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2017年4月14日 (金)

代打鵜久森に対して何故佐藤だったのか?

◆ 4/13(木) ― 神宮球場
 ヤクルト 3× - 2 中 日

選手交代特に投手交代につき、自分が予測した名前がコールされることが殆どだが、それが違った時残念ながら裏目になりリリーフが失敗するケースが多いのは何故だろう?
昨夜はそんなケースだった。

プロ入り初先発の又吉は先発投手の役目どころか立派に吉見、バルデス、若松の今年のローテーション投手に頭を並べて余りあるピッチングを披露してくれた。
元々タフな体力と肉体を持っているように思われた又吉は力の入れ方にメリハリをつけながら試合をプレーボールから自分のペースで組み立てて行くことに向いていたのではないだろうか。打たれることやランナーを出すことが全く許されない場面を任されたリリーバーの時は、往々にして、その力の入れ具合に失敗するケースもあった又吉にとってはむしろ先発の方が向いていたのかもしれない。度々このブログにコメントを頂く、一家言おやじさんは、以前からずっと又吉をリリーフよりも先発にと提案されていて、それが現実になって喜んでおられるのではないかと思うが、昨夜の又吉を見て正に水を得た魚のように躍動していた。
残念ながら前の打席で死球をぶつけてしまっていたのでその次の打席で外角スライダー勝負を読まれたのか、畠山にレフトスタンドに同点ホームランを打たれたのが悔やまれてならないが、それ以外は実に見事だった。

そして冒頭の話題に戻ろう。その又吉を継いで同点の9回に出て来たのはベテラン岩瀬だ。左の雄平から始まる下位打線だがヤクルトベンチには鵜久森、西田ら右の代打陣が残っていた。しかしここは敢えて岩瀬。開幕から、三ッ間、祖父江と並んで安定感抜群の岩瀬をここに注ぎ込んだのは妥当だろう。一昨日三ッ間は2イニングを投げているので使い辛い中、雄平から始まる打線にまず岩瀬からというのは理解できる。誤算だったのは、その雄平に粘られながら反対方向に岩瀬がヒットされたことだろうか。
中村は送りバント、大引を内野ゴロでツーアウトまで持って行った所で、代打鵜久森がコールされた。そこでドラゴンズベンチが動いたのだ。僕は岩瀬続投を願った。
鵜久森が左投手を得意としているのは十分分かるが、この日の岩瀬の沈み気味のスライダーは切れているように見えたので、内野ゴロに打ち取れる公算は大に思えたからだ。代打鵜久森は想定内であり、そこに右投手を持って来ることも予定通りとしよう。ならば、ここは経験の浅い佐藤ではなく祖父江ではないだろうかと思ったのはおそらく僕だけではないだろう。縦の変化の組み立ての祖父江の方がスリークォーターから横の変化中心の佐藤の方が鵜久森には打ちやすいように思えてならない。
佐藤がコールされた時、予測に全く反して過った不安は的中した。塁は2つ空いていただけに、外のボールゾーンでかわしながら攻めて行ってほしかったが、初球から積極的に来ていた鵜久森の術中にハマったかのように、2球とも内のシュート系のボールを選択した。
そして、佐藤・木下のバッテリーの2球目は1球目よりもボール2つ内に入ってしまっていた。
球数を使って勝負する余裕がなかった若いバッテリーには苦い経験になっただろうが、今後への大きな糧として貰いたい。
岩瀬の続投、リリーフ祖父江、でなかった理由を機会があれば森新監督に聞いてみたいと思っている。
残念な敗戦になってしまった。

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コメント

仮にあの場面、抑えられたとしても、いいとこ引き分けだったような気がします。ま、もちろん負けるよりはよいのですが、翌日からの投手起用にも影響をあたえることを考えて、佐藤に経験を積ませることに重きを置いた、と理解しております。
何せ、まだまだようやくオープン戦の終盤期にやるべきようなお試しをせざるを得ない状況ですから。毎日、カリカリしながらみていますが、ながーい目で応援することにしました。
とにかく3、4番をはじめ、配球、相手の心理状態をもう少し考えた野球をやってもらいたいものです。…そして、せめて投手の足を引っ張ることのないよう願うばかりです。フライ落球、返球のカット、……。

投稿: シナノドラゴンズ | 2017年4月15日 (土) 09時26分

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