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2016年8月31日 (水)

『7』がラッキーナンバーになった夜

◇8/30…ナゴヤドーム
中日 9ー3 阪神

また『7』という数字が暗躍した。
ここ数試合ドラゴンズをこの『7』がラッキーナンバーになったり、アンラッキーナンバーになったりして、極めて重要なキーナンバーになっている。6でもなければ8でもないこの『7』に支配されていると言っても過言ではない。
25日神宮でのヤクルト戦、ずっと3点以上取れなかった貧打戦が5回に突如火を吹いて1イニング一挙7点を上げる攻撃を見せた。しかし、その後リリーフ陣が打たれて延長に入り9ー10で逆転負けをした。
1日挟んだ27日ナゴヤドームの広島戦、9回まで4ー4で取って取られての接戦を演じ延長に入ったが、リリーフの祖父江がツーアウトランナーなしから、広島打線につかまり滅多打ちに遭った。新井の満塁弾、鈴木のソロを含む大量7点を奪われたのだ。結局7ー11で敗れた。
そして翌日、0ー1とリードされた6回裏、ドラゴンズ打線は反撃開始、堂上直倫のプロ入り初の満塁弾を仕上げに7点を奪った。そしてこの日は広島の粘りに遭いながらもリードを守り7ー5で逃げ切った。
そして昨夜の阪神戦、藤浪の立ち上がりを襲い、1回裏の攻撃で何とまたまた7点を奪ったのだ。
ここでも杉山のプロ入り初の満塁弾が飛び出した。
藤浪を1回50球でKOして、最終的に9ー3で勝利した。

不思議な事が続けて起こるものである。
7点を一挙に取ったのが3試合、7点を一挙に取られたのが1試合、2勝2敗である。一挙に7点取っても負け、一挙に7点取られて負け、『7』の呪いにかかっているようだったが、2試合続けて一挙に7点取って連勝したので、アンラッキーナンバーとしての『7』の呪縛からは解けたような気がしている。

ここまでずっと悔しい想いをし続けて来た選手達ひとりひとりが、それぞれ一年のウサを晴らし始めているのを実感する。来シーズンの契約の為にも全員がここまでを省みながらやり残した事がないようにやる、これがシーズン終了までの大事なミッションであるのだ。

21連勝に向けての最初の勝利の夜になった。

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2016年8月29日 (月)

ここはナゴヤドームなのだ!

◇8/28…ナゴヤドーム
中日 7ー5 広島

8月最後の日曜日昼下がり、ラジオからアナウンサーの叫び声が響いていた。
「ここはナゴヤドームなのだ!満塁ホームラン!満塁ホームラン!堂上直倫やりました!…」と。
半分近くがカープファンの赤色に染まったドームの右側の青色のドラゴンズファンが大喜びしている様を興奮して実況していた。
  6回に逆転して7ー1になるのだが、今の広島はただでは死んでくれない。8回9回の逆襲で7ー5の2点差まで迫られるが、何とかなんとか田島で逃げ切った。
8月最後の日曜日にドームに集まったドラゴンズファンは珍しく痛快な気持ちで帰路に着く事が出来たのだ。

昨日の試合で気が付いた事があった。
ドラゴンズのベンチがいつになく明るいのだ。
勿論逆転したという事実もあったのだが、何か今までと違って平田始め皆んなの表情が明るく感じられた。
こんな状況で笑ってる場合じゃないという意見もあろうかと思うが、このチームにはまずこの明るさ、楽しさが必要なのである。
そんな明るいベンチの空気を感じて少しホッとしたのが実感だ。
あと21試合、全部勝てば5割である。
馬鹿げた願いだが、そんな馬鹿げた目標を立てて進んで貰いたい。
上のチームも広島以外は何処も連敗連勝の嵐である。
最後まで何が起こるか分からないのだから、全部勝つつもりで突き進んで欲しいと願っている。

東海ラジオの大澤アナウンサーの「ここはナゴヤドームなのだ!」の絶叫こそが、ファン全員の想いであるに違いない。

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2016年8月28日 (日)

哀しみや怒りを通り越した感情が…

◇8/27…ナゴヤドーム
中日 4ー11 広島(延長10回)

9回までは互角に、いやむしろドラゴンズの方が押しているような感じさえあった接戦も、延長10回表ツーアウトランナーなし、石原の打ったボテボテの高いバウンドのゴロがダッシュしてくる堂上のグラブに収まらなかった所から約30分間、サタデー赤ヘル祭りが繰り広げられた。たった一つのアウトを取る為に、3連投の祖父江が汗びっしょりで蒼ざめた形相でマウンドに立ち続けていた。駆け寄る仲間もなく、孤独で屈辱な戦いを続けていたのだ。いつもなら、声を掛け励まし続ける荒木もこの日は足の具合が悪く早々交代をしていた。
ゴロが捌けずピンチのきっかけを作ってしまった堂上も周平も福田も木下も、エルナンデスも苦しんで立ち尽くす祖父江に近寄る事はなかった。
石原の内野安打に続き、四球、ヒット、勝ち越しタイムリーヒット、四球、満塁ホームラン、ソロホームランとあっと言う間に、7点を献上してしまうのだった。
最初の代打松山に対して投げた外角スライダーと外角に投げたストレートの2球はストライクとコールされてもおかしくないボールだった。そして、勝ち越しを許した後の丸に対してツーボールツーストライクから投げた内角をえぐる148キロのストレートは完全にストライクだったと思う。何故、大事な勝負球をことごとくボールとコールされてしまったのだろうと考えてみた。
ブラウン管越しに見るボールは完全にコースも高さもストライクに見えたが、審判にはボールに見えた。
おそらく、ホームベース近くでは、ボールにキレが感じられなかったのではないだろうか?終速が初速に比べてかなり落ちていた事が予測される。
それは、祖父江はこの所登板過多で、しかも厳しい局面での登板ばかりで、目に見えない疲労が著しく、もう一つ球のキレや威力がなくなっていたに違いない。
だから、通常ならストライクとコールされるべき球もボールになり、自滅に陥ってしまったのだろう。
そういう意味では、祖父江一人を責める訳にはいかないが、苦しい台所事情の中で祖父江に頼らざるを得ない状況も考えていかないと祖父江自体が潰れてしまう、そんな危機をも抱いてしまうのだ。
打たれ続け木っ端微塵に粉砕されている祖父江を野ざらしにしてしまうベンチには怒りさえ覚えたが、優勝を射程圏に置いた赤ヘル打線に火が点いたらもう誰にも止められない目の前の惨状にチーム全員が金縛りにあってしまったのだろう。

哀しみや怒りを遥かに超越した感覚が身体中を駆け巡っている。
今日のエース大野にも、この神ががった広島の威力を止めるのは容易な事ではないだろう。

打線も、大島と平田を除いては今日はボールに喰らいつこうとするひたむきな姿は感じる事が出来た。
二人のチームリーダーに元気が感じられないのが心配である。チームの不振に対する想いが強すぎて気持ちが空回りしてしまっているのかもしれない。
もう捨てるものもないのだから、開き直って思い切って楽しい気持ちで野球をやるべきだと思う。

夜、巨人戦を少し観たが、追う広島に10ゲームを付けられてモチベーションを喪失した情けない戦いをDeNA相手にやっていた。
異常なまでの広島カープのイケイケ状態に、ドラゴンズもジャイアンツも完全に魂を抜かれてしまったようだ。

8月最後の日曜日、今日は果たして⁉︎

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2016年8月27日 (土)

