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2019年9月30日 (月)

敗色濃厚の場面からの根尾起用に苦言を…

#142◆ 9/29(日) - 阪神甲子園球場
阪 神  6
- 3 中 日

 連勝すればCSという目的があるチームと、2連勝しても4位というチームのモチベーションの違いがはっきりと現れたゲームだった。
与田監督はいつも通り愚直なまでに、最後までいつも通り戦うだけ、と語りCS絶望となっても変わらずいつもと同じメンバーで臨んでいた。
そこにはファン待望の根尾の先発起用などが実現する余地など、はなからなかったことだったのだろう。
それに比べて矢野阪神は、明日なき戦いを仕掛ける超アグレッシブな采配を見せつけていた。その勢いたるもの甲子園の大声援を後押しにして何倍ものパワーと化していた。
目標が5位を逃れるだけのドラゴンズとは比べ物にならなかったのだ。
その矢野阪神に馬鹿正直に真っ向勝負をする与田竜の姿ははたから見てあまりにも哀しく見えたのだ。
この日の柳はいつも以上に良くみえていた。気合いも入って12勝するんだという意志を感じる投球を見せていた。
5回ツーアウトから代打陽川に投げた厳しい内角のストレートを上手く狙い打ちされてスタンドまで持っていかれたのは柳にとって誤算だった。
先制点を取られたことから、次第に投球が慎重になり始めていたのが気になったが、次の回福留に10球粘られて四球を与えてしまったのは慎重になりすぎた結果だったと思う。
盗塁やランエンドヒットの可能性の低いランナー福留に3度の牽制を投げるなど明らかに神経質になっている柳を見て、先制点を取られてしまったという責任感に苛まれていたのだろうと想像する。続く大山に打たれ、糸原を歩かせ満塁となった所で、与田監督は腰を上げ柳に降板を命令した。
あまりにジタバタしているドラゴンズベンチが何故かいつもと違う感覚を持ったのは僕だけだろうか?
まだ1点ビハインドだけなのに何故交代なのだろうと首を傾げてしまった。
満塁で起用されたのは、福である。
この所福は不幸にも満塁での起用が多く、これではなかなかいいパフォーマンスも期待できないのではと不安が過った。案の定、高山を打ち取ったが前進守備の間を無惨にも抜けて2点を奪われてしまうのだ。木浪にも粘られライト前に、また満塁だ。そしてここで三ッ間にリレーするのだが、この三ッ間も満塁での登板が多かった。
梅野に初球をセンター前に弾かれてまた1点。これで0-4、4点ビハインドとなって完全に阪神に流れが奪われてしまうのだった。
勿論結果論だが、柳をもう少し辛抱していたら果たしてこういう結果になっただろうかと思えてくる。
とにかく、焦る与田監督がやけに目立ったイニングに見えた。
阪神のお祭り騒ぎは益々拍車をかけて行くのだったが、敗色濃厚となった7回裏の守備からやっと、根尾が出てきたのだ。根尾と同時に渡辺、石橋も一緒に一気に5人が先発メンバーと入れ替わったのだ。
「ここかよ!」と思った。
あたかもベンチが勝負を諦めたかのような選手交代での待ちに待ったゴールデンルーキー根尾の起用が果たしてよかったのか、僕は疑問が一杯である。

ゴールデンルーキーだけに、痺れる所に敢えて起用するような監督の度量を期待していたのだ。
残念でならない。
しかし、甲子園は沸きに沸いた。
根尾の登場は阪神の大声援を凌ぐくらいに沸いたのだ。
色々な考え方があろうと思う。しかしこのルーキー根尾はプロ野球界に現れた久々の全国区スターなのだ。
だからこそ、初出場のシチュエーションには知恵を絞って貰いたかった。
「根尾を使うための試合じゃない」と監督のコメントが数日前にあったが、別に特別扱いをしないという考え方を否定する訳ではないが、皆んなの納得に値する起用をして貰いたいというのが本音である。
昨日はカチンカチンになっていた根尾がいた。守りも打撃も、固まっていたように見えた。しかし、その姿すらも話題になり注文される存在であることは証明されている。

ゲームは最終回になり、漸くモチベーションが比較的高い選手、遠藤、阿部、直倫、渡辺らが、藤川を打って3点を上げたが時すでに遅しということで、阪神に最後の希望を捧げて終わった。
今日こそ、阪神は必死であるから、ドラゴンズは逆に余裕を見せて若いメンバーで行くべきだと思うが…。
大野はふた桁勝利と防御率1位を狙ったピッチングを見せてくれるだろうし、とにかく個人記録の目標が残っているレギュラー以外は、根尾、高松、渡辺で行くべきだと進言したい。
この余裕に矢野阪神は焦り、最終戦はドラゴンズが貰うことになるだろうと確信するが…、さあ与田さんどうする?

