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2017年6月30日 (金)

広島で監督推薦を勝ち取ろう!

◆ 6/29(木) ― ナゴヤドーム
 中 日 2 - 0 阪 神

今日は月末で、朝からとにかく忙しい1日で、しかも蒸し蒸しとしてちょっと動くと汗が滴り落ちてくる不快な日になった。
ブログを書くのも大変遅れて、今早くも首位広島を相手にバルデスが投げ始めている。

期待はしていたが予想以上のゲーム展開を続けて対阪神同一カード3連勝を果たした。若手に負けられないと奮起して昨夜は大野が今季初めてナゴヤドームで勝った。
本来の自分の原点であるクロスファイヤーのストレートを思い出して昨夜はその球を軸に獅子奮迅の投球を見せてくれた。初回から飛ばしに飛ばした大野は、6イニング112球被安打2奪三振7与四球3無失点でマウンドを降りた。昨夜は一杯一杯だったらしく、大野自らリードしたまま6回で降板を申し出たらしい。
試合後のインタビューで、今度は最後まで投げますとファンに約束してくれたので期待しようではないか。
前日は虎の子の1点、この日も2点を、5連投の又吉、4連投の岩瀬、田島が守り切って勝った。完全に勝ちパターンの継投が固定して来たのが心強い限りである。

流石に首位広島は手強く、取りつ取られつの接戦を繰り広げている。何とか食い下がって4にまで迫った借金を1つでも減らして貰いたいと願っている。

オールスター戦出場選手も監督推薦を残して決まって来ている。今年はナゴヤドームの開催でもあり、1人でも多くの選手がドラゴンズから選ばれて欲しい。
広島緒方監督の前でのアピールのチャンスでもあるが、ドラゴンズからは、バルデス、又吉、岩瀬、京田、大島
、ゲレーロの6人が選ばれて欲しいと願っているが果たして…。
いつのまにかペナントレースが折り返し地点に来ているのを知るが、ドラゴンズに関しては益々楽しみなシーズンになって来た。

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2017年6月29日 (木)

田島が変わった!

◆ 6/28(水) ― ナゴヤドーム
  中 日 1 - 0  阪 神

3ー1、2ー0、これは昨夜のドラゴンズとタイガースのそれぞれの安打と得点の数である。
投手戦か貧打戦かは明確には言えないが、少ないチャンスを得点に結び付けて、強力なリリーバー達で逃げ切ったドラゴンズの昨夜の戦いぶりは強い頃のドラゴンズの姿であった。
昨日は、ジョーダンが序盤いつもと違ってイライラして興奮して見えた。白井主審とのリズムの合わなさにカリカリしてたように写ったが、苦しみながらもタイガースにホームを踏ませなかった。
7回のピンチには又吉が、8回は岩瀬が、9回は田島が完璧に抑えて完封勝ちを収めた。

こういう勝ち方の試合をかねてから望んでいた僕は、ゲームセットの瞬間は緊張感から解放された喜びで一杯になっていた。大島の技ありのタイムリーで取った価値ある1点を強力なリリーバー達で逃げ切る勝利こそがドラゴンズの真骨頂なのである。

森監督は試合後、こういう試合はあまり期待していないと述べていたが、実は心の奥ではニンマリしていたのではないだろうか。正にドラゴンズのお家芸ここにありと言いたい森監督の本心が見えてくるのだ。

ずっと抑え捕手の話を提言して来たが、やっと森監督や田村バッテリーコーチに通じたのか田島に武山を当てる采配が続いている。自信喪失気味だった田島が武山の強気のリードに呼応して思い切って腕を振り始めて、多少甘い所にボールが行ってもボールの勢いで打者を圧倒するようになっている。そうすると自然に田島が自信に溢れて見えてくるから不思議である。
このスタイルを確立させる事で、後半戦に向かい田島がイキイキとした思い切ったピッチングでチームを勝利に導く回数が増え、自ずと上昇気流に乗り優勝争いに参加できるようになる気がしてならない。

解説の牛島氏も武山とのコンビによって田島が自信を持つ事が出来て蘇った事を何度も繰り返し話していた。

それほど遅くない時期に首脳陣が気づいてくれた事がとにかく嬉しい。
実はこの事こそが一番ホットした事なのだ。

よかった!本当によかった‼︎

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2017年6月28日 (水)

ベテランからルーキーまでが一丸で!

◆ 6/27(火) ― 浜松球場
  中 日 3 - 1  阪 神

2000本の大記録を達成して体の力が抜けたのか荒木の動きがここに来てすこぶるいい。
昨夜も地方球場浜松のグランドを縦横無尽に動き回って先発鈴木を助けまくっていた。
正に『荒木ズフィールディングワンマンショー・イン浜松』だったのだ。

昨夜は梅雨時というのに、浜松の夜は早々満員札止だったそうだ。凱旋登板の22歳鈴木翔太は故郷に錦を飾ったのだ。6回3分の1を2安打5四球1失点と、完調ではなかったが我慢の投球とリリーフ陣やバックに助けられてチームトップタイの4勝目を上げた。
自分を育ててくれた土地で初勝利のヒーローインタビューでは思わず感極まり大粒の涙をこぼした。
これをバネにして一皮も二皮も剥けたピッチングを今後見せてくれそうで楽しみである。

冒頭記した、元気一杯若々しいベテラン荒木や、達人の域に入って来た球界最年長岩瀬の味のある巧みなピッチング、そしてチームリーダーとして牽引する好調大島、ルーキーとは思えない堂々とした京田の走攻守など、あらゆる世代の溌剌としたプレーが入り混ざりながら、チーム全体が次第にいい色合いを見せて来た我がドラゴンズの未来が明るく感じられて、梅雨時の重い気分を吹き飛ばしてくれる。

昨夜もクローザーにやや不安な田島を敢えて起用した森監督が、田島をリードするクロージングマスクを武山に代えたのがたまたまでない事を祈るばかりである。
武山はグイグイと内にもストレートを要求して田島を引っ張っていた。いつもの外に引っかかる悪い癖の球もなく、田島は阪神打線を簡単に3人で抑え試合を終え、鈴木に勝ち星をプレゼントした。
このスタイルで田島には投げさせてやって欲しい。
グイグイ引っ張って行く女房役が必要なのである。

さて、今のうちにタイガースを叩いてしまおう!
是非とも3連勝を願う所である。

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2017年6月26日 (月)

