 (月)

『まさか』の勝利の立役者は三ツ俣だった!

◇9/21…甲子園球場
阪神 3 - 4 中日
(延長11回)

敵地での延長を戦って、負けないばかりか勝ち越しの虎の子の1点を守り切って勝利したのはどれ位久しぶりのことだろうか?それほどに接戦を勝利する記憶が薄れていた自分を感じて、今シーズンの苦しいドラゴンズの現実を改めて思い知らされた日曜日になった。勝利して弱いドラゴンズを思い知らされる所が正に2014の戦い様を表しているのだろう。

対阪神最終戦を競り勝ってほんの1ミリに満たないAクラスの可能性を残して名古屋に戻るチームは火曜日から優勝間近のジャイアンツを迎えることになる。

今日の試合はといえば、谷繁監督もいよいよ狂ってしまったのかと見まごうようなスタメンを組んで来て、どうみても点が取れそうな打順ではないと思ったのだが案の定序盤はタイガースルーキー岩崎の140キロに満たない速球に、かする気配もない位に翻弄されていた。そして、タイガースOBの解説者達はドラゴンズ打線を嘲笑うかのような解説をしていた。

ところが、好投していた伊藤準規から先制の2点を取った次の回、簡単にツーアウトを取った後、打席には1割に届かない打率の2番バッター三ツ俣が立っていた。解説者達は試合と関係のない話で盛り上がっていたのだが、その間髪を縫うように三ツ俣の思い切り振った打球がレフトポール目掛けて飛んで行ったのだ。「あれっ?」と誰かが言葉を発するや否や三塁審判の右手がグルグルと回っているではないか。
「ホームランだ!レフトポール直撃だ!」
『まさか』が起こった!
ドラゴンズにとってもタイガースにとっても、とてつもない『まさか』が起こったのだ。
三ツ俣のプロ入り初ホームランがここで出たのだ。
野球の神様の演出にしては大胆な奇抜な演出であったことは間違いない。
するとあれ程までいいピッチングをしていた岩崎のコントロールの歯車が狂い出し、2連続四球を与えそして2連続タイムリーを浴びるのだった。
打ったのは、平田と周平だ。
絶対点が取れそうな気がしない打線が、伏兵三ツ俣の奇跡的一発に端を発して爆発したのだった。
「恐れ入谷の鬼子母神!」なのであった。
これで3ー2と逆転である。しかしまだ6回だ。
ここから何が起きるか予測も立たない試合になりそうだった。
次の回に祖父江が1点を取られて同点のまま延長戦に突入するのだが、打てそうもない我がドラゴンズ打線は6回以降再び沈黙を始めてランナーすら出ない攻撃になってしまうのだった。
例によって、又吉、福谷が粘り強い投球で得点を赦さず試合は延長11回に進んで行くのだった。
タイガースは、勝ちパターンの投手を惜しみなく継ぎ込んだので11回は歳内という若い投手がマウンドに立っていた。投げてみなけりゃ分からない投手が立てば、打てそうもないドラゴンズ打線も黙ってはいない。ワンアウト後、四球、ヒット、四球で満塁そして高橋周平だ。投手がサウスポー高宮に代わった。キレのいい球を投げ込んで来ていたが、周平もよく粘りボールも見極めてフルカウントからセンターに浅いフライを打ち上げた。三塁走者俊足藤井が猛烈にスライディングをしてホームイン、やっと勝ち越しだ。最終回は岡田が抑えて4ー3で延長戦を逃げ切った。
勝てそうな気がしない試合を打てそうな気がしない打線が2イニングだけ集中して得点して勝利した。
負けるわけにはいかなかった阪神タイガースにとっては悔やんでも悔やみ切れない敗戦であったことだろう。言葉と元気を無くしたOB解説者吉田義男と真弓明信という歴代監督の2人を笑ってやりたくなる位痛快だった。ドラゴンズのことをけちょんけちょんに言い過ぎたことに、野球の神様がきっと怒ったに違いないと思うような試合になった。

兎にも角にも、Aクラスの微かな望みを残したまま巨人戦に臨めてよかったと思う。

それにしても、三ツ俣のホームランには驚いた。
「あっぱれ!三ツ俣!」なのである。

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2014年9月21日 (日)

グダグダな試合をやってはいけないんだ!

◇9/20…甲子園球場
阪神 7 - 3 中日

終戦を確信して宣言した翌日、目も当てられない拙守と拙攻の最高にヘタクソな試合を見せてくれた我が愛すべきドラゴンズに怒りは早、通り越している自分がここにいるのが哀しい。
土のグラウンドとの言い訳もできぬ程の三流の守備を見せてくれた高橋周平には喧しい内外野からの罵声がネットを駆け巡っている。
内野ゴロを打たせてアウトを稼いで行く雄太にとっては致命傷となる3失策(周平 1 直倫 1 荒木 1)であった。周平は後に鈴木翔太の打たせたサードゴロもグラブに触ることなく後逸して2失策を記録している。
バウンドを合わせ損なった荒木や、足が動かず後逸した直倫も、いずれも失点に繋がるエラーとなってしまうのだが、直倫に至っては待って捌いたゲッツーが取れなかった記録に表れないプレーもあり、途中交代を命じられていた。他にも1ー6ー3 のゲッツーの際に前進守備していたセカンドの谷が武藤の三ツ俣への送球を邪魔してゲッツーが出来なかったり
4ー6ー3 のゲッツーのはずが三ツ俣がセカンドベースを踏み直して出来なかったり、もうとにかくグダグダな拙守の嵐のゲームとなってしまった。
攻撃においては、タイガースよりも2本多い12本の安打を打つのだが3得点で、ただただ残塁の山を築くだけだった。終盤のチャンスでも野手を早くから使い切ってしまっていたからか小笠原という切り札が切れない、ドベタクソな采配をまたまた谷繁さんは見せてくれた。
まあ、勝つ気は最初からなかったのかもしれないがそれにしても選手からもベンチからもひとかけらの気迫すら伝わって来ないゲームになってしまった。

2年連続負け越しも決まったし、対阪神の負け越しも決まり、CS不進出マジックが1となってしまったのだが、大事なことは昨日も記したがとにかく来季に向かうべく元気で思い切りのいいゲームを見せて欲しいということなのだ。
でなければ、一生懸命応援して来たファンの涙は止まらず浮かばれない1年になってしまうのだ。

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2014年9月20日 (土)

