« 右も左もなく札幌最終章は堂上直倫だった! | トップページ | 益々選手交代が出来なくなる谷繁ドラゴンズ »

2015年6月 3日 (水)

若松駿太と杉山翔太

◇ 6/ 2(火) …ナゴヤドーム
中日 2 - 0 埼玉西武

3年目ドラフト7位入団若松駿太(福岡・祐誠高卒)がプロ入り初勝利を挙げた。
6イニング被安打3、与四死球6で強打西武を0点に抑えて、4人のリリーバーに後を託してマウンドを降りたが見事2ー0で逃げ切った。
今季3度目の先発だったが、初先発の広島戦で黒田と投げ合った時も前回ソフトバンク戦に2回KOの八木をリリーフして5イニング3分の2を投げた時も非常に粘り強いいいピッチングを見せていた。今日は今までの反省をふまえて、ピンチになっても絶対点をやらないという粘り強さがより増していてストレートとカーブと得意なチェンジアップのコンビネーションで相手打者を攻め続けていた。4個の四球と2個の死球も相手を攻めた結果のものだったので、本人も自信を失わずに投げられたのではないだろうか。
ファームで多分何度となくコンビを組んでいたであろう同期入団の捕手杉山とのリズムも良く、西武打線に考える余裕を与えないような投球が出来ていたように見えた。なかなか厳しい判定もあって苦しかったとも思うが、めげずにコーナー目掛けて内に外に投げさせていた杉山は若松の制球を信頼しているように見えた。与四死球が続いてもピンチでは恐れることなく西武の強打者に内角ギリギリにストレートを要求していた。勝負球のチェンジアップやカーブを活かす為に臆することなく137キロ前後のストレートを大胆に使うこの若きバッテリーにはお互いの信頼関係が築かれているに違いないと思った。
天晴れ!若松!天晴れ!杉山!である。
九州地区担当の1人のスカウトとの出会いが中央では無名だった投手若松の昨日の初勝利を生んだと思うと、実に感慨深いものがある。その渡辺麿文(たかふみ)スカウトは昨年57歳の若さで白血病で逝った。
若松のプロ初勝利を見届けることなく…。
天国でこの勝利を1番喜んでいてくれるであろう故渡辺スカウトの名前をヒーローインタビューで感謝を込めて語る若松に野球の神様はこれからも大いに微笑んでくれるに違いないと確信した。
「一生懸命投げましたがまさか勝てるとは思ってませんでした。」と語るこの若者はどこまで謙虚なのだろうか。
  同期入団の杉山と福谷、そして同じ九州出身の溝脇と、将来のドラゴンズを引っ張って行ってくれることに大いに期待したい。

さて今宵は山井だ!
自信を少しづつ持ち始めている杉山と是非初コンビを組ませて欲しい!
  谷繁監督っ!

|

« 右も左もなく札幌最終章は堂上直倫だった! | トップページ | 益々選手交代が出来なくなる谷繁ドラゴンズ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/261481/60236677

この記事へのトラックバック一覧です: 若松駿太と杉山翔太:

« 右も左もなく札幌最終章は堂上直倫だった! | トップページ | 益々選手交代が出来なくなる谷繁ドラゴンズ »