せっかくいい流れで来ていたのに…

◆ 6/25(日) ― 東京ドーム
 巨 人 4χ - 3 中 日

外、外、外、外、外(やや真ん中へ入ったスライダーを左中間ツーベース)、外(初球外スライダーを狙われ一二塁間へタイムリーヒットで同点)、外、外、外、外、外(完全なボール4つで四球)、外、真ん中、外(中に入ったスライダーをライトフライで二塁走者進塁)、外、外(外角カットボールをセンター前にサヨナラヒット)。

これが、最終回田島が投げた16球の内容だ。
自身の球に自信が持てないのか、思うようにコントロールができないのか、終始不安そうな表情でマウンドにいた田島、このほぼ自分を失っている投手の闘志を掻き立て「いいから来い!」とグイグイ引っ張って行く役目は他ならない捕手の仕事である。
なのに、なのに、である。
またしても書かなきゃいけない愚鈍な捕手のリードの話に、僕自身もウンザリしている。

昨日は、試合終了後まもなく、僕がブログを発表するはるか前に、2通のコメントが届いた。
初めてコメントを下さった大嶋さんと、いつも下さっている一家言おやじさんである。
お二人とも、外角一辺倒の捕手のリードと自身喪失気味の田島の姿の指摘が主のコメントであった。
前々日にも、初めてコメントを下さったドアラとコアラさんがこの松井雅のリードの悪さを指摘されていた。

ドラゴンズがいい感じで来ている時でも、リードの拙さやキャッチングの鈍さで勝てた試合を10試合近く落として来ているのは明白な事実である。

それでも、懲りずに使う森監督。
何故だ!ファンに説明すべきである。
昨日の試合後も、田島を責めていたが、明らかに松井雅の外角十六辺倒(?笑!)のリードが田島の脆さや気弱さを助長したのは明らかであった。
接戦ではこのリードは通用しないと以前から言ってきたが、これだけ外外外では相手も軽々と踏み込んで来る。
そして皆が自信を持ってバットを振り、打つ方向を決めてスゥィングして来るのである。
昨日の、陽の初球逆方向への思い切ったバッティングも石川の自信を持ったセンター返しのバッティングも、全てしっかり躊躇いなく踏み込んで来た結果である。
完全なミスリードである。
何故1球でも内に速い球を使わないのか理解不能だ。
解説の山本昌もこの配球では逃げていると見られても仕方がないと言っていた。
相手のペースにさせた無能捕手の責任は重いのだ。

自身喪失気味の田島を引っ張って行くのには、心の強い捕手が必要なのである。
昨日は田島の起用と同時に武山を起用すべきだったのだ。

いい流れで来ていて、ジャイアンツに痛手を負わせるいい機会でもあったのに、本当に残念な敗戦になってしまった。

ただただ勿体ない!
柳の好投やプロ入り初のタイムリーも、ゲレーロの両リーグトップの20号ホームランも、又吉のワンポイントリリーフも、森野の連日の送りバントも、大島の連日の猛打賞も、全て最終回の16球の外角十六辺倒が一瞬にして不意にしてしまった。

森監督は松井雅を一体いつまで使うつもりなのか?

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2017年6月25日 (日)

逃した完封は小笠原を強くする!

◆ 6/24(土) ― 東京ドーム
 巨 人 2 - 8 中 日

いやぁ!惜しかった!
小笠原の完封を確信して観てたけど…。
山本のライトオーバーの当たりも普段の平田だったら捕れていただろうに…。慣れないライト守備の藤井の追い方に少しの躊躇があった。
そして、マギーの初球、内角の速球を選択していたら詰まっていただろう。マギーは初球からチェンジアップを狙っていた。そこに甘いチェンジアップが高めに行ってしまったのだ。飛んで火に入る夏の虫になってしまったのだ。残念!

小笠原のヒーローインタビューも悔しさ満載だった。
ここが並の19歳ではない所だ。狙った完封ができなかったのは、この若者にとって敗北に等しい後悔なのだ。
マギーの初球、松井雅のサインに首を振ってでも内のストレートを選択して欲しかった。
インタビューでも自身が言っていた、「僕の生命線は内のストレートです」の言葉通り、坂本を打ち取り残るはマギーだっただけに、マギーの初球はストレートを選択して欲しかったのが僕らの切なる願いだった。

昨日は味方の理想的な得点の取り方で精神的にも楽にピッチングができる環境だった。
次の機会では、切迫する展開でこの日のような大胆不敵な投球を是非見せて貰いたい。
そして真の完封勝利を僕らにプレゼントして欲しい。

代打ひと振りで初球をレフトスタンドにぶち込んだ、谷のプロ入り第1号には驚いたし感動した。
毎年契約されるかのボーダーラインを彷徨いながらの10年、苦労人に野球の神様はダメ押しスリーランホームランをプレゼントしてくれたのだ。
このスリーランホームランが小笠原をグンと勇気付けたのは間違いがなかっただけに、谷も昨日のヒーローのひとりであった。

今日は柳の番だ!

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2017年6月24日 (土)

久々に見た岩瀬のガッツポーズ!

◆ 6/23(金) ― 東京ドーム
 巨 人 0 - 1 中 日

こんなに嬉しい顔をした岩瀬を見たのはどの位ぶりだろう?亀井を3球でセカンドゴロに打ち取り、荒木の華麗なスローインを見届けてゲームセット、マウンドでガッツポーズを見せて笑顔で荒木とハイタッチする岩瀬に3年ぶりのセーブが付いた。これが403セーブである。
40歳の一昨年は登板がなく、41歳の昨年は15試合に登板するも0勝2敗0セーブ防御率6.10の惨憺たる成績で引退も囁かれた。自身背水の陣で迎えた42歳の19年目の今シーズン、「ダメなら辞める」と決めて静かにしかし激しい闘志でマウンドに立っていた。シーズン当初は打たれる場面もあったが、ここに来てセットアッパーとして完璧な投球を見せてくれていた。そして、この日で既に30試合登板と元気である。6月の登板は無失点を続けていて月間MVPの密かな候補でもある。
四球と安打でピンチを招いたクローザーの田島を継いだ登板だったが、今季の森監督の信頼の度合いの強さが現れた器用だったと思う。
奇しくも、6月23日は、新入団の年1999年に初セーブを挙げた同じ日であった。19年前の初セーブからこの前人未到の403セーブまでの岩瀬の華麗な苦闘の歴史には改めて胸を打たれる。
これからも1試合でも多く登板して、ドラゴンズファンのみならずプロ野球ファンを魅了して貰いたい。
3年ぶりに勝利のハイタッチを味わった岩瀬にまた大きなモチベーションが蘇って来たのではないだろうか。
交代させられた田島にとっても大きな刺激になったに違いないと思っている。

バルデスの抜群のコントロールとコンビネーションで8回までジャイアンツの右バッターばかりの打線を完封したピッチングは見事だった。コンビが2試合目の木下も相手に的を絞らせないいいリードをしていた。
言いたくないが、森監督は何故最終回のマスクをわざわざ松井雅に替えるのだろうか?
最後までこの日の殊勲者でもあった木下に完投捕手をさせてやって欲しいと思ったのは僕ひとりではないはずである。つきまとう松井雅のワイルドピッチ後逸のシーンのプレイバックから頭が離れられないのだ。
田島がマギーに対しての松井雅の外角一辺倒の消極的なリードに引っかかり続けた完全なボールを4球続けて投げてのストレートの四球は、正に松井雅の下手くそで頭の悪いリードのせいに他ならないのだ。
本当に何とかならないものだろうか?森さんよー!