あらゆる戦いが終わった夜、9・19

◇9/19…甲子園球場
阪神 9 - 3 中日

かすかに見え隠れしていたあらゆる夢が潰えた夜になった。甲子園の夜空に2014のドラゴンズの夢の跡が秋の風に乗って飛んで行ってしまった。

山井の最多勝、CS進出、ルナの首位打者、大島の最多安打、チームの5割、などが今季初の乱調山井のピッチングで終焉を迎えることになりそうだ。
勿論今年のローテーションをただひとり守って孤軍奮闘して来た山井を責める気持ちはサラサラない。
ただ、ここ一番で踏ん張れなかった山井の姿が今年のドラゴンズを象徴していたような気がした。12勝目を勝ち取るのにはおあつらえ向きの相手のミスにつけ込んだ先制点を2点貰いながら、自らの不調を何度も何度も修正しようとするのだが叶わなかったのは、山井自身が一番悔しかったのだろう。
この山井の力尽きた的な姿に、ドラ戦士全員が今季の悔しさを胸に新たなシーズンに向けて歩き出せる夜になったのかもしれないし、そうあって欲しい。

出場機会が少ないが、来年もドラゴンズの一員としてどんなことがあっても残るんだという決意と必死さでプレーする工藤の姿には感動すら覚える。
なかなか芽が出ないドラゴンズ若手には、この苦労人工藤の必死さを学んで欲しい。
2度訪れた挽回のチャンスに打席に立った大島は焦りからか、不様な凡フライと空振り三振でみすみすチャンスを潰した。今季何十回となく見せられた彼の打撃である。チャンスに弱いという致命的な弱点を来季どのように克服するのかは彼の精神的な弱さとの飽くなき闘いが求められるのではないだろうか。

かすかに遺された希望は、森野の3割(現在 .295)、と山井の勝率(現在 .688で菅野と並んでいる)、そして又吉、福谷の新人王(これは記者投票だが…)である。

かすかな希望の実現を見据えながら、今季の悔しさを吹き飛ばすべく開き直りで痛快な残り試合を期待するだけである。

憎きジャイアンツの胴上げがナゴヤドームで行われそうな風向きになって来たぞ。

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2014年9月18日 (木)

これぞドラゴンズ野球だ…が蘇った夜

◇9/17…横浜スタジアム
横浜DeNA 1 - 2 中日

秋風が身に沁みる季節になってやっと、強いドラゴンズ、理想的な勝ち方のドラゴンズの試合が2日続けて見られた。一昨日は6ー0のスコア以上の楽勝だったが、昨日は1点を争う戦いを堅い投手リレーで逃げ切るという実に「らしい」勝ち方を見せてくれた。
特筆すべきは2得点の取り方である。
都合4度のチャンスがあったのだが、そのうちの2度をモノにして2得点をあげた。しかも、地味だが確実な打撃を直倫と周平の2人のイレギュラープレーヤーがやってくれた。
直倫は無死1・3塁から叩きつけるバッティングでセカンドにゴロを転がして1打点を、周平は無死1・3塁でレフトに大きな犠牲フライを打ち上げて1打点をあげたものだった。得点に繋がらないバッティングをしがちな場面でどうする方法が得点に繋がるのかを考えたバッティングだったと評価したい。
直倫は明らかに外の球を右に転がそうと狙いを定めていたし、周平も目線を高くして外野フライになりそうな球を待っていた。ともすると状況を考えることなくヒットを打つことだけを考えるバッティングに陥りそうな場面なのだが、2人の若者は自分を犠牲にしても点が入る為のバッティングを心掛けそれが功を奏したのだから拍手を送りたい。
これぞ、強い時代のドラゴンズの渋くいやらしい攻撃なのだ。シーズンを通してこういった攻撃や打撃がなかなか出来なかったことが不振な成績の一因であったことは否めない現実である。
荒木や森野のようなベテランではなく、直倫や周平がそれを実践したことが大きいのだ。
この大事な大事な2点を鉄壁のリリーバーの又吉、福谷で逃げ切るパターン、これこそがドラゴンズの伝統の勝ちパターンなのである。
荒木や井端が渋く渋く奪い取った少ない点を、浅尾、岩瀬で逃げ切るパターンの強きあの時代と同じなのである。

昨夜はそんな懐かしい勝ち方に酔い痴れてしまったのだ。シーズンの終わりも終わり、残り試合が10を切った時期ではあるが、強いドラゴンズ野球を皆が思い出してくれたような勝利に出会えて良かったと思っている。
ドラゴンズベンチの皆の顔がとてもとても爽やかだったことを付け加えておこうと思う。
笛吹けど踊らず、ではなく笛吹かなくても踊る、そんな野球をよく知る選手の集団であってほしい。

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2014年9月17日 (水)

2015に向けて動き出した予感が…

◇9/16…横浜スタジアム
横浜DeNA 0 - 6 中日

この所『松井雅人恐怖症』に患ってしまい、彼の名前の活字にすらかなりの拒否反応を起こしていた自分がいて、そんな自分を持て余してもいたのだが、昨日はその活字に触れる恐怖もなく、プロ入り初先発の武藤が5イニングを無失点で投げ終え、周平のタイムリーと直倫のタイムリーが初回に出て、来季の生き残りを賭ける久々スタメンの工藤がダイヤモンドを駆け巡ったり、ベテラン荒木が健脚健在と今季16個目通算350個目の盗塁を決めて、締め括りのマウンドには高卒ドラ1ルーキー鈴木翔太が上がり完封リレーのゲームをハイタッチで締めるという、爽快な試合になった。
皮肉にもジャイアンツが広島に勝ったので、完全に優勝の芽が無くなった夜になったが、チーム再編の来季へと確実に歩き出した夜になったような気もしている。
大島は少し前までのどん底からは脱出出来たようだが、ルナの不振は心配だ。全くタイミングが取れないバッティングが続いていてボールの空振りが目立って仕方がない。今季は守備の不安も増して果たして来季はどんな形でプレーすることになるのか心配である。残された10試合では、選手の選別や補強ポイントの確認作業がなされて行くのだろうが、選手個々のサバイバル争いも加熱して行きそうだ。

とりあえずまず今日は大野が10勝に王手をかけるピッチングをして、DeNAを追い抜いて4位に上がって欲しいと願っている。

2014ペナントレースもいよいよゴール間近である。

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2014年9月16日 (火)

一夜明けて改めて言いたい!