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2019年9月29日 (日)

聖地甲子園に根尾は立つことができるだろうか?

#141◆ 9/27(金) - マツダスタジアム
広 島  1
 - 4 中 日

 マツダ最終戦、やっぱり根尾は出なかった!
広島もCSがかかった大事な試合、その試合に根尾起用のお試しをすることを憚った所は与田監督らしいと思った訳だが、この日の無気力な京田の3打席連続三振を見たら、途中で根尾にチェンジしても良かったのではと思いながら観ていた。

ゲームは平田の先制タイムリーで始まり、小笠原のWPで追いつかれたが、木下拓のタイムリーツーベースと代打直倫の12号ツーランでジョンソンを攻略、自慢のリレーで逃げ切ってマツダ最終戦を勝利で飾った。これにより広島の自力CSは絶たれて、今日からのドラゴンズ阪神戦の結果次第となった。

惜しむらくはロメロ先発の横浜戦の敗戦が悔やまれてならないのはドラゴンズである。あの試合も勝ち抜いていれば最後の甲子園決戦が楽しみとなったが残念でならない。
連勝すれば4位でシーズンを終えることができるが、そのことよりも我々ファンは根尾がスタメンで出場してどんなプレーを見せてくれるかということの方がどれほど魅力的かと思うのだが
果たして…。

矢野阪神も、必死のパッチで挑んでくるのは予想できる。
メッセンジャーや鳥谷の最終戦にもなり甲子園はタイガースファンで超満員になるに違いない。もしその環境に根尾がデビューを果たすことができればこれ以上の舞台はない。
両チームのファンの声援を思いっきり浴びることになるだろう。
この日まで一軍デビューを待った甲斐もあると皆んなが思うだろう。
今日こそ与田監督の英断に期待したいのだ。

昨日二軍のコーチ人事が発表された。
4年勤めた小笠原監督の退団、ドラゴンズ一筋の森野コーチ、スカウト時代から長くドラゴンズに携わった石井コーチ、落合政権から永きに亘りバッテリーコーチを勤めた田村氏の退団も決まった。
新たな二軍監督には与田監督と同時代をプレーし、楽天で一緒だった仁村徹氏が抜擢された。
こうして少しづつ来季の組閣が始まって行く。選手の去就もまもなく発表されるだろう。
一年の総括の時でもある。
この甲子園2試合をゆっくり眺めながら来季に想いを馳せてみたいと考える9月最後の日曜日となった。



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2019年9月27日 (金)

やっと、本当にやっと根尾が一軍へ!

#140◆ 9/25(水) - ナゴヤドーム
中 日  12
- 0 ヤクルト

 ナゴヤドーム最終戦を大量点シャットアウトという、ドラゴンズファンにはたまらない豪快な勝利で終えることができた。何でもふた桁得点シャットアウト勝ちは25年ぶりの珍事らしい。
ヤクルトの若手投手を粉砕して13安打12得点、12ー0の完勝だった。
ルーキー梅津は6回102球、被安打3、無失点で4勝目を飾った。
同級生の上茶谷や甲斐野に約半年遅い一軍デビューであったが、ほぼ同じくらいの成績を上げることができて、本人もホッとしているのではないだろうか。来季はローテーションの一角を担ってくれるのは間違いないと思っている。前日7年連続Bクラスが決定してCS出場もなくなってしまったので、この日二軍から根尾始め若手を上げてくるのかと期待していたが、それは叶わず結局今日からのマツダからの合流となった。名古屋のファンは寂しく思っているのではないだろうか。
ドーム最終戦後、与田監督の挨拶があった。
自分の力不足で…という自戒も込めたお詫びと応援に対する御礼の挨拶だったが、監督にとってもドームに集まったファンにとっても本当に残念至極な想いであったのは想像に難くない。
済んでしまったことをひとつひとつ悔いても詮無いことではあるが、残念な負けゲームが多かったのは確かである。接戦を拾って行く為に何が足らなかったのか、どうすればよかったのかをしっかり分析して行かなければ来年も同じ轍を踏むことになってしまう。
残り3試合を経ながらも秋季キャンプや、教育リーグを通じて今季足らなかった部分をあぶり出して貰いたい。