カープにあってドラゴンズにないもの

◇8/26…ナゴヤドーム
中日 2ー3 広島

39回目の逆転勝利をアシストしてしまった今のドラゴンズに広島カープを突き放す力は見つからない事を思い知らされたゲームになった。
同点打は鈴木誠也の当たり損ないのボテボテのサードゴロが内野安打になったものだった。一体いつまで「神ってる」チームなんだろうと思った訳だ。
決勝打も連日のヒーローの菊池涼介が、ツーストライクナッシングから田島のスライダーを強引に引っ張った当たりが三遊間を抜いて行ったものだった。
何かとてつもない大きな力が今年の広島カープには働いているようだ。
ジャイアンツも敗れて、これでマジックが16になった。
「神がかり」なものも確かにあるにはあるが、カープにあってドラゴンズにないものばかり探している自分がいる。
「泥臭さ」「がむしゃらさ」「必死さ」だろうか?
田中も菊池も丸も鈴木も皆んなその莫大な練習量と努力で今の実力を勝ち取って来たのが分かる。もともと持っていたであろう類い稀なセンスを磨くのにも、とにかくひたむきな努力の積み重ねがあったに違いない。
だからその実力には自信が伴って、絶対負けないという信念があるのだろう。でなければ、39回もの逆転勝ちを遂げる事などでき得ない。彼らカープを引っ張る選手達には「なりふり構わない」必死な姿がいつもあるのだ。

今日の試合で、ドラゴンズにもそんな「泥臭さ」「がむしゃらさ」「必死さ」を見せてくれた選手がいた。
荒木選手である。
今季初の一軍先発の八木に背後から激励の声をかけ続けて、八木に何とか勝星をつけてやろうと6回裏ツーアウト一、三塁でセフティバントを敢行し一塁ベースにヘッドスライディングで飛び込んで行って勝ち越し点をもぎ取った大ベテランの姿こそ、今のドラゴンズの全ての若手選手が見習わなければいけない事である。
何とかするんだという必死な姿にしか、勝利の神様は微笑まないのだ。
荒木ひとりの必死な姿だけでは勝つ事は出来ず、一旦リードはしたが最後にはカープ選手達のそれの方が上回り逆転負けを喫したのである。
目標を見失っているとはいえ、今の1試合1試合は大いに意味のある試合である。

25年ぶりの優勝にひた走るカープの選手達や大ベテラン荒木選手の必死な姿に発奮してくれるドラゴンズ若手選手が今日こそ見たいと思っているが…。

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2016年8月26日 (金)

流れを変えた杉山の盗塁死

◇8/25…神宮球場
ヤクルト 10xー9 中日
(延長11回サヨナラ)

5回表ドラゴンズは何と打者一巡大量点7点を上げた。
久々の大量点での逆転にレフトスタンドは年に何度もないお祭り騒ぎになっていた。
しかし、飛ばしに飛ばしたジョーダンは6回にバレンティンに追撃の芸術的なスリーランを浴びて、8ー6の2点差でマウンドを降りることになるのだ。
7回表ドラゴンズは4番手松岡から杉山が四球を選び
追加点のチャンスの足掛かりを作った。
ストライクを取るのに汲々としている松岡、堂上のカウントはワンボールワンストライク、ここでドラゴンズベンチは奇策に出た。
何とランナーの杉山に単独盗塁のサインを送ったのだ。
この意外な作戦が、ヤクルトバッテリーを揺さぶるどころかアシストしてしまう事になるのだった。
間一髪ではあったが、杉山は刺され、その後堂上は三振に打ち取られて追撃の芽は刈り取られてしまうのだ。

最終的には、その裏の7回に逆転され、9回に追い付いて延長に入り、延長11回に6番手に登板した福が、サヨナラワイルドピッチで敗れるのだが、この7回の攻撃の杉山の盗塁死が勝敗を分けたような気がする。
勝利の女神があっちに行ったりこっちに行ったりのゲームの流れが、幾分勝利を焦るドラゴンズに対して首を傾げたような気がしてならなかった。

この夜僕は龍の鬼門の神宮のレフトスタンドにいた。
マスドラ会の今季最後の観戦日で球場に駆けつけていたのだ。珍しい大量得点に最後の最後までレフトスタンドのドラゴンズファンは皆祈るように声を枯らし続けていた。
福のサヨナラワイルドピッチの瞬間は、全てのドラゴンズファンの息がまるで止まってしまったかのような静けさに襲われていた。
グッタリしたファンがやがて立ち上がり、誰もが無口で出口に向かって歩く人の流れは、重い重い葬列のように映った。
今季トコトン苦しめられたヤクルトとの戦いは9月中旬の1試合を残すのみとなった。

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2016年8月25日 (木)

神宮に嫌われ続ける龍神様

◇8/24…神宮球場
ヤクルト 5ー2 中日

やっぱりこの球場に来ると、蛇に睨まれた蛙状態になってしまう。折角、久々の3連勝のチャンスで神宮球場に乗り込んで来たのだが、初回の守りが全てであった。
先発バルデスのボールがいつになくバラついていた。
狙ったコースへの球が甘く甘く行って、伏兵鵜久森にスリーラン、西浦にソロを浴び、あっと言う間の4失点は余りに重過ぎた。
さして調子が良く見えなかったヤクルト小川に対しての
いい当たりがことごとく野手(とりわけ坂口外野手)の好捕にあって、運からも完全に見放されてしまっていた。
結果として、たったの4安打に抑えられてしまい、極貧打線と記録的貧打を揶揄されてしまう始末である。
杉山のホームランと周平のタイムリーもあり2点は取っているが、トータルイメージでの貧打線が目立ってしまっている。
バルデスを継いだ小熊、又吉もいい出来だったが、初回の4失点が最後まで響いて淡白な負け試合になってしまった。

神宮の土地は龍神が棲み難いのだろうか。

永きに渡って嫌われ続けている龍が、たまには華麗な舞を舞う神宮球場を見てみたいが…。

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2016年8月24日 (水)

クローザー田島が一点差で逃げ切った意味。

◇8/23…静岡草薙球場
ヤクルト 2ー3 中日

何とか逃げ切れるだろう、きっと負けないだろうという想いと、絶対サヨナラ負けに違いない、いつもと同じく溜息で一杯の結果になってしまうだろうという想いが行ったり来たりしながら、最終回の田島のピッチングを見ていた。
8割から9割のドラゴンズファンが、サヨナラ負けを覚悟しながら見ていただろうと察しが付く場面だった。

昨夜は吉見が吉見らしくヤクルトにつけ入る隙を与えない堂々たるピッチングを7回まで見せてくれ、勝ちパターンの祖父江が8回を抑え、満を持して最終回は田島がマウンドに立っていた。

ところが、ヤクルトの反撃に遭う田島はいきなり絶体絶命のピンチに陥ってしまうのだ。
ここに、今シーズンの残り試合を占うヒントがあった。

投げる田島もリードする杉山も、映ったベンチにいる吉見も森監督代行も、皆んなの顔が浮き足立っていないのだ。その絶体絶命の場面をしっかり受け止めて耐えるバッテリーと静かに見守るベンチに見えた。
うーむ?  今までと違う何かがそこにはあった。

信頼?覚悟?開き直り?…何だろう?
いつもと違う!

