« ビシエド完全復活か! | トップページ | 反撃の役者が揃って来た! »

2016年7月 3日 (日)

球審の傾向を察する大切さ

◇7/2…ナゴヤドーム
中日 2ー3 阪神

故障が癒えて約2か月ぶりに一軍マウンドに戻って来た小熊は終始固かった。クソ真面目な桂の要求に応えようと投げようと思う気持ちが強すぎていつもの大胆で伸びやかで、打てるなら打ってみろ的な開き直った投球を見る事が出来なかった。コーナーを狙うボールが微妙に外れ、低めを狙いすぎたボールが沈みがちになって阪神打線に見極められていた。丁寧に投げようとすればするほどボールを置きに行くような傾向が表れて甘い球は弾き返されていた。
こんな小熊の姿をいち早く察してリードのパターンを変えて行くのも捕手の仕事だが、昨日の桂にはそれが出来なかった。小熊のポーカーフェイスが逆にその自分の様子を伝えにくくなってしまっていたのかもしれない。
逆に阪神の能見は最初から開き直ったかのような大胆な投球を見せていた。降板後のコメントでも、今日は最初から飛ばして行けるとこまで行こうと投げた、と言っていたが正にその言葉通りに迫力に溢れたピッチングだった。
昨日の白井球審は高めを取り低めには厳しい傾向があった。能見の高めの速球は殆どストライクに取っていた。
ドラゴンズバッターは昨日14三振を記録したが、その多くが右バッターの高めに投げられたクロスファイアのストレートを見逃しての三振だった。
能見・岡崎の阪神バッテリーは球審の傾向を察して殆どの勝負球に高めを使っていたのが顕著だった。
残念だったのは、桂はその傾向を利用する意図は感じられずに愚直に通常通りの低めを要求するリードをしていた事だ。小熊はその要求が堅苦しくなっているかのような投球で低めを狙った球がことごとくボールに取られ5回で6四球を与えてしまっていた。

小熊には次の登板でまた頑張って貰うしかないが、球審の傾向を読んで利用するという事が出来ずに苦しいピッチングで1点をリードされたままマウンドを降りた悔しさを是非共跳ね返して貰いたい。
リリーフした祖父江、岡田、山井が頑張っただけに惜しまれる小熊の投球になってしまった。

この阪神に敗れた1敗は単なる1敗よりも大きいかもしれない。何故なら負けたという実感が弱い負け方だったからだ。いつのまにか、何となく、知らぬ間に…、負けていたといった試合だったから。
奪われた3点の内2点がパスボール的なワイルドピッチと投手ゴロを取り切れずに与えた点だったからである。

|

« ビシエド完全復活か! | トップページ | 反撃の役者が揃って来た! »

コメント

桂は 雅と何処が?違うのだろうか?
リードもど真ん中に構えて 左右に散らせば良いような?

キャッチングも雑で 谷繁も 桂 杉山に 自分を余り被せるのはどうなんだろうか?
もっと イキイキさせ自由にやらせたら良いのではないのか

投稿: アンチ落合 | 2016年7月 3日 (日) 12時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/261481/66320811

この記事へのトラックバック一覧です: 球審の傾向を察する大切さ:

« ビシエド完全復活か! | トップページ | 反撃の役者が揃って来た! »