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2017年4月23日 (日)

若松が崩れて行った理由

◆ 4/22(土) ― 横浜スタジアム
 DeNA 11 - 4 中 日

昨日のブログで、ドラゴンズの上昇の為には先発の5本目の確立が必要だという事を記し、その5本目に若松を上げていた。
そんな期待を込めながら昨日のDeNA戦を観た。
この日の若松は比較的ボールが走っていたので、得意のチェンジアップと大きなスローカーブを混ぜながら緩急を駆使しての好投を期待した。
前回は木下とコンビを組んでいたが、昨日は杉山に代わっていた。ここに一抹の不安はあった。何故なら、杉山のリードが一昨年のいい時のような速いテンポで若松にシグナルを出す事が出来なくなって来ているのを感じていたからだ。杉山に迷いが生じている証拠である。
この若松の信条は、何よりもテンポの速さだと思っている。ストレートとチェンジアップとスローカーブが同じ腕の振りで投げられる若松が、テンポよくバッターに向かって行く事で狙いボールを絞らせない利点になり常に自分のペースで投げる事が出来るからである。
昨日の杉山にはそんなテンポのよさを思い出そうとしていたのは伺えたが、若松のテンポが悪かった。そんなテンポの悪さが自信のなさに繋がっているように見えた。
いつもよりも走っていたストレートに頼ったリードのように見えたが若松がストレートを投げたがっていたようにも感じた。しかし、残念ながらどのストレートも高かった。そして明らかにDeNA打線がそのストレートを狙っているのが分かった。そしてそのコンビネーションが修正できないまま進んで行った。
3イニング60球被安打8失点7、しかもホームラン2本ツーベース3本の惨憺たる内容でKOされてしまった。
立ち上がり3イニング大量7失点でゲームはほぼ決まってしまったようだった。
若松に対する期待が大きかっただけに、チームもファンもショックはデカイ。
このゲームで若松が崩れて行ったきっかけとなった場面があった。
2回二死二塁でバッター戸柱の時だ。
1ー2と追い込み自信を持って内角へストレートを投げ込んで行った。明らかに三振を取りに行ったボールが素晴らしいコースに決まったかに見えた。
手が出ない戸柱、見逃し三振チェンジと若松も杉山も守っている野手もテレビを観ているファンも思った筈だ。
しかし主審秋村の右手は上がらなかった。
その瞬間、空気が変わったのが分かった。
そして、次の5球目は何の変哲もないストレートが真ん中よりに入って行ってしまい、狙いすましたように戸柱の打球はライトスタンド目掛けて飛んで行ってしまうのだった。逆転ツーランホームランである。
あの勝負に行った戸柱への4球目がボールになった時、杉山がひと呼吸入れられなかったのは何故だろう?
そして次に選択したボールが何故同じコースで同じストレートだったのか?
たった1球の判定が不思議で空白な時間を生んでしまったとしか考えられないのだ。
若松は勿論杉山にもメンタルの弱さを見つけてしまった瞬間になった。

新聞によると、若松の試合途中名古屋への強制送還が報じられていた。
心身共に逞しくなった若松が再び見たいと思っている。

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