情けないサヨナラ負けから一夜明けて新聞に目を通した。
谷繁監督は色々言っていた。評論家も番記者も色々言っている。
①追い付くまでは行くんだが追い越す為の1本がでないこと。
②記録に出ないミスがあるから投手の球数が増えること。(藤井や大島の目測を誤る守備を指している)
③伊藤準規の先発としての入り方が悪いからいきなり先頭打者に逆球を連発して被弾したこと。
④相手投手久保の球速を落としてまでこだわって使うスーパークィック投法をドラゴンズ若手投手も学んでほしいということ。
等々

しかし、僕は断言したい。
敗因はただひとつ!
松井雅のインサイドワーク、配球である。
打てなきゃ勝てないことは分かっているが、打たれなきゃ負けないということだ。
ドラゴンズの若手リリーフ陣は他球団に負けず優れている。だからこそ福谷も又吉も祖父江もここまでシーズンを通して、66試合、60試合、52試合と登板して来て防御率も、1.86、2.23、2.72 と優秀な数を残して来ているのだ。
もし、松井雅とバッテリーを組むことがこれまでなかったとしたら、もっといい数値になっていたような気がしてならない。
その位若い投手にとっては捕手のリードが何より大事なのである。
投げ間違いがあるにしてもそのサインはいつも最善を目指すべきなのである。
追い込まれた時に顔を出すスーパー弱気な松井雅のリード、バッターが嫌がる配球を考えているように見えないリード、同じコースに同じ種類のボールを要求する変わらぬパターン、野球盤で遊んでいるわけじゃないんだから1球1球投げて行くボールには常に伏線の繰り返しで意味があるボールでなければいけないのだ。分かっていて出来ないのなら、もうマスクを被らないで欲しい。新人捕手じゃないんだからもういい加減に学習して貰わなければ困るのだ。

横浜DeNAには16年ぶりに6連敗らしい。
全てのチームに負け越す危機も迫って来た。
学習出来ない捕手を使うなら、もうファンを辞めるぞ!と言いたい位だ。

誰が見たって昨日のブランコに対する配球は大間違いである。
チェンジアップを低く投げられなかった自分を責める祖父江のコメントがあったが、不憫でならない。

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2014年9月15日 (月)

いつまでたっても学習出来ない捕手がいる

◇9/15…横浜スタジアム
横浜DeNA 4× - 3 中日

悪いけどまた松井雅がやってくれました。
同点に追い付いた最終回、投手は祖父江、3連投である。筒香を内角スライダーで空振り三振でワンアウト、バッターは代打ブランコ、初球2球で外角低めのボールのスライダーで空振りを取ってツーストライクナッシング、勝負はここからだ!
あと4球の中で打ち取ればいい。断然バッテリーの有利である。3球目同じ外角ボールのスライダーで見逃しボール、4球目またまた同じ球を見逃されてボールで2-2だ。後2球だ。松井雅が学習していれば、ここもしくはもう1球前に内角のストレートを見せるはずだ。
しかし、しかし、しかしである。
同じように外角に構えている。祖父江が投げた。
また変化球だ。あ、甘くなった。
ブランコが待ってましたとフルスゥイング、左中間に高ーく打球が上がった。左中間最深部最前列にボールが飛び込んだ。サヨナラホームランだ!
投げたボールは外角を狙ったフォークボールが抜け気味に真ん中付近に…。見逃して貰えなかった!

何故だ?何故だ?何故だ?何故1球ボールでいいので内角にストレートを見せておかなかったんだ。
145キロ以上の祖父江のストレートで少しブランコの身体を起こしておくだけで違ったはずなのに…。
有利のカウントで何故逃げのワンパターンのリードをし続けるのだ?松井雅よ!
何回同じ過ちを繰り返せば気が済むんだ。
4球あるんだから、3球目でも4球目でもいいから何故速い球を内に1球投げさせることが出来ないんだ?
祖父江はそんなにコントロールの悪い投手ではないから内への真っ直ぐの投げ間違えは少ないはずだ。
だからこそ、その囮の1球を内に撒いておかなきゃいけないのだ。
それが出来ないのなら1軍の試合でマスクを被る資格はないのだ。今日だけの話ではないから深刻なのだ。松井雅は何度も何度も同じ失敗を繰り返してチームに敗戦を与え、若い投手を傷つけて来たんだ。
シーズンの三分の一以上の試合に起用して貰っているんだから、もういい加減に学習しろよ!!!
折角同点に追い付き、祖父江もストライク先行で期待の持てるピッチングをしていただけに…。
悔しいし、残念だ!
松井雅には、遂に『死刑!』を宣告したい。

そして、お調子者・中畑横浜DeNAにこの上ない元気を与えてしまった。

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2014年9月14日 (日)

ヤクルトにも負け越してしまった!

◇9/14…ナゴヤドーム
中日 5 - 5 東京ヤクルト
(延長12回規定により引き分け)

幾度となく訪れたサヨナラ勝ちのチャンスに1本のヒットが出ず今季対ヤクルト最終戦は12回で引き分けた。これで今季の対ヤクルト戦の負け越しが決まった。巨人、広島に次いで3カード目の負け越しとなった。
山本昌が5失点でマウンドを下りてから、若松は3イニングを、岡田、又吉、福谷が各1イニング、そして昨日悔しい想いをした祖父江が2イニングをゼロ封で投げ終えた。なのに打撃陣は同点止まりであと1本が出ずに誰もがヒーローになれなかったのだ。
ドラゴンズの今シーズンを象徴したような息苦しい試合だった。投打の足並が揃わず、打てば抑えられず抑えれば打てない、このチグハグこそが正に今季のドラゴンズであったのだ。ヒーローになれるチャンスが目の前に用意されているのに、皆身体に力が入りすぎて打球が弾けて飛んで行かないのだ。
野球の神様に笑われているような気がして情けなかった。
平田も大島も谷も藤井も周平も皆ヒーローになり損なったのだ。

これで、今シーズンの残り試合も12となった。
現在借金は8だから10勝2敗という驚異的な戦いをしないと5割復帰はなくなってしまった。
個人の目標も、大島の200安打は夢のまた夢となり岩瀬も故障が癒えず50試合登板も30セーブも連続記録が途絶えてしまった。また和田も今季の復帰不能ということで2000本安打の記録も来年にお預けとなり、今季の楽しみは、山井の最多勝と大野の3年連続二桁勝利、森野の3割到達とほんの少しの可能性が残っているルナの首位打者、あと新人王争い圏内にいる又吉と福谷くらいになってしまった。

様々な課題を残して苦しいシーズンが間もなく終わろうとしているが、谷繁監督2年目に向けてファンの心が繋ぎとめられるような熱さの込もった試合を1試合でも多く見せて貰いたいものだ。

