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2017年4月26日 (水)

年に一度の豊橋の夜は何かが起こる

◆ 4/25(火) ― 豊橋市民球場
 中 日 4 - 2 ヤクルト

豊橋の夜は何かが起こる。
そしてこの夜もその何かが起こった。

あの不振を極めていたゲレーロに第1打席でいきなりスリーランホームランが飛び出した。しかもそのチャンスを作るきっかけとなったのが、これまた第1打席で絶不調のビシエドのセンター前ヒットだった。豊橋を地元とする豊橋の星藤井の四球を挟んで飛び出したゲレーロの一発に、豊橋に集まったファンも2人の不調助っ人に頭を痛め続けているドラゴンズ首脳陣も、ホッとすると共にいきなり歓喜の渦に浸ったのだ。
先発のジョーダンもストライクが先行したピッチングでヤクルト打線を寄せ付けない好投を繰り広げていた。
ゲームもトントン拍子に進み、唯一訪れる8回のピンチがなかったら試合時間2時間を切りそうな勢いだった。
しかし、流石にヤクルトも沈黙し続ける訳にはいかなかった。 
遂に8回ツーアウトから坂口、荒木の連打で一、三塁のチャンスを作り、バッター山田の場面を作った。
完投完封も夢ではなかったこの日のジョーダンだったが100球を超えた辺りから少しずつボールが甘くなって来ていた。
ここで森監督が動いた。ピッチャー三ッ間を山田にぶつけた。ここは僕も予想通りのリレーだった。
この日のマスクは今季2試合目の松井雅が被っていた。
前回の大野の時は相変わらずの無駄球を沢山投げさせて成長していない松井雅に怒りを覚えていたが、ジョーダンに対しては早い勝負を選択していて驚いた。
そしてこのピンチに山田をどのように料理するのか楽しみに見ていた。
三ッ間に要求した初球は、何と外のストレートだった。
シュート回転気味の三ッ間のストレートが外角にストライクの軌道で投じられた。思わず目をつぶった。
山田はこの球を逃してはくれなかった。
狙いすました初球ストレートがライトフェンス直撃の打球となって飛んで行ってしまったのだ。
2点タイムリーとなり2点差、次のバレンティンの一発でたちまち同点になってしまう大ピンチを招いてしまう三ッ間、松井雅のバッテリー。
でもここの配球は間違わなかった。内のストレートはボール球でファールを打たせてカウントを取り、最後は低めの外角スライダーで打ち取る組み立てでバレンティンを見事三振に仕留めた。
惜しまれるのは山田への初球の入り方だった。
簡単にストライクを取りに行く外のストレートは完全に松井雅のリードミスであった。
この日三年ぶりにプロ入り2本目のホームランを打った松井雅だったが、ゲレーロがスリーランした後のセカンドを欲張った走塁と山田への初球の入り方は要反省だ。

しかし、何かが起こる豊橋の夜は、今年もゲレーロの一発、松井雅の一発、ジョーダンの好投と、ドラゴンズにとっては嬉しい嬉しい誤算の連続であった。

開幕21試合にして、やっと最下位を脱出した。

次の試合、所謂今日の吉見の試合が最も大事な一戦となって来た。

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