« 2019年7月 | トップページ | 2019年9月 »

2019年8月31日 (土)

先制、中押し、ダメ出しの理想的な勝利を僕の眼の前で…

#119◆ 8/30(金) - ナゴヤドーム
中 日 
 7- 1 ヤクルト

 「バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ!」勝利の儀式としての雄叫びがドーム中にこだまする時、夏休みの帰省中の僕もその中にいた。
珍しくといっては情けないが、こんな理想的な勝利を生で観たのは記憶にない。それだけに昨夜の快勝はたまらなく嬉しかった。
名古屋の夏の蒸し暑さは半端ないことを確認しながら宿に戻ったが、もし負けていたらこの蒸し暑さには気が狂いそうになったかと思うと、ここ数年の名古屋のドラゴンズファンの夏は本当に狂気に満ちていたのに違いない。

ロメロも踏ん張って8勝目、福田も8月8本目のホームランで先制、大島、ビシエド、周平、阿部、加藤がマルチ安打を記録、打ちも打ったりの14安打でヤクルトを圧勝した。

藤嶋、ロドリゲス、福のリリーバーも鉄壁でランナー1人出すことなく投げ終えた。
最後に代打に出てきた直倫もヤクルトキラーを発揮して、レフトオーバーの2点ダメ押しツーベースを放ちゲームを決めて、クローザー岡田を温存させることができた。

これで何だかんだで3連勝だ。
やっと借金も一桁になり、いよいよ負けられない、いや負けてはいけない、いや勝てる試合は必ず勝つ、そんな時期になってきている。
打順も固定し始めて点を取る一応の流れも見えてきた。現在絶不調の京田が目覚めれば尚いいが、贅沢はがり言っていられない。
京田の不甲斐ないバッティングが常時気になって仕方がないが、これも期待の裏返しであると思うので、いつのまにか普通の京田に戻っていることを密かに期待していようと思う。

夏休みの終わりに久々帰省し、そこで観に出掛けたゲームが理想的な勝利であったことに感謝しようと思う。

62e8b947766543d2af090ada2b694d30 D7b28762ce704d88ba8c647cb27ae5f5

 

| | | コメント (0)

2019年8月29日 (木)

してやったりのマスター阿部と甲子園トリオ小笠原、藤嶋、岡田のお念力。

#118◆ 8/28(水) - 甲子園球場
阪 神 
 0- 1 中 日

 またやってくれたよマスターが…。

再三のチャンスを作るがタイムリーが出なくて残塁の山(9個)を築き続けたゲームに6回一死後、青柳の5球目甘いスライダーを狙いすましたように左中間スタンドに運んだ阿部には大したもんだとしか言葉が出てこない。
さんざん塁上にランナーをためながら返せずに来たのをたった1球の失投を見逃さずスタンドに持って行く阿部の集中力に脱帽である。
ナイスマスター!だ。

そしてこの虎の子の1点を、小笠原、藤嶋、ロドリゲス、岡田の4人で見事逃げ切り勝利したのだ。

この日の小笠原はよかった。
6回3分の2を被安打3、四球1、2死球とタイガース打線を無失点で藤嶋にバトンタッチした。
故障明けの今季だが、やっと1勝をあげた。完全復帰といっていい堂々としたピッチングを披露してくれた。

そしてこの日のドラゴンズの投手は、ロドリゲスを除き、小笠原、藤嶋、岡田の3人は甲子園を聖地とするトリオだった。3人ともこの聖地がプロへの足がかりを作ってくれたのだ。
この甲子園がいつも自分たちを味方してくれると信じて投げているように見えてくるのだ。
胸を張って、自信を持って、捕手のミットに投げ込む姿はあの若き日の姿と何も変わってない。

| | コメント (0)

2019年8月27日 (火)

なくてはならない選手になったマスター阿部!

#117◆ 8/25(日) - ナゴヤドーム
中 日 
10- 4 広 島

 実に頼り甲斐のある選手になってくれたものだと思う。
4年目30歳阿部寿樹のことだ。
落合GM時にドラフト5位でノンプロのホンダから入団した。
彼は今でも落合に指名して貰ったことを感謝していると事あるごとに言っている。26歳と既に旬を過ぎた年齢にも関わらずプロ野球への道を作ってくれたことへの感謝を忘れず恩返しを必ずするんだと心に決めてやっているという。
その阿部が昨年は影を潜めて二軍暮らしが続いていたのを、与田監督との出会いが再びチャンスをもたらしてくれたのだ。そしてそのチャンスをしっかりモノにしたのだ。いやその巡ってくるであろうチャンスの為に虎視眈々とひたすら準備を積み重ねてきた結果が今見事に花を咲かせたに違いない。
鼻に蓄えた髭を見て、伊東ヘッドが「マスター」と名付けたらしいが、人に愛され可愛がられ、今や頼られる存在となったのだ。
夏場疲れからか少し率を落とし喘いでいたが、今はそのピンチも乗り越えて立派なセカンドのレギュラーを掴んだと言ってもいいのではないだろうか。
正に新生与田ドラゴンズにおける与田チルドレンの代表である。
周平が怪我でいない時は代わりに5番を打ち、周平が戻って来たらその後の6番をしっかりこなしているから見事である。
チャンスに阿部がバッターボックスに立った時、何かをやってくれそうな期待感が一杯になるのは多くのドラゴンズファンに共通した思いであろう。

広島第3戦も期待通りいや期待以上にやってくれた。
プロ野球70人目のサイクルヒッターとなるのも、あとわずかだった。

プロ入り2勝目とプロ入り初ヒット初打点を挙げた19歳の山本と一緒にお立ち台に立って、マスターと少年の微笑ましいひとときが6カードぶり勝ち越しのヒーローインタビューとなった。

新しい戦力が躍動すること程嬉しいことはない。
本当に残り26試合になった。
次から次へと新たなヒーローの誕生を待ち望んでいるファンが一杯いることを忘れず戦って欲しい。

 

| | | コメント (0)

2019年8月25日 (日)

もし、あそこでビシエドが反対方向を狙っていたなら?

#116◆ 8/24(土) - ナゴヤドーム
中 日 
 4 - 5 広 島
(延長10回)

 2日続けて理想的な逆転劇を演じられたら、きっとこのまま残りシーズンに良い形で突っ走って行ける予感がプンプンしたゲームになっていた。

相変わらずの柳が1イニングにまとまった点数を取られる姿を見せて、じれったさ100倍の立ち上がりになった。
いつもながらだが、そこからはきっちり立ち直って良い投球をするのだからもう少し慎重になって欲しかった。
しかし、多分にこの辺は捕手の配球に責任があると思う。
この所、木下拓を起用することが多いが、これは謎の一つである。
前日勝利に導くリードを加藤がしても簡単に翌日木下拓に替えてしまう。
木下拓の打撃を買っているのかもしれないが、最近は打った所を見ることも少ないから、そのまま勝ち運を持った加藤で行ってもいいのに…。
そもそも木下拓の配球は単調で狙われ易い所があって、打たれ始めるとなかなか止まらなくなる傾向が強いのだ。
柳の連勝時にも、多く加藤がマスクを被っていたのだから敢えて替えて欲しくなかったのが本音である。