今日の小笠原にも木下で行って貰いたいが…。

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2017年6月20日 (火)

交流戦5割、柳の嬉しい初勝利の陰で

◆ 6/18(日) ― ナゴヤドーム
 中 日 4 - 3 西 武

交流戦が終わった!9勝9敗 5割の成績だ。
少なくてもあと3勝は出来ていたと思うから悔しい。
森監督は、ミスがミスがと語っていたが、致命的なミスはやはり、勝敗を分けた大事な所でのワイルドピッチである。記録はワイルドピッチだが、どう見てもあれは全て松井雅のパスボールだったと言える。
最終戦も追い付かれたが突き放して逃げ切って、ルーキー柳がプロ入り初勝利を飾ったが、実は同点に追い付かれたのも柳のワイルドピッチだった。低めにワンバウンドする変化球を体に当てて前に落とすことが出来ず、ミットだけで処理しようとする緩慢なプレーによるものだった。一体幾つ後ろにそらしたら気がすむのか聞いてみたい。伊藤、田島、ジョーダン、柳と4つのワイルドピッチを記録したが、柳以外の試合はそれが原因で敗れている。しかも僅差で…。
いかにこの局面でのワイルドピッチが痛いかが分かる。
プロ野球ニュースでは、大矢、里崎、に笑われ、谷沢、高木豊、田尾、斎藤、笘篠にも鋭く指摘されていた。
一昨日のラジオ放送では、山崎、鈴木孝からも厳しいコメントが聞こえた。
松井雅には、この4日間の休みの期間に必死に練習をして貰わなければ困るのだ。
投手が可哀想だ。ジョーダン以外の3人は、低めの変化球をウィニングショットにする投手である。
谷繁元監督が昨年この松井雅に引導を渡したという噂も理解できる気がする。谷繁自身が佐々木の鋭く落ちるフォークボールをそらさなくなるまで捕手として認めて貰えなかった辛い過去があるからだ。見事に克服して球界を代表する名捕手になった谷繁には松井雅の学習能力のなさに我慢が出来なかったのだろう。
松井雅にとって幸い現森監督には、打力を買われて重用されている。守備には目をつむって起用されているうちに、自分の下手くそなキャッチングに関してのレベルの底上げをするのは急務であると思うのだ。

ここ数日のブログも、この松井雅の守りに関しての内容に終始してしまった感が強いが、ドラゴンズを愛する故の諫言だと理解して頂きたい。

いずれにしても、期待の新人柳が勝利投手になった。
レギュラーシーズンに戻ってからの弾みになりそうで楽しみだ。ローテーションの整理をしっかりして、23日からの巨人戦に臨んで貰いたい。

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2017年6月18日 (日)

ヒョウキンキャラの木下が面白い

◆ 6/17(土) ― ナゴヤドーム
 中 日 4 - 1 西 武

バルデスの快投で連敗地獄を抜け出した。
昨日の女房役は木下だった。そしてその木下がラッキーボーイになった。
先取点の犠牲フライ、追加点のツーベースがファーストベースに当たって一塁手の頭を越えていった超ラッキーな当たりがいずれも木下のバットが叩き出したものだった。7回を2安打無四球1失点114球で投げ切ったバルデスと共に8回からは退いて武山にマスクを譲ったが、試合後のお立ち台にプロ入り初めて上がった木下は、ガールズデーに集まった観客に向かって「I love you!」と叫んでみせた。なかなかヒョウキンなキャラの持ち主である。
試合は8回岩瀬、9回田島がパーフェクトピッチングで勝利を飾った。
ここに来てセットアッパー役を務めている岩瀬が絶好調である。完全な勝ちパターンが確立し始めているので昨日のように先発が6〜7回をリードした形で投げ切れば逃げ切れるようになって来たのが頼もしい。ファームでは浅尾がクローザーで安定して来ているので上がって来れば、もう1枚増えて尚楽しみだが…。

さて交流戦もあと1試合、柳の初勝利を期待したい。

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2017年6月17日 (土)

小笠原の収穫

◆ 6/16(金) ― ナゴヤドーム
 中 日 1 - 9 西 武

5イニングで100球を遥かに超えていたのが、8イニングを129球を投げられた小笠原にとっては、敗れはしたが大きな収穫があったゲームになっただろう。
現在ではパリーグNo. 1サウスポーの菊池との投げ合いを経験して、更に自分が足らない部分を会得できていたらこの1敗は勝ちに優る負けになるような気がする。
昨夜は捕手が松井雅ではなくて、初めて木下とのコンビに変わっていた。
思えば、昨夜は3球勝負に行って、3球三振を取っていた場面もあった。遊び球や無駄球を要求する松井雅とでは考えらない投球数で、これなら完投も期待できる。
昨夜の小笠原は無四球でもあった。内容は西武の一発攻勢に遭って3本のホームランで5点を失い、負け投手になったが小笠原本人にとっては手応えがあったのではないだろうか。
2つのワイルドピッチで接戦を失い、連敗地獄が始まるのではと悪い予想をしたら、本当にそうなってしまったが何とかあと2試合バルデス、柳で連勝を目指して貰いたいと願っている。
捕手が松井雅以外であることが条件だが…。

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2017年6月16日 (金)

またかよ!雅!

