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2016年5月18日 (水)

ヒーローは岡田、桂には課題が一杯ある。

◇5/17…甲子園
阪神 3ー4 中日

セリーグ本塁打1位のビシエドと、セリーグ得点圏打率1位のナニータが全く音沙汰なくても、何とか他の選手達が力を合わせて勝ち切ってしまうのが今のドラゴンズのようだ。
昨夜は正にそんな試合になった。
しかも、得意の逆転勝ちをビジターでやってのけた。
これで13試合目の逆転勝ちだそうだ。
しかし、これも明らかにビシエド・ナニータ助っ人効果である。他の選手が皆ビシエド・ナニータの活躍ぶりに刺激されて存在感を示そうとする結果であるのだ。
昨夜は色々なヒーローが存在していた。
同点打を打ったのは代打野本で、決勝犠牲フライを打ったのが代打藤井、野本の当たりをスタートと思い切りのいいベースランニングで二塁からホームインしたのは堂上で、藤井のライナー性の当たりを判断よく素早いタッチアップで決勝のホームを踏んだのは代走杉山である。
また8回のピンチに原口が打ったレフト前のヒット性の当たりをスライディングキャッチでファインプレーを見せてくれたのはナニータである。
そして、僕が考える何よりのヒーローは、5回から3イニング被安打1、奪三振4で好投した岡田である。
キレのいいストレートとスライダー、フォークを織り交ぜだ素晴らしい39球であったと思う。
岡田にはこれからもこういうロングリリーフも期待したい。
さて、こういう地味ではあるが、強いチームの勝ち方のような試合をこれからも期待したい所である。
そしてようやく、谷繁監督の思考停止が溶けて来つつあるのを感じるが、暫くは注視して行きたい。

ただひとつだけ苦言を記しておこう。
昨夜も桂のリードや構えを凝視してみたが、やっぱり問題があるのは否めない。
新人の佐藤に対するリードやミットの構え方が悪すぎるのだ。昨夜の佐藤のボールはデビュー登板に比べて15センチ程高かった。甲子園のマウンドが横浜に比べて傾斜がなだらかで低いので佐藤のようなスリークォーターからの投手の球は高めに浮きがちなのである。
だからこそやってほしいのは、慣れるまでは出来るだけ低く構えてやるべきである。
佐藤本人が意識出来てない高さにボールが来ている事を教えてやる必要があるのだ。
果たして昨夜はその大事な作業を桂はしただろうか?
そんな疑問が解けないまま佐藤は降板してしまった。
昨夜の大きな残念であった。
甲子園初登板が佐藤にとって悪い印象だけの登板にならぬようにケアをしてやって欲しい。
佐藤のボールはデビューと同じく悪くはなかったからこそ尚更そういうケアやアドバイスが必要なのである。

桂にはまだまだ勉強が必要だと強く感じたゲームでもあった。

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