2回に取られた3点が重く、なかなか訪れるチャンスをモノに出来ずに最終回に至るのだが、先頭阿部のツーベースを皮切りに怒涛の攻撃が敵のクローザー中崎に襲いかかって行った。
福田の右打ちのタイムリーで同点に追い付き、そしてビシエドだ。
ランナー一二塁、サヨナラの絶好のチャンスである。
中崎は既に顔色を無くしていたように見えた。ただ會澤捕手は落ち着いていた。低め低めと執拗にサインを送っていた。
さて、ここでビシエドは何を狙って いただろうか?
自信を無くしているような中崎を見て何でも行ってやろうというような思いだったように思えた。
結果は真ん中低めに来た真っ直ぐを強引に引っ叩いて、火の出るようなショートゴロだった。小園が弾くも当たりが良すぎてセカンドにギリギリでフォースアウトとなり、同点のままサヨナラとはならず延長に入って行った。
一気に流れをつかんでサヨナラと行けない所がいつものドラだった。

同点で出てきた3連投のクローザー岡田は、會澤にしぶとく右を狙われ勝ち越しを許してしまうのだった。
岡田にとって残念だったのは、鈴木にツーベースを打たれた後代打に出てきたメヒアに申告敬遠をベンチから命じられたことだったかもしれない。
ランナーが溜まるとどうしてもボールが真ん中辺りに集まってしまう癖が岡田にはあることをかねがね感じていたので、塁を詰めることには僕自身は反対だった。
メヒアと勝負しても打たれたかもしれないが、際どいボール気味のボールで勝負はできたように思えてならない。

しかし、その前のサヨナラ機のビシエドがもしも、気楽に反対方向に打ち返すことを考えていたら、サヨナラ打を打っていたに違いないと思っている。

| | | コメント (0)

2019年8月24日 (土)

失礼‼︎こんな勝ち方できるんだ! 但し、京田には喝‼︎

#115◆ 8/23(金) - ナゴヤドーム
中 日 
 4 - 1 広 島

 顔も見たくない程苦手中の苦手、大瀬良をやっと6回に攻略、福田のホームランを皮切りにビシエド、周平、阿部
、藤井の4連続ツーベースで4点をツーアウトからもぎ取りKO、積日の恨みを晴らした。
6回を1失点と踏ん張りに踏ん張ったロメロがベンチの一番前に陣取り、大きな声で応援している場面が何度もテレビ画面に映っていた。
ロメロの雄叫びがナインに通じたのか見事一気に逆転して勝利投手の権利をロメロにプレゼントした。
しかも、実にスマートにカッコよく。
こんな攻撃が今の我がドラゴンズにもできるんだ!と失礼ながら驚いたのが正直な所である。
あまりに見事な逆転劇に思わず目から涙がこぼれていた。
そして、ここから3イニングは3人の好調リリーバーが絶対に逃げ切ってくれると何故か確信すら抱いていた。

藤嶋、ロドリゲス、岡田と今のドラゴンズでは最強のトリオである。
タイガースの6回以降が強力と昨今は言われているが、今やドラゴンズトリオに福を加えたカルテットはタイガースに劣らず強力であるのだ。

ロメロが勝利の瞬間、勝利の儀式の一番前に立ってダイヤモンドから戻ってくるナインにハイタッチをしていた。
よっぽど嬉しかったんだろう。久しぶりの勝利で7勝となった。
岡田からウイニングボールを受け取りお尻のポケットに入れたこの日のロメロはいつも以上にお茶目だった。

1点のビハインドを中盤ワンチャンスをものにして逆転して逃げ切るという理想的な勝利は3時間を切る2時間51分の試合時間だった。
ほぼ満員の観客もゲームの速さに喜んだのではないだろうか。

残暑厳しいこれからのゲームはこれでなくっちゃと思った訳だが、とにかく集中力を高めて一気に勝利を決めて行って欲しいと願うばかりだ。

但しひと言、京田に言いたい!

バントの失敗、そして全てボールを振っての三振3つ、これは余りに情けないではないか。京田にはいつも厳しくなるが、若きドラゴンズを牽引するリーダーにならなければいけない選手だけに工夫のない覇気のなさを感じるプレーの繰り返しはもう二度とやって貰いたくないのだ。
だから敢えて、「喝!」なのだ。

| | | コメント (0)

2019年8月23日 (金)

星稜奥川は負けたが、ドラの梅津は勝った!

#114◆ 8/22(木) - ナゴヤドーム
中 日 
7 - 4 巨 人

 注目の0.00男、星稜高校奥川投手は惜しくも履正社の攻略に遭い準優勝に終わった。しかし、奥川恭伸君は最後まで涙の似合う好青年だった。
大先輩ゴジラ松井秀喜が寄せたコメントが洒落ていた。
「〜ここで優勝できないのが、星稜。
母校のそういうところも大好き…」と奥川投手を中心としたまとまった強いチームと認めながらも語るこういうエールが松井秀喜らしくグッときた。
奥川投手もプロに必ずやってくるだろう。ドラゴンズでも1位候補のひとりと囁かれているが、この素晴らしい能力と人間性がプロに入っても成功するに違いないと思う。本当にドラフトが楽しみになってきた。

その昨年のドラフト2位の梅津が優勝街道を突っ走っているジャイアンツに立ちはだかって、一矢を報いたのが昨夜のナイターだった。
新人投手のプロ入り初登板初先発からの2連勝は32年ぶり3人目らしい。
負けず嫌いの梅津の性格が同級生の岡本に真っ向ストレート勝負を挑み、センターバックスクリーン横にどでかい一発を打ち込まれるプロの洗礼を浴びた。次の打席も四球を与えたが、第3打席はピッチャーゴロに打ち取って見せた。ヒーローインタビューではその岡本との戦いに触れられ、ホームランを打たれた悔しさを述べていたので相当悔しかったのだろうと思う。
この悔しさこそが成長の糧となって行くのは周知の事実である。
次の顔合わせが今から楽しみである。

心身共に鍛える必要があると与田監督に嘆かれた打線はこの日チャンスに粘り強いバッティングで7得点を奪い取った。いつもと違うセンター返しや反対方向への打撃を心掛けている姿勢が各人に見られた。ヤングマンに対して狙い球を、カーブが真っ直ぐのどちらかにしっかり定めて取り組んでいたようにも思え、見事功を奏してヤングマンを4回途中までに9安打を浴びせてKOすることができた。
リリーバーも疲れが目立つ福は1点奪われたが、ドラゴンズの0.00男藤嶋はこの日も1人をしっかり打ち取り、ロドリゲス、岡田で危なげなく逃げ切った。
対巨人3連敗を免れマジック点灯を許さなかった。
今日からの対広島3連戦にささやかな希望の火を灯してくれたように思えたが、それもこれもこの日のような徹底した狙いを定める攻撃を続けてくれることが大事であるのだ。

トウチュウ一面候補の星稜奥川が敗れて、ドラ2梅津の2連勝が勝ったことがやはり喜ばしい事実であった。

| | | コメント (0)

2019年8月22日 (木)