今日は広島、29、30は阪神と、両チーム共CSをかけた戦いとなっているので真剣勝負となるが、12球団のルーキーの中で最後のデビューとなる根尾だが、是非ともスタメンで使って貰いたいと願うばかりである。

二軍も今日が広島の由宇で今季の最終戦である。
いずれにせよ来季の契約に関してもこれから厳しい話が沢山出てくると思うと、選手同様胸が苦しくなってくる。

今季与田竜の一軍に一度も呼ばれなかった選手は、ルーキー、育成選手、故障選手を除いて3人いる。
捕手の7年目杉山、外野手5年目近藤
内外野手4年目石岡の3人だ。
6年目捕手桂は一度一軍に呼ばれたが試合出場は全くなく二軍に戻されてしまっていた。
ルーキーでは滝野外野手と垣越投手の2人、故障選手では石川と丸山の投手2人がいる。

特に、杉山と近藤はファームのゲームは殆ど全試合近く出場して頑張っていたが、一度も呼ばれることはなかったので、内心不安で一杯ではないだろうか?

本当に切ない季節がやってくる。

泣いても笑ってもあと3試合だ。

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2019年9月25日 (水)

プレーボールの鐘が鳴り終わらないうちに今季は終わってしまった!

#139◆ 9/24(火) - ナゴヤドーム
中 日  1
- 7 DeNA

 さあ、最終章の始まりだ!と、思いながらテレビの前で観戦の準備をしていたら、あれよあれよで一三塁のピンチに…、先発ロメロはロペスを追い込みながらも際どい球をボール判定にされて苦し紛れの甘い球をショート脇に打たれてしまう。緊張からか足が一歩出ない京田が飛び込むが残酷にもボールはレフト前に点々と転がって1点を先制されるのだ。
ビールのグラスやつまみの準備が整わないうちに点を奪われ、暗雲が立ち込めてきた。
一瞬目を画面から離した瞬間、アナウンサーの叫ぶ声が聞こえてくる。
ライトスタンドに入った!スリーランホームラン!宮崎ホームラン!と。
え?スリーランホームラン?嘘?
画面に4ー0の表示が出た。
マジかよ!参ったな!
ゲームが始まってまだ20分、アウトひとつだけで、4点を奪われてしまったのだ。
熱戦をゆっくりと観ようと色々準備が整わないうちに、4点のビハインド。

はっきり言って、始まったばかりの最終章は始まりの鐘が鳴り終わらないうちに終わってしまったのだ。
長い1回の守りを終えてベンチに戻るドラゴンズナインの足取りは実に重く見えた。ただでさえ広島で死闘の末サヨナラ負けを喫して名古屋に戻ってきたばかりだ。そしていきなりの4点ビハインド。流石に元気だったドラゴンズナインも意気消沈である。
本当はこれではいけないのだが、ふた桁の借金をコツコツと返してきて自力でCSに出られる所まできたレギュラーメンバーはクタクタなんだろう。
さあやるぞ!と思う間もなくいきなりの4点ビハインドは応えたに違いないのだ。ただひとり選手会長福田だけはナインの士気を鼓舞するかのように1回裏、左中間スタンドにぶち込んだ。
しかし、横浜のルーキー大貫の前にランナーすら出せないように抑えられてしまうのだ。焦る気持ちを逆手に取られるような巧みな新人離れした投球に5回まで福田の1発と四球1つに抑えられてしまった。
2回にKOされたロメロを継いだ又吉、山本も無失点で応戦するが、7回福が打たれて追加点を奪われてしまい万事休すとなるのだ。

2019の戦いは終わった!
序盤に奪われた大量点を返すことができずに敗れるという今シーズンの典型的な形の敗戦で7年連続Bクラスが確定したのだ。
少しだけ夢を見させて貰ったことには感謝しようと思う。
来季に向かって歩き出す為に課題は沢山見えている。
しかししかし、7年連続Bクラスというのは余りにも情けない。
与田体制はおそらく来季も続くだろうが、乗り越えなけれはいけない壁は限りなく高いように思える。

残り試合は4試合。今日からもう来季が始まっていると思って采配を振るって貰いたいと願うばかりだ。

それにしても、チームの最終章の始まりの大事なホームゲームというのに、スタンドの観客が2万7千472人とは寂し過ぎた。

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2019年9月24日 (火)

2019ドラゴンズ最終章が始まる!

