« 無抵抗敗戦試合に激怒! | トップページ | テンポが良かった137球が勝利を! »

2015年7月 8日 (水)

「2番セカンド荒木」がもたらす安心感

◇ 7/ 7(火) …倉敷マスカットスタジアム
阪 神 0 - 3 中 日

二十歳若松の粘投と代打森野の苦手岩田から粘ったセンター犠飛の先取点が勝利をもたらした。森野は岩田を大の苦手にしていた。しかし敢えてあのチャンスで森野とは…。谷繁は「経験豊富で場数を踏んでいる森野に何とか…」という事から森野に賭けたらしい。その後若武者遠藤を下げてファーストに森野を残し、そのファーストでもいいプレーを見せてくれていた。この所今季を諦めたかのような工夫の感じられない采配に僕も多くのファンも苛立っていたが、こういう勝つために納得できる采配を見せてくれる姿を今後も続けて行って貰いたいものである。

そして昨夜は何より、
「2番セカンド荒木」である。
この名前がスタメンに並んでいる「安心感」は半端ではない。攻走守全てにおいて、彼を超えている内野手はまだドラゴンズにはいないのだ。
宿敵ジャイアンツにおいても、かつての盟友井端の輝きは今季も際立っている。それだけにドラゴンズ荒木もまだまだくすぶってはいられない心境であるに違いない。亀沢の出現に出場機会が激減し、ここ数試合は遠藤の活躍で亀沢と共にベンチを温める試合が続いていた。谷繁の頑固なまでのエルナンデスへの執着からか、エルナンデスに不慣れなセカンドのポジションをも奪われてしまっていた。
谷繁の心にどんな風が吹いたのか分からないが、昨夜はそのエルナンデスを初めて引っ込めて、2番セカンド荒木がスタメンにあったのだ。更に成長の跡が見えない周平に替えて、上がって来たばかりの堂上直をサードに起用し、打てない友永に替えて藤井をセンターに起用していた。
投手が左の岩田だからと言ってしまえばそれまでのことだが、いつまでも打てない選手や不調の選手は交代させる英断が必要なのである。この所雑なプレーが目立つエルナンデスを外す思い切りが昨夜は勝利をもたらしたと言っても過言ではない。
ベテランいぶし銀荒木の存在はここからチームの巻き返しには絶対に欠かせない貴重なピースである事を谷繁監督には肝に銘じて貰いたいのである。
セカンドに荒木がいるだけで、若い投手陣にも他の野手陣にも目に見えないが大きな安心感が宿っているに違いないのだ。
昨夜は、勝負の神様の悪戯が頑固者谷繁の頭脳を動かして起用した、森野、荒木、藤井、堂上の全員がそれぞれきちんと役目を果たしてくれた。
久々、何も文句を付ける所のない試合になった。
そういう意味では「快勝」であったと言えよう。

が、ただひとつだけ付け加えておこう。
今季、プロ入り初の一軍に上がってここまで頑張って来ている亀沢にとって岡山倉敷は故郷である。
代打でも代走でも最後の守りでも何でもいいから出場させてやって欲しかったなと、思った事を…。

|

« 無抵抗敗戦試合に激怒! | トップページ | テンポが良かった137球が勝利を! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/261481/60662342

この記事へのトラックバック一覧です: 「2番セカンド荒木」がもたらす安心感:

« 無抵抗敗戦試合に激怒! | トップページ | テンポが良かった137球が勝利を! »