ゲームセットになった京田の走塁ミス

#113◆ 8/21(水) - ナゴヤドーム
中 日 
2 - 5 巨 人

 

 敗色濃厚な空気の中で最終回ツーアウトから、京田のこの日4本目となるヒットが右中間を破って行った。
やっと2点目堂上のホームインで微かな抵抗を見ることができた矢先、打者走者の京田が何と三塁に向かっていた。
「どうしたんだ!京田」と思うや否や外野からの中継ボールがサード若林のグラブに送られ、楽々のタッチアウトとなりゲームセットとなってしまうのだ。
確かに敗色は濃厚であるが、こんないい加減で雑な野球をやってたら絶対に勝利は舞い込んでこないのだ。
どうせ投げてこないと思ったのだろうか、どうせ負けるんだから一か八か行っちゃおうと思ったのか分からないが自分のことしか考えていないプレーとしか思えない。
3点差でツーアウトではあるが、二塁にいればまだ何が起こるか分からないし、ジャイアンツベンチが慌て始めるだろうに…、逆にジャイアンツベンチにいた阿部、坂本、丸、亀井、ゲレーロら既に引っ込んでいた主力や原監督は、信じられない京田のボーンヘッドを心の中で嘲笑っていたのではなかったろうか。
哀しくなると同時に情けなくなる。
試合後、与田監督や伊東ヘッドや、奈良原コーチは京田をちゃんと叱責しただろうか?
そのことこそが大事なことであるが…

京田の走塁ミスは今始まったことつまはなく、今季もしばしば非難される走塁をやることがあり、その元凶にしっかり探る必要があるが、果たしてその京田にある潜在的なポカ要素を洗い出していたかどうかも問題である。
一流選手になって行かなければいけない選手だけに、今改めて自省の念でしっかり見つめ直すべきである。

相手チームよりも1本多い12安打を打ちながら敗れるという見慣れてしまった結果に、与田監督の「心身共に鍛えるしかない」という漠然とした言葉が虚しく響く8月後半である。

そういうしかないのかもしれないが、心身共に鍛えるのはキャンプ中のテーマとしてやるべきことではないだろうか。余りにも心身共に準備ができてない選手を使っている監督の責任は大きいと思うのだ。

今朝の新聞は、予想通り石垣のプロ入り初ヒットの記事か一面だった。
このくらいの活躍は十分でき得る若手であるのは、去年のフレッシュオールスターでバックスクリーンに打ち込んでMVPを取った時から期待度200%だったが、来れども来れども一軍にあげようとしない与田監督にはとにかく焦ったさを感じ続けていた。
今日は、周平に代えてスタメンに起用する位の思い切った采配を見たい所である。二軍ではサード、ファースト、ショート、外野とあらゆるポジションを守っていた。まだ粗削りな守備ではあるがとにかく今のドラゴンズに一番必要な若さ、ハツラツさ、新鮮さを持った若駒であるのは間違いがない。

| | | コメント (0)

2019年8月21日 (水)

色々見放されつつあるのか、与田竜!

#112◆ 8/20(火) - ナゴヤドーム
中 日 
 1 - 2 巨 人

 8安打チャンスがゴロゴロのドラゴンズが、3安打で初回と最終回の2度のチャンスのジャイアンツに負けた。
真夏の大型台風が過ぎ去り、異様な蒸し暑い残暑で湿度100%不快指数100%の夜にふさわしいモヤモヤした敗戦にドラゴンズファンは、イライラのマグマの塊のやり場のなさに閉口していただろう。
一方マジック間近のジャイアンツの余裕溢れる戦い方にその憎たらしさが実に2000%を超えた夜になった。

初回のダブルスチールにしろ、亀井の超スーパープレーにしろ、ツキに見放されたとしかいいようがない。
痛恨のバント失敗の阿部を始め、チャンスにことごとく悪球を打つバッター陣や、ストライクを見逃してボールを振る毎度毎度のへなちょこバッターに思わずテレビのこちらから大きな声で「ボールだよ!」と叫んでしまうし、ホントに何やってもダメな今のドラゴンズは完全に野球の神様から見放されてしまったとしか思えない。

投げる方は、大野も初回以外はパーフェクトだったし、藤嶋、三ッ間もよく投げていた。
しかし、最後はお約束の1点及ばない1点差敗戦である。
今季24度目の1点差負けとなった。
チャンスを作っても点が入らない、あと1本が出ないというのは、何かを替えない限りそこから抜け出すことは容易ではない。
打線のつながりが悪いのは打順が悪い筈だ。横浜のラミレスは日々データを分析して打順を決めているらしい。
与田さんはどうやって決めているのだろう?チャンスが期待度の低い選手にことごとく巡り、毎回あと1本が出ないというのは、明らかに与田監督の打順作りに問題があると思うのだ。

監督の采配も今や野球の神様から見放されてしまったのでは…。

「できないなら練習するしかない」
「しっかり準備して…」
「最後まで優勝を諦めないでやるしかない」

この3つの言葉は与田監督の口癖であるが、今となっては虚しいお題目に過ぎなくなってくる。
と同時にまるで説得力が感じられなくなっているのが現状だ。

トウチュウの一面も、取れるかどうかも分からない星稜高校の奥川一色だ。
周平が復帰しても大チャンスに凡退して「周平お預け」となるし、小笠原が高校の先輩菅野に挑むというような新鮮味に欠ける見出しになって、何しろ新聞記者も困り果てているのが痛い程分かる。
8月の夏休み後半の一番盛り上がる筈の時期のテンションの低い新聞に我々も悲しみを通り越してしまっている。
昨夜の巨人戦もドームは空席が目立っていた。
興行的にもワクワク感が感じられないチームの現況に参っているのかもしれない。

今日、右手の痛みが引かない平田が抹消された。何故もっと早く抹消させて治療させなかったのか分からない。
抹消時期が遅くなればなるほど復帰が遅くなるのだから。
その代わりにやっと下から石垣が上がってくるらしいが、上にあげるのなら代打とかではなくいきなりスタメンで起用するようなサプライズを見せて貰いたいが、保守的で慎重な与田監督には期待できないような気もする。

下のヤクルトの勢いから、最下位に落ちるのも時間の問題のような気がしてならない。
踏ん張りどころだ!となんて今更言いたくもないが、今の時期の借金12は致命的である。踏ん張れる材料がなかなか見当たらないのが現実でもある。

まだ8月の21日だが、暗ーい気分になっている自分がいる。

もう一度言おう!
今こそドラスティックな選手起用が必要であると。
大幅に上と下を入れ替えるような英断を願いたいところだが…。

| | | コメント (0)

2019年8月20日 (火)

漂う閉塞感は何故だろう?

