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2017年8月31日 (木)

来季こそ、精神面を鍛えた大野が!

◆ 8/30(水) ― ナゴヤドーム
 中 日 3 - 6 DeNA

大野がツーアウトからの失点を2度繰り返して5回までに5点を失った。なかなか好投が続かない大野にはもどかしさのみ覚えてしまう。
この日の捕手は、先日コンビを組んで好投できた武山だったが、要所要所をストレートで押して行くリードとそれに応える大野の速球のキレにベイスターズ打線も苦労をしていたのは事実だった。だが、そのストレートが勝負どきに限って高く甘くなった球をクリーンアップは打ち返した。特にロペスには力負け、宮崎には巧打されタイムリーとなってしまった。
詰めの甘さは今始まったことでもないが、ここを修正していかないとなかなか首脳陣の信頼を得ることはできないと思う。
このオフには技術のみならず精神面をより磨き上げて貰うことを心から願っている。

京田、福田、周平にホームランが出るが、いずれもソロだったのが残念だった。
子供ファンにとっては夏休み最後の3連戦で親子連れがスタンドには目立ったが、高橋周平のランニングホームランの時が一番盛り上がったようだった。
ナゴヤドームでは初、周平も人生初のできごとだったらしい。足は決して速くない周平が必死にダイヤモンドを廻る姿に子供ファンは大喜びだった。
祖父江がユニフォームを砂まみれにしてベースに飛び込んだシーンも、ゲレーロがファールフライを必死に追いかけてマジシャンのようにシングルキャッチしたシーンも大声援が湧いた。
負けてもこうした必死な姿がある限りファンは喜び喝采を惜しまないものである。

今日は8月最後のゲームである。
不振の夏だったが、有終の美を飾るようないいゲームを期待している。
昼間の親子ゲームも7ー6で勝ち、首位を守った。
山井の頑張りに集まったファンの歓声が寄せられる場面を夢見ている。

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2017年8月30日 (水)

荒木が翔んだー!まるでトビウオ!

◆ 8/29(火) ― ナゴヤドーム
 中 日 7 - 6  DeNA

「タッチの差」、正にこれが勝負を分けた。
ミットタッチとベースタッチ、ホームベース4メートル程前から右旋回飛び込みを試みた荒木の神の左手がホームベース左端をを払うようにしたタッチが、戸柱捕手の振り向いたミットタッチよりも髪の毛1本位の差で早かった。逆転だ!
荒木の専売特許、ホームへの神ヘッドスライディングは健在だった。
2安打の周平の代打に起用されてしぶとくレフト前に同点タイムリーを打ち、送りバントで2塁進塁した時からホームインのイメージトレーニングをしていたというベテラン荒木はまだまだドラゴンズに欠かせないピースである。荒木の神ヘッドスライディングを呼んだルーキー京田のしぶとい一二塁間ライト前ヒットにも、京田の持ち得る強運を感じる。
荒木と京田の師弟関係が明日のドラゴンズへの架け橋となり、技術やガッツが引き継がれて行くのを思うと嬉しくなる。

1イニングでの4失点吉見交代から始まったゲームの結末が大逆転勝利となるとは誰が予想しただろうか?
この日は珍しく森監督が動いた動いた!
解説者から言わせれば、いささか理解不能な選手交代もあったようだが、もっと早い時期からこのようなダイナミックな選手交代を活発にしていたら…と思う気持ちが強い。吉見をして四球連発させ、シュートを読まれての満塁弾を被らせる、松井雅については最早評する言葉もない。だが、森監督はまだ使うつもりなんだろう。
ファームは首位まで半ゲームまで迫っている。
杉山がファームの投手を上手く引っ張って2試合連続完封試合をやったようだ。
ファーム選手との入れ替えについても、昨夜同様ダイナミックに試みて貰いたい所である。

明日(31日)は、いよいよ39歳山井の初登板だ。
ベイスターズ相手に再びノーヒットノーラン試合でも観せてもらおうか!

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2017年8月29日 (火)

剛腕が蘇った!小笠原の夏!

◆ 8/27(日) ― マツダスタジアム
 広 島 5 - 6 中 日

遅ればせながら、残暑厳しき折、夏男小笠原に剛腕が蘇った。2回に自身4打席連続でエルドレッドに一発を浴びるが、6イニングを3安打1四球7奪三振2失点で投げ終えて2ヶ月ぶりに3勝目を上げた。
何と言っても6イニングを86球というのがいいのだ。
1四球7奪三振にも関わらず、86球1イニング平均14.3球というのは、完投しても130球そこそこで理想的な投球数となる訳だ。
4回から5回にかけて、丸、新井、松山、エルドレッドのクリーンアップ打線を連続三振に切って取ったピッチングは武山のストレートにこだわるシグナルに応えて圧巻だった。
正に夏男小笠原の剛腕復活であった。
球数も理想的で6回にも速球は150キロ近くを記録していたし、ひょっとしたら完投も夢ではなかったかもしれない。
この夏は天候が不規則でまだまだ残暑日が続きそうな気配である。夏男復活で残り試合の登板が楽しみになって来た。あと3つは勝って貰いたい所である。

攻撃では福田がミスターオーガストのように連日の活躍を見せて効果的なホームランも連発してくれている。

とにかく、先に相手に点を与えないようにバッテリーが頑張って行けばいい戦いができる訳である。

今日からはホームでベイスターズに横浜のリベンジをする番である。
今季初一軍の山井も登板しそうである。

何とか意地を見せて欲しい。

小笠原の剛腕復活が嬉しい勝利になった。

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2017年8月27日 (日)

相変わらず工夫のないバッテリー

◆ 8/26(土) ― マツダスタジアム
 広 島 6 - 2 中 日

正に勝つような雰囲気が感じられないってのはこういう試合を言うのだろう。敵地で互角に戦う為には少なくとも先に点をやらないことが鉄則だ。先取点を取っても敵地では特に広島では殆ど逆転されてしまうのだからバッテリーは我慢強く丁寧にバッターと対して行かなければならない。当たり前のことではあるが…。
それにしても、昨夜の小熊ー松井のバッテリーには工夫が全く感じられなかった。
2回に結局はホームランバッターでもない田中に満塁弾を浴びるのだが、そこまでがお話しにならない。
無死からのエルドレッドの四球も安部への連続四球も四球を出すべくリードなのだ。ボールを使うタイミングが悪すぎるから結局カウントを悪くしてしまい、苦しくなって逃げるような格好で四球を与えてしまうことになるのだ。連続四球の後の會澤は必ずファストストライクを狙ってくる訳で簡単にストライクを取りには行けないのだが、甘い外角球を計ったように反対方向に打ち返されてしまうのだ。ピッチャーの薮田はファーストゴロに打ち取るがダブルプレーが取れず満塁で田中を迎えることになる。田中に対してもボールが先行して2-0からの内に来るカット系の半速球を待ち構えていたかのような上手い打ち方で振り切られてライトスタンド中段に打ち込まれるのだ。
正に絵に描いたような惨劇になってしまうのだが、少しの工夫があれば防げた失点のように思う。
7回にも安部にホームランを浴びるのだが、しかし何度も言うがこの松井という捕手はシーズンに何本のホームランを配給するのだろうか。情けない限りだ。
もう彼のバットから安打も生まれなくなっているのだから、リードと肩重視での捕手起用をするべきだと思う。
二軍で杉山が攻守にいい働きを見せているのだからいい加減に入れ替えをして貰いたいと願うばかりだ。
盗塁とホームランのNo. 1捕手はもう結構だ!

