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2014年10月 2日 (木)

喜びと哀しみとドラゴンズの一番長い日

◇10/ 1…ナゴヤドーム
中日 4 - 2 横浜DeNA

一昨日のファーム全日程終了に伴って来季の戦力外選手の発表があった。当初よりこのオフでの大量解雇の噂は絶えず、果たして誰が見限られるのかとあちこちで憶測が飛び交っていたのだが、いざ公表されるとあれこれ外野の声は喧しい。

堂上剛、田中、小田、森越、中田亮、矢地、辻、井上、井藤、宋 の10選手の名前が発表された。

ある程度予想できた名前もあれば、そうでない意外な名前もあり、早速ネットなどのSNSでは侃々諤々な書き込みに溢れた昨日になった。
数日前に発表された引退する3選手を併せて計13選手がドラゴンズのユニフォームを脱ぐことになる。
外人選手はルナとエルナンデスは来季の契約は決まっているが、カブレラ、パヤノ、メジャは他の補強次第で去就は決まっていない。引退選手とは別に、堂上剛や小田らの戦力外選手の多くは、来季も別の環境での野球を継続したい意志があるとのことから身動きが取り易い自由契約の身分にしたという経緯も窺われるのだが、来季のドラゴンズに於ける戦力構想外であることには間違いなく、残念で寂しさは拭えないのである。
しかし、選手にとっては働く環境との相性もあってかつての森岡(ヤクルト)柳田(DeNA)中村一(オリックス)のように自由契約後に入団したチームで今も大事な戦力として活躍している事実も顕在しているのだから是非とも一念発起して頑張って欲しい。
今後はトレードなどの話も続発しそうで気が気ではない選手もいると思うが、鉄平(楽天〜オリックス)のように首位打者を取るような変身をすることもあるから、出場機会のあるチームへ行くことの利点を大いに前向きに捉えて精進して貰いたいと願うばかりである。
兎にも角にも『縁』が為す人間の運命であると言える他ないのである。

そんな中、昨夜は本拠地での最終戦があり、全選手勢揃いでの谷繁兼任監督の挨拶もあった。
試合は、大野が2年連続の10勝をあげるピッチングとホームランとツーベースを含む3安打の周平の活躍で勝利を飾り集まってくれたファンに応えた。
強い時代のドラゴンズを強力な中継ぎとして貢献した、三瀬、小林、鈴木義の3投手の引退登板もあり、ドラゴンズの、新旧、悲喜、相乱れての何とも言えない印象深い試合となった。
3投手の挨拶もあり、必ずしも光り輝いた選手ではなかった縁の下の力持ち的な3人にもこうした花道を作ってあげるドラゴンズの温かさにはファンとしても嬉しいことであった。3人の有り余る感謝の弁と来季からチームスタッフとして強いドラゴンズを取り戻すべく頑張るという強い意欲が伝わって来てとても爽やかな引退セレモニーであった。
万感溢れて悔しさで締め付けられそうであったと察する谷繁兼任監督の言葉にも何時になく力強い奪還の意志が感じられ、来季こそは極め細かい采配と作戦、そしてそれが遂行されるべく練習、鍛錬で臨んで欲しいと心底から願って止まない。
オフに於けるチーム立て直しの様を本当に興味深く見届けて行こうと思った1日にもなった。

さて今夜、144試合目、最終戦が横浜で行われる。

山井の13勝、大島の最多安打更新をかけて有終の美を飾るべく2014年の集大成として戦いに挑む。

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