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2017年9月24日 (日)

大敗のドームに響いた「ピッチャー浅尾」のコール

◆ 9/23(土) ― ナゴヤドーム
 中 日 5 - 13 DeNA

今季最後のナゴヤドーム2連戦ということと、ここに来てチーム状況も4連勝と来季に希望が持てるゲームを観せてくれているので、秋分の日土曜のドームにはほぼ満員の34436人が集まった。
その熱気と圧にやられた訳でもないだろうに、先発の伊藤は茫然自失の大乱調を修正できないまま、試合開始25分でこの日のゲームの敗戦を決めてしまった。
打者11人、39球被安打7与四死球2で8点を失い1つのアウトを残したままKOされマウンドを降りた。
ボールは完全なボール、ストライクは全てど真ん中にしか投げられないようでは、休み明けのベイスターズ打線にも簡単に捕まってしまうのだった。
この日の伊藤はまるでただ投げているだけの高校生のように見えた。
攻撃前に大量点差を付けられて目標を失ってしまった打線は、ベイスターズの石田に面白いように操られ6回まで無安打無得点に牛耳られた。
ドーム中にはドラゴンズファンのどデカい溜息が響いているようにさえ思えた。
石田がマウンドを降りた7回からやっと眼を覚ました打線が5点を取ったのがせめてもの慰めだったが、時既に遅くこの敗戦で5位が決定してしまった。
この日1番ドームが沸いた瞬間は、ピッチャー浅尾のコールが響いた6回の表だった。
4月4日以来、約5ヶ月半ぶりに人気者浅尾が一軍に戻って来た。ファームでは今季最多登板の抑えとして活躍してまだまだ十分通用するのだが、果たして一軍ではどうだろうかと本人もベンチもファンも注目していた。
往年の速球の威力はないが、落ちる変化球を軸にコンビネーションで魅せる投球術には一日の長があり、ランナーは出したが1イニングを無失点で投げ終えた。
試合後の自己評価は厳しいもののようだが、まずは投げられたこと、抑えられたことで再出発は良しとしよう。
残り8試合での登板を注目したいと思っている。

「負けちゃったし、京田もヒットを打てなかったし、ゲレーロもホームランを打たなかったけど、浅尾が見られてよかったね!」と子供が親に喋りながら帰路に着いたのが想像できる。
大敗の中にもこういうささやかなファンサービスになることが大事なのである。

今日は、いよいよ森野のラストゲームだ。

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