広島でひとつだけでもと願っていたが、その可能性も低くなって来てしまった。
せめてもう少しだけでいいから接戦を見せて欲しいとかすかな夢を見ている日曜の朝である。

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2017年8月26日 (土)

カープの憂さ晴らしにされた竜

◆ 8/25(金) ― マツダスタジアム
 広 島 9 - 1 中 日

ベイスターズにまさかの3試合連続逆転サヨナラ負けを喫してマジックが消えた広島カープも暑いファンの待つホームでは無類の強さを発揮するものだと改めて思い知らされた夜になった。
相手チームの強さに感心している場合ではないが、蛇に睨まれた蛙の如く、何の抵抗も出来ぬまま大敗をしたドラゴンズだった。
バルデスの神通力も通じなくなってしまった現状に今一度バルデスの先発起用には一考が必要だと思えた試合になった。微妙なコントロールやボールの緩急や出し入れが持ち味のバルデスが本領を発揮できないまま点を取られてしまう試合が続いている。
甘い球を容赦なく打ち返すカープ打線にベイスターズ戦の屈辱を晴らす生贄にされてしまった感じだった。

また今日から出直しである。
小熊のノラリクラリ投法でカープ打線を煙に巻いて貰いたいと願っているのだが…。

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2017年8月24日 (木)

武山が演出した大野の変化

◆ 8/23(水) ― ナゴヤドーム
 中 日 4 - 1 巨 人

昨夜ナゴヤドームのマウンドにはしばらく見たことのなかった大野がいた。
7回108球、被安打6奪三振6無四球1失点でマウンドを降りたが、速球中心の素晴らしいピッチングを見せてくれた。これまでと違ったコンビネーションで攻める大野にジャイアンツ打線も手を焼いていた。速いストレートで内角をグイグイとつきながら、ツーシームやフォークを上手く混ぜて打者を翻弄する姿こそが、大野の真のエースたる所以である。
大野の先には2年ぶりにコンビを組む武山がいた。
ここの所は残念ながらいつも松井だったので、何故だか球数も多くなり要求される無駄なウエストボールを投げることによって苦しいカウントになって、あげくは痛打されたり四球を選ばれたりする大野の姿を見せられ続けてきて辟易していた。
それ故に昨夜はテキパキとしたリズムからバックにも好プレーが随所に生まれて相乗効果抜群のチームワークを見ることができた。

捕手が変わるとこんなにピッチングが変わるという典型的な結果が現れて本当に嬉しい。

大野が武山によって自分を取り戻して生まれ変わってくれたのだ。
先日は小笠原にも同様な変化を感じることができた。

この捕手交替が森監督にとって「英断」というのが変だし悔しい。もっと早く気づいてくれていたら、あと10勝は違っていたのではないだろうか。
大野も今季まだ5試合位先発するだろう。
是非ずっと武山に固定して5戦5勝して貰いたいと願っている。

連敗も6でストップ、ジャイアンツにも一矢を報いた。

明日からは炎暑の広島遠征だ。
何とか最低1つは勝って貰いたい。(情けない夢だが)

秋風が吹き始めていたドラゴンズに大野の変化が少し暑い季節を思い出させてくれたような気がしている。

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2017年8月23日 (水)

救世主よ!現れよ!

◆ 8/22(火) ― ナゴヤドーム
 中 日 2 - 10 巨 人

こんな試合がビデオテープでも観るように目の前で繰り広げられている。まだ、8月22日、暑さが戻って来てめくるめく残暑に新たに襲われる予感のするような日だったが、ドラゴンズの夏はもう名残りもなく秋風が吹き過ぎているだけのように思えた。
かろうじて遅ればせながら周平に第1号が飛び出した。
周平が大器晩成であることを願うばかりだ。

吉見もどことなく元気がない風情でマウンドにいた。
相変わらず覇気のない捕手がリードをして吉見を導いているのだが、8月チーム全体で3割を超える巨人打線は容赦しなかった。正に好球必打、ファーストストライクの甘い球は確実に打ち返していた。阿部、村田、亀井とベテランの多い打線だが、夏の疲れも感じさせなくおじさん達が実にハツラツとしている。
5割を目前にして、Aクラスに照準を合わせて、チーム全体の目的がはっきりしているから強いはずである。

極めて残念だが、我がドラゴンズにはそれがないし、感じることができない。
ならば…、どんな戦いを見せてくれるのか?
残念ながらそれも垣間見ることができない。

森ドラゴンズが目の前で彷徨っている。
目標を失ったまま…。

誰か、誰か、救世主よ現れてくれ!

チームをファンを、目を覚まさせてくれるような元気でピカピカに輝いた救世主よ!