◆ 6/15(木) ― ナゴヤドーム
 中 日 4 - 5 日本ハム

一昨日のデジャブを見ているような光景が目の前に繰り広げられ唖然とした。
8回一死一二塁のピンチでジョーダンが松本に投じた3球目、内角を狙った真っ直ぐが逆球となって外角低めのワンバウンドになってしまったのだ。
松井雅のミットを弾きワイルドピッチになりバックネットに点々とする間に2人のランナーがそれぞれ進塁し、二三塁となった。
ミットに当てたら捕れよ!前に落とせよ!と思う訳だが松井雅は右足を出さずにミットだけで対応しようとするから後逸してしまうのだ。前夜も身体をボールに寄せようとしないから股間を抜けて行ってしまうのだ。
捕手の基本の基なのだが、二夜連続で同じ過ちを繰り返してしまう松井雅にはホームベースを任せられなくなってくる。このワイルドピッチが2試合共、決勝点に繋がって行った。
記録はワイルドピッチだが、明らかにパスボールであった。
2試合続けて接戦を落とした、我がドラゴンズ、捕手に関しては最早絶句するしかない。
この日、先発の鈴木は5回投げきれず降板するが、鈴木に四球が多かったのも相変わらず無駄球の要求が多かった。ジョーダンにも同様のことが云える。
鈴木、4回3分の2、6四死球、94球。
ジョーダン、3回、4四死球、67球。
この球数はいかにも多すぎる。

松井雅の工夫のない陳腐なリードの所産である。

また今日も、雅の話になってしまった。
もう語りたくないが一向に改善が見られないのが敗因になっているので致し方がない所だ。

交流戦もラスト1カードを残すのみだ。
せめて5割で終わって貰いたいが…。
果たして今日のマスクは?

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2017年6月15日 (木)

文体を変えてしまう敗戦

◆ 6/14(水) ― ナゴヤドーム
 中 日 5 - 7 日本ハム
 (延長12回)

昨夜も、今日も、バタバタとしてしまって忙しくブログのリリースが遅くなってしまいました。おまけに今朝というか深夜は稀代の悪法、共謀罪の法律が強行裁決される瞬間をジリジリイライラと見ていたので、ドラゴンズゲームの録画を観るのも遅くなり、更に予約した留守録が延長12回の守りに田島がイニングまたぎで出て来てヨレヨレの状況でストライクが入らず、四球を2人連続で出した所で終わってしまっていたので、結局結果が分からず朝になってしまった訳です。新聞が待てず、これまた録画しておいたプロ野球ニュースを先に観て、情けない敗戦を知り愕然とした気持ちで床に着いたのでした。

プロ野球ニュースで、MCの大矢氏とゲストの里崎氏が顔を合わせて、声をハモらせて、笑いながら「これはダメですよ、これはやっちゃダメですよ」と繰り返し言っていたのが、松井雅が田島の低めの変化球を取り逃がした(記録はワイルドピッチ)シーンのことでした。
キャッチミットを上から下へ出して股間をボールに抜かれてしまった松井雅を捕手として恥ずかしいと笑っていました。これが決勝点となり長い試合を失ってしまったのです。
田島の回またぎにも首をひねったけど、杉山を7回で代打で出た松井雅に代えたのにも納得がいきませんでした。この捕手が何かしでかすような気がしたのです。
「案の定」でした!
とにかく、この松井雅には捕手としての問題も多く何よりも勝負運が弱い選手なのです。
昨夜の勝負も、この勝負運のない松井雅が登場してから野球の神様が逃げて行ってしまったのです。
しかし、今日、杉山が抹消されたらしいのです。
理由は定かではありませんが意味不明です。

そして今夜も勝負運がなく、接戦は絶対に勝てない捕手がスタメンに名を連ねるのだと思うと、梅雨時と同じく憂鬱になるのです。
連敗地獄に入ってしまうのでしょうか?

悔しく情けない敗戦をすると、自然に僕の文体が変わっていることに気づくのです!笑

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2017年6月14日 (水)

勝って兜の緒を締める大切さ

◆ 6/13(火) ― ナゴヤドーム
 中 日 7 - 5 日本ハム

ビシエドのどデカイ二発が又吉を救った、そんな試合になった昨夜、まだまだ色々と反省やら何やらしなくてはいけない部分も多かった。勿論、ジョーダンの久々中継ぎの好投、岩瀬の安定感、平田の自分を取り戻した右方向への素直なバッティング、京田の安定した守り、などいい部分も沢山目立ってきたのは事実である。
森監督も言っていたが、ゲレーロの怠慢な走塁も戒めなければならないし、相変わらずの松井雅の配球の拙さは目立つし、隙があれば簡単に天国から地獄へと変わってしまう世界であるから、ゲレーロには心して緊張感を持続して欲しいし、松井雅にはしっかり学習をして貰いたい。
配球のコンビネーションがひとつ違うだけで打ち取ることが出来たに違いない、レアードのスリーランと中田の一発だったと思う。又吉のボールが荒れていたからこそ緻密で大胆なリードが求められる筈だ。
同じ球を3球続けたら打たれるし、外と内の順番を間違えたら痛い目に合うということを本当に肝に銘じて貰いたいものである。

さて、今夜は涙明けの大野だ。
今日のマスクは是非杉山に被って貰いたいが…。

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2017年6月13日 (火)

森さんは「やっぱり雅が好き!」

◆ 6/11(日) ― 京セラドーム大阪
 オリックス 0 - 4 中 日

一昨日、交流戦同一カード3連敗を免れた。
久々一軍登板のバルデスが本来のテンポのいい投球でオリックス強力打線を7回3安打無失点に封じ、岩瀬、田島のリレーで4ー0の完封勝利を果たした。
バルデスの女房役は先発久しぶりの杉山だった。
バルデスがサインに首を振るシーンも少なく、呼吸の合ったリズムで守る野手にも攻撃にも好影響を与えていたようだ。この日の解説が阪急ブレーブス元捕手の中沢伸二氏で杉山のテンポのいいリードを褒めていた。
球速もなく球種も少ないバルデスを緩急とメリハリをつけたリズミカルなリードがオリックス打線を寄せ付けなかった要因だと語っていた。
改めて思うことだが、バルデスのみならずドラゴンズの他の投手、殊に若手投手にも、この快適なテンポ感が肝要なのではないかと…。無駄な遊び球を無意味に使う松井雅とではおよそ作り出せないテンポ感で、若手投手が躍動する筈だと思う所だが…。
中沢氏も言っていたが、打てずに打率が低い杉山はそれを補う以上の働きをしていると思うのだ。
前回のブログでも、森監督に嘆願したが、打力に目をつぶってでも暫くマスクを杉山に統一して頂きたいと願っている。

好投のバルデスが降板し、打順が回った所でバッターボックスに松井雅が杉山の代打として立っていた時はズッコケてしまった。あと1イニング、この日の主審東との相性も良かった杉山を何故代えるのか全く意味が分からなかった。この日の殊勲者のひとりでもある捕手杉山に完封勝利を付けてやるべきだと思ったのは僕だけではない筈だ。連敗中の戦犯のひとり松井雅を敢えて1イニングだけ使う意図を教えて貰いたい。

「やっぱり猫が好き 」というのは三谷幸喜の出世TV番組のタイトルだが、「やっぱり雅が好き」は洒落にもならないから、もういい加減に気づいて欲しい。
森さん!