#138◆ 9/23(月・祝) - マツダスタジアム
広 島 4x
- 3 中 日
(延長10回サヨナラ)

 いよいよ1つも負けられなくなった。
マツダ決戦初戦は1点を争う息苦しいゲームとなったが、ドラゴンズにとっては終始追いかける展開だった。
追いつけど追い越せずというよくあるパターンで、最終的には延長戦となりサヨナラ負けを喫した。

この時期仕方がないことだが、この日も17年カープ一筋の永川投手の引退試合となった。先日のヤクルト戦の館山同様、永川は先発して大島1人と対戦して投手人生の幕を閉じることになるがこの日も大島は一塁ゴロに終わった。
永川全盛期にはリードされて彼が出てくると切れ味鋭いフォークボールにドラゴンズ打線が手こずったのを思い出したが、どんな凄い選手にも終わりはあるものだと改めて思った。
そういえばこの日の朝、ニュースで来季も山井の12球団最年長投手として現役継続を知った。
ドラゴンズにも、松坂や吉見などベテラン選手の去就が気になる所であるが大選手は自分で自分の最期を決める権利があると思う。
松坂も吉見も山井同様本人達は現役続行を宣言しているので、球団は一日も早く契約の有無を発表して欲しいと我々ファンはヤキモキしている訳である。今季は微かにはなったが、まだCS出場が髪の毛1本程の希望もあり最終順位も決まってないことから、ベテランに対する契約についての結論が遅れていることも理解はできるが…。

今日から最終章に入って行く。
ナゴヤドーム最終の2試合を、横浜、ヤクルトと戦い、そして再びマツダでの最終戦を経て、甲子園のラスト2試合に臨み、全てが終わる。
最後の最後の阪神戦まで踏ん張り続けて欲しいのが、ファンの夢のまた夢ではあるが、まあよくここまで頑張ってきてくれたとも思っている。

固くならずに、いや昨日も京田や阿部は異常なまでの緊張で心臓バクバクだったとコメントしていたが、固くならない方が嘘だろう。
ならばカチカチに固くなって最後までやってくれればそれでいいと言ってあげたい所だ。

今日先発のドミニカン、ロメロも固く緊張するのだろうか?

今日は気楽に観ることにしようと決めている。(笑)

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2019年9月23日 (月)

僕は、巨人と原が大嫌いだ!

#137◆ 9/21(土) - 神宮球場
ヤクルト 2
- 14 中 日

 ジャイアンツがベイスターズに逆転勝ちを収めて5年ぶり37回目の優勝を飾った時、僕は神宮球場のレフトスタンドにいた。
館山、畠山引退試合と銘打ったドラゴンズの神宮最終関東地区最終試合に駆けつけていた。
館山の先発に始まったゲームはヤクルトにとって半ば秋季練習のように館山の後は若手投手を次々と繰り出してきた。最後には近藤が登板したが…。
CS出場をかけて負けられない好調ドラゴンズ打線は容赦なく4本のホームランを含む先発全員安打の15本、14点を奪って完勝した。
柳も大量点を背に6回2失点で投げ終えて11勝目を飾った。
ただ惜しむらくは、苦手村上に一発を浴びたことと、青木、太田、村上の左バッターに今季は最後まで完全にカモにされたことには大いに反省と課題克服に努めて貰いたい点である。
今季はあと1試合登板があるだろうが
苦手バッターを作らないことが来季以降への大きな課題である。

巨人が優勝して、横浜、広島が連敗しているのでCS出場権をかけて風雲急を告げてきた。
阪神も含め、4チームのデッドヒートは最後まで続きそうだ。
勿論、ドラゴンズ、阪神は負けられないゲームが続くことには間違いがないが、横浜、広島の上位チームよりも遥かに勢いがあるから最後まで目が離せない。
昨日マツダ決戦の1つが台風で流れて27日に組み込まれたが、日程にも様々影響されそうで予断を許さない状況である。
まあ、最後まで死力を尽くして後悔なきように有終の美を飾って貰いたい。

今回、ジャイアンツが5年ぶりに優勝をして改めて思ったことがある。

僕はやっぱり巨人が大嫌いだということ、特に原が大嫌いだということだ。

巨人に関しては、物心がついて60年間ただひたすら嫌いだったし、原に関しては、プリンスと呼ばれて巨人に入団して40年弱ただひたすら嫌いだったことがはっきりした。

何故か?優勝が決まった夜からとにかく体調が悪くなったからである。

精神的にも肉体的にも、あんなに嫌いなモノはないことがはっきり分かったのだ。
だから、CSに是が非でも出て、最大級の下克上を見せつけてやらなければいけないと決心している。

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2019年9月21日 (土)

ナイスアシスト 京田!