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2017年8月21日 (月)

抹消を自ら申し出た岩瀬仁紀

◆ 8/20(日) ― ナゴヤドーム
 中 日 2 - 3 阪 神
 (延長11回)

東京の空は朝からどんより雲が覆っていて、見ただけでも気持ちが重くなる晩夏の気候になっている。
大事な時期の5連敗、そして借金15という年内返済不可のような惨状に陥ってしまった我がドラゴンズの状態とまるで同じだ。
捲土重来を期した小笠原は2度目の先発出場した武山のグイグイと厳しい檄に必死にこらえながら何とか5イニングを2失点に投げ切った。課題のコントロールも相変わらずで毎回塁上にランナーを賑わせるのだが、荒木の再三の好プレーなどに助けられながら大量失点を免れることはできた。
今季2度目先発の武山はまさかのホームランを含むマルチヒットと四球を選び攻守に働きを示した。小笠原をリリーフした祖父江、又吉、田島をナイスリードで追加点を許さず延長10回までは踏ん張った。
だが、11回に出てきたレジェンド岩瀬が、ボールにいつものキレとコントロールがなく甘く入った球を遂に阪神打線に捉えられて1点リードを許してしまった。
又吉が2度イニングを跨ぎ、田島も珍しくイニング跨ぎをして迎えた11回の岩瀬登板は厳しいように思えた。
8月に入ってやや登板が増えて流石の岩瀬にも疲れが前々回辺りから見え始めていただけに、登板させるならもう少し負担が楽な場面を選ぶべきだと思っていた。
前回ベイスターズ戦でのサヨナラ負けの場面も同様、昨日も打たれたら駄目という最も厳しい場面であるには変わりなかったから、昨日使うなら祖父江の前後がベストであったのではないだろうか。又吉、田島が必死に立ち塞がった後の現在の岩瀬は、タイガースにとっては精神的に楽だったのではないだろうか。
逆に岩瀬には100%抑えなきゃいけないというプレッシャーが半端ではなかっただろう。
それならば、11回は谷元を先に行かせるべきで、岩瀬は最後の最後、岩瀬しかないという所で打たれて元々と開き直らせて登板させた方がよかったと思うのだ。
森監督の中にまだいい時の岩瀬への幻想と期待があり過ぎて、逆にお互いに苦しくさせてしまっているような気がしてならないのだ。
試合後、岩瀬自身から抹消を申し出てもう一度下で自分と向き合ってくることを約束したらしい。
一軍にいる限り答えを出さなきゃいけないのは勿論、岩瀬という名前に気を遣わせてしまうことにも配慮した挙句の決断であったのではないだろうか。
タイガースにも藤川という岩瀬同様輝かしい過去を背負った男がいるが、藤川も今、敗戦処理や大量リードでの登板が余儀なくされていて、痺れる場面での登板はなかなかさせて貰えてないのが現状のようだ。
過去の大投手大選手を、抱えたチームの難しさを改めて考えさせられてしまう。

岩瀬の決断を予想することはできないが、もう一度胸を張って一軍に戻ってきて貰いたいのが僕の希望である。

残り31試合になった。
どんな戦い方を森監督はするだろうか?
借金15、5割にするにはあと8つしか負けられない。

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2017年8月20日 (日)

小笠原の熱投しかない!

◆ 8/19(土) ― ナゴヤドーム
 中 日 1 - 8 阪 神

タイガースのバッターの振りの良さと思い切りの良さだけが目立ったゲームになってしまった。
連日の満員のスタンドの青さが寂しく映り、レフトスタンドの黄色が活発に動きまくっていた。

解説の権藤氏が言っていた言葉が気になった。
完全に球種を読み切って思い切りスイングしているとしか思えないくらいの凄いバッティングだと…,。
まるでフリーバッティングのようだと。

正にそんな感じが最後まで続いていた。

若松、小熊、谷元と3人ともが3人別の捕手と組んで登板したが全員が失点した。

配球がデータ通りパターン化しているのかもしれない。

若松ー松井 のバッテリーに関してはラジオ解説の鹿島はケチョンケチョンに批判していた。
バッターが何を狙っているとかの洞察力が全く感じられず、自分たちが投げたいボールをただ投げているだけだと重ね重ね言っていた。
松井に関しては今始まったことではないが…。

西日本は残暑厳しく猛暑日が続いているらしい。
それなのに寒々しい試合をファンに観せてしまっているドラゴンズ、哀しい限りだ。

今日は小笠原が久々登板する。

高校野球も今日は準々決勝で最も熱い日だ。

あの日を思い出させる小笠原の熱投をとにかく期待したい。

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2017年8月19日 (土)

哀しすぎる現実

◆ 8/18(金) ― ナゴヤドーム
 中 日 4 - 10 阪 神

夏休みの昇竜デーということもあり、ほぼ満員のナゴヤドームになった。
しかしファンにとっては哀しすぎる試合進行となった。
糸井はともかく、プロ入り第1号の投手の秋山、今季3号の北條、ルーキーの大山(4号)ら伏兵の計4人にホームランを浴びて7点を失った。
しかし、松井も木下もホントに簡単にホームランを配給するものだと感心すらしてしまう。
勿論打たれた伊藤、笠原の責任は免れないが、やはり捕手の配球に問題があるのは当然のことである。
4人全員が配球を読み切ったようにためらいなく思い切ったスイングをしていた。

ドラゴンズベンチには既に秋風が吹いているのだろうか?チームとしての覇気が全く感じない。
早々と大量点差になってしまい、ドームに駆け付けたファンも白けてしまっているような気がしてならない。
京田と福田の必死さだけは伝わってきたが、ゲームにならないもどかしさに各選手もついつい個人プレーにならざるを得ないのでバラバラ感が溢れてしまっている。

こんな時こそ元気しかないのだ。
元気でハツラツな選手を使うべきだが…、残念ながら今のチームにはいないか⁈
亀沢よ!平田よ!早く上がって来いよ!

このまま尻すぼみになってしまったら何の為にここまで頑張って来たのか分からなくなってしまう。

とにかく、意地を見せてくれ!

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2017年8月18日 (金)

痛すぎる連敗〜チームリーダー大島の過ち

◆ 8/17(木) ― 横浜スタジアム
 DeNA 4 - 1 中 日

この横浜での連敗はあまりにも痛すぎた。
立ち上がりのバルデスの高めに集まるボールの初球ストライクを全てのバッターが狙い打ち返していた。
敵ながら見事なまでの先制攻撃による3点だった。
このハンディを結局は最後まで跳ね返すことができないまま横浜で痛すぎる2連敗を喫してしまった。
Aクラス進出の為には、すぐ上のチーム即ちベイスターズを直接叩かないことには始まらないのに、ベイスターズのいい所ばかりが目立った2連戦になった。
前日、好機にいい所が見せられなかった背番号3は昨日は出番すらなかった。期待を背負って満を持して一軍登録だったはずだが、1試合ダメだっただけで外してしまうのには賛成できない。相手投手がサウスポーの今永だからという理由だけなら背番号3はその程度の期待しかされてないという証拠になってしまう。その事実が寂し過ぎるのだ。昨夜はタイガースもカープに勝ち、上位3チームがドンドン遠のいて行くばかりである。
森監督の采配にも是が非でも勝ちに行くという強い意志が感じられないのも寂しい。
初回安打出塁の京田を置いて、2番荒木に策なく打たせたこともそうだし、7回に初めて訪れた一死一三塁のチャンスに木下をそのまま自由に打たせて結果ダブルプレーに終わった場面も思い切って代打藤井もよかったのではないだろうか。この日は木下もヒットは打っていたが相手バッテリーに与えるプレッシャーを考えれば代打策は必要ではなかったろうか。前日にも同じような場面があり何も動かなかったことを指摘したが、監督からはその意志が伝わって来ないのである。ベンチにいる選手をいかに効果的に起用するかは監督の一番の腕の見せ所であるだけに、動く所は確実に動いて貰いたいのだ。
8回、何とか1点を取りツーアウトではあるが、一塁に大島、バッターゲレーロの場面で、5球目大島が盗塁を試みたのだ。投手有利なカウントでピッチドアウトも可能な所での盗塁には首をひねらざるを得ない。しかもバッターは一発のある4番ゲレーロだ。完全にモーションを盗んだとか相手が100%変化球を投げると確信した時ならともかく、この盗塁失敗は反撃の雰囲気に水を差したのは間違いないことであった。
チームリーダー大島が絶対にやってはいけない過ちだったのである。
こんな所にもチームのチグハグさが露呈して我々ファンの落胆は大きい。
今日からは名古屋に戻って阪神と3つ巨人と2つ戦うが
もう負けられなくなってしまった。
もう一度、選手個々がやるべきことを確認して試合に臨んで貰いたいと思う。