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また一貫性のない投手リレーを…

◇9/13…ナゴヤドーム
中日 1 - 2 東京ヤクルト

惜しい、あまりにも惜しすぎる敗戦をした。
今季ずーっと頑固にやって来た投手リレーを何故か今日はしなかった。何故だろう?
又吉、福谷が3連投?
今更何を言ってんだって気分だ。ずーっと酷使を続けて来たくせに、今日に限って何故?4連投ならまだしも、3連投はいつもしてきたはずだ。しかも痺れる1ー0のゲームだ。
ならば、打順が回らなかった雄太を続投させて、もしもピンチになりそうだったらそこからリリーフを出しても遅くないと思うのだが…。
祖父江も今季はいい働きをずっとして来ているが、1ー0で逃げ切る為のセットアップの場面での登板は少なかったはずだ。かなりのプレッシャーを背負っているのが1球目を投じた時すぐに伝わって来た。
コントロールもままならず変化球も指に上手く引っ掛からないこんな祖父江を見たのは初めてのことだった。その様子を1番近くで谷繁は感じていただろうことを思えば祖父江を代えるのは少し遅かったのではないだろうか?追い込んだのに最後の球が甘くなって右中間にバレンティンに弾き返された後の雄平の所が1番の代え時だったように思えた。
その後に出て来た岡田、武藤が踏ん張っただけに祖父江のデキの見極めが残念でならない。
ここまでずっといいリリーフを果たして来た祖父江にとって、ちょっとした状況の違いが平常心を維持することを困難にした非常にデリケートな登板だったことには間違いないが、通常と違う起用パターンを実行したベンチの采配には甚だ疑問が残った。
いつものように又吉、福谷と行かないつもりだったならヤクルト打線を無失点に辛抱強く抑えて来た雄太を引っ張るだけ引っ張って欲しかった。
結果論ではないがベンチの采配はいつも最善であり、いつも一貫性を持っていて欲しいと我々ファンは望んでいるのだ。
雄太に代える投手コールが又吉ではなく祖父江だった瞬間、野球の神様がドラゴンズに大きな試練を与えようと思ったに違いない。

今夜、谷繁監督、森ヘッドコーチはきっと眠れないのではないだろうか。

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2014年9月12日 (金)

山井の勝因は谷繁が作り出す投球リズムにあり

◇9/12…ナゴヤドーム
中日 3 - 1 東京ヤクルト

何と8時半過ぎにゲームセットの勝利だった。
3ー1と点差は2点だが、点差以上に完勝、楽勝の雰囲気のゲームだった。ストライク先行でテンポの速い山井の投球にバットがよく振れているヤクルト打線はファーストストライクを狙っていたようだ。回心の当たりが多かったが、打球が野手の正面をつく幸運にも助けられて山井は7回を1失点で見事11勝をあげて最多勝争いにも加わることになった。
さらに、今日も同級生森野が2本のタイムリーとホームラン1本で全打点を一人で叩き出した。
本当に不思議である。今季3度目、アベックヒーローインタビューにふたりが並んで立っていた。
今日も谷繁が監督自らマスクを被った。
山井のいい投球リズムを作り出してヤクルト打線に考える余裕を与えないリードは流石である。
解説の権藤氏も話していたが、今年のドラゴンズの低迷の一番の原因は谷繁がマスクを被る回数が減ったことを上げていた。若い投手が多いから元気なうちは谷繁自身が1試合でもマスクを被るべきだと。
そして、被らない時は色んな捕手を試すべきだったと…。松井雅、武山、小田に決めずに、田中、赤田、桂、杉山という捕手の適性や実力を試して欲しかったと僕も思う。1軍のゲームに出場してこそ分かる能力もあると思うので、オフの補強も必要だが今季残りの試合で他の4人にもチャンスを与えられるのが理想なのだが…。
やはり、野球は投手と捕手なのだ。
明日も雄太・谷繁で行って貰いたいものだ。

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捕手の頭脳の差が出た3連戦

◇9/11…マツダスタジアム
広島 1 - 2 中日

11年ぶりに対広島6連敗を喫した一昨日までのモヤモヤを吹き飛ばしてくれたのは、ルーキー又吉だった。2ー1と1点差まで迫られた7回裏1死満塁のピンチに大野からバトンを受け継いだリリーバー又吉は、代打松山を三球三振、梵をフルカウントから空振り三振になぎ倒してピンチの芽を摘み取った。
又吉はド派手なかえる跳びガッツポーズでマウンドを降りて行ったが、実に頼もしく重く鬱屈していた気分を一瞬に吹き飛ばしてくれた瞬間になった。
8回には、広島の天谷(代走)の暴走もあり、9回は福谷が初戦の雪辱を果たす3人斬りで接戦を制した。
この3連戦はいずれも1点差の痺れる接戦でどちらが勝ってもおかしくない試合展開だった。
優勝争いをしているチームと下位でもがいているチームの差が、そのまま出てしまったような気もしたが、第3戦にやっと一矢を報いることが出来てよかったと思う。1戦2戦は、ドラゴンズ松井雅の超弱気なリードが仇になり、3戦はカープ天谷の野球を舐めた暴走を野球の神様が戒めたような結果となった。
皮肉なもので前日の試合ではこの天谷がレフトで超ファインプレーを連発して窮地を救っていた。
同じ投手が同じ状況でピンチに直面した時、その時の捕手のインサイドワークがいかに大切であるかを改めて実感した3連戦であった。
伊藤準規の速球とフォークボールの緩急を巧みに操った小田と、幾度となく訪れたピンチに動じず、大野、又吉、福谷の1番いい球を信じて真っ向から投げさせた谷繁の老獪さに比べて如何せんひ弱で自らの弱気に投手を心中させてしまうような松井雅のリードの稚拙さは、計り知れない程の差が歴然とあることを実感させられた。
来季以降、インサイドワークに長けた若手捕手の養成がドラゴンズの将来への最大の案件であることは間違いがないことである。

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2014年9月11日 (木)

取り返しのつかない稚拙なリード

◇9/10…マツダスタジアム
広島 4 - 3 中日

またまた松井雅の素人リードで負けた。

1回森野の犠牲フライで1点先制する形で試合は始まった。今季2度目の先発若松は武器のチェンジアップを有効に使い打たせるピッチングで4回までヒット2本で切り抜け好投をしていた。ストライクを先行させるピッチングで広島打線に打撃をさせていない感も強い見事なピッチングだったと思う。
しかし、5回突如として乱れた。
先頭松山に初球ストライクをライト前にクリーンヒット、続くキラにはボールワンからストライクを取りに行った2球目の高めの棒球をセンター前に弾き返された。田中は一塁ゴロに打ち取って、1死1・3塁。
打順は下位の8番9番だ。ピッチャー優位の投球をすれば切り抜けそうだと思うや否や、松井雅が突如として意味不明の弱気なリードを始めてしまうのだった。
バッター石原、
   初球、スクイズ警戒なのか外に外す完全なボール
   2球目、外角低めに外れる変化球で完全なボール
   3球目、2球目と全く同じ外角変化球でボール
   4球目、また外角にストレートが外れてボール

