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2016年3月31日 (木)

選手のモチベーションを考えるのも監督の仕事である

◇3/30(水) .... ナゴヤドーム
中日3ー11広島

無惨にも大敗!言葉も出て来ない。
確かに浜達は悪すぎた。
確かにリリーフした岡田も悪かった。
この日もドラゴンズのダイヤモンド内には若手と外人しかいなかった。
浜達も岡田も自らの不甲斐なさと向き合いながら必死に孤独と戦っていたように見えた。
声かけ激励をする仲間はいなかった。
みんな自分の事で精一杯のようだった。
チームとして戦えない選手達にとってピンチを切り抜ける苦しさは並大抵ではない。
ダイヤモンドに荒木がいたら、森野がいたら、はたまた井端がいたら…。もっと失点を少なくする事が出来たかもしれない。元気印亀沢でもよかったと思う。
遠藤や周平、両外人や杉山に、それを求める事は難しく思えるのだ。若い投手にとって、野手からの一言がどれ程力になるかは推して知るべしである。
ドラゴンズは今チームが大きく若返ろうとしている。
その過渡期にこそ、若手にリーダーシップを促すように導いて行くベテランがまだまだ必要だと僕は思う。
今日の第3戦もルーキーの福が先発する事が決まっている。内野に荒木を入れるか、捕手を武山にするか、ルーキー福が安心して仲間を信じ自分を信じて投球が出来るような配慮を望みたい所である。

谷繁監督は浜達がドツボに嵌ってしまってもがいている時、まるで思考停止に陥ってしまったような表情でベンチからグラウンドを眺めていた。
リリーフ岡田を告げるタイミングが一歩も二歩も三歩も遅れたと思う。0-6となった無死満塁で登板する岡田のモチベーションは果たしてどうであったろうか?
結果は三つの三振でその回を投げ切るのだが、途中一つの四球を投手横山に与えて押し出しの一点を献上してしまったのだ。
開幕してまだ5試合目である。このように早い回から大差が付いてしまうような負けゲームもたまにはあるものである。
ならば、そんな試合こそまだ出場してない選手を使ったりベンチにいる全員を総動員させるような試合を監督には是非共やって貰いたいものである。
好調のビシエドと周平以外は全員を交代交代で起用する采配をして欲しかった。これも控え選手のモチベーションを上げる為の効果的な方法だと思うのだ。
先述したが、谷繁という監督は今年始まった事ではないが劣勢になればなるほど思考停止になりがちである。
選手を代える頭が働いていないとしか思えないのだ。
「この負け試合にあっての収穫は?」と問いたい所である。今朝の新聞には3番手投手の小川の名前を上げていたが、ならば最後まで投げさせてロングリリーフの適性を試してみても良かったのでは…。
モチベーションの全く上がらない所での又吉起用は僕は大反対である。仕方ないみたいなコメントをしていたようだが、決して仕方ない事はないといいたい。
他にも、荒木を始め赤坂、松井佑、堂上、桂、武山は今日も汗もかかず綺麗なユニフォームのまま試合を終えている。亀沢は投手の代打に出て凡退、試合後ドラゴンズに来て初めて二軍降格を告げられたらしい。今季は代打で二打席とその後の守備に一度起用されただけである。
何度も言うが、選手のモチベーションを保つのも監督の大きな仕事であり責任だと僕は思っている。

今シーズン始まったばかりだが、先が大いに思い遣られる敗戦になってしまった。

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2016年3月30日 (水)

『病気』を持ったドラ戦士たち

◇ 3/29(火) …ナゴヤドーム
中 日 4 - 2 広 島

ナゴヤドーム初戦は2点ビハインドを一気に逆転、4-2で勝利を収めた。
先発若松も悪いながらも粘りの投球で6回2失点で勝ち投手になった。
足の違和感で欠場の平田に代わって今季初スタメンのナニータの同点2点タイムリーと周平の勝ち越しタイムリー、杉山のダメ押しタイムリーが6回裏に一気に飛び出し、田島、又吉、福谷の方程式で逃げ切った。
噂の助っ人ビシエドも4試合連続弾は出なかったが、逆転の口火を切るショートオーバーの弾丸ライナーツーベースで4番打者の存在感を地元のドラファンに印象付けた。開幕以来ヒットが思うように出ず苦しんでいた3番遠藤にも8回会心のツーベースが飛び出したし、若松の相方杉山もタイムリー含むマルチ安打で溌剌とした姿を見せてくれた。
このように書いて行くといい材料ばかりが目立った勝ち試合のように見えるが、ただ一つ気掛かりで仕方ないのが大島の打撃である。得点圏に走者がいる時のバッティングは相も変わらず酷い。大島に1本出ていれば、いやヒットが出なくても次の打者に繋がるバッティングがせめて出来ていればもう少し試合展開も楽になっていただろうと「たられば」が尽きないのである。
本人も得点圏に走者を置いた時の率の悪さに意識過剰になっているに違いないが、それにしてもその病状が悪化を辿るばかりである。
「さあ!どうしよう?」って感じで言葉が出て来ない。