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2017年8月17日 (木)

明暗を分けた選手起用と積極的采配

◆ 8/16(水) ― 横浜スタジアム
 DeNA 3χ - 2 中 日
 (9回サヨナラ

ゲームは9回無死満塁の絶体絶命のピンチを山崎が切り抜けたDeNAが、その裏1死からラッキーボーイ嶺井が岩瀬から巧く打った安打が、倉本の積極的なバッティングのサヨナラ打を産み、たった6球で決着がついた。
この9回の攻防でのポイントは、ゲレーロ2球目福田初球の連打で作られた無死二三塁の大ピンチに次のバッター藤井に山崎が初球ボールを投じた所で、DeNAベンチが敬遠満塁策を取ったことと、高橋がサードファールフライに倒れた後代打の遠藤が初球ツーシームを見送りボールの後の2球目甘いシュート回転のストレートを見逃したこと、この2つが勝負を分けた分岐点となった。
藤井に対して悪い予感が走り勝負を避けさせたラミレス監督の直感は当たった。また、前の試合で遠藤に初球真っ直ぐを打たれて負けた山崎が初球だけツーシームで入り、後を真っ直ぐで押して遠藤を撹乱し最後は高めのボールの速球で三振に取った山崎・嶺井のバッテリーに軍配が上がった。遠藤が打てるボールはツーシームの次のストライクを取りに来た2球目のストレートしかなかったのだ。
さかのぼれば7回の攻防にも明暗を分けた分岐点があった。この日の大野はよかった。ストレートもツーシームもキレもコントロールもよく要所要所で投げるクロスファイヤー気味の速球は素晴らしかった。2回の福田のツーランで取った2点で十分逃げ切れるとすら思えるピッチングを見せていた。ただ6回に2死走者なしツーストライクナッシングで田中浩を追い込んだ後に投げたツーシームをしぶとく見逃され、次に投げた中途半端な外角球を三遊間に持って行かれてから筒香、ロペスに連打されて失った1点は勿体無かった。流れが少しベイスターズに傾きかけた7回表先頭の藤井が四球で出塁した。
実はここでドラゴンズには勝負に出て欲しかった。
1点差に追い付かれたのを再び突き放すチャンスだったのだ。しかし、続く高橋、松井、大野に対して何の策もなく藤井残塁で終わってしまうのだが、高橋に送らせて松井、大野には代打で勝負を賭けて欲しかった。
反対にベイスターズはその裏戸柱に代打白崎を送って来るのだ。白崎の打ち取った当たりがラッキーなライト前に落ちツーベースになり、梶谷の進塁打で1死三塁、代打嶺井に対してスリーボールから松井に痛恨のパスボールが飛び出して同点とされてしまうのだ。3回以降0点に抑えていたバッテリーを替えて勝負に出たラミレス采配にラッキーが舞い込んだみたいに思えた攻防だった。
そして、その替わった捕手の嶺井がラッキーボーイになってサヨナラのホームを踏むことになるのだ。

7回の選手起用、9回の敬遠采配、ラミレス監督の先先と行く積極的なムーブメントが森采配を一枚上回った試合となった。
残念で仕方がない1敗となってしまった。

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2017年8月15日 (火)

「横浜」から始まる8月最終決戦

◆ 8/13(日) ― ナゴヤドーム
 中 日 7 - 2 ヤクルト

何や彼や言っても、3カード連続勝ち越し6勝2敗1分けの成績は立派なものだと思う。しかもその成績の中に若松の復活や吉見・大野の勝利、鈴木翔の復帰、そして何より谷元の加入により厚くなったリリーフ陣の防御率が0点台である3いう事実があるのが嬉しいことだ。
打線も福田以降の下位打線の頑張りもあり、元気な京田に繋がり大島、ゲレーロの中心バッターに打点がつくというかなり理想に近い流れが感じられる。
本日発表された死球による右手骨折のビシエドの離脱は痛すぎるが、今年のドラゴンズは今までになく故障選手の代わりに出てきた選手皆んなに、それをチャンスと捉える意識が芽生えて来たように感じることができる。
待望の高橋周平がビシエドに代わり上がって来るらしいが、福田が今やレギュラーさながらの存在になりつつあるのに負けずにビシエドの穴を埋めるだけではなくビシエド離脱を忘れてしまうくらいの存在感を見せて貰いたいと願っている。ドラゴンズファンの殆どがそれを期待しているに違いないのだ。
ビシエドの死球ではないが、ここからの戦いにおいて主力の故障や怪我が何よりの心配事である。
ルーキー京田も11年目のブレイク福田も、とにかく怪我だけには十分注意して行って貰いたい。
8月の戦いがシーズンを決めるのは間違いがない。
残り14試合残っている8月決戦を10勝4敗もしくは9勝5敗で乗り切れば借金4〜5になり、最終月にラストチャンスをかけられる。
投打がかみ合い始めた今こそ更に一丸となって勝つことにこだわって戦って欲しい。

愛娘を喪うという突然のできごとに直面させられた森繁和監督にとっては、弔いのシーズンになってしまった今季、ドラゴンズを愛して止まなかったであろう亡き娘さんの為にも是が非でもAクラスを勝ち取って貰いたい。
明日、弔いの地「横浜」からシーズンの最終コーナーへと向かうべく戦いが始まる。 合掌

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2017年8月13日 (日)