その空気に僕の心にも不思議な安堵の風が吹き抜けた。

粘るヤクルト西田がいる。
絶対に負けない意志で立ち向かうバッテリー。
息を呑む。
ツーボールツーストライクから9球目、渾身の外角スライダーに西田のバットが空を切った。

逃げ切った!一点差。
楽勝が薄氷を踏む勝利に変わったが、とても意味のあるいい勝利になったと思うのだ。

エースが好投し、セットアッパーがクローザーにバトンタッチして、勝ち越し点を与える事なく試合を逃げ切って勝つ。
これこそが、真のドラゴンズらしい姿なのだ。

未完のスラッガー福田のスリーランによる3点がドラゴンズの大事な得点になったのにも意味がある。
切れのいいスライダーを軸に好投していた由規のたった一球の失投を確実に捉えたホームランであった。

昨日のブログでも期待を込めて記したが、ドラゴンズの秋の逆襲が本当に始まっているかもしれない。

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2016年8月22日 (月)

ひとつの夏が終わり、そして逆襲へ!

◇8/21…ナゴヤドーム
中日 3ー0 DeNA

ドラゴンズが逆襲を開始するのに象徴的な勝利を上げた日曜日になった。

選手会長大野が帰って来て力投、眠れるキャプテン平田が目を覚ましてホームランとタイムリーで3得点全てを1人で叩き出した。
そして、計ったように2人揃ってヒーローのお立ち台へ上がった。
これこそが、2016年不本意シーズンの逆襲の始まりなのである。
いみじくもこの日曜日21日は、夏の甲子園が終わり、日本中を沸き立たせたリオ五輪も閉会式を迎える。
まさに今年のひとつの季節が終焉し、実りの季節に向かって行くタイミングなのである。
暑く、喧しく、躍動的だった季節から、静かに腰を据えて本当の結実の季節に向かって歩き出す時期だ。

エース大野と主軸平田を中心に、浮き足立ったまま落ち着かない野球を刹那的に取り組んでいたに過ぎないここまでを改め、新しい心構えで残り27試合に取り組むべきだと思うのだ。
奇しくも、残り試合の数がチームを去った谷繁監督の背番号27と同じということが何か不思議な因縁を感じてしまう。

この3連戦は勝っても負けても、強い時代のドラゴンズの勝ち方負け方の戦いだったように感じる。
勝利の2つが小差の完封、そして1敗が1点差負けで打てなくても守り勝つ野球である。
シーズン前は谷繁監督もこの守り勝つ野球を掲げていたのだが、何処で何を間違ったのか大して打てないのに守れない布陣で戦うようになっていた。
ここに来て先発も大崩れなく踏ん張ってクオリティスターターの役目を果たすようになり、安定した勝ちパターンのリリーフも、祖父江ー岡田ー田島 の順番で固まりつつある。
そして何よりも捕手が杉山に固定し始めたら、投手陣が落ち着いて来た感じがする。

僕はシーズン当初から、杉山と岡田はある程度のリスクはあってもその位置を固定すべきだと主張し続けて来た事だが、失敗する度に外されてモチベーションを保つのが精一杯のように見えていた。しかし今は2人とも自信を持って今与えられた場所で立派に責任を果たしていると思う。
谷繁監督のぶれが、やはりこのチームを浮き足立たせていた元凶だったような気がする。

今言っても詮ない事だから、ここまでの失敗を反面教師としてやって行けば、逆襲も十分に可能であると確信している。

気がつけば…、となるかもしれない現実を夢想しながら夏の終わりから秋にかけての27試合に注目して行こうと思うのだ。

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2016年8月21日 (日)

積極的な気持ちこそが活路を開く

◇8/20…ナゴヤドーム
中日 1ー2 DeNA

登板を重ねる度にプロとしての投手に成長し続ける背番号11を頼もしく思う。
1年前の夏の甲子園優勝投手小笠原慎之介は、7回107球を筒香のツーランホームランの2失点で投げ終えた。
被安打4、与四球3、奪三振8、とまずまずの好投である。
残念ながらこの日も援護は亀沢のタイムリーによる1点だけで、我慢の投球を強いられた。
チャンスになると、消極的なバッティングが相変わらず目立っている。特に、チームリーダーなたるべき、平田と大島の消極性が気になる。何とかしなきゃという責任感がバットの出を悪くしているようだ。
8回のチャンスはそれが顕著に出た象徴的なイニングになった。無死一塁に大島はフルカウントからボール気味の低いフォークをしゃくり上げてショートフライに、平田もフルカウントから低め一杯のスライダーを見送って三振に倒れた。大島は焦って気負ってフライを打ち上げて、平田は金縛りにあったようにバットが出ないそんな二人のチャンスに於けるバッティングだった。
消極的といえば、選手だけではないコーチやベンチにも伝染して、三塁コーチの英智も3回の亀沢のタイムリーに続き平田にもヒットが出たのだが、二塁ランナーの亀沢の本塁突入をギリギリで止めてしまっていた。
浅い回のチャンスでツーアウトだっただけにここは腕をグルグル回して欲しかった。
これは英智コーチの消極的な気持ちの表れである。
前日にも、結果良しではあったが絶好の追加点のチャンスにセカンドランナーの福田に代走を送らなかったが、
これは迷った挙句送れなかったような気がしてならない。これもベンチの消極性が露呈された一件であった。
チームの状態が悪い時程、いつも以上に積極的になるべきである。
とにかく迷ったらGOなのである。

金曜日久々ナゴヤドームに、谷繁監督が去った後の迷えるドラに『喝と元気』を注入する為に行ってきたが、懸命に声を枯らして応援を試合中やり続ける熱心なファンの姿に胸を打たれてしまった。

今年の残り試合と、来シーズンに、再び栄光あれと祈りながらドームを後にした。

いいぞ!頑張れドラゴンズ!
燃えよ!ドラゴンズ!なのだ。

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2016年8月20日 (土)

点を取られなきゃ勝てると確信した!

◇8/19…ナゴヤドーム
中日 2ー0 DeNA

12安打で2得点。
いやはや何とも効率の悪い攻撃である。
しかし、これが今季の苦しいドラゴンズの現実だ。
そして、失点はゼロ。
これが昨日のドラゴンズ4投手による見事な完封リレーである。
ジョーダン6回、祖父江1回、岡田1回、田島1回の完璧な継投を一人リードしたのは杉山である。
しかも、杉山は先制タイムリーを4回に放ち、8回に追加点を取るまでこの虎の子の1点で逃げ切るぞといった気迫溢れる強気で計算されたテンポのいいリードで4投手を引っ張った。
ヒーローインタビューで、杉山は「強かった頃の中日はこういう試合で勝って来たから…」と語り、そんな少ない得点を投手陣と一緒に守り切って勝つんだという強い意志を彼のコメントから感じる事が出来た。
久々の勝利のジョーダンも、杉山のリードに引っ張られて強気のピッチングが出来た事と、自分達はまだ色々諦めていない事をファンの前で強調していた。

かくして、昨日は強い頃のドラゴンズのように、2点を4人の投手が完璧に守り切って完封勝利を成し遂げた。

そして何故かこのゲームを僕は数年ぶりに訪れたナゴヤドームのライトのドラゴンズ応援外野席で、声を枯らしながら勝利を見届けたのだった。




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2016年8月18日 (木)

又吉の本当の使い方は…?

◇8/18….ナゴヤドーム
中日 2ー3 巨人

何故又吉に回跨ぎをさせるのかがやっぱり分からない。
谷繁も森も同じかい?