今日の試合ではなかったが、開幕から4試合を眺めて、ドラゴンズには昨年からの『病気』を抱えたまま克服出来ずにシーズンを迎えた選手が多すぎると感じている。

登板した最初のバッターにかなりの確率で四球を与えてしまう岡田、ランナーがいる所でリリーフ登板したイニングではかなりの確率でランナーをホームに返してしまう田島、前進ダッシュでゴロを捕球した後のスローインがかなりの確率でファーストにワンバウンド投球になってしまうショート遠藤、ゲッツーチャンスの5-4-3や6-4-3でファーストへの投球が一拍遅れて併殺を取り逃がす横着者のエルナンデス、このエルナンデスはゴロにもフライにも一歩の踏み出しが遅く、取れる球が取れないケースが多すぎるのだ。そして、先述した得点圏のバッティングが悪すぎる大島と、これら病に冒された各々の早い『病気』の克服を切望したい所である。

そういえば、明日先発の浜達ちゃんも、初回失点の確率が非常に高い。
立ち上がりを注視して見なくちゃいけないなあ。

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2016年3月28日 (月)

監督の采配に望むこと

◇ 3/27(日) …京セラドーム大阪
阪 神 5 - 4 中 日

紙一重の試合にも必ず勝者と敗者があり、その明暗には天国と地獄のような開きがあるものだ。
試合後の敵将、金本新監督の喜びの表情がそれを物語っていた。一発打たれたら元も子もない所での、リリーフの高橋聡と福原両投手の気迫をたたえていた。
絶対に三振で終えるんだという気持ちがボールに乗っていたと、嬉しそうに語っていたのが実に印象的だった。

我が将谷繁監督は今日の試合で果たして後悔のない最善の采配をしただろうかと問いたい。
4点ビハインドでの4回、ビシエドの3試合連続弾で藤川の動揺を誘い平田、周平、桂の3安打で追加点を挙げ尚ツーアウトながら一二塁のチャンスでバッターはピッチャーのネイラーを迎える所の事だ。
今日のネイラーは毎回の4失点で明らかにいつものネイラーではなく絶不調で立ち直りの気配もなかった。
「よっしゃ!」とドラゴンズファンの多くが思ったに違いない代打策のチャンスに、谷繁監督はネイラーをそのままバッターボックスに向かわせたのだ。
まだ4回というのもあったが、動揺する藤川にひと息入れてしまったのは事実である。
結果は次の回にまたビシエドの2点タイムリーで同点には追いつくのだが、藤川逆転KOには至らなかった。
攻める時には逃さず積極的なベンチのアグレッシブな姿勢を見せるのも今年こそは大事であると思った瞬間であった。采配のシャープさこそが、選手を動かして行くという所を谷繁監督に見せて貰いたいと願うファンは沢山いると思うのだが…。
結果、今日も敗戦のベンチには、荒木、亀沢、工藤、堂上、杉山が汗もかかずに残っていたのである。
控えで出場のチャンスを虎視眈々と狙っている選手をピンポイントに起用する絶好のチャンスであったのは間違いがない場面だったと思うのだ。
「宝の持ち腐れ」をしないのも監督の大いなる醍醐味であり、勝利へのファンサービスであると僕は思う。

監督3年目、専任1年目の谷繁監督の采配にはこれからも熟視して行こうと思っている。

金本新監督との開幕3連戦は残念ながら1勝2敗で負け越した。
ただ、新戦力ビシエドは予想以上に楽しみになってきた事だけは確実である。

ナゴヤドームの開幕3連戦が楽しみになって来た。

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2016年3月26日 (土)