#136◆ 9/19(木) - ナゴヤドーム
中 日 2
- 1 巨 人 

 息苦しい投手戦の展開の中、小笠原が先に6回坂本に一発を浴びた。坂本の芸術的な粘り腰の右打ちでライトスタンドに持って行かれた。
しかし、ドラゴンズもその裏、打ちあぐんでいたメルセデスに襲いかかり、
平田のヒットを京田が送り、福田がレフト線にツーベースを放って同点とした。
ここからドラゴンズは自慢の継投に移って行く。7、8、9と藤嶋、ロドリゲス、マルティネスでパーフェクトリリーフを繰り広げた。
圧巻は8回のロドリゲスが三者三振と、ジャイアンツ打線を寄せ付けなかった。
その裏、ロドリゲスの勢いをそのまま受け継いで攻撃陣が再び奮起した。
6回と同様、先頭の平田がこの回から登板の澤村からツーベースで出塁、続く京田がしっかり引っ張ってセカンドにゴロを転がして進塁打を打ち、好調福田がまたしても澤村の外角真っ直ぐをレフト横にツーベースを放ち平田を向かい入れたのだ。
これで1点ではあるが勝ち越し、今のドラゴンズリリーバーには十分なリードである。
この日は坂本から始まり、丸、岡本と一発のある打順から、岡田ではなく右のマルティネスをクローザーに与田監督は起用した。マルティネスは見事期待に応えて3人で片付けて久々セーブを挙げた。
これでジャイアンツには6連勝だ。
優勝マジックも減らさせずに見事連勝で今季のジャイアンツ戦を終えた。

ドラゴンズ自体もCSの可能性を繋げる3連勝で、阪神を抜いて4位に上がった。残り7試合、どれひとつ負けられないゲームになるが、今のドラゴンズなら、先発が何とか最少失点でリリーバーに繋げば打線が何とかしてくれそうな気がしてくる。
シーズン全体からは遅きに逸するような感じも拭えないが、最後の最高のあがきを見せて貰いたい。

福田の2本のタイムリーツーベースを生んだのに忘れてはいけない京田の2つの貴重なアシストがあったことを付け加えておこうと思う。

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2019年9月19日 (木)

7番大島、怒りのアーチ!

#135◆ 9/18(水) - ナゴヤドーム
中 日 3
- 1 巨 人 

 残り試合が一桁になってからだが、対巨人戦5連勝を飾った。
そのヒーローは間違いなく勝ち越しツーランを放った大島である。
6回終了までジャイアンツルーキー高橋にノーヒットノーランに抑えられて1点ビハインドのまま重苦しい雰囲気で迎えた7回、先頭福田の三遊間ヒットで狼煙を上げ、ビシエドが続き周平が送って阿部のショートゴロボテボテで同点、そしてこの日今季2度目7番に起用された大島が代わったばかりの田口の3球目をライドスタンドに運んだ。
値千金の今季第2号は1ヶ月ぶりに飛び出した。
この数試合調子を落としていたとはいえ最多安打のタイトルを坂本、ビシエドと、盗塁王を近本、山田と争い、得点圏打率第1位の大島としては突然の7番起用は屈辱だったかもしれない。
ヒーローに呼ばれて「打順が7番で暇だった…」という発言が思わず飛び出して、この日大島の気持ちはいつになくモヤモヤとしていたのではないかと想像する。
そのモヤモヤを吹き飛ばすが如く、自分自身に対しての「怒り」の一発が決勝ツーランとなって本人は勿論ベンチもファンも実にスッキリとした気持ちになった。

負けられないゲームが続くが、大事な首位相手の初戦が取れたことは、チームに勢いをつけるのに十分である。

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2019年9月18日 (水)

