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2014年9月18日 (木)

これぞドラゴンズ野球だ…が蘇った夜

◇9/17…横浜スタジアム
横浜DeNA 1 - 2 中日

秋風が身に沁みる季節になってやっと、強いドラゴンズ、理想的な勝ち方のドラゴンズの試合が2日続けて見られた。一昨日は6ー0のスコア以上の楽勝だったが、昨日は1点を争う戦いを堅い投手リレーで逃げ切るという実に「らしい」勝ち方を見せてくれた。
特筆すべきは2得点の取り方である。
都合4度のチャンスがあったのだが、そのうちの2度をモノにして2得点をあげた。しかも、地味だが確実な打撃を直倫と周平の2人のイレギュラープレーヤーがやってくれた。
直倫は無死1・3塁から叩きつけるバッティングでセカンドにゴロを転がして1打点を、周平は無死1・3塁でレフトに大きな犠牲フライを打ち上げて1打点をあげたものだった。得点に繋がらないバッティングをしがちな場面でどうする方法が得点に繋がるのかを考えたバッティングだったと評価したい。
直倫は明らかに外の球を右に転がそうと狙いを定めていたし、周平も目線を高くして外野フライになりそうな球を待っていた。ともすると状況を考えることなくヒットを打つことだけを考えるバッティングに陥りそうな場面なのだが、2人の若者は自分を犠牲にしても点が入る為のバッティングを心掛けそれが功を奏したのだから拍手を送りたい。
これぞ、強い時代のドラゴンズの渋くいやらしい攻撃なのだ。シーズンを通してこういった攻撃や打撃がなかなか出来なかったことが不振な成績の一因であったことは否めない現実である。
荒木や森野のようなベテランではなく、直倫や周平がそれを実践したことが大きいのだ。
この大事な大事な2点を鉄壁のリリーバーの又吉、福谷で逃げ切るパターン、これこそがドラゴンズの伝統の勝ちパターンなのである。
荒木や井端が渋く渋く奪い取った少ない点を、浅尾、岩瀬で逃げ切るパターンの強きあの時代と同じなのである。

昨夜はそんな懐かしい勝ち方に酔い痴れてしまったのだ。シーズンの終わりも終わり、残り試合が10を切った時期ではあるが、強いドラゴンズ野球を皆が思い出してくれたような勝利に出会えて良かったと思っている。
ドラゴンズベンチの皆の顔がとてもとても爽やかだったことを付け加えておこうと思う。
笛吹けど踊らず、ではなく笛吹かなくても踊る、そんな野球をよく知る選手の集団であってほしい。

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