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2016年4月17日 (日)

切磋琢磨する選手たち

◇4/16… ナゴヤドーム
中日4xー3 阪神

久々に興奮を届けてくれる試合になった。
7回まで阪神岩貞の快投に手も足も出なかった打線がその鬱憤を一気にはらすかのように、セットアッパー福原とクローザーのマテオを打ちのめして逆転サヨナラ勝ちを収めた。一死満塁で打席に入った杉山が積極的に初球ストレートを素直にセンターに打ち返した打撃は実に天晴れであった。この日の杉山はチームの中で唯一ボールがよく見えていたから、ひょっとしたらの期待はあったがまさか一球で仕留めてくれるとは予想以上の出来事だった。
この逆転勝利には大きな要因が隠されていると思う。
目に見えない殊勲者として何人かの選手があげられる。
まずは岡田、3点リードされた所で山井をリリーフするのだが2イニングをきちっと抑えて阪神の勢いを止めたのが逆転への足がかりを作ったと言える。
そして藤井、先発を2試合外され8回に代打として登場するのだが、欠場の鬱憤をはらすかのような腰の据わったスウィングで福原のストレートを右中間に三塁打を放ち1点を返し9回の逆転への狼煙を上げた。
さらに堂上、ここ2試合三ツ俣にスタメンを奪われ久々のバッターボックスに9回一死一二塁で入るのだが、打ちたいとはやる気持ちを抑えて冷静にマテオのボールを見極めて執念の四球出塁を果たしチャンスを広げた。

岡田、藤井、堂上、そしてサヨナラ打の杉山の4人はいずれも久しぶりにゲームに出場した選手なのである。
不振でファーム落ちして前日一軍に上がって来た岡田、打撃不振でスタメンを2試合外された藤井、不振ではなかったが三ツ俣にスタメンを奪われた堂上、桂との併用で山井の突然の先発登板で2試合ぶりに出番が回って来た杉山と、いずれもが競争という過酷な戦いの中で与え
られるチャンスでのパフォーマンスであった。
その機会でいい働きが出来た事に大いなる意義があるのである。
これがチームなのだ。これが健全な競争なのである。

レギュラーが固定されない弱みはあれど、こうして若い選手達が切磋琢磨して行ける環境をこれからも谷繁監督始め首脳陣には作って行って貰いたい。

何でもあのエルナンデスが戻ってくるらしい。
谷繁監督のお気に入りだから、少し不安が過るが…。

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