#111◆ 8/18(日) - 神宮球場
ヤクルト 
3 - 2 中 日

  神宮では初戦を取ったが結局負け越してしまった。第3戦は山本が力投を見せて同い年の村上には牙を向いて三振をひとつ奪ったが、内野安打を1本打たれておあいこだった。この2人は今後も対戦を繰り返しシノギを削って行くライバル同士になって行くのだろう。
本人はまだ投げられたであろうが、5回2失点でマウンドを降りた。
自分の牽制悪送球から招いたピンチで不運にも2点を失ったのが勿体なかった。この2点も重かったが、更に追加点の1点を8回に3連投の福が代打荒木に一二塁間を抜かれて失った。
負けているのに福を使う、しかも3連投で使うベンチの考えには賛成できないが、ブルペンで早くから出来上がっていた又吉に対して信頼がないことを如実に感じてしまった。
ここ数試合の又吉の内容はよかったのに…である。
何となくではあるが、与田監督の選手起用には最近偏りが感じられてならないが…。
試合はこの追加点が効いて、最終回の反撃も1点届かないという、いつか見た風景でゲームセットになった。
絶好の同点逆転機にスタメン復帰の周平に期待が寄せられたが、初球の高いボールに手を出してレフトファールフライに終わってしまった。
やはり平田とアルモンテの不在は大きいと思い知らされた敗戦になった。

翌日、友永がやっと抹消された。
友永はベンチにいたが、阪神戦での不甲斐ない姿に起用される気配さえなかったんだからもっと早く落として誰かを上げるべきだったのに、この辺の処遇には理解ができない。

そして今日先程、三ッ俣の昇格が発表された。この人選にも納得はいかないのだ。何故なら平田がまだ十分の状態でないのだから外野手が必要な筈である。それなのに内野の三ッ俣とは?
三ッ俣は今季何度も何度も上と下を行ったり来たりしている選手だ。
しかし上がってきてもなかなか結果が出せずに落とされていた訳だ。
ならば、他に元気な選手が沢山いるのだから新しい選手を上げてくるべきだと思うのだ。その方がファンの期待も増すというものなのに。
外野手なら渡辺、伊藤、近藤、滝野、内野手なら石垣、石川、高松、根尾、
捕手なら杉山、桂、大野…と。
皆んな手ぐすねを引いて声がかかるのを待っている筈だ。
この中には今季1度も上がらせて貰えない選手が何人もいる。
およそ与田監督らしくない。
何故、思い切った人選をしないのだろうか?勿論上げても現在のレギュラーを簡単に替えるとは思わないが、使ってみてほしいのである。

思っていたよりも保守的で安全志向な与田監督なのかもしれないが、何かを変えていかないと、この閉塞感を脱却するのは困難だと思うのだ。

今夜から夏休み最後の地元巨人戦である。嘘でもいいから3連勝する勢いを見せて貰いたい気持ちで一杯だ。

| | | コメント (0)

2019年8月18日 (日)

状況が読めない直倫がもどかしい!

#110◆ 8/17(土) - 神宮球場
ヤクルト 
 7 - 5 中 日

 なかなか連勝ができなくなってきた。
勝ったり負けたりを繰り返して行くと
溜まった借金も減らず上とも下とも差が変わらず、5位という地位に定着してしまう。
残り試合が減り、挽回する為にはどうしても大型連勝もしくは、勝勝負勝勝負…というように勝ちを必ず2つは続けて行くしか借金返済はままならない訳だ。
という意味でも昨夜は勝っておきたかったが、柳に本来のコントロールがなく痛打されたボールは真ん中高めに集まっていたように思えた。
それにしても、若武者村上の2本連続には度肝を抜かれた。
柳の球が甘かったとはいえ、2発とも完全に仕留められた。
この男は末恐ろしいバッターになりそうだ。

試合は5回の攻撃で点が取れなかった所が全てだったように思う。

1点差を追いかける5回、ヤクルト3番手梅野を相手にワンアウト後大島が粘りに粘りフルカウントからファールを10本打ち、17球目を選んで四球を勝ち取ってファーストに歩いた。続くビシエドにもストライクが入らず四球、5番阿部も四球を選び満塁となった。
梅野はここまでで35球を要しアップアップの状態なのは明らかだった。
そこで、出てきたのが神宮で滅法強い直倫、ボールを見極めて甘い球を仕留めて貰いたいと思って見ていたが、初球ボール気味のスライダーをファールし、2球目ボール、3球目高めのボールのストレートを空振り、4球目も同じような高めのボールを空振りして三振をしてしまったのだ。実は4球とも見逃せばボールだった。自滅寸前の梅野を助けてしまったのだ。
ここで完全に流れが変わってしまい、続く京田も2球目をセンターにフライを上げて無得点に終わってしまうのだった。
梅野は1イニングで41球を投げたのだが、直倫には4球、京田には2球で終えることができたのだ。
自滅寸前の投手を助けては勝てる訳がない。直倫のこの打席が試合を決めてしまったといっても過言ではない。
ドラゴンズはこの後、追いつくことはできずに試合を落とした。

神宮に自信を持っていたとしても、あの場面はボールをちゃんと見極める必要が直倫にはあったことを厳しく指摘しておきたい。

代打に出てきた周平が復帰後初のヒットをセンター前に弾き返した。
直倫に代わりサードの守備にも付いたが、これで今日からは先発起用されるのだろう。

ドラゴンズには朗報だが、チャンスを確実に掴めない直倫がもどかしく思われてならない。状況が読めない野球脳が何処か欠けているように思えてならない。残念な話である。

ヤクルトに連敗は許さない。
今日は絶対に勝たなければいけない試合になった。

 

| | | コメント (0)

2019年8月17日 (土)

初回の4点、所謂隅4を守り切った珍しい勝利だった!

#109◆ 8/16(金) - 神宮球場
ヤクルト 
 2 - 4 中 日

 隅4と言おうか、初回の大島、直倫の2本のツーランホームランで取った4点を守り抜いて粘勝した。
度々のチャンスにも一発が出ず、残塁の山を築いたが、ロメロを5回途中から継いだリリーバー達が必死に勝利を奪い取った。
三ッ間、福、藤嶋、ロドリゲス、岡田の勝ちゲームクインテットが昨夜も必死に働いた。
山田を始め主力を要所要所でしっかり抑えてくれた。

打の方は、周平が故障から約1ケ月ぶりに戻ってきて、代打で出場して四球を選んで元気な所を見せてくれた。

神宮に気に入られた、堂上直倫がこの日自身今季7本目のホームランを放って勝利に貢献した。

戦力的には故障者も多く万全ではないが、代わる代わる出場した選手がそれなりにやってくれてはいるが、やはり物足りなさは免れない。

何度も提案しているが、本当に早く二軍からイキのいい選手を上げてチームの活性化を図るのが浮上のきっかけとなるのは必至であるとしつっこく与田監督に言いたい所である。

| | | コメント (0)

2019年8月15日 (木)

今年もまた、終戦記念日に「終戦」なのだろうか?