断言する!
又吉の回跨ぎは絶対ダメだ!
データがしっかり物語っているのだ。
リードしていてもダメだし、同点はもっとダメなのだ。
シーズン終了後にはっきり証明してみせるつもりだ。
外から見るとタフなタイプに見えるが、彼は気持ちを燃やすエネルギーが大量すぎるのだ。
8回、ツーアウトからランナー出すも、アドレナリンバシバシでやっとこさゼロに抑えたのだから、9回は祖父江か田島でいいのだ。
持ち得るアドレナリンが足りなくなった時、必ず打たれるかボールが続く。それでも、放牧前に比べれば大分アドレナリンの量も充電出来ては来ているが、ツーアウトから堂上剛に向かっている途中から、もう蓄えがなくなって来ているのを明らかに感じたのだ。
杉山のサイン通りに投げる「気」がなくなりかけているのを見つける事が出来る。
三塁線に打たれて周平のグラブにボールが収まらなかった瞬間、続投ならきっと打たれると確信した、

今年はこの又吉回跨ぎ続投パターンで20試合近く落としている。
来季はアドレナリンのスタミナをつけさせるか、1イニング絶対限定にするか、一家言おやじさんが前から提案しているように、サイドスローの先発にするかしかない。先発なら、終始アドレナリンをビシビシ出し続ける必要もないし、ここという時に最大限放出すればいいから、彼には向いているかもしれない。
又吉をどうするかが、来季の大きな鍵になると思っている。
今日の敗戦のポイントはこの又吉回跨ぎに尽きる。

接戦で緊迫した試合だったが、勝てたかもしれないだけに残念だった。

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ドラゴンズ本来の野球が戻って来たのなら…!

◇8/17…ナゴヤドーム
中日 3ー1 巨人

やっと、やっと、やっと勝った!

前日の吉見の気迫がチーム全体に届いたかのように、この日のチームには試合開始からピリッとした緊張感に包まれているようだった。
バルデスはいつも通り、杉山とのテンポのいいリズムでジャイアンツ打線を圧倒し、それにも負けず相手内海も久々のドラゴンズ戦登板に快調な投球を続けていた。
ゲームも8時を廻る前に既に8回を迎えていて実に速いテンポで進んでいた。
1ー1のタイスコアで迎えた8回裏、堂上ヒット、杉山送りバントで一死二塁、代打右のルーキー阿部が告げられて場内にはどよめきが…、ジャイアンツが動く、好投内海に替えて右のマシソン、森代行が動く、代打の代打高橋周平のアナウンスに場内は大歓声が…。
背番号5のルーキー阿部は影武者になったが、周平のカードを切る為にはこの影武者が必要だったのだ。
いずれ、この影武者阿部にも、大歓声が寄せられる日が必ず来る事を願いたい。
150キロを超える速球派のマシソンの2球目、高めのフォークを鋭く打ち返した打球は右中間を深々と抜けて行ったのだ。ドームには歓喜の渦が…。周平は楽々三塁ベースを訪れるのだった。
久々の勝ち越しタイムリーが出た。
1回と7回以来の3度目のチャンスだった。
続くチームリーダー大島にも、意地のライト線ツーベースが出てもう1点追加して、田島神にバトンを渡した。
強いドラゴンズのパターンである。
少ないチャンスを物にして、その虎の子のリードをリリーフ陣が守り勝つのが本来のドラゴンズのパターンなのである。
昨日のドームに集まったファンは久々に強いドラゴンズを観る事が出来たに違いない。

連敗を止めた事も嬉しいが、それよりもこういう本来のドラゴンズの勝ちパターンで勝てた事、このパターンを選手もベンチもファンもしっかり思い出せた事、これが何よりの喜びなのである。

負けに慣れ切った自分の眼に不覚にも熱い物が溢れて来そうで実にヤバイ熱帯夜になった。

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2016年8月17日 (水)

ドラゴンズプライドを見た!

◇8/16…ナゴヤドーム
中日 0ー2 巨人

完封負けをした!
もう一本が出ないのはいつも通りである。
でも何だろう?
勝ったと等しい気持ちがあるのを感じる。
負けてもストレスがない、心のモヤモヤがないのだ。
不思議な気分に襲われて少し戸惑っているのが正直な気持ちである。

昨夜は好調ジャイアンツをホームに迎えて、吉見で連敗脱出を試みた。相手も怪我明けのエース菅野。
緊迫した投手戦が予想された。
打撃がふるわないドラゴンズは勿論心配であったが…。
そして、何より驚いたのは2番に荒木4番に森野、そして3番に大島がスタメンに並べられていた。
森野のスタメンも4番も実に久しぶりで目を疑ったが、森野の意地を見たいと願った。
その森野は嬉しい期待はずれで、高校の後輩菅野を打った。何と3連続安打で躍動した。
「まだまだ俺も捨てたもんじゃないんだ!」と自分に言い聞かせているように、若手に頼もしい背中を見せつけるかのように、3本のヒットを左に右に打ち返した。
荒木のヒットに呼応したヒットもあり、在りし日の王者ドラゴンズを見ているようだった。

そして何より凄かったのが、かつてのエース吉見である。菅野を遥かに上回る気迫で好調ジャイアンツ打線をねじ伏せていた。途中早い時期に女房役の杉山をマウンドに呼んで配球について直接アドバイスした場面も印象的だった。
この吉見は今シーズン若い捕手とのコンビにおいて、場面場面でもし谷繁捕手ならどんなリードをするだろうかと考えながら投げていたと聞く。
かつて吉見、谷繁のコンビは、バッテリー賞を受賞する常連だった。
昨夜の吉見は、不調で元気を失くしてしまっているチームをそして自らを鼓舞するかのように、何と気迫の完投を果たしてくれたのだ。途中4回、坂本に上手く打たれ5番村田に投じたストレートが外角高めに行った唯一の甘い球が、実に上手くライトスタンドギリギリに持っていかれたツーランホームランだけが、失投といえば失投であった。この悔しい2失点を背中に背負いながら打線の援護を只管(ひたすら)待ちながら、最後まで113球を投げ切ったこの日の吉見は実に堂々としていたのだ。
悲壮感のかけらもなく、エースとは…、という立ち振る舞いをチーム全員に見せつけてくれた。
試合には敗れ、打線の援護は相変わらずなかったが、この日の吉見の気迫溢れる力投は、きっと不甲斐ない今シーズンの残り試合にも、巻き返し必至の来季に対してもチームのドラゴンズプライドにしっかりと火を点けたに違いないと僕は信じている。
試合に勝つ事を優先したら、途中7回のチャンスで代打が出されて当然であったが、今のドラゴンズに必要なのはエースがいや吉見が最後まで気迫を振り絞って投げ切る姿なんだと、吉見をそのまま打席に送ったベンチの決断の見事さには胸が揺さぶられた。

ベテラン森野のスタメン4番起用に応えた3安打猛打賞と、約4年ぶりの113球完投のエース吉見に、ドラゴンズブライドの偉大なる意地を見た試合になったのだ。

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2016年8月15日 (月)