  何と1割バッター石原に完全なストレートの四球なのである。考えられないリードだ。広島打線の中で唯一の安全牌石原にボールに一度も反応させなくて与える四球など考えられない。ツーアウトなら分かるがワンアウトだ。敬遠と変わらないリードだ。

さらに次のバッターはピッチャーの野村である。
この日の第一打席でセンター前にヒットを放ってはいるが、9番ピッチャーなのだ。

初球、外角スライダー空振りでストライク
2球目、外に外すストレートでボール

ここで解説の高橋建がひと言!
「ここで完全に外に外す球は必要ないのにもったいないですねえ!」

3球目、外角へチェンジアップ低め外れてボール

また高橋建が「ここまではストライクを思い切って先行させるピッチングだったんですが慎重過ぎて却って自分を苦しくさせてますね!」

4球目、外角チェンジアップを空振りストライク
5球目、またまた外角へ変化球ファール

何故内へ1球投げさせないんだろう?
ピッチャーの野村相手にいくら何でも逃げて逃げて苦しみ過ぎじゃないか!

6球目、外角低めを狙ったストレートが甘く真ん中高めにシュート回転して入って来て、センター前に弾き返されるのだった。
これで同点だ。ピンチはまだまだ続き打順は1番に戻って行くのだった。

ここで友利コーチがマウンドに…。何を激励したのか分からないが、続く梵にも外角にボールを配して2球目のシュート回転の外角ストレートを内野にゴロを転がされて逆転、菊池には外ボール、外ボール、外ファールのツーボールワンストライクから突然内に要求したストレートが真ん中高めに入ってレフトフェンス直撃のツーベースを浴びてしまうのだ。

しかし、こんな間抜けなリード、僕は見たことがありません。下位打線の石原、野村に内角を1球たりとも使わず、強打者菊池にバッティングカウントで初めての内角ストレートを要求したら甘くなるのは間違いないのに何故?理解不能だ。ここで、4回まで好投して来た若松はKOされ、リリーフに岡田が出て来るのだが、時すでに遅しなのだ。
続く丸にもボールが先行してストライクを取りに行った3球目をセンター前に弾き返されるのだった。

ボールから入るリードは勿論あるが、完全に外したようなボールは意味がないことは誰もが知っていることだ。この松井雅は完全にボールを要求していることが見え見えの構えをするからボールから入る意味をなさないのである。

僕が広島のコーチなら、松井雅の稚拙なリードパターンを徹底的に打者にレクチャーして凡打をさせない自信はある。(笑)
もうシーズンは終わろうとしているのに、妙に期待されてマスクを被る機会が多かった松井雅人捕手には「学習」という文字はなかったのだろうか。
『残念❗️❗️❗️』なのだ。

結局、この5回のたった1イニングの稚拙なリードが敗戦を招いてしまった。
6、7、8回は3人づつでパーフェクトに武藤、祖父江が抑えただけに非常に勿体無い1イニングだった。

プロ入り初勝利も夢ではなかった若松も弱気な女房松井雅のお陰でお預けとなった。
広島カープは松井雅に大感謝しているに違いない。

それでも、谷繁監督はこの捕手を使い続けるのだろうか?意地か、只のふし穴か?!

DeNAの背中が段々遠くなって行く。

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2014年9月10日 (水)

何故、松井雅なんだ!

ガックリ!あれだけ言ったのに、まだ懲りずに松井雅だと!構え方が動き過ぎて若い若松は神経質になって四球で崩れそうな悪い予感が…。
絶望的なスタートだ!
何故、小田じゃねえのかよぅ、って気持ちでいっぱいだ!

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2014年9月 9日 (火)

敗因の第1位は松井雅の起用である

◇9/ 9…マツダスタジアム
広島 2× - 1 中日
(延長10回 サヨナラ)

9回に追い付いたのに負けた。あまりに負けるべくして負けた感が強くて悔しさが溢れて来た。
曲者菊池に回ってしまった所で勝負あったような気がしてしまった。
というか、同点に追い付いた後代打が出された小田に代わって松井雅にマスクを被らせた瞬間にダメだと思った。伊藤準規は確かに今日は良かった。しかし小田のリードあっての伊藤準規だった。
広島打線に的を絞らせないリードで散発の3安打に伊藤準規を7回まで祖父江を8回1イニング、広島を犠牲フライで取られた1失点に封じて来た。
9回のチャンスでの代打は仕方ないが、何故谷繁自身がマスクを被らないのだろう。抑え捕手に匹敵するイニングを先発小田以下の捕手に代える根拠が分からない。過去何百回も言って来たことだが、松井雅のリードには偏りがあり過ぎてバッターに配球を簡単に読まれてしまっているのだ。キャッチャーミットの構え方が細かすぎるのだ。投手にとっては非常に投げにくい捕手なのだ。案の定、福谷は追い込んだ木村にデッドボールをぶつけてしまい満塁のピンチで菊池を迎えてしまうのだった。ワンボールツーストライクの追い込んだ4球目を木村の内角ギリギリにストレートを要求するのだが、何とその構え方が投手からは松井雅が見えなくなる位に木村と重なった所に位置していたのだ。そんな極端な構えをしなくても福谷は内角にちゃんと投げられるんだから…、と思った瞬間木村の下半身にぶつけてしまうのだ。その瞬間解説していた谷沢氏はその極端な構え方を即座に批判していた。あれでは投手は堅苦しくなって投げにくくなるのに…と。投手ではなかった谷沢氏に言われるんだからどうにもならない松井雅のレベルの低さか能力の低さか頭の悪さが露呈してしまっているに違いない。
実は僕の中では、小田に代わって谷繁ではなく松井雅と知った時に敗戦を確信していた。
彼にはこの窮地を切り抜ける能力はないと思っている。今季はずっとそうだったから、劇的な進歩は望めないのである。ピンチになってランナーが溜まれば溜まる程、要求するボールは8割から9割真っ直ぐになるから、相手バッターには狙いが絞りやすくなる。その偏ったリードのデータは各チームに行き渡っているに違いないのだから、打たれて当然た。
何とかできなかったの?達川さん、という気持ちである。他にも福谷に回を跨がせた理由も知りたいし10回のチャンスでセカンドライナーで2塁ベースにギリギリ戻れなくてダブルプレーになった走者谷は、何故滑らなかったのだろう?勿論飛び出したこともそもそも問題なのだが…。ギリギリのタイミングで菊池のボールもそれて正に間一髪でどちらとも言えるジャッジになっただけにあそこはちゃんと滑って帰るべきだった。谷のダブルチョンボである。
ドラゴンズに傾きかけていた流れを自ら断ち切ってしまったのだ。
今日の敗因は1位が松井雅の起用、2位が谷の走塁、3位が福谷の回跨ぎである。
初戦の落とし方がとにかく悪過ぎただけに、明日からの2試合が心配になってくる。
今季2度目の先発の若松の女房は小田にするべきである。谷繁でなければ…。
悲しいけど捕手松井雅では勝てないといつも思っている。
今日は、錦織圭もドラゴンズも負けてしまった。

