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2015年6月12日 (金)

和田と大野に勇気を貰った夜

◇ 6/11(木) …QVCマリンフィールド
千葉ロッテ 0 - 6 中 日

「149」これは和田一浩が20代に打った安打数だ。
30歳を超えて現在42歳357日の昨夜までに打った安打は1852本ということになる。

昨夜、中日ドラゴンズ和田一浩選手は見事に2000本安打を最年長で達成した。
大学ノンプロを経て25歳で捕手として西武ライオンズに入団した和田の眼前には、伊東勤捕手という大きな壁がそびえ立っていた。入団5年目30歳の時、打撃を買われて伊原春樹監督に外野手転向を勧められ初めてレギュラーを掴んだのだった。
昨夜の相手ベンチには、因縁のロッテ伊東勤監督が陣取っていた。捕手として超えられなかった壁であり、監督と選手としての恩師であり、和田夫妻の仲人でもあった、深い縁の敵将伊東勤の前で2000本安打の大記録を達成したのも、一つの人生の不思議なのだろうか。
夫人と三男一女の子供達、そしてお母さんと親戚一同が、千葉で和田が大記録を達成するのを信じて応援に来ていた最終3日目の夜、見事に和田は決めて見せたのだ。
昨夜の2打席目、和田らしい素晴らしいライナー性の当たりがレフトフェンスを目掛けて飛んで行った2000本目のメモリアルな安打に、和田ファミリーが慌てて掲げた手作りの5枚のボードが、
  『お』『め』『う』『と』『で』
となっていたのがいかにも暖かく微笑ましかった。
和田一浩選手!2000本安打おめでとう!天晴れ!

ドラゴンズファンにとっては本当に久しぶりに嬉しい夜になった。
和田の大記録達成、そして大野の今季3度目の完封勝利、しかも無四球の13奪三振で…。
6カードぶりの勝ち越しも決めた。
交流戦も後1カードを残すのみだ。
かろうじてまだ交流戦勝ち越しの可能性も残している。巨人、DeNAの不振でセ・リーグは6球団のゲーム差が縮まって来ている。
和田が昨夜2000本安打達成の会見で、自分の記録も勿論嬉しいが一番嬉しいのはやはりチームの優勝だと述べていた。
今季もまだ優勝の可能性が十分ある位置にいるから明日からも必死に優勝目指して頑張って行くと強い決意を語る和田に僕は勇気を貰う事が出来た。
吉見が離脱し、山井がなかなか勝利出来ない中、必死にチームを引っ張っている若きエース大野の姿にも同じように勇気を貰った夜になった。
昨夜は松井雅人が受けていた。過去に2度1ー0の完封勝利目前で、巨人には逆転され、西武には追い付かれて引き分けた時もこの松井雅人がリードしていた。昨夜やっと、大野の完封勝利をアシストして、自身の連敗も10で止まった。そして、5月19日の浜松での広島戦以来の勝利捕手になった。
勝ち運に見放され、疫病神だった松井雅人も、先発を杉山に奪われているうちに、冷静にゲームをベンチで見ながら何かに気付いたり何かを掴んだのかもしれない。そして、負ける厄が祓えたのだとしたら良いのだが…。

改めて、和田一浩選手!おめでとう!

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