苦境逆境を乗り超えるには…

◇8/14…京セラドーム
阪神 8ー1 中日

悲惨な戦いが続く最弱小球団ドラゴンズ!
やっぱり選手もスタッフも元気がない。
全員が夏バテならぬ敗バテに陥っているようだ。

一方、相手はと言えば、ここに来てやっと「金本チルドレン」が躍動している。
やることなすことが当たる阪神とやることなすことが外れる中日が、スタジアムをチェスの白と黒と完全に色分けされてしまっているようだ。
一条の光明は、育成上がりの新鋭近藤に初アーチが飛び出した事と、ドラフト5位の初スタメン阿部に初安打が出た事だろうか。
完全若返りを敢行するようなメンバーで臨むドラゴンズだが、まだまだ未熟の誹りは免れ得ない。
この秋は血ヘドが出る位の地獄のキャンプを張って徹底的に鍛え直さなければ明日は開けて来ないだろう。
第二、第三の山田や筒香や菊池を誕生させる位の覚悟で臨まなければ来季も他のチームと互角に戦う事は困難に違いない。若手が完全独り立ちをして初めて、荒木や森野がベテランなりの貴重な存在となり得るのだから。
そして投手陣もあの鉄壁のリリーバー達が相手に立ち塞がった頃の投手王国ドラゴンズを再構築して貰いたい。
選手とコーチが一丸となって欠点を克服し、それぞれの長所を最高に伸ばして行く事こそが、常勝球団を再生する手段であるのだ。

残された試合、若手はよりチャンスが与えられだろう。
とにかく何も恐れず遠慮のない思い切った走攻守を見せて貰いたい。
野球が好きで好きで仕方がない所を見せて欲しい。

チーム状況は監督解任後も変わらず、周囲の雑音はよりけたたましく煩くなっている。
しかし、やるのは選手だ。
フロントやGMやチーム作りや補強について、誰もが様々想いをはらすように叫んでいるのが現状だ。(勿論ファンの怒る気持ちは当然だが…)
今となっては選手一人一人が自分の成績の為に、自分の生活や人生の為に悔いなく精一杯やるしかないと思う。

平田!大島!堂上!福田!周平!
今何が一番大事な事かをしっかり考えて全力プレーを明日から見せてくれ!

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2016年8月14日 (日)

SMAPの解散とドラゴンズのお家騒動

◇8/13…京セラドーム
阪神 5ー2 中日

連日歴史的な敗戦記録を更新し続けているドラゴンズ。
ミスも無くならないし、おまけにビシエドが今季初の2塁を守った周平と衝突して、足首を痛めてしまったようだ。だが、転倒しながらもボールは離さなかった所は他の外人と違う所で感心しきりである。
初顔のサブマリンルーキー青柳に6回まで大島の1安打だけでは話にならないが、今季初の先発2番セカンドに起用した溝脇(プロ入り2度目のスタメン2年ぶり)は、初回安打、盗塁の大島を2塁に置いてしぶとく引っ張ってゴロを1塁に転がして見事に進塁打を打って役目を果たした。その後の2打席はダメだったが、まずは状況に応じたバッティングを心掛けて行けば出場機会も増えそうである。
谷繁監督時代とは違っているのが、8回の代打攻勢である。思考停止を起こさずに、森が辻作戦コーチと相談してとにかく出来る事をやって行く所はファンとしては負けても納得である。
お陰で選手は足りなくなり、ビシエドの怪我の後は外野手の近藤がファーストを守る事になった。
周平のプロ入り初のセカンドも、選手をダイナミックに起用したあげくの布陣であり、これもまたアリである。
まあ残念なのは、先発ジョーダンを継いだリリーフの岡田と祖父江が追加点を1点ずつ与えたのが誤算だった。
久々登板の又吉はキレのいい球を投げていた。

巷では、SMAPの解散のニュースで騒然としている。
何でも、メンバー内の、木村拓哉と香取慎吾が例の騒動以来、口もきかないようになってしまったらしい。
何処かのお家騒動と同じようだ。
SMAPの方は解散しても、メンバーは事務所に全員残り全員がソロ活動をする予定らしいが、何処かのお家騒動では、口をきかない片方が出されてしまった。
笑えない話ではあるが、大人同志が一旦仲違いをしてしまうと修復は容易ではないということだろうか。

さあ、せめて今夜は小笠原を皆んなの力で勝たせてやって貰いたいと願うばかりである。

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2016年8月13日 (土)

「野球を楽しむ」という原点に…

◇8/12…京セラドーム
阪神 4ー2 中日

負ける事にすっかり馴れっこになってしまったドラゴンズの夏がドンドン過ぎて行く。
対戦相手が変わっても、相手チームが主力を怪我や故障で欠いていても、相手チームの投手が本調子でなくても我がドラゴンズは半ば無抵抗に負けてしまう。
「負けぐせ」とでも言おうか、谷繁監督時代に培われてしまった「負けても次の試合をいつも通り準備して戦って行くしかない」という監督の決まった試合後のコメントに戦う選手達がいつしか危機感を失くしてしまったのだろうか。
代行を任されている森繁和は、逆に失敗した選手を名指しでケチョンケチョンに、メディアを通じても本人に対しても罵倒している。
この両極端なリーダーの態度に選手達は戸惑っているに違いない。反発心が強い選手もいれば、叱られて萎縮してしまう選手もいる。
チームを率いる監督やコーチは、選手それぞれの性格や特徴に合わせた指導や檄を送る必要があるように思う。
野球をする楽しみすら失せてしまっているような危惧を抱かせる今のドラゴンズナインが心配で仕方がない。

一軍二軍の野球のレベルの差はあるが、ファーム落ちした選手の殆どがいきなり二軍の試合に出て打ち始めたり好投したりするのは何故だろうかと思いながら二軍のゲームデータを見ている。
ファームのチーム状態も良く雰囲気もいいから野球が楽しく出来るのかもしれないとも思う。
勿論緊張感も比べ物にならないだろうし、選手生命に直結しない気楽さもあるだろうが、ゲームに出て活躍して勝利するという喜びは変わらないと思う。
各選手が、投げて打って走ってという野球の原点に立ち戻って、言葉は相応しくないかもしれないが「野球を楽しむ」というメンタルでプレーを目一杯やってみる必要があるのではないだろうか。

スタジアムのフィールドに棲むと言われている、野球の神様をビックリさせる位、元気ではしゃいで野球をやるドラゴンズナインをもう一度見てみたいと思うのは僕だけではないはずだ。

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2016年8月12日 (金)

悩みは深いが、新しい航海が始まっている。

◇8/11…ナゴヤドーム
中日 2ー8 ヤクルト

そんなに簡単にチームが変わる訳はないけど、昇竜祭りで超満員の観衆の前での昨日の負け方は余りに情けない惨状だった。
それにしても、伊藤準規という投手は掴み所がない。
速球の素質は十分でも、コントロールのいい加減さには言葉が出て来ない。追い込んでは完全なボールが続きフルカウントにして、四球が嫌で苦し紛れに投げる半速球が真ん中に来た所を痛打されるパターンを何度も繰り返す所なんかは、草野球並の投手のようだ。
一体どういう練習をしているのだろうか?
こんなにアテにならない投手を使わなきゃいけないベンチも苦しいが、2番手に出て来たルーキーの佐藤の先発の方がよかったのではと思う。
いい球が続かない伊藤を今後どのように起用して行くかはベンチの課題であり悩みの種であろう。

打撃は相変わらずのタイムリー欠乏症の慢性化が続き、粘り強いバッティングをする選手が見当たらない。
全員が全員、淡白なバッティングで情けない。
どうしたらこの状況を抜け出せるのか光の兆しさえ感じられなく悩みは深い。

谷繁監督が去り、チームが瓦解し始めているのか、再建に向かっているのかよく見えて来ないが、遠目から見てもギクシャクしたまま航海していた谷繁丸の船長が下船する時期が早晩訪れるだろうと思っていたので、ここから少なくともギクシャクはなくなるであろうと思えば期待もささやかながらあるにはある。
谷繁監督と佐伯コーチがその責任を負わされた事の正否は一概には言えないが、谷繁が監督の器量を持ち得ていなかった事は残念ながら事実なので、この裁量が正しかったと思っている。

GMの在り方、中日ドラゴンズのフロントの在り方等、言いたい事もあるし、DORADORAさんの質問にも答えたい所だが、色々頭を整理してからにしたいのでご理解を頂きたい。

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2016年8月11日 (木)

ドラゴンズ選手は内村航平に学べ!