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日本中が錦織圭フィーバーしてる隙に…

日本中が、テニスの錦織圭の話題で持ち切りだ。
全米オープンテニスで日本史上初のテニスの四大大会シングルス決勝進出らしい。
ベスト8、ベスト4とあれよあれよと勝利していよいよ日本時間9日午前6時に決勝戦が始まる。
24歳の若きヒーローの誕生なるかの騒動でにわかにWOWOWを契約する人が殺到してここ数日WOWOWは大混乱だったらしい。
中継が何故だかWOWOWだけのオンエアだからだ。
ここまで来たら是非とも優勝して貰いたい。

世の中が錦織圭フィーバーで大騒ぎしている隙に我がドラゴンズは4連勝をこっそりしていた(笑)。
8月のツケはまだまだ払い切れていないが、各チームの投手陣が夏の疲れでへたばり始めている。
明日からの広島もマエケン、野村、バリントンがここ数試合勝てずにいるし、リリーフ陣も夏中大車輪だった中田、中崎が球威を落としてばて始めているようだし、一岡の故障でリリーフ陣の駒も数が不足がちのようだ。他所のチームの台所を心配している場合ではないが、明日からの3連戦いい戦いが出来そうな予感がしている。初戦はマエケンVS伊藤準規らしいが、前回登板の後半のように腕を思い切り振って真ん中高めにストレートを投げ込んで行ってほしい。捕手は小田だと思うので強気のリードを是非ともお願いしたい所である。
泣いても笑ってもあと18試合、ベンチも思い切った作戦で突き進んで欲しいものである。

ガンバレ!錦織圭!ガンバレ!ドラゴンズ!

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2014年9月 8日 (月)

本日も課題のリベンジをクリアした

◇9/ 7…ナゴヤドーム
中日 2 - 0 阪神

5月以来の同一カード3連勝で京セラドーム阪神3連敗のリベンジを果たした。
これで、大野、山本昌、山井、雄太と4ゲーム連続で先発投手に勝利が付いた。
アンチ巨人さん初め多くの人が心配されているように、勝ちパターンのリリーフ陣の登板過多が気になる所ではある。
祖父江、又吉、福谷の3人が交代で3連投止まりで4連投にならないようにしているようだが、如何せん登板が多いのは事実である。
3人共アマチュア時代の酷使はそれほどではなかったので、肩肘の消耗の度合いは低いはずではあるが3人共初体験の連日登板のシーズンになっている。
先発投手がもう1イニングずつ多く投げられるように心掛けて貰いたいと願っているが、あと1ヶ月とにかく試練は続いて行くのだろう。
3人の表情を見てると、とにかく今は投げるのが楽しく投げることにやり甲斐があるんだというような雰囲気がこちらに伝わってくるのがとても頼もしいのである。
昨日心配したルナは今日溌剌と7つのゴロを処理して2本のヒットを打ってくれた。だか、もうひとりの大島はまた今日も力のない凡打3つと三振1つで4タコに終わり心配はつきないのである。
それにしても今日の阪神は、27個のアウトのうち何と21個の内野ゴロを転がしてくれた。ファーストゴロエラー1つを加えれば22個のゴロである。
いかに雄太初めドラゴンズ投手陣が低めに上手く投げたかということだ。お見事であった。
今日は、巨人も広島も敗れて混セはまだまだ続いている。ドラゴンズもこそっと勝ち続けて行こう!

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2014年9月 7日 (日)

忘れていた覇気や活気が見えた日

◇9/ 6…ナゴヤドーム
中日 7 - 2 阪神

山本昌の新記録達成に沸いた翌日、昨日は今シーズンだだひとりローテーションを守り投げ続けて来た山井大介投手のプロ入り初の10勝の為にチームメイトが戦った。初回平田のタイムリーで先制、5回には久しぶりに大島のタイムリーで追加点、6回に追いつかれるがその裏直ぐに、平田、森野の連打で勝ち越し、8回には6本のヒットを集中させて4点を奪い、山井に10勝目をブレゼントした。山井もいつものように粘り強いピッチングで7回を2失点で投げ終えてプロ入り13年目にして初めての二桁勝利を挙げた。
毎年肘の故障に悩まされ、1年をフルに投げることもままならなかった山井だったが、トレーニング方法を山本昌の勧めで替えてから故障を回避できる体に変わって今年は遂に開幕からずっとドラゴンズ投手陣のローテーションの柱として投げ続けて来た。
負けが4つと安定している山井はセ・リーグの規定投球回をクリアしている投手の中で、最高の勝率を誇っている。正にエースなのだ。
昨日はいつものように同級生の森野が勝ち越しのタイムリーを放ってくれて、今季2度目の2人お立ち台に上がって36歳の頼もしい2人がヒーローインタビューを受けていた。
目の前に見えている明確な目標達成の為にチームが一丸となる試合がふたつ続いて、何やら忘れかけていた覇気やひたむきさが見えて来てとても嬉しくなった。8月のどうにもならない絶望的な空気からやっと脱却できたようにも感じるし、森野がインタビューで語っていたが、不甲斐ない戦いをして来てしまったけど見捨てずに応援してくれているファンの皆さんに喜んで貰えるように残り19試合頑張るということなので期待してみようと思っている。
本調子ではない、ルナと大島がまだまだ気になるが打線にも繋がりが見え始めて来たし、とにかく来季の期待に繋がる試合をしてほしいと願っている。
まずは今日阪神に勝って、3連勝を果たして8月のリベンジを目指そうではないか。
おめでとう!山井!

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2014年9月 6日 (土)

ドラゴンズ祭りのような一日になった!