いくつもの『やっと!』が…

◆ 8/12(土) ― ナゴヤドーム
 中 日 3 - 0 ヤクルト

ヤクルトとの厄払いが一気にできたような試合になり、お盆休みの入り口でドラゴンズファンのスッキリした顔が浮かぶ。
背水の陣で先発登板の若松は、ヤクルトのエース小川と堂々と渡り合って負けず劣らずの投球を見せてくれた。
130そこそこのストレートとチェンジアップとのコンビネーションでヤクルト打線に連打を許さず、要所要所をしっかり抑える本来の若松投法で7回を6安打無失点で投げ終えた。
4回に飛び出した大島のソロホームランによる虎の子の1点を大事に守りながら7回を投げ終えたのは久しぶりのあっぱれ若松であった。

この試合には、沢山の『やっと!』が現れた。

勿論若松の勝利だ。
399日ぶりに挙げた今季初勝利の『やっと!』である。
そして、大島の猛打賞だ。
6月25日以来、49日ぶりの猛打賞の『やっと!』だ。
更に、ゲレーロから久々の29号ホームランが飛び出した。これは、7月30日以来、8月に入っての第1号だ。
これも、『やっと!』のできごとである。
それから、田島のセーブも8月最初のセーブで、7月21日以来の『やっと!』の26個目のセーブであった。
そして、この日後がない若松を粘り強くリードした松井雅が『やっと!』いいリードを見せてくれた。
いつものような無駄球の要求も極力減らし、若松の必死さに呼応するかのように見違える必死な松井雅の姿を見ることができた。
これは僕にとって、驚くべきできごとであった。
きょうのような投手の気持ちに沿った丁寧で粘り強いリードを見せてくれるなら不満もない。

こうして、色々な『やっと!』がまとまって現れて、それぞれの選手にとっても心の何処かに引っかかっていたものが晴れたとてもいい勝利になったのではないだろうか。

だからこそ、今日が大事である。
連勝で盆の入りを飾って貰いたい。

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2017年8月12日 (土)

どうした?夏バテかい?

◆ 8/11(金・祝) ― ナゴヤドーム
 中 日 2 - 10 ヤクルト

昨日は何と言っていいか表現しづらい負けゲームになってしまった。
試合開始から制球もスピードもない投球に、バルデスらしさが何処にも感じられなかったが、3回ツーアウトからの四球を皮切りに雪崩を起こしたように大量失点への悪い流れが始まってしまった。不運な当たりや味方のエラーなども重なって、アレヨアレヨの4失点に顔色を失うバルデスがいた。打線もバルデス同様、アレヨアレヨでドンドンブキャナンのペースに巻き込まれて凡打の嵐を繰り広げて行った。
回が替わってもバルデスには立ち直りの兆しもなく、6回までに大量10失点と、気がつけば夏の疲れと共に戦意を喪失したチームの顔が見え隠れしていた。
最下位ヤクルトに対して、あの忌まわしい神宮の出来事を払拭することができないまま簡単に敗れてしまった。

打線では福田だけがひとり好調を持続して気を吐いていたが、京田、大島の元気のなさが目立った。

昼間の暑い時間にグラウンドを駆け回る高校球児を見習って貰いたいと思ったりして、昨日は実に情けない敗戦だった。

ヤクルトには江戸の仇を名古屋で討つ目論見であった筈だが、敢え無く初戦を完敗、今日明日のふたつは是非共連勝して貰わなければ…、そう思っている。

しっかりしろ!ドラゴンズ!

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2017年8月11日 (金)

ベンチのミスを救ったベテランの意地を見た!

◆ 8/10(木) ― ナゴヤドーム
 中 日 6χ - 5 広 島
 (9回サヨナラ)

9回裏、代打谷が技ありのショートオーバー左中間ツーベースに京田が初球鮮やかに送りバントを決め、ここの所今ひとつ元気がなかったチームリーダー大島にヒーローチャンスをお膳立てした。そして今村の2球目、絶対に弾き返すと強い気持ちの大島がセンター前にサヨナラヒットを打った。大喜びでベンチから選手全員が大島目掛けて走り出した。先頭には藤井と遠藤が特大のウォーターボックスを2人で持って走る姿が…、皆んなの渦の中で大島が水浸しになった。
こんなチーム一丸の光景に久々に興奮してしまった。

思えばその3時間余り前、ひとつのベンチの選手入れ替えの選択が信じられずに腹を立てていた自分がいた。
ひょっとして、この日登録即先発の八木投手もこの選択に驚きかなりの動揺をしていたのではないだろうか?
先日好投の八木とは明らかに違った八木がいた。
八木の先でマスクを被っているのは杉山ではなかった。
先日の好投の裏には八木と杉山の間で入念にバッテリーミーティングがなされたであろう裏付けがあったのは誰もが知っている。ヒーローインタビューで八木が自身の久々の先発に不安はありながらも杉山のリードに支えて貰ったことを好投の要因にあげていて、そこには一軍での試合で久々バッテリーを組むお互いの意気込みを僕らに感じさせてくれた嬉しい話でもあったのだ。
自分の一軍登録と引き換えに下げられたのが、その相棒たるべく杉山であったことが八木には信じられない事実であったに違いない。それは同様に我々ファンにも、ドラ番の記者たちにとっても考えにくいベンチの選択に思えた事柄であったのだ。だから試合前に杉山の代わりにマスクを被る松井に記者たちの取材が集中して、それに答える松井の違和感漂うコメントが紹介されて多くのファンは落胆とショックを隠せなくなったのではないだろうか。「八木の球は受けてないので、試合の中でいい球を見つけてリードして行きたい」と述べた松井のコメントには空いた口が塞がらなかった。
ちゃんとバッテリーミーティングはしたのか?
八木の不安を察してその不安を取り去ってやることをしなかったのか?
どんな攻め方でカープ打線と戦うのか意思確認はしなかったのか?
捕手としての最低の気遣いをする気持ちはあったのか?

そう、問いたい!
杉山をファームに落として捕手2人体制にしたことを聞かれた田村バッテリーコーチは、「いざとなれは福田がいるから…」という冗談みたいなことを言って笑ってお茶を濁したようだが、このタイミングでの杉山抹消には大いに異議ありありである。

案の定、不安が拭えないままマウンドに上がったカープキラーとも言われている八木はこの日背信の投球をしてしまうのだった。八木の特徴が当然のように分からないままの凡庸な捕手のリードに、隠しきれない違和感の中で投げる八木の心境を思えばいたたまれない気持ちになった。2回5失点でマウンドを降りた八木はサヨナラ勝利の陰で何を思っているのだろうか?そして二軍に落とされて試合を観ていただろう杉山の心中は?