◇8/10….ナゴヤドーム
中日 2ー3 ヤクルト

早朝、リオ五輪体操の内村航平の個人総合大逆転金メダル獲得の鉄棒の演技を見た。
言葉が出て来ない位の感動に出会った。
トップに0.9以上の点差をつけられての演技には、微々たるミスも赦されない演技が求められる。
絶対王者を自負し、ここまでの厳しい練習の成果を信じ、何よりも自分を信じる心がミスのない最高の演技を生み出した、内村航平は一体どんなメンタリティーとコンセントレーションを持ち得ているのだろうか?

この世界王者と比べては何だが、我がドラゴンズのエース大野雄大には、ただただ物足りなさを感じてしまう。
山田を怪我で欠いたヤクルト打線は、飛車角落ちどころか金銀もいないメンバーの羅列で、大野なら見下ろして投げなければいけない所だ。なのに、その打線に合わせるかのように、いや合わせられるかのような逃げ腰な投球をしていたのが昨夜の大野であった。
監督が交代して、一番先頭に立ってナインを引っ張っていかなければいけないのが、大野であり平田なのだ。
想いが空回りしているのかもしれないが、チームリーダーの二人にはそれが感じられず残念で仕方がない。
追い詰められた時、それを救うのは自分を信じる心と勝つという強い意志でしかない。
内村航平ではないが、大野にも平田にも、そういう強いリーダーシップを是非見せて貰いたい。
チームの危機を救うのは、大野のプライドと平田の集中力しかないと思っている。

森監督代行の第2戦は惜しくも敗れてしまったが、今日こそは勝って9カード連続の負け越しだけは防いで貰いたい。

大野は抹消で2軍からの出直しを命じられたらしいが、
10日後には戻って来て、投手陣の柱として堅固たるリーダーシップを発揮して欲しいと願うばかりである。

ドラゴンズの選手ひとりひとりにも、内村航平のような強靭なメンタリティーとコンセントレーションを学んで貰いたいと思った朝になった。

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2016年8月10日 (水)

谷繁解任に思う事は…

◇8/9…ナゴヤドーム
中日 2xー1 ヤクルト
(延長10回サヨナラ)

谷繁元信監督が解任された。
盟友佐伯貴弘コーチも一連托生、解任された。
本人達にとっては正に青天の霹靂であったらしいが、先のDeNAとの戦い(殊に7日のゲーム)の無抵抗試合を観たら、オーナー始めフロントが黙っている訳はないと感じていた。
僕はこのブログで再三再四綴って来たし、警告を促して来たつもりである。あまりに負け方が悪い試合を続けていると、ファン離れは加速の一方である事を…。
ベンチ入りの選手をダイナミックに使う事が出来ないのは監督に相応しくないと言い続けて来た。
選手を交代させる事が苦手な谷繁にはこの過酷な監督稼業は務まらないのではないかと、1年目から指摘して来た積もりだ。下から上がって来た選手にも大したチャンスを与えることもなく、たまに代打に起用して凡退すれば直ぐにまた二軍落ちを命ずる。これでは選手を育てる事は出来ないし、選手間の競争も成り立たない。
一部のファンは、毎年のドラフトの補強が失敗している事を指摘するが、果たしてそうだろうか?
若い選手に結果を恐れずにチャンスを与え、賭けてみるという度胸が監督になかったら選手は永久に成長しないのだ。
今年はシーズンの始めから、ファームの試合に注目しているが、二軍の小笠原監督は一年生監督だが、毎試合毎試合テーマを持ってメンバーや打順を決めているように見えてならない。決してメンバーを固定せずに、選手達が皆希望の種を見失わないように工夫もし、必ず多くの選手に平等にチャンスを与えているように思える。
勿論、一軍と二軍のチームの目的の違いはあるが、出番を与えられた選手が未熟なりに必死に泥臭くプレーに取り組んでいるのがありありと伝わってくる。
時々テレビで実況する時にも、そんなファームの元気を感じたりさせられた。
厳しさと愛情が上手く調和され、言い換えれば愛情に裏付けられた厳しさで若い選手には接するべきだと考えるのである。
一軍に於いて、堂上や周平、福田や亀沢らには勿論、平田や大島に対してもまだまだ厳しく対して行く事が求められると思う。ぼやぼやしてると誰かに追い越されてしまうという危機感や緊張感を常に保たせて行く必要が大いにあると思うのである。
そこから研ぎ澄まされた集中力が生まれて初めて、それがいい結果に繋がって行くという事は周知の事実なのである。

簡単に言ってしまえば、3年間いや2年半の間で谷繁監督からは、そういう厳しさというか選手を育てる事に対するビジョンを感じる事が出来なかったというのが感想である。
残念ではあったが、谷繁が監督稼業に向いてなかったんだと思う。
そういう意味では、落合GMとの確執はともかくとして元々落合が谷繁の監督としての能力を買い被り、見誤ったという現実には直面してしまう。落合の言葉を信じて谷繁新人監督にドラゴンズを託したオーナー始めフロント陣にも大きな過ちがあった事は否めない事実である。
入団以来引退するまでずーっと陽の当たる場所でしか生きて来なかった谷繁には、ファームで苦しみながら自分の技術や精神力と闘いながらもがく選手の本当の姿や気持ちは分かり得なかったのではないだろうか?
一軍の試合に起用される為に皆不断の努力を繰り返して来て、やっと二軍スタッフの推薦で上に上がった時の緊張感と喜びは他に例えようのない事なのだ。
そのやっと叶えられた夢の始まりを数回のチャンスで答えを出せずに直ぐに二軍に戻すなんて事は決してしてはならない事だと僕は思う。
上がって来た野手や投手を直ぐに使おうとしなかった谷繁監督の考えは理解不能の事も多かった。
監督代行の森繁和にも勿論、今度監督になる人間には是非共ここの所は理解して選手と共に自分もチームも成長して行く事を目指して貰いたいと強く願うのである。

今回の谷繁解任騒動には様々な意見がそれぞれのファンにあると思う。
これは決して政治マターではなく、野球というスポーツに於ける勝負を争う魅力あるチーム作りという観点からそれぞれのファン目線で大いに語り合いたいと思っている。
色々考えながら残り試合の戦いぶりを観て行こうと思っている。

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2016年8月 9日 (火)

無策な敗戦!何故だ?

