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2016年9月 1日 (木)

3人の助演男優賞

◇8/31…ナゴヤドーム
中日 1ー0 阪神

吉見が投げて吉見が打って接戦をモノにした。

8月最後のナゴヤドームで嬉しそうに応援グッズをかきならす少年ファンの笑顔がまぶしく映る試合になった。
試合は、メッセンジャーの剛、吉見の柔が相譲らない息苦しい展開を演出した投手戦となり、数少ないチャンスが7回ツーアウトから訪れた。二死走者2塁、バッターは投手の吉見、代打を送らず森代行は吉見をそのまま打席に送った。「自分で決着をつけて来い!」とでも言われたかのように吉見は、ネクストバッターサークルにいた時からいつも以上に気合が入っているように見えた。
メッセンジャーの初球、真ん中近辺に打ちごろの変化球が入って来たのを積極的に打ち返した吉見の打球はセンター前に抜けて行った。セカンドランナー阿部が必死にホームに駆け込んだ。間一髪阿部の左脚が早く原口のミットをかいくぐってホームベースに触れた。
待ちに待った先制点が吉見によってもたらされたのだ。
吉見は次の8回を3人で斬って、9回を田島に託した。
四年ぶりの完封のチャンスを自ら降板を申し入れクローザーに託したらしい。
重責を託された田島はピンチを招きながらも何とか逃げ切った。
久々の1ー0の最少点差の勝利だった。
3連勝も5月以来である。

吉見の執念が田島に乗り移って抑えきれたと、解説の金村氏が述べていた。正に8月最後のナゴヤドームは吉見の自作自演のワンマンショーになった。

しかし、今日の勝利の助演男優賞を3人のプレーヤーに是非あげたい。

一人目は、高山の物凄い当たりをレフトフェンスにぶつかりながら見事な背走ジャンプで超ファインプレーを見せた工藤隆人である。

二人目は、吉見のセンター前の当たりに躊躇なくホームに突入し、ナイススライディングを見せて生還した阿部寿樹である。

そして三人目は、9回表二死一、三塁バッター原口のボールワンからの2球目、田島のボールは引っかかりアウトコースにそれてワンバウンドした。そのボールを必死に身体に当てて前に落としてワイルドピッチを防いだ杉山翔大である。

この3人の脇役が見事に主演吉見一起をバックアップして、吉見に6勝目を、チームに3ヶ月ぶりの3連勝をもたらしたのだ。

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コメント

吉見が投げて、吉見が打って1‐0の完封勝ち。強かった頃はこんな試合、結構ありましたよね。川上が自らのホームランで1‐0で勝ったり…。一般受けはしない勝ち方ですけど。

おはようございます。

クライマックス出場希望届を提出している阪神を連破!良いですねぇ(笑)「苛めてやるうぅ~」と言う普段はひた隠しにしているSの血が騒いでいます。次は巨人ですか?ひっひっひっ、ベッドに括りつけられて待ってなさい。と、私にはそんな趣味はありませんので悪しからず。冗談は兎も角、3連勝ですか…堂上にゴールデングラブ取らせてあげたいですね。

さて、岩瀬が登録された様です。来季へのテストなのか、ある意味花道を用意しての事なのか…真意は分かりませんが。私的には先発で可能性を探ってみるのもありかなと。近藤さんは岩瀬の処遇をどう考えますか?

投稿: 一家言おやじ | 2016年9月 1日 (木) 10時57分

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