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2015年4月14日 (火)

谷繁の監督としての頑固さと信念に信頼を!

全球団一通りの戦いを終えた、三度目のフリーマンデーの昨日は延長12回サヨナラ勝ちの余韻もあってか気分爽快な一日だった。
今季のセ・リーグの他の5球団の新戦力や戦い方などを少しだけ垣間見ることが出来た。下馬評はドラゴンズ同様に芳しくなかったヤクルトは新監督真中満になって、若々しく溌剌としたベンチの空気に選手たちが呼応して伸び伸び野球をやっているようで侮れないイメージを強く受けた。一方優勝候補の評判が高かった広島カープは、新監督の緒方孝市が生真面目でベンチ内がやや暗めに映った。負けが混むと何故か現実以上の悲愴感が漂っているようで、菊池、丸らのヤンチャ坊主キャラも影を潜めて怖さが消え去ってしまっていた。優勝の二文字のプレッシャーと一年間戦って行かなければならないのが実に気の毒である。
優勝候補対抗の二強の、巨神は、どちらの大将もシーズン開始時に胸を張ってファンやマスコミに公言した公約(⁉️)を一回りの対戦も終わらない早々に撤回して元の木阿弥状態で戦う「厚顔」を見せているから笑える。
阿部の捕手復帰は99%あり得ない!と断言された人と、鳥谷の一番は攻撃的なチームの象徴で私の悲願だ!と宣言して疑問視する外野の声をはねのけて開幕を迎えられた人も、本当はごくごく普通の人なんだろう。
それに比べて我が谷繁元信兼任監督の頑固さは尋常ではない。こうと決めたことは、誰が何と言おうと周りが何と言おうと我関せずの如く信念を貫く石の意志(?)なのである。その監督のブレない揺るぎないやり方に各選手が自分の役割をしっかり認識してその役割を果たそうと必死である。
野村克也氏の出場記録を破っての日本新記録達成も時間の問題とされていたシーズン前、ポスト谷繁の存在もままならぬ自軍の捕手事情から先発捕手谷繁とコールされるのが必至だと予想されていたのだが、あに図らんや、15試合全ての先発に松井雅と武山を起用している。自分がマスクを被ったのは、序盤に大量点を取られた負け試合の6回からの1試合だけである。ドラゴンズの今の一番の課題、ポスト谷繁の確立の為に我慢我慢なのであろう。事実、松井雅や武山のミスリードが敗戦の一因を負った試合が目立っていて、たらればだが、谷繁自身がマスクを被っていたら?まさかの全勝か?(笑)と思えて来さえするのだ。
他球団に比べて、谷繁という監督の色がはっきりしているブレない戦い方に好成績の要因がきっとあるのだろう。
気まぐれや気分で選手を起用したり替えたりしない谷繁監督の頑固さや信念を信頼して、今我々ファンは応援して行くべきなのだろうと思えた15試合でもあったのだ。

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