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2017年6月 1日 (木)

投手は孤独な生き物だから…

◆ 5/31(水) ― ヤフオクドーム
 ソフトバンク 7 - 2 中 日

自信のなさそうな表情で必死に名誉挽回のマウンドに立ち尽くす大野雄大がいた。
好調ソフトバンク強力打線の餌食になりながらもがいていた大野雄大の腕は振れていなかった。強力バッターを抑える為には内をえぐるようなブラッシュボールも必要なのだが、ストライクを取りに行く為に置きに行くような投げ方でコーナーを狙っていたように見えた。
大野雄大のボールに怖れをなさないソフトバンクのバッターは全員、踏み込んで思いっきりバットを振って来ていた。身体の小さい川島や今宮、甲斐はバットをひと握りふた握り短く持ち、それぞれが強いスゥィングを心掛けていたように見えた。振り切る思い切ったスゥィングによる打球は強く、間を抜け、頭を越して行った。
自分のボールがいとも簡単に弾き返される度に大野雄大の顔は色を失って行った。
打たれて立ち尽くす大野雄大に声を掛けるナインも昨夜はいなかった。荒木ですらも近寄ることをしなかった。いやできなかったのかもしれない。
孤独のど真ん中にいる大野雄大が人を寄せ付けなかったのかもしれない。
この日の捕手は松井雅だったが、残念ながら大野雄大を思いやる空気はまるで感じられなかった。
リードにも工夫は感じられず、いつもと同じありきたりのパターンでシグナルを送っていたように見えた。

バルデス、吉見、大野とドラゴンズを牽引すべき3人の投手が3試合連続でマウンドの上の孤独の海に溺れてしまっていたように思えた。
バルデス、吉見には木下、大野には松井雅、なす術なく投手を孤立させてしまった相棒ほど寂しい存在はない。

木下はバルデスに外人の壁が邪魔し、吉見にはトヨタ自動車の大先輩への気遣いが仇になり、松井雅は大野の人を寄せ付けない程の空気を破る勇気がなかったのだろうか?

こんな時こそ、強心臓で人の心に飛び込んで行ける才能に長けた杉山を是非使って貰いたいのだ。先輩だろうが外人だろうが後輩だろうが、遠慮せずにズケズケと物を言いコミュニケーションを図ることを苦にしない杉山こそが自信を失いかけている、心優しきドラゴンズ投手陣には必要だと考えるのだが…。

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コメント

スタメンで 3番 森野 を見た瞬間、目を疑いましたが、この球団ならやりかねない事だと感じました。これが現場の判断であるならば、人を見る目が無いというか、もう監督やコーチ無しで選手だけでやって欲しいと思います。しかし、恐らく球団からの指示でしょう?ネットを見れば、森野をスタメンで使う事に対しファンは反対派がほとんどで、それなら福田ら若手や中堅を使って欲しいとの意見が大半なのは分かるはず。もうこれはファンに対する嫌がらせ以外何物でもありません。
 近藤さん、あなたのような公的な立場の方が、せっかくこのようなブログを立ち上げていらっしゃるのなら、この場で中日という球団に訴えかけて欲しい。優勝を目指さないのであれば、ドラゴンズを手放してくれと・・・

投稿: DORADORA | 2017年6月 1日 (木) 12時27分

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