この試合でのサヨナラ勝利の立役者は勿論大島であり、八木をリリーフして無失点リレーを果たした祖父江、伊藤、又吉、田島であるが、僕はもうひとりのベテラン選手の意地に勝因を上げたい。
その名は「武山」である。
下に落とされたのが自分であってもおかしくないのに後輩の杉山だったこと、しかも八木先発のタイミングでの出来事にこのベテランも動揺をしたのではないだろうか?自分が残された意図が田島や岩瀬とのクロージング捕手としてであることと自覚していて、先発八木と杉山とのマッチングよりも重視された責任を一番強く感じていたのが武山だったのだ。
この日も予定通り田島登板に起用された。しかしまだ8回同点の場面だ。3人のリリーバーがいずれも回跨ぎで2イニングづつ無失点リレーのバトンを受けた責任はいつも以上であった。しかも落とされて忸怩たる想いの後輩を思えば失敗する訳にはいかないのだ。
先頭田中を際どい判定もあったが歩かせてしまい、続く菊池には絶妙のプッシュバントを決められ内野安打になってしまうのだ。完全に流れがカープに…。
しかし、ここからが武山の真骨頂である。
動揺している田島に立ち上がり大きくミットを叩き勇気を奮い立たせるかのような武山、丸に対して初球は探りながらボール、2球目ど真ん中に150キロの速球を要求、そして空振りする丸、バントはないと確信した武山の3球目外角に沈むシンカーのサインに腕を思い切り振る田島のボールに丸のバットはかすりもせず空振りワンボールツーストライク、松井ならここは150%ボールを要求するが、武山は勿論違う。同じ軌道のSSFを今度は真ん中辺りに要求するのだ。しかもベース板近くにボールで…。打ち気にはやる丸のバットが空を切り三振だ。
これで田島の動揺は一気に自信に変わって行った。
4番鈴木にはバットをしっかり振らせなかった。緩急交えながら、内に急外に緩、内に直外に曲、というパターンのリードで最後は外のスライダーを中途半端なスイングにさせての連続三振に…。エルドレッドには外角速球を続けて浅いセンターフライに打ち取る最高のリードを武山は見せてくれた。
武山は思わず心の中で呟いたのでは…。
「杉山!やったから!」と。

何故か知らないが、この時僕はサヨナラ勝ちするような予感がした。この武山の意地が、仲間に伝わったような気がしたから。
八木先発の日にあり得ない選手交替の選択ミス(敢えてこう言いたい!)をしたベンチを救ったのは、他でもないベテラン捕手の「武山」だったのだ。

昨日コメントを下さった大嶋さん!
そして他にも捕手起用対しての僕の疑問に同意して下さっている何人かの人達も昨夜は同じ想いを抱かれたのではと思っています。当面は目をつむり、何とか接戦に持ち込んで貰い好調リリーバー達及びセットアッパー、クローザーを強気に引っ張ってくれる武山捕手の意地に想いを委ねて行きましょう!

追記

盗塁阻止率1割、無駄なウエストボール要求率150%、
被本塁打率、与四球率、述べ投球数、WP・PB数、
おそらく12球団最多であろう捕手を、頑なにレギュラーキャッチャーとして使うベンチの意図が未だ理解できずにいるのは事実である。

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2017年8月10日 (木)

脇役達が繋いで勝ち取った1勝!

◆ 8/ 9(水) ― ナゴヤドーム
 中 日 7 - 1 広 島

台風が通り過ぎたら街が湿気だらけの夏に舞い戻り、不快指数200%のような日の連なりに心までが夏バテしてしまったような感じになっている。
京田の5打数5安打3打点2盗塁の離れ技で、首位カープを圧倒して左程良くなかった大野に4連勝をプレゼントした。ビシエド、ゲレーロ、福田のクリーンアップトリオがノーヒットでの14安打7得点はなかなか凄い試合になった。しかもノーアーチである。下位打線から繋いで繋いで京田へ…という流れを続けてもぎ取った7点はチームプレーの賜物と云える。
脇役たちが繋いだチームプレーバッティングで、傷心の森監督に勝利をプレゼントした。
そしてそれは傷心のエース大野にも勝星をもたらした。

こんな試合が観たかった!
と、多くのドラゴンズファンが思っているに違いない。

首位をマジック点灯しながらひた走るカープ特急にストップをかける意地を見せてくれた。

今日も頑張ってくれるだろう、きっと!

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2017年8月 9日 (水)

今こそチーム一丸となって戦おう!


◆ 8/ 8(火) ― ナゴヤドーム
 中 日 1 - 1 広 島
 (延長12回規定により引き分け)

鈴木翔太が戻ってきた!
7回ワンアウトまでノーヒットノーラン、しかも無四球でカープ打線を牛耳っていた。
この日はフォームも安定していて腕も振れ、鈴木本来のストレートのキレと伸びがあるように見えた。
杉山とのコンビネーションが見たかったが、この日も相手投手が右で松井がリードしていた。
ただこの日の松井は珍しく緩急のコンビネーションもテンポも良かった。鈴木のストレートを軸にカープ打線にバッティングをさせなかった。
7回20人目のバッター菊池に高めに浮いたストレートをセンター前に初ヒットされてからは、また松井の悪い癖が顔を出してしまったように思えた。
途中解説の谷沢氏も言っていたが、カープの鈴木に三遊間にタイムリーを打たれた時の配球には問題があったと思う。追い込んでいた場面でのストレートは鈴木の思うツボであったのだ。もう1球ボールのフォークを選択すべきであったと思う。押していただけに悔いの残る配球だった。同点に追い付かれはしたが、昨日の鈴木翔太はよく粘った。新井、西川を打ち取って7回を1失点1四球で投げ終えた。ノーヒットノーランという離れ技を成し遂げることは叶わなかったが、ファームに落とされて自分の投球スタイルをしっかり取り戻してきてくれた。
後半戦、大いに期待が持てそうな予感で一杯だ。
試合はその後、谷元、田島、伊藤、岩瀬、又吉の鉄壁リリーフ陣が無失点に抑えて延長12回1-1で引き分けに終わった。
8回以降カープのリリーフ陣にも、ドラゴンズ打線が完璧に抑えられたのは気になる所だが、今日はまたやってくれるだろう。