◇9/ 5…ナゴヤドーム
中日 6 - 0 阪神

遂に49歳25日の山本昌が、日本大記録をやってのけた。5回5安打無失点、ホントに見事なピッチングを見せてくれた。阪神エースの能見から4点を奪ってKOしてチーム一丸となって山本昌の日本新記録最年長登板、最年長勝利を後押しした。6点リードにも拘らずいつもの勝利の方程式で祖父江、武藤、又吉、福谷で無失点に抑えて山本昌に219勝目をプレゼントした。一軍登板へのチャンスを得る為に何度も何度もファームの若手達に混じって真夏の炎天下で走り込み投げ込んで来た長い日々に想いを馳せていたのか超ベテラン山本昌の眼は心なしか潤んでいた。
周りの皆のお陰で今ここに立てていることに感謝したいとヒーローインタビューのお立ち台の上で語っていた山本昌はやはり我がドラゴンズの誇りであり宝物である。まだこれで終わりじゃないのでまた頑張りますとインタビューを終えた山本昌はまだまだやってくれるだろう。
去年暮れの契約時に落合GMと「50歳まで現役」の約束を交わしたということだからホントに楽しみで仕方がない。

試合だが、今日は久々に納得できる采配をしてくれた。6回の追加点のチャンスに早々と直倫に代打小笠原、小田に周平、祖父江に代打俺を指名して一気に攻める姿勢を見せてくれた。小笠原のタイムリーと谷繁の押し出し四球で2点を奪うことが出来た。
次から登板する投手のプレッシャーを軽くするのには1点でも多く取っていたいのでこの積極性は功を奏したのだ。常に最善の策を早目早目に講じて行くことが今のドラゴンズには大いに必要なのだと思う。
明日からも是非こうした先手先手で作戦を進めて行って貰いたい。

今日は山本昌の大記録で久々に『ドラゴンズ祭り』のような1日になった。
明日はいよいよ山井の自身プロ入り初の二桁勝利、10勝到達の試合が見てみたい。

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2014年9月 5日 (金)

残り試合の戦い方は…

◇9/ 4…明治神宮野球場
東京ヤクルト 1 - 5 中日

予想外といっては何だが、対ヤクルト最下位争い3連戦は勝ち越すことが出来た。今日は大野が人が変わったかのようにコントロールもよく気迫溢れるボールを谷繁のミットに投げ込んでいた。5ー1とリードして迎えた7回には力んでしまい連打を浴びてランナーを二、三塁に2人残してマウンドを又吉に譲ったが
今日のピッチングはまずまず良かったのではないだろうか。又吉はバレンティンこそ歩かせたがユウイチを一塁ゴロに打ち取って無失点で片付けた。
流石又吉である。しかし、バレンティンが代打で出て来たピンチも来季以降を見据えたならそのまま大野に投げさせて欲しかった。大野にはやはり左のエースとして完投を目指す投手として育って欲しいのだから4点リードした7回のピンチ位は任せて自分で切り抜けさせて良かったのではないだろうか。
この交代をベンチが決断した時思わず僕はまだ今年の残りの戦いに可能性を抱いているんだということを感じてしまった。まだ勝ちに行ってるんだなと。
こんなにゲーム差がついてしまったし、勝たなきゃいけなかった8月の多くの戦いを放置して負けて来たことがあったことを棚に上げて、来年を見据えるべくチャンスに目先の1勝にこだわったような采配をすることに何処か違和感を否めないのは僕だけだろうか?有望な若手をスタメンに使うような思い切りが出来ない筈だと変な納得すらしてしまうのだが、ならば今までの戦いの中で何故常にベストな選手起用や采配をして来なかったのかがとても不可解でならないのだ。どの試合にも勝つ為にベストの選手起用や采配をして来たとは決して思えなかったというのが正直な感想であるのだ。
今はもうCSを目指すようなちまちまとした戦いをしてほしくない。来季を見据えた魅力に溢れる戦いを是非望みたいのである。ラッキーが味方してくれればその展望のある戦いの中から掴んだ勝利が、上から落ちて来たチームと入れ替わってポストシーズンのゲームに挑戦するチャンスを勝ち取るかもしれないのだから。
これから9月の残された21試合こそが、谷繁ドラゴンズ1年目の総括であり、翌年以降に向かっての谷繁ドラゴンズの真価が問われるゲームになって行くのだということを強く言いたいのである。
明日はいよいよ山本昌の登場だ。
このトピックだけでもドラゴンズファンにとっては今年最大の関心事であるわけだ。ファンというのはそういうものなのである。明日はきっとナゴヤドームも満員に近いファンが訪れるに違いない。
様々な日本新記録をこの目で見たいと思う沢山のファンの為にも1年間のモヤモヤを吹き飛ばすようなゲームを心から期待して止まない。

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2014年9月 4日 (木)

試合開始早々感じた”よしなしごと”

まもなくヤクルト第3戦が始まる。
スタメンを見た。変わり映えのしない名前の羅列がたまらない落胆の気持ちにさせた。
打てない冴えない大島をいつまでこのままで使うのだろうか?昨日敗れたがそのプレーにドラゴンズファンが目を見張った、周平、古本の名前はどこにもない。何故だろう?カチッとしたメンバーで優勝争いやCS争いをしている最中なら仕方ないが、もう今年はそのいずれも期待出来ない所まで来てしまっているんだからこそ出来る選手起用ってのがあるだろうと思う。こういう想いはドラゴンズファンの8割位がそう思っているのではないだろうか。分かっていて敢えてそうしないのなら応援などしたくなくなるのがファン心理だ。谷繁ひとりのチームじゃないんだからファンの声にも耳を傾ける謙虚さも持ち合わせて欲しいものだ。落合の時のように強ければ誰も何も言わないし言えないだろうが、今年は谷繁力ではそれが出来なかったんだから少しは熱心なファンの気持ちも理解する想像力が求められると思う。
ファンは別に今年のていたらくについて谷繁さん貴方を誰も責めないと思うのだから、来季に希望が感じられる采配を見せるべきであると思うのだ。
フロントや白井オーナーに直訴したい想いである。

魅力に欠けた試合開始に感じた”よしなしごと”を徒然なる想いで綴ってみたのだが…。

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2014年9月 3日 (水)