#108◆ 8/144(水) - ナゴヤドーム
中 日
 3 - 6 阪 神

 ここ数年、この8月15日・終戦記念日を迎える時、ドラゴンズにとってもそのシーズンの終戦を感じてしまうようになっていた。
そして今年もやっぱり、同じように「終戦」を迎えたような気持ちになってしまった。
昨日、主砲アルモンテが足の怪我で今季絶望のニュースが流れ、その夜リードオフマン平田が秋山の投球を右手に受けて退場、診察次第ではリタイアが長引く不安に襲われた。
一夜明けてかろうじて骨折は免れたということだが、果たして完全復帰までどの位を要するのかは定かではない。
その突然の平田の代役に抜擢されたのが友永だったが、全く準備ができてないような内容の打撃を2打席披露してドラゴンズファンをベンチを落胆させてしまった。
何故友永なのかは、与田監督しか分からないが、今季も7打数ノーヒットで全く結果を残していない選手である。
ましては平田の代わりを務めるには荷が重すぎることは誰もが分かっていることなのだが、そこを敢えてチャンスが与えられたのだから少しでもがむしゃらさや必死さや何とかチャンスをモノにしようというガッツを見せるのが最低条件である筈だが、全くそれを感じることはできなかった。
このチームのレギュラーと控えの選手の実力の差は相撲でいえば、三役力士と幕下力士程の違いがあるのだから、せめてフレッシュさや必死さを見せて行かなきゃ相手にして貰えない訳である。与田監督が常日頃口にすることだが、準備ができている選手を使うというのからは昨夜の友永はかけ離れていたから残念でならない。
昨日も書いたが、下にはもっと元気で泥臭く魅力溢れる選手がいる筈だから思い切った入れ替えが本当に必要だと思う所である。
今季一度も上に上がってない、杉山、近藤、石垣、高松らは準備ができていると思うのだが…。
また上に上がってもなかなか結果が出せないが下では安定した力を見せている石川も我慢して上て使って貰いたい選手である。
冒頭で書いたが、「終戦」も時間の問題なら、ここは思い切った若手起用をして戦うことも必要なことだと思う。

明日から東京遠征だ。
ここで何人か入れ替えてみませんか?
与田監督さん!

山井の替え時にも問題があったようにも感じるし、選手起用にも問題があったようにも感じた逆転負けを、4位タイガース相手にしてしまったのが痛い所である。最下位のヤクルトが元気を甦らせている。高卒2年目の怪物村上の打球が神宮のスタンドを軽く捉えてダイヤモンドを走り回っている。
そのヤクルトが明日からの相手だ。

アルモンテの不在、平田も不明、周平が帰ってくる噂はあるが、どうなることやら。
暗雲立ち込めたドラゴンズの残暑が熱いのを望みたい気持ちで一杯だが…。

| | | コメント (0)

2019年8月14日 (水)

頑張り抜く強力リリーバー達よ!今夜も頼むぞ!

#107◆ 8/13(火) - ナゴヤドーム
中 日
 0 - 0 阪 神
(延長12回引き分け)

 勝てなかったけど負けなかった。
疲れも溜まりに溜まっているだろうに鉄壁のドラゴンズリリーバー達は昨夜も頑張り抜いた。
好投大野を受け継いで、絶対に点はやらないと投げるリリーバー達の形相は怖いくらいにカッコよかった。
こんな投手陣の為にも何とか1点取る工夫や必死さがバッター連中にあれば尚夏を勝ち切るチームの形が見えてくるんだが、打撃陣もやっぱり疲れているのだろう。下にいる若い選手というか必死に一軍から声をかけられる日の為に炎天下で頑張ってる選手をたまには上げてみるのも必要ではないだろうか?下に落とすとか上に上げるという感覚ではなく入れ替えを頻繁にすることで生まれるモチベーション効果に期待するという考えを与田監督に持って貰いたいと常々願っている訳だ。

チームの活性化は常にドラスティックなやり方が必要と考えるのだが…。

現在、巨人を筆頭に横浜、広島が勝ったり負けたりしていて、なかなか下位チームとの入れ替わりが叶わない状況になってきているが、やはり下位3球団は何か特別な手を打たなければ上がるきっかけを掴めないのだ。

戦いの夏8月も折り返しに来てしまっている。最初の山、9連戦も3勝3敗2引き分けで、最終戦を迎えて、今日こそはベテラン山井に得点を早くプレゼントして、良い形で強力リリーバーにバトンタッチをするゲームを見せて貰いたいと思っている。

しかし、アルモンテの怪我は残念でならない。早い復帰を願うばかりだ。
周平はまもなく戻って来るらしい。

| | | コメント (0)

2019年8月13日 (火)

とてつもない大器が出現した夜、その名は梅津晃大!

#106◆ 8/12(月・祝) - ナゴヤドーム
中 日
 5 - 1 阪 神

 流石に与田監督が楽天のコーチ時代から目をつけていただけの逸材である。
昨夜デビューのドラ2の梅津は噂に違わぬ期待感満載のピッチングを披露してくれた。入団早々肩に異常が見つかって大事に大事にケアしながら、この日を迎えられた本人、ファームのコーチングスタッフ、そして何より与田監督の喜びはひとしおであったことだろう。しかも将来のエースの姿を彷彿とさせるに十分な投げっぷりに、ここまで待った甲斐があったのを実感したのではないだろうか。
東洋大三羽烏と鳴り物入りでプロに入った、他の2人、上茶谷、甲斐野は早々と活躍を見せていて梅津本人も相当に焦る気持ちがあっただろうが、じっくりじっくり門倉コーチ、小笠原コーチ、浅尾コーチとこの日のデビューを確信しながら歩んだ約半年余りの日々は決して無駄ではなかった筈だ。
腕が長いが下半身の粘りがあり、球持ちがいいのでスピードに加えてキレと伸びがある低めのストレートは類い稀のモノに見えた。打者がことごとくボールの威力に押されていたのが何よりの証しである。
本当に楽しみな大器が登場してきたと実感できる夜になった。
故障を克服しての現在だからこそ、大事にケアしながら投げ続けて行って貰いたいと思う。
デビュー戦で尻上がりに良くなっていたので、もう1イニング投げて欲しい気持ちもあったが、試合後の与田監督の「デビュー戦で緊張感もあり、怪我をして欲しくないので今日は6回で代えた」という言葉を聞いて監督の真の愛情が伝わってきて嬉しかった。

この1勝がどんどん積み重なって行き、やがてはドラゴンズのエースとして200の勝ち星を数える日が来るような予感もした8月12日になった。

| | | コメント (0)

2019年8月12日 (月)

やっぱり横浜の野球は難しい!

#105◆ 8/11(日) - 横浜スタジアム
DeNA 
 8 - 10 中 日

 勝敗が決まってからだが、筒香に2本目とソトにホームランをプレゼントしたような気分だ。
ドラゴンズ打線が爆発して珍しく5回以降に逆転し、いつものように福、藤嶋が無失点で投げ終えて5点リードだったが岡田が最後のマウンドに上がった。中2日だったので調整も兼ねていたのかもしれないが驚いた。

岡田はいつもと変わらず淡々と投げていた。先頭の大和に技ありのバッティングでレフト前に持って行かれたが次の桑原が初球をピッチャーゴロ、これを慌てず普通にさばいていればゲッツーでその後の2本のホームランはなかっただろうと思った。
しかし岡田は焦ってセカンドへの投球が少しそれた。慌てた直倫は一塁への送球を乱してしまい、エラーが付いて打者走者を二塁に進めてしまった。
これも珍しい直倫のエラーだったが、
こんなバタバタがつまらない失点を招くものなのだ。
岡田は勝利を急いだのか、筒香にはストライクを集めて外の高めのストレートをレフトスタンドにこの日2本目のホームランを、ロペスは三振に取ったが、ソトには初球のストライクをライトスタンドに運ばれてしまったのだ。
全てはあの桑原のピーゴロを普通にダブルプレーにしていれば無失点で終わっだろうと思うので残念でならない。

慌てたベンチは急遽ロドリゲスを送り昨日のリベンジとばかりにロドリゲスはルーキー伊藤を三振に仕留めて事なきを得たが、この狭い球場は最後まで何が起こるか分からないから本当に油断も隙もあったものではないのだ。

同一カード3連敗を避けられたし3連戦の最後の試合を取れたのもよかった。

名古屋に戻って、9連戦最後の3つ阪神戦に臨むが、福、藤嶋、又吉と計算できるリリーバーを効果的に使って是非3連勝を願いたい所である。

しかし、横浜での野球は難しい。
と、改めて思った8月初旬の熱帯夜になった。

| | | コメント (0)

2019年8月11日 (日)

ベンチのチグハグ感が見え隠れするのは何故だろう?