森繁和監督のまな娘(長女35歳)が7日に亡くなられたという報道をヤフーニュースと今朝の新聞で知った。
ジャイアンツ3連戦の東京遠征時に最後に会うことができたという監督のコメントが載っていたが、翌日名古屋に戻る途中に容態が急変して亡くなられたその突然の哀しみを背負いながら昨夜の試合の指揮を執られたということを知った。
選手全員には試合前、そのことを報告したらしい。
娘の突然の死と直面しながらも自らの職務を全うすることを選ぶ野球人の宿命を感じざるを得ない。
心から娘さんのご冥福をお祈りしたい。

監督の傷心を少しでも癒せるように今日明日の広島戦そして金土日のヤクルト戦をチーム一丸となって戦って欲しい。そして13、14日に予定されている娘さんとのお別れの葬いに安心して監督を送り出してあげて欲しい。

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2017年8月 7日 (月)

8月6日を起点にして…

◆ 8/ 6(日) ― 東京ドーム
 巨 人 4 - 5 中 日
 
それにしても、昨日8月6日は歴史的な一日になった。
岩瀬が前人未到のプロ野球最多登板記録950試合を樹立し404セーブ目を挙げたのは無論言うまでもない凄い出来事だが、その試合の結末がジャイアンツ重信選手の「空過」というベースを踏み忘れて通過すると言う大チョンボによるゲームセットとなったのだ。両軍のベンチもスタジアムのファンも守っていたドラゴンズナインにとっても、青天の霹靂のような信じられないチョンボだったと思う。
岩瀬の歴史的なヒーローインタビューが始まってもスタジアムは騒然とした雰囲気が残っていて、まだ何が起こったのか信じられないファンも沢山いたのではないだろうか。
岩瀬のこの歴史的な快挙を語る時、同時に必ず思い出され語られるであろうこのチョンボを犯した重信選手を思えば気の毒にも思えるが、彼の野球人生にとって彼が真の走塁のスペシャリストになる為に忘れてはいけない「基本」ということをもう一度肝に銘じて精進して貰いたいと願うばかりである。

大記録を作った岩瀬の謙虚すぎる姿勢や発言には本当に頭が下がるが、自分の記録よりもチームが勝つこと、そしてもう一度CSといったポストシーズンの痺れる戦いに臨みたいという意気込みを聞くにつけ、チームが一丸となって諦めない姿を見せて貰いたいと改めて思った訳である。
吉見も、二軍でもがいている浅尾も山井も、怪我が癒えて一軍復帰を待ち侘びている森野も、岩瀬同様強竜時代を支えて来たドラ戦士達は皆、復活の日を待ち望んでいるに違いない。そして、僕らファンも…。

記念すべき8月6日を起点にもう一度、全員で上を目指してやり直して欲しいと願うばかりだ。

岩瀬仁紀投手!大記録達成本当におめでとう!

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2017年8月 6日 (日)

絶句するしかないこの夏!

◆ 8/ 5(土) ― 東京ドーム
 巨 人 8 - 2 中 日
 
最初から観る気が起こらない試合だったが、それにも増して酷い試合になってしまった。
今の小笠原には緩急が不可欠であるにも関わらず、右投手用か何か分からないが先発した8連敗中の厄病神捕手は相変わらずの思考停止状態で、小笠原にストレート主体のリードをしてくれた。
もう笑うしかないが、これでは余りにも小笠原が可哀想だ。緩急がなくストレート中心ならジャイアンツ打線は黙ってくれまい。初回こそストレートか走っていたので押せ押せでも打線を牛耳ることはできたが、ストレート主体と分かった瞬間に気持ちいいほどのスイングで小笠原のストレートを打ち返した。
それでも気付かないボンクラ捕手は今度はお得意のコースを細かくリードし始めた。
小笠原にそれ程のコントロールがあるとは思わないのにコースに構えるこの厄病神捕手の姿が最早哀れに映ってしまう。
3回3分の1の83球は余りにも多すぎる。
スリーラン2本、ソロ1本、計3本、12球団1の本塁打配球捕手は今日も健在であった。

負け続けている厄病神捕手を使うベンチにはもう何も届かないのだろう。
右投手用にこの厄病神捕手を使い続けて下され!
9分9厘敗戦する筈だと思うが、仕方ない、情けない!

今シーズンはこの厄病神捕手と共に、いやこの捕手を使うベンチと共にエンディングを迎えようとしている。

夏はまだまだこれからだが、ドラゴンズの夏はとっくに終わってしまった。

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2017年8月 5日 (土)

大記録目前岩瀬に神様が微笑んだ

◆ 8/ 4(金) ― 東京ドーム
 巨 人 5 - 6 中 日
 (延長10回)

岩瀬が前人未到の大記録へ着々と歩を進めている。
昨夜は9回クローザーの田島が追い付かれ、更にランナーを2人出した痺れる所で登板した。これが最多登板記録のタイ記録でガソリンタンクを異名に持つ鉄腕米田哲也氏に並ぶ登板となった。
阿部、村田に対して打たれればサヨナラ負けという場面である。無論岩瀬の949試合はいつもそうだったと言えるが、この夜は一層痺れる場面であったかもしれない。
阿部には初球をライト前に跳ね返されたが、村田にはスリーワンの絶体絶命のカウントでストレートを選択、低めにしっかり投げて浅いライトフライに打ち取った。
その裏に勝ち越し点が入り、10回を祖父江が抑えて岩瀬に勝利が転がり込んだ。
記念すべきタイ記録の登板試合に勝利投手になるというのも岩瀬のここまでの歩みに野球の神様がご褒美を与えてくれたような気がして嬉しい。
新記録達成も時間の問題だろうが、岩瀬には本当に千試合登板を是非とも果たして欲しいものだ。
誰にも破られない記録を沢山持つ岩瀬ではあるが、来季も何とか元気に投げて貰い物凄い大記録を樹立して貰いたいと願っている。

巨人を相手に粘り強く戦って緒戦が取れたが、クローザー田島の精神的な部分が心配である。武山との無失点神話も破られ、東京ドームのマウンドの呪いが田島に重くのしかかっている。何とか何とか跳ね除けて貰いたいと思っているが…。
移籍の谷元も初登板して、マギーにはフォークの失投をレフトスタンドに運ばれたが、いい戦力になりそうな予感がする。

今日は、菅野🆚小笠原という、東海大相模の先輩後輩の投げ合いが予告された。
小笠原がひるまずに思い切って投げてくれることを祈るばかりである。

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2017年8月 4日 (金)

