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2017年9月 8日 (金)

こんな大野を待っていた!

◆ 9/ 6(水) ― 上毛新聞敷島球場
 巨 人 0 - 4 中 日

9回127球、被安打2、与四球3、奪三振5、今季初完投完封勝利、大野雄大は見事な投球を披露してくれた。
モチベーションの高い巨人を相手に、殆ど寄せ付けない前橋での大野の完封勝利だった。
27個のアウトのうち18個がフライアウトだった。
これはホームベース上で大野のボールがいかに伸びていたかを表す結果でもある。バットがボールの下を叩いてフライトが上がるわけで、その球威が打球を失速させていい当たりもことごとくフェンス前で外野手のグラブに収まっていた。マギーも坂本も村田も長野も皆んな首を傾げていたのが印象的だった。
武山とのコンビもすっかり息があって、テンポのいい投球でジャイアンツ打線を翻弄した。

大野の今季はこの開幕巨人戦で始まった。
そこでつまずいてから調子を取り戻すこともなく勝てない前半戦を送りながらここまで至ったのが大野の不甲斐ない今シーズンである。
遅ればせではあるが本来の大野を大野自身が思い出せたことが大きい。このまま二流のありきたりのサウスポーで野球人生を終えてしまうような恐怖も大野の心を去来したここまでではなかったろうか?
何気ないことなのかもしれないが、大野に自信を取り戻させる武山の強気のリードが功を奏したように思える。
「ひょっとしたら俺の真っ直ぐは思った以上に威力があるのかも…」と錯覚させるような勝負所での内角直球のサインに「よし!」と投げ込む気持ちがボールに乗ってバッターを攻め込み打ち取る結果の積み重ねに、知らぬ間に自信が蘇っているに違いない。
その結果がジャイアンツ打線に首を傾げさせての完封勝利となったのだ。
そして、我々ファンはそんな大野を待っていたのだ。

今日からの首位広島を名古屋に迎えての3連戦は、笠原
、三ツ間、小笠原の若手の3人衆がマウンドに立つ。
この若手3人には、全て武山を当てて貰いたい。
打たれてもいいからドンドン向かって行くリードに3人が応えて貰いたいと願っている。

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