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2017年6月11日 (日)

拝啓 森繁和監督殿

◆ 6/10(土) ― 京セラドーム大阪
 オリックス 5 - 3 中 日

3試合連続の救援失敗で3連敗のドラゴンズ!
しかも、3人の若手のエース候補の、鈴木、小笠原、柳の救援失敗である。鈴木は5回途中の交代で勝利投手の権利を持ってなかったが、小笠原と柳はその権利を有していた。小笠原はあと1人、柳はあと2人という所での降板だった。打たれたリリーバーは小川、三ッ間、伊藤、伊藤、そして捕手は松井雅だ。昨日のブログでは松井雅の配球の悪さは散々指摘したが、昨日の松井雅は更に酷かった。
まず、1点リードの8回先頭の代打西野に対しての柳への配球である。外のカットボールとストレートでストライクを先行させて0ー2と追い込んだ。西野はそれ程厳しくない外の2球のストライクを簡単に見逃したので、完全に内を狙っていると思えた。3球目、松井雅お約束の外に完全なボールの変化球を要求、これにも何の反応もせず見逃してボール、そして4球目、飛んで火に入る夏の虫とはこのことである。松井雅は半ば機械的に内にストレートを要求し、内を狙った柳のボールが甘く真ん中寄りに入った球を、待ってましたと振り抜いた西野の打球はセンターオーバーのエンタイトルツーベースとなってしまうのだ。何ゆえに内にストライクを取りに行ったのだ?分からない!体を起こすようなボール要求なら効果はあっただろうが、内角ストレートストライクの勝負球を打ち返すのは困難ではない。しかも最初から内を狙っていただろう西野にとっては…。最後は外角勝負を決めていたのだろうか、センター大島が左の方にしかも浅めにポジショニングを取っていたから。普通の守備位置であれば追い付いていた打球であっただけに、勝負球は外の速い球にすべきだったのだ。1ー2から松井雅が要求した内のストレートは不可解である。百歩譲ってもっと厳しい内のボール球を要求して柳が投げミスをしたのだとしたら、1ー2からではなく、その1球前、0ー2の時に投げさせていたら内狙いの西野には効果があった筈だ。
お約束の無駄に1球遊ぶ癖を止めない限り、また同じことを繰り返すと断言しておこう。無死でランナーを二塁に出してしまったのが降板のキッカケになったと思えば追い込んでいただけにここの配球は致命的なミスであった。その後マレーロに粘られ四球を与え、安達には1球で送りバントを決められて柳はマウンドを降りた。

そして伊藤が2日続けてピンチでリリーフに立った。
ここでも致命的な配球ミスを松井雅は犯すのだ。
一死二三塁でバッターはベテランの中島、外野フライもダメな場面で、理想は三振、最低でも内野ゴロ、これがミッションである。
初球、2球と内角低めに変化球とストレートでファールを打たせて0ー2と追い込むことができた。打ち気にはやる中島、ここは多分抑えられると思えた矢先、3球目何と松井雅は外角に外すストレートを要求したのだ。
伊藤は腕の振りの鈍い半速球を外角高めに投げてしまうのだった。追い込んで安易に1球外す学習能力の低い捕手にまた出て、その中途半端なボール球を中島に上手くバットに合わせられてライト線に逆転タイムリーを打たれてしまうのだ。伊藤という投手はフォームが緩むと生きた球が投げられない癖を持った投手である。しっかり腕を振ってこその伊藤なのである。その伊藤に遊び球を要求した所に落とし穴があったのだ。
0ー2から外させた球が打たれるなんてのは完全に捕手の責任である。あの時打ち気にはやる中島には、1球遊ばずにフォークボールか得意のスライダーを低めに思い切り腕を振って投げさせていれば空振りもしくは内野ゴロに打ち取っていただろうと思えるから尚更悔しいのである。
柳の初勝利もビシエド・ゲレーロアベック弾無敗記録も一瞬にして投げさせて消えて無くなってしまった。

すべての責任は松井雅のヘッドワークのなさにある。

ということは、松井雅を使うベンチの責任である。

拝啓 森繁和監督殿
今の松井雅で接戦を勝ち抜くのは絶対に無理であると断言します。考え直して下さいませんか?

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2017年6月10日 (土)

初球の入り方、ファストストライクの取り方

◆ 6/ 9(金) ― 京セラドーム大阪
 オリックス 4χ - 2 中 日
 (延長10回サヨナラ)

再三再四…再五再六…指摘し続けてきたことだが、松井雅の初球の入り方やファストストライクの取り方には問題が大いにあり過ぎるのだ。
昨夜は、それが敗因としてハッキリ露呈した敗戦になってしまった。
小笠原をリリーフした伊藤が武田に対した初球はほぼ真ん中低めのストレートだったが、ものの見事に右中間に打ち返されて同点打を招いてしまった。小笠原から2度のチャンスを2度とも三振に打ち取られていた武田にとって投手が替わり名誉挽回のチャンスに気合が入る場面であった。だからこそ、この初球の入り方にはより一層の慎重さが求められていたのだ。簡単にストレートでストライクを取りに行くサインは松井雅の特徴であり欠点である。その癖を読まれたように狙われた初球で試合が振り出しに戻ってしまったのだ。
マレーロのホームランのホームベースを踏み忘れるという歴史的なチョンボを注意深く見破った松井雅の冷静沈着なファインプレーも、この1球の不用意な配球が一瞬でフイにしてしまったように思えてならない。
振り返れば、マレーロの一発もランナーを一塁に置いていてストレートのファストストライクを狙い打たれたものだった。
更に、9回にも再び武田の時、岩瀬に初球ストレートのストライクを要求して、またまた右中間にツーベースを狙い打たれた。これは後続を断ちサヨナラを許さなかったが、延長10回には遂に、先頭中島に田島の初球ストレートを狙われてレフト前に痛打され、次のロメロには初球こそボールで入るが2球目のストライクを取りに行ったスライダーが高めに行って万事休すのだった。
レフトスタンド2階席に飛び込む特大のサヨナラホームランだった。
コントロールミスの田島も悪いが、やはり松井雅のリードの不用意さが招いた責任は大きい。
バッティングを買われてのここの所の頻繁の起用だと思うが、配球の凡庸さにはいつも頭を痛めてしまう。

今日の柳には、杉山を使って貰いたいと願うが、昨夜は残念な敗戦だった。

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2017年6月 9日 (金)

鈴木よ!マウンドでうなだれるな!

