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2017年4月27日 (木)

ルーズベルトゲームにした元凶は?

◆ 4/26(水) ― ナゴヤドーム
 中 日 7 - 8 ヤクルト
  (延長11回)

前日同様スムーズなゲーム運びで序盤はスタートした。
吉見もブキャナンもテンポよく気持ちよく投げて行きそうに見えた。3回まではほぼ完璧だった吉見に比べ、ブキャナンは2回先頭の平田への四球でリズムを崩したのか、堂上、ゲレーロに連打されて先に2点を失った。
この日も何とゲレーロが先制2点タイムリーを放った。
吉見も4回、打順が一巡して先頭の荒木に9球粘られて内角シュートをレフト線にツーベースを打たれて、リズムを乱し、バレンティン、中村にタイムリーを浴びて2点を失ってしまう。しかし、その裏ビシエドに、「らしい一発」がレフトスタンド中段に飛び込み再び勝ち越した。5回にも大島に2点タイムリーが飛び出し5ー2の3点リードとなった。普段ならここで吉見は立ち直ってスイスイと7回8回まで行くのだが、この日の吉見は主審山路との相性がイマイチだったのかコントロールに苦しんでいるように見えた。6回一死からバレンティン、雄平に連打を浴びて屈辱のイニング途中での交代を告げられ、佐藤にスイッチしたのだ。結局この回は中村のタイムリーでの1失点に終わり2点リードで後半の攻防へと進んで行った。ドラゴンズが誇る好調なリリーフ陣がこの点差をきっと守り切ってくれるものと皆んなが思っていただろう。7回には主砲平田にもタイムリーが出て再び3点差とセフティリードの圏内に入って行った。
佐藤を三ッ間が継いで、8回祖父江、9回田島で吉見の今季初勝利が見えて来ていた。打線が吉見に恩返しをする勝ちゲームになりそうに思えた。
しかし、しかし、である。何と祖父江が8回、当たり損ねのバレンティンの嫌な内野安打から雄平にストレートの四球を与え、ピンチを迎えてしまう。鵜久森、中村を打ち取って、ここまで3タコの8番大引を迎えて無失点で切り抜けられそうな予感も走ったが…。
その初球、外角にストレートでストライクを取りに行ったボールを狙いすましたように反対方向に打ち返されるのだ。これが何とライトスタンド最前列に飛び込む大引の今季1号の同点スリーランとなってしまうのだった。
ゲームが振り出しに戻ったと共に、流れが急にヤクルトの方に傾きかける空気になってしまうのだ。
9回にも延長11回にも、あと1本出ればという逆転サヨナラのチャンスを作り粘ったが、最後の1本が出ないまま1点差の7ー8で逆転負けを喫してしまうのだ。
田島が9回10回と初めて回跨ぎで2イニング無失点の投球をするも、11回に出て来た岩瀬が雄平に2点タイムリーを浴びてしまうのだ。岩瀬も吉見同様、主審山路に際どいボールをことごとくボール判定されていた。
松井雅はフル出場したのだから、この山路主審の判定の癖を分かっていなければならなかっただろうに、ストライクを取らない所ばかりへ投げさせていたようにも思えて残念でならない。
そして本題である。この7ー8という所謂ルーズベルトゲームにしてしまった元凶は、この松井雅捕手なのだ。
昨日も記したが、ピンチでの初球の入り方に問題がありすぎるのである。一昨日、三ッ間が山田に打たれた2点タイムリーも初球外のストレート、昨日は4回中村のタイムリー、8回大引のスリーラン、11回雄平の2点タイムリーがいずれも初球外にストライクを取りに行ったボールだった。11回の岩瀬の場合はスライダーだったが、ストライクを取りに行ったボールを狙われたのだ。
一昨日は2失点中2点、昨日は8失点中6点を全て初球のストライクを打たれたものである。
明らかにヤクルト打線は松井雅のリードを読んでいた。
ピンチの初球は必ずストライクから入ってくると…。

改めて思う。残念ながら捕手松井雅の感性の鈍さは相変わらずである。1試合中に同様に初球を痛打されるのは投手の責任ではなく明らかに捕手の責任である。
吉見、祖父江、岩瀬、コントロールがいい投手達だ。
ボールを一つ分二つ分くらい外して投げる芸当は持ち得ている。だからこそ、ボールから入って貰いたかった。

ルーズベルトゲームの敗戦の元凶はまさしく、松井雅人捕手だったといえる。

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コメント

近藤様 毎日お疲れ様です。
…野球とは、つくづくうまくいかないもの、だから面白いとも言えるのですが、やっとこ点取りゲームらしい試合運びができるような雰囲気になってきたと思えば、失点も増える。
なんとかごまかしごまかし、やりくりで5割近辺で踏みとどまってくれることを願うばかりです。
今日はタフネス又吉の快投とビシエド、ゲレーロのリラックス&配球を読んだ打撃を期待して、カード勝ち越しを祈っております。…松井雅人、しばらくファームで苦労してきて成長しているかと思いましたが、まだまだのようですね。ということは、正捕手の器ではない、ってことですかね。

投稿: シナノドラゴンズ | 2017年4月27日 (木) 16時34分

「三ツ間と祖父江は逆なんだよな…」なんて考えながらお風呂へ。入浴後、「スポナビ」で試合経過をチェック…え?!同点?3ラン?大引?またコイツに?で、今朝の新聞で負けを知りました…岩瀬…。

近藤さんが再三指摘されている様に、松井のリードには進歩の欠片も感じられません。一昨日のブログの中で近藤さんは松井のリードに対して少し感心しておられましたね。私もほんの少しだけ松井のリードに進歩が見られると思っていましたが、ピンチになれば相変わらず外中心。松井の最もイケナイのは近藤さんも指摘されている様に初球の入り方に意図が全く感じられない事です。スッと入ってしまう。集中力の欠如と言いますか、何も考えていないと言いますか…。世間では「救世主」みたいな文言も見ますが「冗談じゃない!!!」と声を大にして言って置きます、「正捕手の器じゃない」とも。

さて、冒頭に書きました投手起用に関してですが、「勝ちパターン」の8回9回は三ツ間⇒田島で良いと思うのですが、近藤さんはどうお考えですか?2人は勝ちゲームのみで大事に起用して欲しいと思います。

今夜はカード勝ち越しが懸かります。先発は又吉。過去の登板の様に「飄々と」そして時に「ビシッと」。今夜こそ先発初勝利を!

ps:先発転向で「水を得た魚」の又吉、嬉しいです。

投稿: 一家言おやじ | 2017年4月27日 (木) 16時43分

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