山井が心配で心配で…

◇ 3/26(土) …京セラドーム大阪
阪 神 7 - 3 中 日

明日のトーチュウは、新外国人ビシエドの話題で持ちきりになるだろう。
試合には敗れたが、このビシエドの打撃には度肝をぬかされたからだ。
開幕2試合連続弾が今日左中間スタンドに飛び込んだ。
好投能見のチェンジアップにタイミングを狂わされ泳ぎながら振り切った打球がグングン伸びて左中間スタンド中段に飛んで行く打撃は凄いの一言だ。
打たれた能見の顔には「こいつ一体何者だ!」と明らかに書かれていた。
今日は猛打賞のビシエドだが、とにかく打球が速い。
昨日の地を這うようなショートライナーなどは、かつて見た事がない当たりであった。
ビシエドのバッティングはこれからもずっと楽しみだ。
何より奴の顔がいいのだ。精悍だが優しく性格の良さそうな表情には実に好感が持てるのだ。

しかし、今日は敢えて山井に触れておこう。
下半身に粘りがない投球はおよそ山井らしくないのだ。
リリースが全体に早いのでコントロールも定まらず変化球は全て高めの打ち頃のゾーンに行ってしまうのだ。
ここ数年故障の吉見に代わってローテーションの中心となって投げ続けて来た山井には勤続疲労が蓄積しているように思えてならない。
高木監督時代には、セットアッパーにクローザーにと獅子奮迅の働きをしていた。
蓄積した疲れが完全に取れないまま毎年シーズンに入ってしまい、走り込み不足から次第に下半身の粘りがなくなっているのではないだろうか。
若い頃の球威があれば多少の甘い球でも打者をねじ伏せる事は出来たのだがいかんせん球威の衰えは隠せない所である。
長いシーズン、必ず山井はドラゴンズにとって必要不可欠なピースである。
ここは思い切ってローテーションから一旦外して、ミニキャンプでも張らせて走り込みに専念させるような英断をを提案したい所である。
今のままだと山井自身がドンドン自信を無くしていきそうで心配だ。
2週間でいいから抹消してローテーションから外して調整をすればきっとまたあのイキのいい山井の速球や変化球が蘇って来るに違いないと信じている。
さもないと、また打たれてしまいそうだ。

とにかく、今日は山井が心配で心配でならない想いで一杯のブログにしておこうと思う。

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2016年3月25日 (金)

高橋周平が山田哲人に追い付き追い越す日は?

◇ 3/25(金) …京セラドーム大阪
阪 神 2 - 5 中 日

なんだかんだなんだかんだ、グチャグチャゴチャゴチャしたあげく、プロ野球はセパ同時に開幕した。

皆さんこんばんわ!
今年も頑張って愛すべきドラゴンズの一挙手一投足を追い続け追い求め語り記して行こうと思っています。

谷繁ドラゴンズ四年目、監督専任一年目の今年は様々な意味で注目に値する日々の連続になりそうである。
開幕戦は四年ぶりに勝利を挙げた。
下馬評が抜群に高い、金本タイガースを逆転で制した。

全てのバッターのスウィングの思い切りが見違える位に良くなっていた。
ベンチの采配にも迷いがなくハッキリとした谷繁野球の息吹がそこここに感じられ、今年はひょっとして…と思わせてくれる開幕戦だった。
最下位予想の評論家も多いが、首位予想の風変わりな評論家もいるから今季は面白い。
とにかく、例年にない混セが予想される。
今日からの一試合一試合の積み重ねが、我々ドラゴンズファンの喜びに繋がって行くのだから、日々悔いのない戦いを繰り広げて行って貰いたいと願う所だ。

ドラゴンズファンの誰もが注目しヤキモキし続けている選手が、高橋周平だ。
背番号3の高橋周平が今年は何かが違うのだ。
ボールの見逃し方が素晴らしい。
こんな周平はかつて見た事がなかった。
昨年の開幕でヤクルトの山田哲人に感じたボールの見極め方の素晴らしさを今日の周平にも感じたのだ。

1994年1月生まれの5年目22歳の周平が、一学年上の1992年7月生まれの6年目23歳の山田と同じ道を歩んで行くような予感を感じた開幕戦の5打席だった。
5打席4打数3安打1打点1四球の成績は実に天晴れであり実に内容のある開幕戦の高橋周平だったと思うのだ。
ドリブルスリーとはいわないが、ダブルスリーに肉迫するようなシーズンを、僕たちドラゴンズファンに見せて欲しいと願う所だ。
ルナを広島に追いやり、森野を二軍に追いやったのは自分の実力所以であったと言えるシーズンにして欲しいと心から期待している、

高橋周平よ!
君が山田哲人に追い付き追い越す事を予感した2016の開幕戦は一生忘れないから。

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