◆ 6/ 9(木) ― ZOZOマリンスタジアム
 ロッテ 9 - 5 中 日

昨夜も幸先のいいスタートを切って試合は進んでいた。
内野安打、盗塁、送りバント、タイムリー、盗塁、タイムリーで2点先取の1回の攻撃だった。ほぼ理想的で、満点な先取点の取り方で、この日も完全なドラゴンズのペースで進むものだと思っていた。
但し、この夜のZOZOマリーンスタジアムには9メートル以上の風が吹いていた。飛球も不安だが、投手の変化球に微妙な誤差が生じ易くなりコントロールが乱れやすい心配があった。
そしてこの日の先発鈴木は立ち上がりから制球に苦しみ続けていた。抜ける球も多くボール先行のピッチングで自ら投球のリズムを悪くして投球数も増えて果たして5回までもつか心配であった。2点リードの5回、ツーアウトを取ったが遂に制御不能をきたした鈴木は四球を連発し、3人のランナーを残して降板した。急遽登板の小川も三ッ間もロッテに傾いた流れを止めることができず、逆転を許してしまうのだった。
ここまでの鈴木なら四球を出しても必ずそのイニングで修正してその回を投げ終えてベンチに戻っていたが、昨夜は叶わなかった。鈴木が回途中でマウンドを降りた時点でこの試合が逆転される流れはできていたのかもしれない。スリーツーからパラデスを歩かせた後、マウンドでうなだれた鈴木の姿に闘志は感じなかった。まだリードをしていたし、打撃陣も好調だったからたとえ自分の四球連発にめげても、マウンドてうなだれた姿には野球の神様もソッポを向いてしまうのではないだろうか。
鈴木はまだまだ若いんだから、80球そこそこで5四球3失点ぐらいで落ち込んでいてはダメだ。
リリーフした小川が鈴木に打たれたセンター前ヒットも三ッ間がダフィーに打たれた同点打も紙一重の当たりだった。大島と亀沢の思い切ったプレーもギリギリで取れた当たりだったようにも見えて、アンラッキーだったのだ。更に逆転打になった三木の当たりも京田への内野安打でセカンドがギリギリセーフだった。
こんなに3つ続けてのアンラッキーも野球の神様の仕業に違いないと思えた。若い鈴木の情けない姿に神様が喝を与えたに違いないと思うのだ。
打撃陣も5回からは沈黙してしまい京田と平田の散発2安打に終わった。連勝していた繋がりのある打線からはかけ離れた弱いドラゴンズになってしまっていた。

何度でも言うが、最後にもう一度…
鈴木翔太よ!マウンドでうなだれる姿は二度とするな!
打たれても四球を与えても、若いのだから胸を張れ!

連勝は一旦止まったが、平田が猛打賞で復調の兆しを見せ、京田も猛打賞で.298になり3割に王手となった。
また今日から突っ走って貰いたい。

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2017年6月 8日 (木)

6月の歓喜は続いている!

◆ 6/ 7(水) ― ZOZOマリンスタジアム
 ロッテ 2 - 4 中 日

約50秒間、マイクの前で絶句している男がいた。
中日ドラゴンズのエースで選手会長の大野雄大である。

不本意な登板続きで開幕して2ヶ月余り、勝ち星がなくエースの称号は勿論ローテーション投手としてのポジションも剥奪される、正に瀬戸際に立たされていた。
背水の陣とは正にこの大野雄大の昨夜の登板機会であったのだ。
この日の女房役は久しぶりに杉山に戻った。
ツーシームとチェンジアップに頼ったピッチングを繰り広げてきたこれまでのリードとは正反対の大野本来の速いストレート中心でロッテ打線に対していた。
この日奪った7つの三振が全てストレートによるものだということからも大野自身が本来のストレートに対する自信を取り戻した証拠でもあった。杉山のサインに首を振るシーンも殆ど見られず、テンポのいいピッチングでロッテ打線を翻弄していた。
しかし、このテンポのいいピッチングを見せる大野に厳しい試練も訪れた。
名手大島がフライを落球するというイージーミスで失点する考えられない出来事、更に荒木が2打席続けて送りバントを失敗する珍しい出来事と大野にすんなりと白星を上げられないような珍事が覆いかぶさっていた。
しかし、この日は打線がしぶとく粘り強く、すぐに追加点を上げてくれてリードを果たしてくれたのだ。それはあたかもチームメイトが皆んなでこの瀬戸際の男を勝たせてやろう勝たせてやろうとしているようだった。

7回103球2失点でマウンドを降りた大野を、伊藤が田島が2イニングをパーフェクトで切り抜け今季初勝利をプレゼントしたのだ。

ヒーローインタビューに臨んだ大野が感極まって、50秒間絶句しながら瞼を押さえた姿には沢山の想いが詰まっていたに違いない。ファンの熱い声援がやがて大野コールに変わった頃、大野が口を開いた。それは情けない自分を支え励まし続けてくれたことに対する感謝の気持ちと、泣いてる不細工な自分に決別して沢山の借りを返して行くという決意だった。

荒木の二千本達成以降、又吉の初完封の涙、大野の初勝利の涙、そしてこの日は5月の月間MVPの打撃部門に2ヶ月連続で大島に続いてビシエドの選出と、嬉しい話題でチームの盛り上がりは最高潮のようだ。チームワークも益々充実させて、熱い夏の戦いを乗り越えて行って貰いたいと願うばかりである。

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2017年6月 7日 (水)

又吉がこらえた涙の意味〜やった!又吉!

◆ 6/ 6(火) ― ZOZOマリンスタジアム
 ロッテ 0 - 3 中 日

こんな日がいつかは訪れるだろうと確信していたが、昨夜見事に沖縄出身チャンプさながらの又吉克樹がプロ入り初完投初完封をやってのけた。
その瞬間小さなガッツポーズでナインの祝福を受ける又吉はベンチに戻り両眼を押さえていた。溢れ出そうな涙をじっと押さえていたのだろうか。もらい涙が出てきそうになったが、ホントに嬉しかった。
毎回失敗したら二軍だと心に言い聞かせて投げてきたという又吉に、その謙虚な姿勢と必死な想いが心を打つ。
昨年、一昨年とリリーフでの失敗が重なり、心ないファンからの罵声を浴び続けてきた自分の姿を思い出していたのだろうか、先発という新しいポジションを与えて貰ったことを自身のラストチャンスと捉えていた所が又吉のハングリー精神に他ならない。
首脳陣に感謝し、野手に感謝し、応援してくれるファンに感謝しながらひたむきに投げる又吉にもう怖いものはない。シーズン終了後には物凄い成績を残しているような気がしてならない。
勝って驕らず、負けて卑屈にならず、日々の努力を積み重ねて成長する又吉の伸びしろは果てしないと感じる。
防御率も1点台に戻り、第1位に躍り出た。
4勝でジョーダンと並んでチームの勝ち頭となった。
無敗で勝率10割、これがいい。できればこのまま無敗でシーズンを進んで貰いたい。バックの野手への強い信頼も勝ち取りながら、ひたむきに投げ続ける又吉克樹の姿こそが今のドラゴンズに一番必要なことだと確信する。
8回に飛び出した久しぶりの平田のホームランによる追加点が又吉を完投へと森監督の背中を押したのだ。
これも、又吉の必死さが平田に届いたのだと思う。
野手を信じ、自分を信じること、これは今夜背水の陣で登板する大野にも通じることである。
又吉に続け!大野よ!