◇8/7…横浜スタジアム
DeNA 4ー1 中日

収穫を見つけるのが難しい何も語る所がない、みすぼらしい敗戦になった。

と、ここまで書いて昨日は息をつく暇もなく忙しくてこのまま放置してしまった。
今朝の新聞もイチローの3000本達成一色で、ドラゴンズに関する記事はあまり危機感もない感じで、今日先発の吉見と主将平田の「やり返さなきゃ!」的な記事があった。そして、選手の登録情報の所で、桂の抹消が記されていた。やっと桂の再調整、再教育の必要性が分かったのかと思ったが、これもちょっと遅すぎると思っている。それにしても、DeNA戦の2、3戦は酷かった。
無気力相撲ならぬ、無気力野球を見せてくれた谷繁采配には未来への種まきすら感じる事ができなかった。
ルーキー小笠原も打線の援護がないながらも、6回3失点となかなかいい投球を見せていた。投球数も88球と少なかったので、どうせ負けるなら少しでも長い回を投げさせてみる事の方がチームの将来にとってどれだけ大切だろうかと考えていたが、そうはならず代打近藤を送り普通に普通以下の采配で野球をやった谷繁ドラゴンズ。
何をどうしたいかが全く見えて来ない。
いつものように思考停止に陥ったかのように、選手を交代させるような采配は見せず、途中故障の荒木を谷に代えたのと、小笠原に代打を送っただけの敗戦だった。

絶対にこんな野球はあり得ない!と思っている。

名古屋に帰ってももう何一つ期待は出来ないのが、今の谷繁采配である。

果たしてシーズン最後まで戦い続けられるのだろうか?
こんな不安が一杯である。

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2016年8月 7日 (日)

岩瀬と荒木、そして桂!

◇8/6…横浜スタジアム
DeNA 6ー4 中日

連日の猛打賞、370盗塁でドラゴンズ最多盗塁記録を樹立(歴代11位タイ)のいぶし銀荒木と、プロ野球史上3人目の快挙900試合登板を果たした鉄腕岩瀬、このドラゴンズを長く牽引して来た二人のメモリアルゲームは、ベイスターズの粘りと超満員のベイスターズファンの熱気に圧倒されて大逆転負けとなってしまった。
打ち取った当たりが不運にも2本共が三遊間に飛んで行きピンチを迎えた岩瀬は、次のエリアンの送りバントを3塁に投げてフィルダースチョイスとして無死満塁の絶体絶命に陥ってしまう。
球場は怒濤のような歓声に包まれた。
ベイスターズがベンチとファンが一体となってドラゴンズのかつての守護神に襲いかかって来る。
顔面蒼白な岩瀬は平常心を取り戻す事が出来ずに、高城、桑原の20歳も年下の選手に吸い込まれるように甘いコースにボールを投じてしまうのだった。
4安打3失点で逆転を許しアウトを一つも取る事なく18球でメモリアル登板のマウンドを降りた。

ドラゴンズファンにとって、言葉を失い、哀しみを通り越した感情に包まれた瞬間になってしまった。

岩瀬仁紀 41歳9ヶ月、かつての絶対守護神の心には何が往来しただろうか?
金田正一、米田哲也という大投手と並ぶ900試合登板を果たした岩瀬仁紀は、最早伝説の投手になってしまったのかもしれない。
しかし…。

ホームベースの四隅を際どく繊細に衝く岩瀬の芸術的な投球をもう一度僕達は見たいのだ。
どんなピンチに遭遇しても、いつも変わらない平常心で投げる冷静な岩瀬をもう一度僕達は見たいのだ。

今日は書くのを止めようと思っていたが、将来のドラゴンズの為に敢えて言いたい。

桂のリードには、大きな問題点がある。

好投ジョーダンに対しても、リリーフ祖父江に対しても、岩瀬に対しても、勝負球に向かう伏線が見えて来ないのだ。致命的なのは、その肝心の勝負球の配球、コースが間違っていて一番甘いのだ。
ジョーダンも祖父江も何度も首を振っていた。
そして逆に、ベテラン岩瀬は一度も首を振る事なく桂の要求通りに投げていた。
首を振って投げた二人のボールはバッターを牛耳たが、
首を振らずに投げた岩瀬は打たれた。
投げた岩瀬のボールもコースが少し甘くはなっていたがバッターが狙っているボールを要求している事の証明に他ならない。
岩瀬が何故桂のリードに首を振らなかったかを桂自身がよく考えるべきだと強く思う。

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2016年8月 6日 (土)

Mr.固め打ち・荒木が帰って来た!

◇8/5…横浜スタジアム
DeNA 3ー4 中日

まさかの逆転勝ちだった。

1回表に、大島、荒木のバスターエンドランが鮮やかに決まり、久々の一二番コンビの連打で1点を先制した。
この虎の子の1点をバルデスー杉山のこれも久々のバッテリーが、いつも以上のテンポでスイスイとDeNA打線に得点を許さずに5回を過ぎた。
しかし6回の裏に、梶谷にツーランホームランを浴びて逆転されてしまう。通常ならここからズルズルと相手に流れを与えたままになり、敗れてしまうパターンなのだが、昨夜は何故か違った。
バルデスも梶谷のツーランだけで踏ん張り、リリーフの岩瀬が7回、8回は祖父江がピンチを作るが小川が怖い下園、梶谷を抑えて最終回の攻撃を迎えるのだ。
代打攻勢で森野、工藤が連打、大島が四球を選び満塁、この日4安打の荒木は相手クローザー山崎の必死の落ちる球に三振するが、主将平田が初球を左中間に走者一掃の逆転ツーベースを放ち9回二死からの逆転をやって見せてくれた。くすぶり続けていた主将の意地がファンの願いを叶えてくれたのだ。続くビシエドの右中間に飛んで行く回心の当たりは、桑原の超ファインプレーに阻まれてしまい2点リードで守護神田島神に託す事になるのだが、こういう場面での田島も久しぶりで少しだけ不安は過ぎっていた。
案の定、先頭筒香にレフトスタンドに持って行かれてしまい、あっと言う間に1点差になってしまった。
しかし、その後ランナーを出しながらも何とか逃げ切る田島によって5連敗を免れたのだ。

何と約1カ月ぶりのスタメン起用のベテラン荒木が、初回タイムリーを皮切りに4安打を放ちベンチウォーマーに甘んじて来た悔しい想いをはらしてくれた。
ミスター固め打ちの1試合4安打は今季3度目、通算31回目でセ・リーグ最多タイの記録となった。
昨日ブログで書いたが、荒木のように大きな目標のある選手の一本一本の安打をカウントダウンしながらファンが声援を送り、それが他の選手に相乗効果が拡がりチームの勝利に繋がって行く…、こんなふうに戦って行く姿こそが残り試合への形であると願っている。
今日も明日も、こんな形が続いて行く事を期待したい。

まさかの逆転勝ちのヒーローインタビューに平田は神妙で声もいささか震えていたが、選手個々が悲壮感を感じている様子が伝わって来た。

昨夜のヒーローは、平田と荒木と小川、そしてバルデス杉山のバッテリーだろうか?
チーム全体で戦う姿を久々に見たような気がした。

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2016年8月 5日 (金)

最弱球団が取るべき道は…

試合のない夜はゆっくりでき、余計なストレスも感じずに済むから精神が安定していて心地良い。
これは絶不調のドラゴンズのファンだけに限り、好調のジャイアンツファンなどは早く試合をやって欲しいと思うのだろうと考える。
ここ数年は、野球のない日だけが安息日になってしまい本当に哀しく情けなく思っている。
あの強かったドラゴンズはもう戻って来ないのかもしれないと思うと、どうしていいか分からなくなるのが現実だ。どうしたものか?