吉見の修正能力に期待したい

◆ 8/ 3(木) ― 横浜スタジアム
 DeNA 4 - 3  中 日

針の穴をも通すと言われてきた吉見のコントロールに幾らかの狂いが生じ始めた現実と直面せざるを得ないピッチングを見せられた想いで昨夜はいささか寂しく残念な試合になってしまった。
同点で迎えた3回の裏のことである。
2番の柴田に投げた内角へのストレートと4番ロペスに投げた内角低めを狙ったシュートボールの2球についてであるが、今までの吉見なら絶対に投げ間違いをしなかったカウントでの投球であった。どちらのボールも、ファールを打たせてカウントを稼ぐか、はたまた打ち損じを誘い内野ゴロに打ち取るかどちらかの意図を持った投球であったに違いない。そしてそのどちらの球もストライクではなくギリギリのボールを投げたつもりのボールであったと思う。
しかし、残念ながら柴田へのボールは狙ったコースから約10センチ程ボール半個分内に入ったストライクになってしまい、ロペスへのシュートボールは丁度真ん中寄りのロペスの大好きな高さとコースへ吸い込まれて行ってしまうボールになってしまったのだ。
柴田もロペスも躊躇なく思い切り振り抜いて、ライトフェンス直撃のツーベースとレフトスタンド上段のポール際へのホームランとなってしまった。
最終的にはこの2球の失投が決勝点に結び付いたのだ。
悔やんでも悔やみきれない2球の吉見のコントロールミスは吉見自身にとってもチームにとっても敗戦の現実を突きつけるものとなった。
吉見に生じているコントロールの狂いはやはり一昨年の肘の手術の影響なのだろうか。
見た分にはフォームも腕の振りも全盛期と比べて左程の変化は感じないが、やはり微妙に肘を庇う精神的な部分が影響しているのかもしれないと思ったりもする。
スピードもボールのキレも全盛期に比べ幾らか劣ってくるのが紛れもない現実であるのだから、それに増してコントロールがボール半個分でも甘くなれは痛い目に合うのが避けられない所ではある。
吉見にはそこを踏まえた修正を是非施して貰いたいと願うばかりである。
昨夜は試合後、森監督はバッテリーの配球の偏りを珍しく指摘していたようだが、観ていた限りそれは感じることはなかったと思う。杉山が吉見のコントロールを信じ切ってリードしていたことに現実の吉見のコントロールが少しだけ狂いを生じたというのが打たれた原因ではないだろうか。
そのことは、吉見自身が一番分かっていることに違いない。その修正には走り込みによる下半身の強化が必要なのか、微妙な腕の振りのチェックが必要なのか分からないが、きっと吉見自身が念を入れた修正の末、次の登板に臨んでくれることを信じている。

この時期の敗戦がAクラスから遠のく敗戦であることには変わりないが、今日からトレードの谷元もベンチ入りの予定であるから好調巨人相手にいい戦いを期待したいと思っている。

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2017年8月 3日 (木)

可哀想な大野はいつまで続く?

◆ 8/ 2(水) ― 横浜スタジアム
 DeNA 4 - 4 中 日
 (延長12回規定により引き分け)

昨夜はスタメンを見るや、ゲームを観る気分が削がれて9時過ぎまで野球から離れていた。
連敗を先日杉山捕手がやっと止めて勝ちの流れを作った筈だったのに、敢えて負けっぱなしの厄病神捕手を先発に持って来たベンチが信じられなかったからだ。
おそるおそる9時過ぎにチャンネルを合わすと丁度8回の裏のDeNAの攻撃中だった。
まだマウンドには大野がいて、ホームベースには松井がいた。得点は2-2、同点だったがピンチを迎えていた。
代打ゴメス後藤に粘られて歩かせ、筒香を三振に取った場面でロペスを迎え、ストライクが入らず四苦八苦の大野がマウンドで喘いでいた。松井は相変わらず外ギリギリにミットを構えていたが、狙えば狙うほど勢いのないボールが低めにお辞儀をするように行くだけだった。
結局ストレートの四球である。この日のロペスは3打席とも大野が翻弄していたのに何故コーナーギリギリに投げさせているのか意味不明だった。もっと自信を持った速球を胸元に投げればきっと内野ゴロを打つだろうと見えていたのに勿体ない四球であった。
大野が勝手にピッチャーインザホールに陥って、次の宮崎に初球ストライクを取りに行った中途半端なストレートを三遊間に運ばれて2点を失ってしまうのだ。
やっぱり観なきゃよかった。そう思えた瞬間だった。
大野も松井と組んでいる限り当分勝てそうもないと思ったら可哀想になってしまった。
9回、山崎が満員のDeNAファンの山崎コールに送られてマウンドに走って登場する。この流れを断ち切るには何か大きな幸運が動かなければ到底難しく感じた。
先頭の福田が投ゴロでワンアウト、次は松井である。
な、なんと代打だ!代打工藤が出てきた。
7月の厄病神松井がこの時やっとダイヤモンドから消えたのだ。
「ひょっとしたら?」とその時閃いた。
本当にそんな気分になったから不思議である。
しかし、工藤はファールで粘ったが三振に終わった。
そして、次は代打荒木だ。しぶとく内野安打で出塁。
次の京田もピッチャーのグラブを強襲してレフト前にヒットで続いた。そして谷に代わる代打遠藤が初球をセンター前に弾き返した。荒木に続いて京田も送球が乱れる間にホームインで同点に二死から追い付いたのだ。
不思議なラッキーが重なって試合が振り出しに戻った。
逆転は最後までできなかったが、9回から12回まで替わった武山捕手を相手に、岩瀬、又吉、伊藤、田島が被安打2、無四球無失点で引き分けに持ち込んだ。
この4人の4イニングの投球数は36球、大野は8イニングで116球、いかに松井が大野に球数を投げさせているのかが分かる。
今朝のトウチュウでも、川又氏が大野と松井の無駄球の多さ、大野のコントロールが思うようにならないのに難しいコースに要求し続ける松井のリードに苦言を呈していたが、これこそが僕がずっと言い続けていることだ。
岩瀬が倉本を、伊藤が戸柱をいずれも三球三振に仕留めた武山の見事なリードを松井はどう眺めているのだろうか。
投手ウィーランドをツーストライクナッシングに追い込んで、1球無駄なウエストボールを投げさせ、その後ボールが続いてストライクを取りに行ったボールをセカンドオーバーにタイムリーを打たれたリードは、最早お話にならないダメリードである。これについても川又氏は言及していた。

因みに、この松井捕手は7月、先発した試合の戦績は3勝10敗であった。しかもその3勝のうち2勝は同点で交代してその後勝ち越した試合であった。
そして、7月9日のDeNA戦から8連敗中である。
こんな厄病神を森さんはまだまだ使うつもりですか?

松井捕手の話ばかりで本当は心が折れそうになってくるのだが…。

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