巨人が42年ぶりに11連敗を記録して、遂にその巨人を抜いて4位にも上がったドラゴンズ。
まだまだ戦いはこれからだ。
ドラゴンズ選手全員が又吉の泥臭いまでのひたむきさに学んで行けば、間違いなく優勝争いに臨めるはずだ。
今の又吉が積み重ねてきた堂々たる成績は、成長途上にいるドラゴンズの若手選手たちの目標となり見本となる筈である。

余談だが、以前からずっとこのブログにコメントを寄せて下さっている「一家言おやじ」さんが、昨年繰り返し又吉の先発転向を提言しておられたのを思い出し、彼が今喜んでいる顔を想像している所である。

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2017年6月 6日 (火)

常勝チーム復活への道

◆ 6/ 4(日) ― ナゴヤドーム
 中 日 2 - 0 楽 天

荒木の偉業達成の祝賀ムードが明けて、今度はゲレーロの7試合連続ホームランに注目が移った昨日、強敵岸を攻略出来るかどうかも大きな関心事だった。
結果は岸の絶妙なコントロールと緩急を使った上手いピッチングにゲレーロの記録は達成できなかった。
しかし、京田、亀沢の俊足コンビが作ったチャンスに大島とビシエドのタイムリーが飛び出して、難敵岸から2点を奪った。この2点をジョーダンが6回まで、伊藤と岩瀬が1イニングづつ、田島が最後を締めて完封リレーを果たした。楽天は今季初の完封負けだった。
効率のいい勝利に森監督も試合後満足気にインタビューに答えていた。
少ない点を守り切る野球が出来つつあるのだろう。
先発、リリーフ、セットアッパー、クローザーとそれぞれが役割をきっちりと果たして行けば勝てる、そんな手応えを強く感じた勝利だった。

ドラゴンズがドラゴンズらしく、というかドラゴンズが得意とする戦略を継続させて行くことが、強いチームに近づく唯一の方法だと考える訳である。

何れにしても、この日昇竜デーの平田良介デーであった当の主役が4打数4三振に終わってしまったその平田の復活が勝利への必須条件であるのだ。

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2017年6月 4日 (日)

努力努力の二千本!荒木よ!おめでとう!

◆ 6/ 3(土) ― ナゴヤドーム
 中 日 1 - 5 楽 天

「誰が打つよりうれしい!」
そうお祝いの言葉を二千本達成した荒木に贈ったのは元監督の落合博満だ。

今朝のスポーツ紙には沢山の人達から荒木へのお祝いのメッセージが並んでいた。
アライバとして一世を風靡させた元監督落合が1番喜んでいるのではないだろうかと思っていたので、このメッセージがスポニチに綴られていて胸が一杯になってしまった。本当におめでとう!荒木!

ドラフトでくじを2度外して、外れの外れのドラフト1位に指名した監督が星野仙一だった。
二千本の大記録を達成した相手が楽天というのも何かの因縁だろう。相手チームからの花束を持って現れたのは何と星野仙一現楽天副会長・元中日監督だった。
一塁ベースの荒木の顔が少しゆがんで見えた。
一瞬に昔のことが身体中に蘇ってきたのだろうか。
星野に頭を抱きしめられて、照れて喜ぶ荒木は子供のようだった。同僚森野からの花束も受け取りドームの観客に深々と頭を下げる荒木、人柄が現れた瞬間である。
努力努力の22年がプロ史上48人目の偉業達成を果たしたのだ。8216打席で達成した2000本目の安打である。
2番バッター故の犠牲バントも281個記録している。
これだけの犠打を記録しながらの2000本達成も、たった33本のホームランしか打っていないバッターの2000本達成も、ダントツのトップである。
これぞ、職人荒木ならではの名球会入りの勲章なのである。
荒木にとっても、チームにとっても、ひとつの区切りが付いた1日になった。代走ができなくなった時が辞める時だと荒木は昨夜話していた。 若いチームが強くなる為の大切なピースとしてこれからも精一杯頑張って行きたいとも…。

ルーキー柳も初先発のマウンドを楽天の強力打線相手に頑張っていたが6回4失点でマウンドを降りた。本人にとっては悔しい初先発だったかもしれないが、今後の登板に大いに期待が持てるいい雰囲気を持った投手であることを我々に見せてくれた。
試合は残念ながら敗れたが、最後の最後9回二死から、ゲレーロが6試合連続の一発を左中間スタンドに打ち込んでくれた。これはドラゴンズ新記録で、プロ野球記録は7試合連続ということで、今日の打席にタイ記録がかかっているから楽しみである。

改めて、二千本達成荒木雅博選手!おめでとう!

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2017年6月 3日 (土)

価値のあったホールド、伊藤準規

◆ 6/ 2(金) ― ナゴヤドーム
 中 日 6 - 3 楽 天

現在、12球団1の打撃を誇るチーム、楽天を相手に小笠原のストレートが火を噴いていた。クロスファイヤー気味の左バッター外角に投じられるストレートは見事だった。
その速球をさらに生かす為には、内側膝辺りをつく球が欲しい所だが、昨夜の木下のリードは外角一辺倒で少々残念だった。外角一辺倒でボールを見切られるケースも多く、矢鱈に球数がかさんでしまっていた。
5回を投げ終えた時には、既に110球になりマウンドを降りるのを余儀なくされた。
いずれは小笠原には完投完封を願いたい訳で、今は少なくとも7回位までは投げて貰いたいと思っている。
できるだけ無駄球を減らして1イニングでも多く投げて欲しい。しかし、5回無失点で投げ終え、楽天相手の今季初勝利は見事だった。おめでとう!小笠原!