#104◆ 8/10(土) - 横浜スタジアム
DeNA 
 5x - 4 中 日
(9回サヨナラ)

 結局、自力が違うのか最後にはひっくり返されてしまう敗戦をベイスターズ相手にはしてしまう。
本当に困ったもんだなぁと思うのだが、3点リード位で逃げ切ろうなんて魂胆がダメなんではないだろうか?
今始まったことではないが、攻撃布陣から守備固めのメンバーにシフトするのがやっぱり早いと思う訳だ。
昨夜も1発のある福田を直倫に替え、勝負強いアルモンテを早々武田に替えてしまった。残念だが、今のドラゴンズに於いては主力と控えの力の差があまりにもありすぎる。追いつかれたりひっくり返されたりした後反撃するのはなかなか困難な面子に替わってしまっていて期待度が低くなってしまう。

投手にしても好投していた復活小笠原の替え時がちょっと早かったようなきがしてならない。6回伏兵のルーキー伊藤に1発を浴びた所での降板だったが、まだ80球余りだったからあの回は投げ終えさせてもよかったのでは…。

その影響でリリーフを1人余分に使わなければいけなくなり、藤嶋、福、ロドリゲス、岡田ではなく、ロドリゲスの後に1枚祖父江を挟まなくてはいけなくなったのだ。勿論、ロドリゲスが同点ホームランを食らってしまったので
その後に出てくる投手は自ずときつくなるのは避けられない所だ。

谷繁氏が解説していた時の話をついつい思い出してしまったのだが、武山という捕手は前に打たれた球種で次は打ち取りたい傾向があると…。

昨日も首を傾げてしまった場面があった。ルーキー伊藤に対する攻めだ。
初先発のルーキーということもありちょっと舐めてかかっていたのかもしれないが、小笠原の内角ストレートを少し詰まりながらフルスイングしてレフトスタンドギリギリに運んだパワーは侮ってはいけなかった。
投手が小笠原からロドリゲスに替わり球速は148キロから157キロと速くなる訳だが、この時伊藤はバットを少し短く持って臨んでいた。
ロドリゲスの速球に振りまけないように工夫してきたのだ。
武山は同様に内に小笠原の時よりも更に内に速球を要求したのだが、インコース打ちの典型的な腕を上手くたたんでのフルスイングで伊藤はレフトスタンドの同じような場所に運んだのだった。恐るべしルーキーなのだ。

ロドリゲスが同点弾を浴びてしまった所から、球場の雰囲気が一気にベイスターズの勝利への空気に変わったのだった。
ここからは誰が出てきても同じだったのかもしれないが、同点ではあったけれども祖父江ではなく岡田で行って貰いたかった。
ベイスターズに向いた流れを戻す為にも、9回は同点でも岡田で行くべきだったと改めて思う。

与田監督の頭脳が少しずつ鈍ってきている訳でもないだろうが、チグハグ感は拭えないのである。

今夜は今永だ。
笠原に頑張って投げ勝って貰いたい所だが、いよいよケツに火がついてしまったお盆になりそうで悲しい。

踏ん張れ!ドラゴンズ!

| | | コメント (0)

2019年8月10日 (土)

こういう負け方はしちゃいけない!

#103◆ 8/ 9(金) - 横浜スタジアム
DeNA 
 10 - 6 中 日  

 苦手平良を相手に攻略法を見つけたのか初回から狙い球を絞り積極的に好球必打でヒットを重ねて、この日は序盤で平良をマウンドから引きずり落とすような勢いで攻めていた。
横浜も主力宮崎の怪我であたふたしたのか筒香サードという捨て身の布陣で臨んできていた。
色んな意味でこの苦手横浜3連戦はチャンスだったし、ここで挽回しなきゃいつするんだという感じで臨んでいたように見えたが…。
たったひとつの判断ミスが墓穴を掘ってしまうような場面が2回に訪れていた。

京田、木下拓の連打で無死一三塁、ロメロが一塁ランナーを進めるバントを上手く決めて二三塁に、そして1番に入っていた亀沢がしぶとく内角低めのカットボールを打ち上げてライトに持って行った。浅い飛球が右中間に上がり犠牲フライには微妙な距離ではあったがライトにはソトが守っていたので、京田の足なら生還できそうに思えた。
スタートを切りかけた京田を何と奈良原コーチがいきなり止めたのだ。
打順が主力に回って行くので自重したのだろうか。
結果論だが返球が乱れていたので、スタートを切っていればホームインできたであろうと思う。
奈良原コーチの慎重な決断だったが、京田の足を信頼して欲しかったし、前の回に1点を返された後の攻撃だけだっただけに、ここでは1点にこだわって京田にゴーのサインを出して犠牲フライでの1点を取って貰いたかった。
この回はその後大島が申告敬遠で好調のアルモンテ勝負を挑まれたが、いい当たりの一塁線を襲う打球となりロペスの攻守に阻まれ、追加点を入れることができずに2回の攻撃を終えた。

結局この後、3回には京田のスクイズで1点追加点をあげるが、4回から7回は1安打1四球に封じられて、その間に筒香に満塁弾を浴び、ロメロ、三ッ間
、木下雄が9点を奪われてしまう。

気がつけば先制したことも忘れてしまうような一方的な負けゲームになっていた。8回9回で意地を見せて3点を取り4点差まで迫るが、ここまでが精一杯の戦いとなった。

勝たなくてはいけなかった試合がたったひとつの判断ミスが敗戦を招いてしまったように思えてならない。
ベイスターズにとって、1点返したすぐ後に点を取られてしまうことは気勢を削がれてしまう訳で2回にはどうしても追加点を取らなければいけなかったと今更のように思っている。

苦手平良にまたしても勝利をプレゼントしてしまい、完全攻略はまた次の機会に持ち越されてしまったのだ。

高校野球たけなわの季節、遂に今季初の復帰登板を果たす小笠原に期待しよう!

| | | コメント (0)

2019年8月 9日 (金)

収穫のあった対巨人3連戦だった!