さて、ヤクルトが広島に連勝して、遂に単独最下位に成り下がった。広島も「神る」のが何ヶ月か早かったのかもしれないなあとよそのチームの事だが心配している。
好調巨人に遂に6・5ゲーム差に迫られ、今日からマツダで3連戦に臨む。結果次第では、逆転の射程距離に置かれてしまう。カープファンも気が気ではないだろう。

まあ、よそのチームの心配をしている場合ではないのでドラゴンズに話を戻すが、何とあのダメ外人エルナンデスが抹消された。腰の違和感とか書いてあったが、あの巨人戦までの不様な姿は何だったんだと言いたい。
腰の違和感なんかではなくて、流石に谷繁もエルへの溢れる非難の声に耳を貸さなきゃいけないとやっと気付いたのではないだろうか?
遅い!っつうの!
奴の雑なプレーで一体何試合落としたと思っているのだろうか。
今のドラゴンズには最早明るい話題などないのだから、ファンを盛り上げる為にやることはファンがワクワクするような事を作って行く事だ。
例えば、広島が新井の2000本と黒田の200勝へのカウントダウンで球場全体を一つにして盛り上げ、ひいてはそれが他の選手にも効果を発揮してチームと球場が一丸となって勝利を重ねて行ったように、ドラゴンズも荒木の2000本と盗塁数のドラゴンズ史上1位記録達成、そしてルーキー小笠原のプロ入り初勝利、大島の最多安打など、それらに焦点を当てるようなキャンペーンを張って勝利への相乗効果を狙うような戦い方に転換して行くべきだと考えるのだが…。
谷繁のちまちました采配はもう要らないから、とにかくダイナミックで魅力を感じるような戦いをして欲しい。

創立80年の最下位は嬉しい話ではないが、その屈辱の歴史も将来への反面教師的な糧となるのかもしれないと思ったりもする。
もう絶対二度とこんな情けないシーズンにはしないとファンに詫びて改めて次の10年にしっかりした一歩を踏み出すことだけが、この球団に残された道なのではないだろうか?

誰一人として、今季のクライマックス進出や逆転優勝という馬鹿げた夢を見ている者はいないと思うのだ。

だから、だからこそ、真剣にやるべき事に取り掛かるべきだと強く主張したい!

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2016年8月 4日 (木)

あり得ない事ばかりの…

◇8/3…ナゴヤドーム
中日 0ー5 巨人

3番エルナンデス、4番ビシエド、5番平田…ハンコを押したような打順のクリーンアップトリオならぬ、アップアップトリオは昨夜合計10タコ5三振を喫した。
相手の坂本、阿部、村田に比べれば雲泥の差である。
ビシエドは相変わらず狙い球が絞れず殆どのボールを打ちに行って当たり損ないのゴロが続いているし、平田は前の2人が打てないので責任感の強さからか力みまくって全ての打席が空回りしている。
3番の外人は論外だ。全くノー感じな三振を3打席続けても替えられないなんて考えられないし理解の範疇を遥かに超えている。ベンチには他に選手がいるぞ!と言ってやりたい。
いくら相手投手田口がナゴヤドームに相性がいいと言ったって、工夫もなく2安打1死球1失策出塁の完封はあり得ない事だと思う。チーム一丸となった狙い球攻撃も見えないし、打者それぞれの工夫も感じられない。
八百長野球でも、もうちょっと打つだろう。
全てが無気力に見えて来て腹が立って腹が立って仕方がない。時折、いやしばしば映るベンチの監督の表情は暗く目が真っ赤に充血しているようだ。
一体試合中この人は何を考えているのだろう?
完全に劣勢な昨夜の試合でも、1番から7番までの選手交代はなく、捕手と投手の所の交代だけで相変わらずの劣勢思考停止状態を見せた。
こんな試合を繰り返しているうちに球場に足を運ぶファンは誰もいなくなってしまうのがオチだ。
最初からこの2連戦は、今村、田口と左腕2枚が来る事は分かってるいるのに、わざわざ藤井、松井佑の右バッターを二軍落ちさせておく所など不可解である。

今や何から何まで不可解なのだが、DORADORAさんが指摘する通り本当に勝つ気がないのだろうか?

この夏の書き入れ時の対巨人2連戦の体たらくな戦いぶりには、流石の白井オーナーも目を瞑る事は出来ないのでは…。観客の入りも悪いし、ライバル巨人ファンの勢いの方が強く、試合の負け方がなってないのは、明らかに谷繁始め首脳陣の責任は重いと言わざるを得ない。
今のドラゴンズは、史上最悪最弱と言われたジョイナス高木政権2年目よりも酷いチーム状態ではなかろうか。

大野も勝てず、若松も吉見もジョーダンも勝てないなら一体誰が救世主になるのだろう?
下で完封勝利を上げたルーキー佐藤が戻って来た。
DeNA3連戦で先発するのかもしれないが、近藤同様がむしゃらな新戦力に頼るしかない所まで来てしまっている。この不甲斐なさには、解説のOB連中の口も皆重くなっている。歯がゆくて歯がゆくてといった気分であろう。
変わり映えのしないメンバーで変わり映えのしない采配で変わり映えのしない試合後のコメントに多くのファンが辟易して付き合ってられないと思っている事に気付いていないのは、「裸の王様谷繁元信監督」だけかもしれない。

とにかく何度でも言うが、3番エルナンデスは絶対にあり得ない!

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2016年8月 3日 (水)

近藤弘基のがむしゃらさに学べ!

◇8/2…ナゴヤドーム
中日2ー7 巨人

8月最初のホームの試合で、巨人戦というのに空席がいやに目立つ昨夜のナゴヤドームだった。このままこのチームの夏も終わり、シーズンも終わってしまうのだろうか?そんな事を感じながらいたら、ひとりのひたむきな若手がスタメンに現れた。7月に育成から支配下になったばかりで、三桁から二桁へ背番号が変わり67番をつけた近藤弘基外野手である。育成選手として昨年入団し、1年半みっちりファームで汗を流し続けて勝ち取った67番なのである。
そして、彼は何を隠そう29年前あの衝撃的なデビューを、この巨人戦でプロ入り初先発ノーヒットノーランの大記録を成し遂げた近藤真市(現投手コーチ)のご子息なのだ。一軍登録されてすぐにスタメンに起用されて、いきなりの猛打賞、ラッキーなツーベースヒットで2打点を上げる活躍だった。チームの得点2点は彼が稼いだものだった。必死にひたむきにがむしゃらに与えられたチャンスに挑む姿に神様は微笑んで一軍のプロ選手として迎えてくれたのだ。チームの逆境の中での、こうした若者の活躍は一条の光明を放ってくれるし、ベンチ奥で恥ずかしそうに微笑む父真市コーチの姿がとても印象的だった。
プロ選手として第一歩を踏み出した息子にかつての自分の姿を思い出していたのだろうか?惨めな敗戦において近藤弘基の溌剌としたプレーはチームメイトの眼にどのように映ったのだろうか?
彼にはこの日の身体が震えるような緊張感を一生忘れないで精進を重ねて行って貰いたい。
そして父が短命に終わった野球人生を自分の手で覆して永くドラゴンズを引っ張る選手になって貰いたいのだ。

今季唯一有利な闘いを見せていた対巨人戦も、ものの見事に粉砕され借金13になった。
巨人戦を得意にしていた若松も5回もたずにKOされ、二軍行きを命じられたらしい。
今季100試合目は、4年連続のBクラス決定の引導を渡されたような惨めな敗戦に映ってしまった。
ならば、もうエルナンデスのような来年に続かない選手はバッサリ斬って、二軍から若手内野手を上げて来て明日を感じられる選手を近藤同様起用すべきだと思うが、谷繁監督は一体今何を考えているのだろうか?
ビシエドの4番としての不調が常に伝えられるが、実はチームの魅力を半減させているのはもうひとりの外人、雑でいい加減な姿勢に終始するエルナンデスの起用なのだという事をファンの多くが思っている事は明らかな事実なのである。

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