来季に期待100%の山本の投げっぷり

#134◆ 9/16(月・祝) - ナゴヤドーム
中 日 8
- 1 DeNA 

 小さな大投手山本拓実がまたやってくれた。
強力打線ベイスターズを相手に見事3勝目を飾った。
7回103球被安打5、与四球2、3奪三振無失点と、余力を残したままマウンドをリリーバーに譲った。8-0と得点差もあったので、もう少し投げさせてもいいのではと思ったが、プロ入り初完投完封はお預けとなった。初対戦山本の小気味いいピッチングに流石のベイスターズ打線も沈黙し、7回を終えた所では戦意喪失気味でもあっただけに、ドラゴンズベンチには山本に試合を任せてみる勇気を見せて欲しかったと思うのは僕だけではない筈だ。
ただこの日はキューバと日本の国交樹立90周年のお祝いとしてキューバから親善大使が訪れた記念ゲームでもあったので、キューバ出身のマルティネスが登板することにも意味があった。
楽な展開で山本をリリーフして8回に登板できたマルティネスにとってはいい日になった筈である。
来季もマルティネスがドラゴンズに在籍して貰う為にもこの起用には大きな意味があったのかもしれない。
所謂大人の事情という奴かも…。
ヒーローインタビューでは山本は謙虚に次回はもう少し長いイニングを投げられるようにまた頑張ります!と宣言していたのできっとやってくれるだろうと思っている。
来季は、梅津、柳と並び右投手の柱としての活躍が大いに期待できそうであるから楽しみだ。

小さな大投手の活躍で、再びCSに自力出場の可能性が蘇った。
残り9試合全勝なら文句なしAクラス確定でクライマックスシリーズにも出場が叶う。

マジック4の首位巨人を今日明日とナゴヤドームに迎えて戦うが、最後の正念場的な2ゲームとなりそうだ。

ルーキー梅津と小笠原が迎え撃つが、やってくれそうな匂いがプンプンしてきた。

ファームで現在絶好調の根尾の昇格も噂されたが、経験値の面でこの大事な時期での一軍デビューは見送られることが伊東ヘッドから発表された。
残念ではあるが、まあ時期的に致し方もあるまいか。

秋めいてきたが、名古屋はまだ熱い所を元気一杯なプレーで見せつけて欲しい。

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2019年9月16日 (月)

「大記録達成」のち「8年連続V逸決定」

#133◆ 9/15(日) - ナゴヤドーム
中 日 2
 - 6 DeNA 

 昼間、阪神が巨人に逆転負けを喫して
優勝の可能性が完全に消滅した夜、ドラゴンズも消滅した。
ドラゴンズは8年連続だが、阪神は14年である。セリーグで最も優勝から遠ざかっているのは横浜であるが、横浜は2017年に3位ながらクライマックスシリーズを勝ち抜いて日本シリーズに進出している。そういう意味ではオフシリーズに長い間野球ができていないセリーグのチームは、ドラゴンズと阪神だろうか?いや、阪神は2017年に2位になってクライマックスシリーズに出場している。故に、一番オフシリーズの野球から遠ざかっているのは間違いなく、我がドラゴンズなのだ。

与田監督も矢野監督も今季就任した新人監督である。
だが、矢野監督は昨日タイガースファンから、やめろコールが鳴り止まなかったらしい。
それに比べてドラゴンズファンは優しいといおうか大人しいといおうか、愛情の度合いが低いといおうか、与田やめろ!のコールは聴こえて来ない。

大野雄大のノーヒットノーランという大記録達成の翌日とあって、連休中日の昨夜は3万5000人を超えた観客がドームに押しかけた。しかし、大記録達成の翌日と思えない活気のないゲームを繰り広げ、ベイスターズに点差以上の完敗という醜態をドームの大観衆に見せてしまった。

試合後の与田監督はいつも通りのコメントを半ば機械的に繰り出した。
「最後まで戦う…」と。
多くのファンはこの当たり前の監督のいつも変わらない物言いに決して満足をしていないことは、ファンのツゥイッターなどを見ると顕著である。

この日、ファームの大詰めの阪神戦には5000人近い観客を集めて、最終回に4-6の2点差を逆転サヨナラ勝ちを収めて、阪神に10連勝を飾った。しかもそのサヨナラツーベースを放ったのが根尾である。ファームの試合に熱心に詰め掛けた5000人近い観客が狂喜乱舞していたのをネット中継で観ることができた。

一軍に比べて何だか盛り上がったゲームをやっているなあというのが率直な感想だが所詮ファームの戦いである。
活躍の目立つ、根尾を初め、伊藤、石川、高松、渡辺、溝脇などを何故一軍に上げてみないのだろうかというモヤモヤした気持ちで一杯になる。
昨日は怪我が癒えた井領も出ていた。
今季一度も呼ばれていない、杉山や近藤も頑張っていた。
選手層の薄さを指摘されながらも半ば固定した一軍ベンチメンバーで戦い続ける現実がもどかしくなる。
去年同様、上と下の入れ替えの少ない一年になってしまっている寂しさを禁じ得ない。何故だろう?これは今年の与田ドラゴンズの七不思議のひとつである。