#102◆ 8/ 8(木) - ナゴヤドーム
中 日 
3 - 3 巨 人
(延長12回引き分け)
 

#101◆ 8/ 7(水) - ナゴヤドーム
中 日 
3 - 9 巨 人 

 調子を落としていた首位巨人に結局勝ち越すことはできなかった。
1勝1敗1分けに終わったが、後半戦に向かうに当たりいい面もはっきり見えた3連戦になったのは収穫だろう。

19歳山本は、名だたるジャイアンツのバッター達の連なりに力が入るのも当然だが、ボールが先行し高めに浮いた甘いボールを丸と阿部にデカイ一発の洗礼を浴びてしまった。
初勝利の時とは明らかに違った放心した表情の山本だったが、これも成長の為の試練であるに違いない。
4回5回で5点を失った所で通常は交代だったが、与田、阿波野は、6回にもマウンドに向かわせた。
打たれたまま終わらない方がいいから投げさせたと談話を残していたが、山本にとっては涙が出る程嬉しかっただろう。
監督と投手コーチの気遣いに山本は見事に応えて、ヒットは1本打たれはしたが最後に坂本から見逃し三振を奪ってこの日の投球を終えることができた。

この終わり方ができたのが山本にとって本当に意味ある降板になって僕は心の中で拍手を送った。

そして、昨夜柳と菅野の投げ合いで進んだゲームだったが、この日も柳が先に3点を奪われ、追っかける展開になった。柳は6回を投げ終えて1-3と2点ビハインドでドラゴンズリリーフ陣に託してマウンドを降りた。
そしてここからが昨日のキモである。

7回から12回まで、藤嶋、福、岡田、ロドリゲス、祖父江、三ッ間の6投手が1イニングづつ、ヒットを1本も打たれることなく引き分けに持ち込んだのだ。1発のあるビヤヌエバに最終回の12回に四球を与えただけだった。
見事、天晴れというほかない気迫の6人リリーバーの投げっぷりであった。

負け試合を8回に追いついてリリーバーが完全にジャイアンツ打線を沈黙させての引き分けは評価したい。
勝ち越せなかったことは残念だが、投手陣はこの夏を乗り切るのに充分な布陣になってきたようだ。
中でも、藤嶋と福の存在は大きい。
勝ち試合のここぞの場面でこの2人を上手く起用できれば勝機は膨らんでくる筈である。

次のベイスターズ戦には小笠原が、タイガース戦にはルーキー梅津が先発してきそうである。
とても楽しみだ。

残り41試合、負けても収穫があり意味のある敗戦にして行けば、それが必ず後に勝利に繋がって行く筈である。

暦は立秋だが、激夏はこれからだ!

| | | コメント (0)

2019年8月 7日 (水)

大野、福田の同級生コンビから、勝利のバトンは山本拓実へと!

#100◆ 8/ 6(火) - ナゴヤドーム
中 日 
6 - 0 巨 人 

 昨夜は久々に気持ちのいい快勝を巨人相手にしてくれた。

大野と福田の同級生コンビが、投打でジャイアンツをねじ伏せた。
大野は、7回121球被安打7無失点で度々のピンチを気迫で切り抜けた。
福田はホームラン、タイムリーツーベース、ホームラン、タイムリーヒットと、何と4打数4安打4打点の大活躍だった。灼熱の名古屋の夜、あちらこちらで冷たいビールで沢山のファンの歓喜の乾杯で盛り上がったのではないだろうか。
8回にはアルモンテにも大きな駄目押しツーランが飛び出して、6-0という最高の勝ち方を見ることができたドームのドラゴンズファンにはたまらない夜になったのである。

忘れてはいけないもう1人の影のヒーローがこの日は存在していた。

久しぶりに大野とコンビを組んた加藤である。二軍生活が少し長くなり、坊主頭もいつしか髪が生えて精悍な短髪になっていた。顔も日焼けで真っ黒だったが、リードも成長の後が見えたし何より動きが俊敏だった。
ベンチに飛び込みそうなファールフライをギリギリ身体を伸ばしてキャッチするファインプレーもあった。
この夏の活躍が大いに期待できそうで頼もしい。
実はこの日、大野が加藤を指名したということだった。
指名に十二分に応えたリードには特筆しておきたい。

巨人は今、底なのかもしれない。

たかが巨人だが、されど巨人である。

油断せずに行って貰いたい。

今夜は初顔山本拓実の目一杯の力投に期待しようと思っている。

高校野球も始まり、山本の母校の女子達が入場式ではプラカードを持って立派に行進していた。

山本拓実!頑張れよ!

| | | コメント (0)

2019年8月 6日 (火)

8月夏の陣を制するチームがペナントレースを制するが…

#099◆ 8/ 4(日) - 神宮球場
ヤクルト 7 - 2 中 日 

 敵地で鬼門だった神宮での3連勝を目論んだ与田竜は、序盤でその夢をもろくも挫かれてしまい完敗に終わった。

復活後の連勝を期して臨んだ笠原はこの日持ち前の緩急が生かされず、あまりに単調な木下拓のリードにことごとく真っ直ぐを狙われて痛打を浴びてしまっていた。ストレートのキレもコントロールも甘かったので、打たれるべくして打たれた感は強かったが、もう少し緩急を効かしたチェンジアップの使い方をしていればここまで連打を浴びることもなかったようにも思われた。余りの野外球場の暑さに捕手木下拓の頭脳がいかれてしまって異常をきたしていたのかもしれない(笑)。
早い回に笠原と同時に降ろされて加藤に代えられたのも納得行く所だ。
この日だけではなく最近の木下拓のリードの単調さには不安がいっぱいだったが、高知出身なのに暑さには人一倍弱いのだろう。

逆に真っ黒に日焼けして久々に一軍に戻ってきた、加藤は張り切っていた。
もう二度と落ちないぞという悲壮感漂うくらいに気迫を感じたのは僕だけではなかったのではないだろうか。

地元に戻って巨人戦からの8月決戦に、加藤の活躍を期待したいと思っているが…。

ひとり旅をスイスイと続けていた巨人の尻にも火がつき始めたセリーグも8月は面白くなりそうな予感である。
ラミレスユニークベースボールベイスターズが絶好調で、パワハラビンタ野球の緒方広島カープが息を吹き返してきた。セクシータイムに踊らされている感のタイガース、ホームランでの得点がスゴイがなかなか勝てないスワローズ、勝ったり負けたりで相変わらず波が激しい我がドラゴンズ。
本当のセリーグ夏の陣が本格化する8月を制するチームがペナントレースを制する令和元年になってきた。

ドラゴンズも、まだまだこれからだと言い聞かせている所だ。

しかし暑い(汗)‼️

| | | コメント (0)

2019年8月 4日 (日)

