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2015年4月23日 (木)

上田の運がエルナンデスの運に勝った日

◇ 4/22(水) ….ナゴヤドーム
中日 1 - 4 東京ヤクルト

昨日期待予想したかのような展開は最後まで続いたゲームになった。
福田がきっとヒーローになるのではと予感がしたのだが…。
ゲームは何と福田のタイムリーによる先取点と山井のパーフェクトなビッチングで進んで行った。
この日の山井の投球は若干高いかなと思いながらもヤクルトの打線はその高めのボールを打ち上げてのアウトが多かった序盤であった。
随分早い回から今日の実況の久野アナと解説の小松氏は山井のパーフェクトやらノーヒットノーランの話題で勝手に盛り上がっていて聞いている僕自身はあまり気分がよくなかった。

試合は5回裏のドラゴンズの攻撃時に今日のゲームを左右する出来事が起こったのだ。毎回のように塁上を賑わせているのだが例によって後一本が出ないドラゴンズにまたしても追加点を上げるチャンスがこの5回にも訪れていた。
一死一・二塁でバッターエルナンデス、真ん中ストレートを振り抜いた打球はいい当たりいい角度でライトに飛んで行った。ライトオーバーで二点追加だと思った瞬間、ヤクルトの今季初スタメンライトの上田がボールを追いながらジャンプして何と好捕してしまったのだ。ここで敵チームに超ファインプレーが飛び出してしまった。
続く周平も凡退してまたもや無得点に終わった。
そしてゲームは6回ヤクルトの攻撃に移って行くのだ。7番中村をショートゴロでワンアウト、8番大引には追い込みながらも粘られて四球を与えてしまいこれでパーフェクトは途切れてしまう。代打森岡はセカンド真正面のゴロ、ゲッツーかと思った瞬間セカンド亀澤が二塁に悪送球をしてしまうのだ。
併殺を狙う為に二塁ベースの右寄りに入って来たエルナンデスの反対側にボールは投げられ暴投だ。ボールは左にそれてはいたがエルナンデスがもし普通に入って来ていたら暴投にはならず一つはアウトになっていたのではないだろうか。謝る亀澤にドンマイの合図を送る山井は、やはり動揺していたのだろう。味方のミスを早く帳消しにする為に投げ急ぐ雰囲気が漂っていた。勝負を急ぐ山井の高めの絶好球を山田がセンターオーバーへヤクルトの初安打を放つのだ。同点、しかもノーヒットノーランも風前の灯に…。動揺が続く山井の所へは内野手も捕手もコーチも誰も近寄らない、孤独な山井はこの回をとにかく早く終えたい一心でバッターに投げ続けるのだった。バッターボックスには先程大ファインプレーをした上田がいた。山井、松井雅のバッテリーはフォークボールの連続で攻めるがファールチップで粘る上田、そして内角低めにストレートで勝負するが上田は一年に一度あるかないか位の絶妙なバットコントロールでセンター前に打ち返すのだった。ランナーが二人帰り逆転されてしまうのだ。その後雄平にも曲芸的なバッティングでもう一点追加されてしまうのだった。
最終回の攻撃、福田がサヨナラ満塁ホームランを打つしか勝ち目はないと僕はあり得ないような夢を抱いていた。
そして、大島ヒット、亀澤死球、平田四球で嘘みたいな無死満塁というお膳立てが福田の眼前に用意されるのだった。「ひょっとして…」「まさか…」の予感で体が震えて来た。
開き直ったバーネットは力のあるストレートを投げ込み福田も初球からフルスゥイングで対抗する。
タイミングは合っているがファールが続くのだ。
5球目、落としてきた、空振り三振だ!
夢の時間は敢え無く終わってしまった。
後続も倒れて、残塁の山を築きながら敗れた。

僕は、福田に注目して試合を観て勝敗を語ったのだが、実は今日のゲームのキーマンは上田とエルナンデスだった。エルナンデスのいい当たりを上田が超ファインプレーで消し、エルナンデスが亀澤の送球をキャッチ出来なかった事で上田まで打順が回り、その上田が逆転打を打った。エルナンデスの運と上田の運が競い今日は上田の運が優ったということに違いない。
何故なら上田の守備も打撃も殆ど神がかりの技のように見えたからである。

さて果たして明日のキーマンは?

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コメント

窓ガラスに映って揺れる緑が朝日に照らされて、まるで初夏の様な朝を迎えております。

おはようございます。

パーフェクトに抑えている山井と残塁の山を築いていく打撃陣…嫌な予感はしていました。
やはりミスは流れを変えますね。
私が気になったのは二遊間のミスが出た直後の山田への初球です。あの時点でノーアウト1、2塁で慌てる場面では無かった。ヤクルトの打者は打ち気にはやっていましたし。
しかし、松井雅の悪い癖「ピンチには取り敢えず外角」然もストレートを選択、結果は言わずもがなでした。

山井は試合後「投げ急いでしまった」とコメントしたようですが、あの場面、何故松井雅は一呼吸入れてやらなかったのか?ヤクルトに行きかけている流れを断とうとしなかったのか?残念でなりません。過去の試合でも彼は自らマウンドへ行き(ピンチの場面で)投手にアドバイス&激励をするところを殆ど見た事がありません。試合展開が読めないのか危機察知能力が無いのか、それとも遠慮しているのか…私が彼を認められない理由でもあります。勿論、桂を使っても同じ事が起こったかも知れません。しかし、年数が違うのです!出場試合数が違うのです!松井雅には成長の跡も伸びしろも感じられない!桂とは違うのです。今の状況なら桂を辛抱強く起用した方が将来の為だと感じてしまう…。

さて、今夜は吉見です。是が非でも勝ち越さなくてはいけません。若竜たち、失敗を恐れず思い切り暴れて下さい。

松井雅の事になるとつい熱くなってしまって…ダラダラと長文、済みませんでした。

投稿: 一家言おやじ | 2015年4月23日 (木) 11時05分

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