相変わらず不可解な選手起用

◇9/ 3…明治神宮野球場
東京ヤクルト 7 - 3 中日

谷繁はなぜ松井雅を使うのか!分からない!
2点リードでやってはいけないことは、一発を打たれてはいけないことだと世界中の誰もが知っている。
なのに、川端と雄平に同じようなスライダーを真ん中から内側に要求するこの捕手の頭が信じられないのだ。ずっとそうだ、今シーズンは最初からこの捕手は…。懲りてないとしか思えない。緩い変化球が甘いコースに来たのを見逃して貰える程甘くない。
川端はスリーボールワンストライクの5球目、雄平は初球だった。どちらもストライクを取りに行ったスライダーであった。狙われた変化球が真ん中近辺に来たのをスタンドに弾きかえされたのだ。
この配球は甚だ理解不能だ!
田島が2番手で6回から出て来た時も相変わらず松井雅がホームベースに陣取っていた。
この瞬間100%失点をすると僕は思った。
案の定定定定定定定…だ。
ヤクルト打線では打ち取り易い部類の上田からだ。
ストライク先行で追い込んだ!今日の田島の球にはキレがある、と思った瞬間いつものように松井雅は外角に構え続けて、スライダーやストレート、シュートを要求し続けたのだ。臭い球はファールされ、結局四球を出してしまう。やっぱり!!!
続く川端、畠山、にはストライクがまるで入らず三者連続四球を与えてしまうのだ。細かくは書かないが連続四球の2人には全て外に球を要求していたことはいうまでもない。
谷繁!代えろよ!このアホ捕手を…。
解説の谷沢が語っていた。
田島の持ってるいい球を活かせない松井雅に問題が大いにある…と。
大体がアバウトなコントロールの田島だから、真ん中に構えて思い切り速い球を何故投げさせようとしないのだろう?コーナーに構えた逃げのリードをしたら田島のようなコントロールのない投手は腕が縮こまって球の威力もなくなってしまうのが何故分からないのだろう?一年間何を学んだのだろう?この松井雅という捕手は…。情けなさすぎる!
予想通り、田島はランナーを溜めて、ストライクを取りに行く威力のない棒球を痛打されて4失点をしてしまうのだった。
次の回田島は武藤に代わるが、捕手は代わらない。
武藤も畠山に内から真ん中に入って来る超甘いスライダーをレフトスタンドに運ばれてしまうのだ。
3発のホームランはいずれも投手有利なカウントからの甘いスライダーだった。捕手の責任が重大であることは誰が見ても明らかである。
この松井雅がマスクをかぶっている限り、ドラゴンズのコントロールがアバウトな投手は絶対に抑えることは出来ないということを確信を持って記しておこうと思う。
しかし、大島は一体何をしているのだ!
自分の打った打球を足で蹴って守備妨害アウトになるし、浅いセンターフライで三塁ランナーが刺せず得点を与えてしまうし、プロ初打席初ヒットを古本が打ってファンが大いに盛り上がった所を、簡単に初球を打って内野ゴロアウトになってしまうし、全くいい所がなかった。今日に始まったことではないが、こんなに精彩を欠いた大島は今使うべきではないと思う。
3時間に満たない早いゲームセットで敗れてしまったが、松井雅、大島の起用をしているベンチが敗因に違いない。

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新しい月が、ツキを運んで来てくれたかも…

◇9/ 2…明治神宮野球場
東京ヤクルト 2 - 3 中日

まさにツキが変わったような勝利だった。
今までならこのような接戦の場合はことごとく勝ち越されたり逆転されたりして来たので最後までハラハラさせられた試合ではあったが、福谷が3人で抑えて逃げ切り勝利をあげた。この3連戦中の最下位転落はなくなったのだ。しかし、勝ったドラゴンズの方にやはりツキがあったような気がしてならない。
  代打の切り札小笠原が勝ち越しの右中間ツーベースを打つのだが、通常あそこは一塁が空いていたから歩かされるに違いないと思っていたのだ。しかしヤクルトベンチは勝負を選択してくれたのだ。
これはやはりついていた。
しかし、選手起用や采配面にはまだ解せない部分はあった。ベンチの意図が明確な選手起用や采配を見せてほしいと願っている。
ちゃんとした野球をやって行くことこそが、悔しい今季を応援してきたファンに対して来季に向けての新たな期待感を築いて行くことになるのだと思う。
今日の伊藤準規は立ち上がりは力んで4安打を浴びて2点を失いどうなることかと思ったが、ベテラン小田の内角を効果的に使った上手いリードで再三訪れるピンチも凌ぎ6イニング2失点でクオリティスタートを果たしたと思っている。今日の攻め方を忘れず次回は是非勝ち投手になってほしいと思う。
明日は久々朝倉だ。キャッチャーは是非小田で行ってほしい。松井雅は相変わらず外角一辺倒のリードに終始しているから不安で仕方ないのだ。
今日の福谷の時も全て外角に構えていた。威力のあるストレートがあるからそれでも抑えることは出来たが朝倉では内も効果的に使って行かなければ抑えることは不可能である。先日の広島戦でも、久しぶりに一軍に戻って来てマスクをかぶっていたが、雄太、武藤、田島が失点した時は決まって内のない外だけのリードの時であった。
解説していた山田久志氏も内を使わない松井雅のリードに苦言を呈していた。
明日は、朝倉・小田でスタートすべきである。

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2014年9月 2日 (火)

8月が9月に、ツキが変わった!

9月になった。泥沼の8月から月が変わった。
月が変わるということはツキも変わるということだろうか?今日はゲームのない移動日だ。
信じられない8月の現状を選手も首脳陣も皆ふと振り返っていたのだろうか?
20打席ヒットが出ていない大島も、5試合勝ち投手になれていない大野も、絶不調で野球の神様に見放された8月をどんな想いで振り返ったのだろうか?
京セラドームでの阪神戦で信じられない落球をしてから大島からは運が逃げて行ってしまったようだ。
チームの不振もあの阪神3連戦が全ての始まりであった。シーズンを終わった時、あの落球が…となってしまうかもしれない程の大きなエラーかもしれないと、解説の谷沢が言っていたことを思い出した。

でもとりあえず月が変わったのだ。
悪夢のような8月はもう遠い記憶の彼方に追いやってしまおう。
明日からは最下位ヤクルトとの戦いだ。
苦手の神宮3連戦だけに苦しい戦いは必至であると思うが、勝ち負け以前にとにかく元気なプレーを見せてほしい。
15打席0安打の吉川とここ数試合全くいい所がなかった松井佑の2人が2軍落ちで、代わりに直倫と古本が上がってくる。直倫はファームでそこそこ打っていたし、古本はファームでホームラン7本とクリーンアップを任されている期待の左打ちの2年目の外野手である。プロ入り初の1軍だ。とにかく思い切りバットを振ってほしい。今回は2人の入れ替えに留まってしまったが、実はもっと思い切って大幅に入れ替えをしてもいいと期待していたのだが…。

いずれにしても、ツキが変わったと感じる戦いをしてほしいと心から願っている。

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