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2017年8月 4日 (金)

吉見の修正能力に期待したい

◆ 8/ 3(木) ― 横浜スタジアム
 DeNA 4 - 3  中 日

針の穴をも通すと言われてきた吉見のコントロールに幾らかの狂いが生じ始めた現実と直面せざるを得ないピッチングを見せられた想いで昨夜はいささか寂しく残念な試合になってしまった。
同点で迎えた3回の裏のことである。
2番の柴田に投げた内角へのストレートと4番ロペスに投げた内角低めを狙ったシュートボールの2球についてであるが、今までの吉見なら絶対に投げ間違いをしなかったカウントでの投球であった。どちらのボールも、ファールを打たせてカウントを稼ぐか、はたまた打ち損じを誘い内野ゴロに打ち取るかどちらかの意図を持った投球であったに違いない。そしてそのどちらの球もストライクではなくギリギリのボールを投げたつもりのボールであったと思う。
しかし、残念ながら柴田へのボールは狙ったコースから約10センチ程ボール半個分内に入ったストライクになってしまい、ロペスへのシュートボールは丁度真ん中寄りのロペスの大好きな高さとコースへ吸い込まれて行ってしまうボールになってしまったのだ。
柴田もロペスも躊躇なく思い切り振り抜いて、ライトフェンス直撃のツーベースとレフトスタンド上段のポール際へのホームランとなってしまった。
最終的にはこの2球の失投が決勝点に結び付いたのだ。
悔やんでも悔やみきれない2球の吉見のコントロールミスは吉見自身にとってもチームにとっても敗戦の現実を突きつけるものとなった。
吉見に生じているコントロールの狂いはやはり一昨年の肘の手術の影響なのだろうか。
見た分にはフォームも腕の振りも全盛期と比べて左程の変化は感じないが、やはり微妙に肘を庇う精神的な部分が影響しているのかもしれないと思ったりもする。
スピードもボールのキレも全盛期に比べ幾らか劣ってくるのが紛れもない現実であるのだから、それに増してコントロールがボール半個分でも甘くなれは痛い目に合うのが避けられない所ではある。
吉見にはそこを踏まえた修正を是非施して貰いたいと願うばかりである。
昨夜は試合後、森監督はバッテリーの配球の偏りを珍しく指摘していたようだが、観ていた限りそれは感じることはなかったと思う。杉山が吉見のコントロールを信じ切ってリードしていたことに現実の吉見のコントロールが少しだけ狂いを生じたというのが打たれた原因ではないだろうか。
そのことは、吉見自身が一番分かっていることに違いない。その修正には走り込みによる下半身の強化が必要なのか、微妙な腕の振りのチェックが必要なのか分からないが、きっと吉見自身が念を入れた修正の末、次の登板に臨んでくれることを信じている。

この時期の敗戦がAクラスから遠のく敗戦であることには変わりないが、今日からトレードの谷元もベンチ入りの予定であるから好調巨人相手にいい戦いを期待したいと思っている。

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