このままの布陣で最後まで戦って行くのだろうか?それとも、来季を見据えて少しは若手を下から引き上げて戦う姿勢を見せてくれるのだろうか?
ファンとしては、CSの可能性云々よりも、後者の方を望んでいるのではないだろうか。

与田監督の戦い方に注目したいところである。

 

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2019年9月15日 (日)

オーノー+オーノー=オーノーノー、 大野+大野=oh!ノーヒットノーラン

#132◆ 9/14(土) - ナゴヤドーム
中 日 3
 - 0 阪 神 

 大野雄大が大変な偉業を成し遂げた。

126球を1四球と1失策で2人のランナーを許して無安打無得点の大記録達成である。
通算92度目史上81人目、ドラゴンズでは6年前横浜での山井以来の12人目
、ナゴヤドームでは2006年13年前の山本昌以来の記録となる。
今季は8日前にソフトバンクの千賀が成し遂げたばかりで、2週に2人という大変凄い記録達成となった。

この日の大野も前回同様に初回から飛ばし、常に攻めるイニシアチブが取れた投球ができていた。
テンポもコントロールも良く、加藤が怪我で退場する5回まで順調そのものだった。5回までパーフェクトの投手リードを代わってやらなければいけない大野奨太のプレッシャーも並々ではなかったであろうが、彼は記録達成後ノーヒットノーランをリードするつもりで臨んだとコメントを残していたので、半ばいい開き直りで大野雄大を引っ張って行けたのではないだろうか。

6回に京田の送球がそれてリプレー検証のアウトセーフとなったが、結局はセーフで京田の失策となった。
しかし、その後木浪のセンターに抜けそうな強いゴロを捌くファインプレーで京田は大野を救っていた。
大野はこの回の出来事を、失策が出て四球を出せるようになって楽になれたこと、直後に失策の京田にファインプレーが出て救われたことから、ひょっとして…と思ったことを打ち明けていたが、何か予感めいたものが過ったのだろうか。
最終回、あと2人になった所で阪神の打順が頭に戻って木浪、近本と元気なルーキーを迎えることとなり、足の速い2人にはボテボテのゴロでの内野安打もあるし好調な2人だったので、大野も大野奨太も守っている野手もベンチもファンも、ハラハラドキドキであったのは想像に難くない。

しかしこの日の大野雄大は違った。

怯むことなくドンドン攻め続け2人を圧倒した。ファールで粘る木浪はショートゴロに、近本はいい当たりだったがサードライナーで周平のグラブにしっかりノーヒットノーランのウィニングボールを収めることができた。

昨年0勝で過日のサウスポーエースの面影もなく、首脳陣やファンからも「もう終わった!」かのような無言の烙印を押された、ハートブレイク大野雄大が、見事に蘇った瞬間となった。

与田監督が就任して、0勝の大野にかけた言葉が「期待している」という言葉だと言われている。
原点回帰して一からやり直したらきっと復活すると大野自身も周りも確信していたのだろうと思う。
そして、今シーズン念願の10勝目前の9勝目がノーヒットノーランという素晴らしいお土産を携えて飾れたこと、これこそが本当に蘇った不死鳥のような大野雄大を著しているのである。

不思議な縁で昨日の各局の解説者らの全てがドラゴンズOBか関係者だった。
立浪、山本昌、仁村徹、岩瀬、川又、山田久志らである。そして夜のプロ野球ニュースが谷繁だったのだ。

こんな錚々たる面々の前で見事に大記録達成をやってのけた大野雄大には、今年の二桁達成は勿論、来季から投手リーダーとしての大黒柱になるに違いない確信が持てた9月14日となった。

おめでとう!大野雄大!

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2019年9月14日 (土)

疲れ切ったドラ戦士たち?