ゲレーロには5試合連続の一発が飛び出したし、2千本達成まで荒木も王手をかけたし、チームも他のセリーグチームが全て連敗している隙にこっそり連勝した。
そんな中で、明と暗がひとつづつあったので記しておこうと思う。
明は、伊藤準規の好投だ。
ここの所リリーフに廻り、2番手で登板して1イニングないし2イニングを投げ、セットアッパーに繋ぐ役割を担っている伊藤準規の投球に安定感が増している。
150キロ前後のボールが低めにさえ行けば打たれることも少ない投手だが、先発すると突如としてコントロールを乱し制御が利かなくなり立往生する場面に何度となく出くわさせられた。短いイニングに対する集中力が長けているのか、リリーフではボールが低めに集まり高い球が昨夜も1球すらもなかった。1点リードの大事な中盤6回7回の2イニングを被安打1無四球無失点で投げ終えた昨夜の伊藤準規のホールドは非常に価値が高い。
ロングリリーフも厭わないタフガイ伊藤準規の存在は今後夏場に向かい益々大事になって来るのだろうと思う。

そして暗である。好投岩瀬を継いで6-0の6点差の最終回のマウンドに登った福谷が心配だ。
いい球と棒球の差が激しいのだ。肩に力が入りすぎた時の速球は150キロ近い球でも、棒球になってしまい簡単に打ち返されてしまう。元々は速球が重く打ちにくい投手であるはずなのに、ここ2、3年精神的にも苦しんでいるのか自分と自信を喪ってしまっているように見える。
真面目な性格が災いして一生懸命になればなるほどボールが行かなくなり、威力のある球が何の変哲もない球になってしまっているようだ。難しい話ではあるが、もっと適当に野球を楽しみながら投げてみたらいいと思うのだ。三振を素晴らしい球で取った後、銀次に上手く速球を流されてムキになったのか全力で投げた150キロのストレートが真ん中に入って島内にライトスタンドに持って行かれて3点差になって敗戦投手の体でマウンドを降りる福谷には悲壮感200%だった。
たまたま打たれたんだ!と割り切って次の登板は気楽な気持ちで現れて欲しいと願っているが…。

伊藤も福谷もガンバレ!
チームは登り調子だから…。

さて、今日はいよいよ、柳の先発と荒木の大記録達成である。

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2017年6月 2日 (金)

あっぱれ!鈴木翔太!すごいぞ!ゲレーロ!あと2本だ!荒木!

◆ 6/ 1(木) ― ヤフオクドーム
 ソフトバンク 1 - 5 中 日

あのソフトバンク強力打線に堂々と立ち向かい、7回3分の2を柳田の一発だけの失点1に抑えて、3勝目を上げた鈴木翔太は完全に覚醒したのではないか。
何よりも心が強い。ピンチになっても物怖じせず自身の投球を信じて向かって行く姿に、怖いもの知らずとはいえ正々堂々と勝負する強い若さを感じる。
一昨日大関に昇進した高安の「正々堂々」とした強い若さと共通するものが見えてくる。
高安がやがて横綱に登り詰める頃、鈴木翔太がドラゴンズのエースになっているような気がしてならない。
本当に楽しみだ。
万が一、万が一、の話ではあるが、今季の最後に日本シリーズでソフトバンクとドラゴンズが戦うようなことになった時、この鈴木翔太がドラゴンズ投手陣の軸になって戦っているのではないだろうかと妄想を巡らせながら昨夜の試合を見ている自分がいた。

そしてゲレーロだ!
ツボに来たら必ずスタンドまで運ぶゲレーロに魅せられてしまった。あまりにも前傾姿勢が過ぎて、内角を攻められて四苦八苦していた頃が懐かしい。今は、選球眼も鍛えられ、打てないボールは見逃し、打てるボールだけを打つという姿に変わって来た。右にも左にも大きな当たりが打てるのがボールを的確に捉えている証拠でもある。月が替わり、昨夜の2本でホームランダービーの単独トップに立った、ゲレーロから目が離せない6月になりそうだ。

さて、荒木もいよいよ大記録達成が間近になった。
出身の九州で6本のヒットを打ち、残り2本にして名古屋に帰ることになった。ドラゴンズ在籍の2千本安打達成者でホームの名古屋で決めた選手は1人もいないらしいから、この荒木が初めてになりそうだ。
プロ22年39歳9ヶ月荒木雅博の2千本安打達成の記録がナゴヤドームで刻まれるのは果たして今日か明日か明後日か?
とにかく月が替わりワクワク感が一杯である。

今日は30度超えの真夏日予想である。

ビールが美味い夜になることを期待している。

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2017年6月 1日 (木)

投手は孤独な生き物だから…

◆ 5/31(水) ― ヤフオクドーム
 ソフトバンク 7 - 2 中 日

自信のなさそうな表情で必死に名誉挽回のマウンドに立ち尽くす大野雄大がいた。
好調ソフトバンク強力打線の餌食になりながらもがいていた大野雄大の腕は振れていなかった。強力バッターを抑える為には内をえぐるようなブラッシュボールも必要なのだが、ストライクを取りに行く為に置きに行くような投げ方でコーナーを狙っていたように見えた。
大野雄大のボールに怖れをなさないソフトバンクのバッターは全員、踏み込んで思いっきりバットを振って来ていた。身体の小さい川島や今宮、甲斐はバットをひと握りふた握り短く持ち、それぞれが強いスゥィングを心掛けていたように見えた。振り切る思い切ったスゥィングによる打球は強く、間を抜け、頭を越して行った。
自分のボールがいとも簡単に弾き返される度に大野雄大の顔は色を失って行った。
打たれて立ち尽くす大野雄大に声を掛けるナインも昨夜はいなかった。荒木ですらも近寄ることをしなかった。いやできなかったのかもしれない。
孤独のど真ん中にいる大野雄大が人を寄せ付けなかったのかもしれない。
この日の捕手は松井雅だったが、残念ながら大野雄大を思いやる空気はまるで感じられなかった。
リードにも工夫は感じられず、いつもと同じありきたりのパターンでシグナルを送っていたように見えた。

バルデス、吉見、大野とドラゴンズを牽引すべき3人の投手が3試合連続でマウンドの上の孤独の海に溺れてしまっていたように思えた。
バルデス、吉見には木下、大野には松井雅、なす術なく投手を孤立させてしまった相棒ほど寂しい存在はない。

木下はバルデスに外人の壁が邪魔し、吉見にはトヨタ自動車の大先輩への気遣いが仇になり、松井雅は大野の人を寄せ付けない程の空気を破る勇気がなかったのだろうか?

こんな時こそ、強心臓で人の心に飛び込んで行ける才能に長けた杉山を是非使って貰いたいのだ。先輩だろうが外人だろうが後輩だろうが、遠慮せずにズケズケと物を言いコミュニケーションを図ることを苦にしない杉山こそが自信を失いかけている、心優しきドラゴンズ投手陣には必要だと考えるのだが…。

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