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2017年10月 1日 (日)

大野に望むもの

◆ 9/30(土) ― 明治神宮野球場
 ヤクルト7 - 5 中 日

忌々しい記憶の神宮球場最後の2連戦の頭に、大野は登場してきた。とにかくあの真夏の記憶のトラウマから完全に抜け出す為に自ら志願の登板をしているかのようにすら思える神宮のマウンドの立ち姿に見える。
昨夜の大野は気合が入っていた。
速球の威力も十分でヤクルトのバッターを序盤は圧倒していた。しかし全体にボールが高いのが気にはなっていた。意図して投げる高めは効果抜群威力抜群ではあるが浮いてしまう高めは棒球になってしまう。
神宮最終戦であること、相手投手がドラ1のルーキー寺島初登板であることから、いつも以上の力みも感じられて、速球も変化球もコントロールがアバウトだったのが気がかりだった。
福田の豪快な18号ツーランと京田の146本目のヒットが2点タイムリーとなって、先制点の4点をプレゼントされるが、3回に山田にタイムリー、バレンティンにスリーランを浴びて先制点を吐き出してしまうのだ。直後に自身のスクイズで再び1点リードするが、その裏味方のエラーも絡んで追いつかれてしまった。
7回119球で同点を保ったままマウンドを降りたが、リードを守れなかったのは残念に尽きる。
今年は後半の力投が実って、2年ぶりに規定投球回数の143イニングはクリアできたが、勝星は7、負けが8で借金1、防御率は4.02で3点台をキープできていないのがエースにしては大いに物足りない。
ひょっとしたら最終戦の阪神戦の登板があるかもしれないが、是が非でも勝ち負けをイーブンに、防御率を3点台にしてシーズンを終えて貰いたい。
そして、来季は負けない投手、負けないエースを目指して貰わなきゃ困るのである。
ヒットを打たれたり、四球を出してランナーをためても絶対に点数をやらないピッチングとは何かということを極めて貰いたい。かつての吉見や、田中将大のように、ピンチになったらギアを入れ換えて投げる、そんな投球術を身につけて欲しいと願っている。
その為にはひたすら走って走って走って貰いたい。
下半身に粘りがなくなって上ずったボールを痛打されるケースが目立つ大野には逞しい下半身を作って欲しいのである。
小笠原の下半身の逞しさが大野にも宿りますように!

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