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2017年5月 1日 (月)

もったいない一球を投げさせた無能捕手の責任

◆ 4/30(日) ― 甲子園球場
 阪 神 3 - 2 中 日

ひょっとしたら負けなくて済んだ試合だったかもしれないと一日明けても思うくらい悔いが残っている。
  8回二死満塁北条に投げた、祖父江の3球目のことだ。
  初球ど真ん中へのスライダーで見逃しストライク、2球目低めへボールのスライダーで空振りストライク、北条は一体何を狙っていたのだろうか?初球はど真ん中を簡単に見逃し、2球目はワンバウンドする完全なボールのスライダーを不細工な空振り、この2球目の空振りこそストレートを投げさせる為の餌まきの空振りに僕には見えた。ということから、北条は最初からストレート狙いであったと見るべきであった。
北条といえば、前日度重なる拙守で敗戦の戦犯No. 1だった。それ故にその汚名をはらすのに絶好のチャンスがこの打席であったのだ。狙いを定めたストレートがくれば何が何でも食らいついて行く覚悟を持ってこの打席に臨んだのだろう。そういう意味では、変化球で勝負に行った祖父江ー松井雅のバッテリーの方針は間違っていなかった。勿論最終的にはスライダーかフォークで勝負に行く積もりだったのかもしれない。満塁の3人のランナーは全て四球によるものだった。上本も原口も勝負に行っての四球だったし、高山に対しても最初は勝負に行って途中から勝負を避けた四球だった。
カウントを悪くする必要もないこの場面、バッターの北条も実はバッテリー以上に焦っていた筈だ。きっと来ると信じて、ストレートをただ賭けのように待っていたのだ。

  松井雅という捕手には2つの大きな欠点がある。
1つは無駄なボールを投げさせることが多すぎること、
もう1つはキャッチャーミットを構えるのが遅すぎることなのだ。(これは2年前のこのブログで指摘し続けて来たことである)
この日も、ジョーダンに対してお約束のようにツーストライクナッシングから必ず1球外す無駄球を度々要求していた。これは松井雅の悪癖そのものである。
完全にこのデータは各チームにインプットされているので各バッターは必ず見逃していた。

ということは、この北条の場面でもこの悪癖が出る筈である。必ず外す1球が来ると読んだ北条は完全なボールゾーンでなければストレートが来る筈だから多少のボールなら食らいつこうと決めていたに違いない。
案の定、外角に松井雅は構えた。しかしキャッチャーミットの位置が分からない。サインは外角高めに外すということだったのだろう。的のはっきりしない外角を目掛けて祖父江はストレートを投げ込んだ。完全なボールを投げてあんまり苦しくなりたくなかった気持ちが祖父江にはあったことからギリギリを敢えて狙って投げたのではないだろうか。残念ながらそのボールはシュート回転の軌道で真ん中近くに高い棒球のストレートとなって行った。
待ってました!と北条が反対方向へ弾き返すと無情にも一二塁間を抜けてライト前に飛んで行ってしまうのだ。

外す必要もなかったかもしれない場面で、はっきり外す位置にも構えなかった松井雅と、外すことを完全に受け入れられてない中途半端な気持ちのまま投げ込んだ祖父江の完全な意志の疎通を欠いたミスである。
単なるミスでは済まされないミスである。
余裕がなく一か八かの勝負を来るストレートに賭けた北条にはスライダーを投げていたら完全に打ち取っていたと僕は確信している。
外す無駄球を投げさせる悪癖を持っている松井雅の責任は重いし、厳罰ものである。

この一向に成長が見えない感性の鈍い松井雅を起用するベンチの考えを聞いてみたい。
ピンチの初球に必ずストレートのストライクを要求する癖は出さずに、この北条に初球スライダーを選択したまではよかったのだが…。
3球勝負で行くべきだったのだ!

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コメント

 自分もあの場面3四球で満塁にしており、祖父江のコントロールも悪く、また北條もボール球を振って追い込まれていたため遊び球なしの3球勝負で行けと思っていた。
高山との勝負の時もストレートがシュート回転していたのを気づいてもらいたかった。悔やむ配球である。

投稿: どら吉 | 2017年5月 1日 (月) 23時03分

今晩は。

4月を終えて借金5…開幕直後の5連敗がそのまま残った形になりました。正直、印象としては「よくマイナス5で収まったな」という感じです、投手の頑張りがキレそうなチームを救ったという事でしょうか。

近藤さんも参加されている「にほんブログ村」のランキングには様々な方たちが色々な意見を述べています。皆さん最近の戦い振りに「我慢ならん(# ゚Д゚)」という感じですね、気持ちはよく分かります。でも暫くは我慢が続くと思いますし、5年の低迷期があった訳ですから同じくらいの年月をかけないといけないと思いますよ。要するにファンにはそのくらいの覚悟を持って見守る必要があるという事ですね。「お前みたいに悠長な事を言ってられるか!」と言われるのであれば一度「ドラゴンズファン」を止めてみるのも精神衛生上いいかも知れません。こんな事を言うのも、余りにも最近、ファンの思いが性急な感じがするからです。森監督やスタッフに対するものは特にそう感じます。そりゃね、勝って欲しいですよ。負けりゃ腹も立つ。戦犯を吊るし上げたくもなる…でもね我慢しようと思いますよ、森監督を信じて託してみようと思いますよ、私は。

さて、明日からの6連戦。何とか5割で…甘いですかね。


 

投稿: 一家言おやじ | 2017年5月 1日 (月) 23時28分

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