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2017年5月29日 (月)

呪われ、狐につままれた、2回表のバルデス

◆ 5/28(日) ― ナゴヤドーム
 中 日 1 - 7 ヤクルト

バルデスの表情がアップになっている。
いつもと違って不安そうだ。
キャッチャーのサインに何度も首を振っている。
こんなに首を振るバルデスは見たことがない。
自ずとテンポは悪くなり投球のリズムが感じられない。
「ちぎっては投げ、ちぎっては投げ」のバルデスの専売特許が発揮できずにいる。
まだ2回のことだ。投球数は50を超えてしまった。
リズムが悪いから、アンパイアの手も上がりにくくなっているようだ。際どいコースが皆んなボールになる。
バルデスに苦笑いがのぞく。
苦しいピッチングが続く。

何故だ?
いうまでもなく捕手である。
何とこの日の女房役は初の木下であった。
松井雅でもなければ、杉山でもなかった。
前日、木下は2安打を放っていた。だからか?
バルデスは11回目の先発だが、そのうち9試合が杉山とのコンビである。勝てなかったが、ずっといいピッチングが出来た名コンビだと思う。
このブログでも以前に何度となく書いたが、杉山のサインを出すテンポに合わせてバルデスが即振りかぶり投げるという速いリズムで相手打者に考える余裕を与えることなく打ち取っていた。首を振るシーンを見ることも少なかった。
杉山は今季バッティングが極端に悪すぎる。
しかし、しかし、である。
このバルデスに関しては捕手の打力は問わず、この杉山を目を瞑って使ってほしかったのが本音である。
バルデスに感じられる微妙な違和感が捕手との呼吸の悪さから生じているのはベンチも気づいていた筈だと思いたいが、果たして?
バルデスが杉山とのコンビにおいては、ゲーム中に何度も修正を重ねていたことは過去の試合では感じていたが、昨日は残念ながら修正が出来ないまま1イニングに6点を失ってしまったのだ。
京田の何でもないイージーエラーでダブルプレーを逃してからは、狐につままれたような感じであれよあれよで6点を取られてしまうのだった。三遊間を抜かれた2本のゴロヒットも京田にとって止められない当たりではなかった。雄平の4点目5点目の当たりは追いついていたが抜かれた当たりだっただけに悔やまれるプレーになった。
バルデスは来日最短の2回KOとなるのだが、あの2回の守りの1イニングだけが、京田と共に呪われていたとしかいえない不運の極みであったと思う。
40歳のオジさんバルデスが中4日で奮闘して来たが、一度抹消して休養を与えるようだ。
次に放牧明けで戻って来た時は、是非とも「ちぎっては投げ、ちぎっては投げ」投法の相方に杉山を起用して貰いたいと願っている。

ドラゴンズは借金8の最下位で交流戦に向かって行く。

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