投げるたびに逞しくなる、クローザー岡田俊哉

#098◆ 8/ 3(土) - 神宮球場
ヤクルト 4 - 6 中 日 

 これで3試合連続してセーブを挙げて逃げ切った岡田俊哉が投げるたびに逞しく見えてきた。
クローザーを任せられ始めた当初は力みがあったのか、勝負所で球がやや高めに浮いてホームランを浴びたり逆転打を打たれていたが、ここにきて安定感を増したように思う。
元々は、世紀のクローザー岩瀬に憧れてドラゴンズに入団してきたのがこの岡田である。
鈴木博、田島らがクローザーを失敗して二軍に落ちて行き、マルティネスがキューバの代表として中途帰国した後に与田監督に抜擢された岡田だが、与田監督が岩瀬に意見を求めたらしいという噂も聞こえてきたが、憧れの岩瀬からも岡田の名前が上がったということだ。
岡田の強い性格と物怖じしない態度がクローザーに向いていることを岩瀬は見抜いていたのかもしれない。
血行障害で休む前は、ジャパンのセットアッパーとして世界を相手に好投をしてきた実績もあり、僕自身はもっと早くからクローザーとして起用しても充分やってくれると思っていた。

時折簡単に四球を出してしまうポカをやるのが気にはなるが、直ぐに立ち直り修正して行く能力は備わっているし、連投も効くタイプだからこの暑い夏は頼り甲斐がある投手である。

今、岡田は自分の名前が最終回にコールされた時、武者震いを始めているのではないだろうか。
「よっしゃ!」とマウンドに向かう姿がドンドン様になってきている。

さて、去年までは苦手中の苦手の神宮だったが、今年は一味違う。
今日も勝って敵地しかも神宮で3連勝して名古屋に帰りたい所である。

今夜も岡田俊哉の笑顔が見られるのが楽しみだ!

| | | コメント (0)

2019年8月 3日 (土)

こんな勝ち方が観たかった!

#097◆ 8/ 2(金) - 神宮球場
ヤクルト 4 - 5 中 日 

 1点差を辛くも逃げ切った勝ちゲームだったが、こんなゲームが観たかったとつくづく思えた夜になった。

ビシエド、福田の豪快な一発で始まったゲームは、柳が投げているということからも比較的楽に勝利できるかと思うも束の間、バレンティンに一発を浴びて混戦の様相を呈し始めてくる。
3回にはアルモンテにツーランが飛び出すが、柳が踏ん張れず2回から5回まで毎回1点ずつを奪われて4-4の同点で後半を迎えることになっていた。
しかしここから両軍のリリーバー達が好投して試合が1点を争う緊迫した好ゲームに変わったのだ。

ドラゴンズは、藤嶋、福、ロドリゲス、岡田と、福がランナーを出しはしたが、4人共危なげないピッチングを見せてくれた。
8回のロドリゲスは三者三振、岡田は鬼気迫る表情で3人でピタリ抑えて見事に4つ目のセーブを挙げた。

ロドリゲスが投げた後に、与田監督の一か八かのスクイズ作戦に見事京田が応えて決勝点が入ったので、ロドリゲスは勝ち投手になり、単独のヒーローインタビューを受けていた。

薄氷を踏むような勝利ではあったが、ヒットに出た阿部が相手のミスで進塁し、亀沢がしっかり送りバントを決めて、京田が2球目にスクイズを決めるという、カチッとした作戦で勝ち越しそれをクローザー岡田が逃げ切る、こういうゲームが観たいと思っていたので、実に気持ちのいい夜を過ごすことができた。

この土日のナイターも是非こうした理にかなったゲームをやって貰いたいと願っている。

| | | コメント (0)

2019年8月 2日 (金)

藤浪のノーコンマジックに翻弄されて…

#096◆ 8/ 1(木) - 阪神甲子園球場
阪 神 3 - 2 中 日 

 とんでもない一夜となった。

イップス症候群からなかなか抜け出せないと噂されて、やっと果たした今季初登板の藤浪が甲子園のマウンドに上がると異様な緊張感に溢れる空気が流れる中で試合が始まった。
死球禍で四球禍で、150キロを超えるボールが何処に投げられるのか分からない2メートル近い藤浪は、やっぱり怖かったのだろうか。

平田、ビシエド、阿部、直倫、木拓ら右バッターは皆んな通常よりも何センチかベース板から離れて立っているようにも見えた。

そして、藤浪の投球はこの日も荒れていた。
4イニング3分の1、102球、23人の打者が対して、6四球2死球で、被安打4、奪三振3で、殆どのバッターがフルカウントになっていたような気がするが、大事な場面での直倫の屁っ放り腰な三振は情けなかった。全てボールのスライダーや高い球を振っていた。
12人ものランナーが出ながらビシエドの犠飛の1得点だけとは寂しかった。

敵の投手藤浪のリハビリ状態はどうかと一緒にお付き合いさせられてしまったようで、観ている我々は選手やベンチ以上に辛かった。

藤浪降板までの時間があまりに重すぎて、それ以降も何だか引きずったまま異様な雰囲気のゲームになってしまった。
ロメロも好投していたが、どさくさに紛れて伏兵北条に一発を浴びたり、マルテという得体の知れない助っ人にタイムリーを打たれたりして、知らぬ間に逆転を許してしまっていた。

二軍から上がってきて久々登板の又吉も相変わらずの制球難で、無駄な四球から無駄な失点を許して、結局はこの追加点が致命傷となり、またしても1点差で敗れた。

試合そのものよりも、藤浪のノーコンマジックにかかったまま試合終了を迎えてしまった感の強い敗戦になった。

| | | コメント (0)

2019年8月 1日 (木)

小さな大投手誕生の夜になった!

#095◆ 7/31(水) - 阪神甲子園球場
阪 神 2 - 3 中 日 

 167センチの小さな大投手がドラゴンズに誕生する記念の日になりそうな予感がプンプンする夜になった。

小さな大投手といえば、現役ではヤクルトの大ベテラン39歳の石川雅規が167勝をあげ、まだ現役で活躍中だが、偶然にもこの石川も167センチの身長である。
我がドラゴンズの、山本拓実19歳の小さな大投手候補生が昨晩プロ入り初勝利をあげた。小さな身体全体を使う力投型でバッターに向かって行く姿に好感度満点である。
山本も石川同様、自分の身長分の167の勝ち星を積み重ねて行って貰いたいものである。
甲子園のすぐそばに生まれ育った山本は子供の頃は当然のように阪神ファンで、ファンクラブに入ってこの球場に通い詰めていたらしい。
その憧れだったチームからプロ入り初の白星をあげたのが面白い所である。

昨晩は6回を被安打4、1失点で投げ終えて2点リードでマウンドを降りたが投球数も79と少なかったので、できるならもう1イニング投げさせて欲しかったが…。

同級生の清水もこの甲子園で5月母の日にプロ入り初勝利をあげたが、どうやらここ甲子園は若い投手にとってプロ入りの第一歩を踏み出すのに相応しい聖地であるのかもしれない。
今、故障リハビリ中の同級生投手石川翔もいつかここで初勝利をあげて欲しいと願っている。

山本の初勝利を後押しするように、昨晩は阿部、アルモンテが猛打賞で躍動し、岡田が前日のリベンジを果たしてウイニングボールを山本に渡すことができてよかった。

今夜は、逆に甲子園の申し子ともいうべき藤浪が立ちはだかってくる。

平田、直倫、福田、岡田のドラゴンズの甲子園組が藤浪タイガースを跳ね返してくれるに違いないと思っている。

| | | コメント (0)

« 2019年7月 | トップページ | 2019年9月 »