#131◆ 9/13(金) - ナゴヤドーム
中 日 1
 - 7 阪 神 

 広島で死闘を繰り広げてきたせいか、
この日のドラゴンズ戦士たちには元気がなかったように見えた。
ホームで最下位ヤクルトに負け越してきた阪神に比べれば…と思ってみたがとんでもないくらいに阪神は元気だった。
投げる柳は中5日でそれなりに休養は摂ってきているはずだ。
しかしその柳に牙を剥く阪神打線、木浪、近本の一二番と最年長の福留、この3人に柳は完全に飲み込まれてしまった。半ばサインを読み取られているかのように自信に溢れた疑いのないスイングで弾き返されていた。

3回、木浪、近本、福留に8番の梅野が加わって大量4点を失った。
4回には、下位打線の高山、大山、梅野にやられて5点目を奪われ、5回で柳はマウンドを降りた。

一方、ドラゴンズは阪神西に完璧に抑えられて4回まで1安打だった。5回に阿部のタイムリーで1点を取るのが精一杯で、リリーフ島本、ドリスにも抑えられて1-7で敗れた。

数字を見ると、大島、福田、ビシエド
、周平、阿部はヒットを打ってはいるが、ゲームを通して感じたのは皆んな疲れ切っていて元気がないように見えた。

広島との接戦を落として選手のモチベーションが一気になくなってしまったように見えたのは、勿論僕の思い込みなのかもしれないが、このままシーズンが終わってしまうような予感が当たらないことを願うばかりである。

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2019年9月13日 (金)

藤嶋が打たれちゃ仕方ない!と思おうか。

#130◆ 9/12(木) - マツダスタジアム
広 島 3x
- 2 中 日
(9回サヨナラ)
 

 昨夜も前日と同じようなゲーム展開だった。
先に2点を取られ、何とか追い付いた後お互いが我慢の攻防を重ねて行くという緊張感が漂う好ゲームとなった。
両チームのリリーフ勝負となったが同点の9回を任された5人目藤嶋がやられてしまった。しかも今季不調で長く二軍生活を続けていた堂林に…。

藤嶋は現在ドラゴンズにおいて1番安定した投球を見せているリリーバーである。本来の与田采配なら、ここはクローザー岡田起用であっただろうが、この日は打順が右の鈴木誠也、長野という所と相対するイニングということで敢えて岡田でなく藤嶋だったのだろうと想像する。観ていた僕の頭の中も全く同じであった。
藤嶋頼んだぞ!の想いで応援をしていたが、鈴木誠也に変化球を合わせられ軽打で一二塁間を抜かれ、ノーアウトのランナーを出塁させてしまうのが誤算のスタートだった。
この時の捕手は加藤ではなく大野である。どちらかというと加藤は強気、大野は慎重というイメージであるが、これが裏目に出たような気がしてならない。藤嶋のストレートに鈴木誠也はあってないように見えた。勝負球はおそらく内のストレートだろう。そこに導く伏線の変化球、おそらくボールにすべきスプリットだっただろうか。このボールが少し甘くなった所を鈴木誠也が軽打して一二塁間に抜けて行ったのだ。ここで大野のカンピューターにいささか迷いか狂いが生じたのかもしれない。
野間は送り、長野は申告敬遠でベンチは堂林勝負と決めた。ゲッツーが1番だが、そうでなかったとしてもカープの打順は曽根、石原と続いて行くので藤嶋は優位にピッチングができる筈である。しかし、しかしである。
藤嶋の投球は堂林を思い通りに完全に押していたが、1-2のカウントからの4球目大野はスプリットを選択した。
堂林も鈴木誠也同様藤嶋のストレートには合っていなかったから、ストレート勝負しかもボール気味で十分打ち取れると見ていたのだが…。
選択したスピリットが真ん中高めにスーッと入って行った。正に魔がさしたような甘いボールになった。このボールを堂林は強振して打球は前進守備のレフト福田の所に飛んで行ったのだ。
懸命にジャンプする福田のグラブを嫌がるようにボールは越えて行ってしまったのだ。
敵地での屈辱的なサヨナラ負けとなった。打たれた藤嶋は呆然と、京田が近寄り肩を叩くが放心した藤嶋はベンチに戻っても腰を下ろしたままうつむいて肩を震わせていた。
藤嶋が打たれたら仕方ない!と皆んなの視線は言っているように見えた。

ちょっとした大野のカンピューターの狂いと投げた藤嶋のコントロールの狂いが、不調の堂林を蘇らせてヒーローにしてしまった試合になったが、この日は周平のイージーな落球や名手京田の悪送球と、起き得なかったことが起きたゲームでもあった。
最後の不思議にミラクル藤嶋が打たれて負ける逆ミラクルが起きた敗戦となった。

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2019年9月12日 (木)

予期しなかった京田の決勝ホームランが、今季最大の奇跡を呼ぶかも…

#129◆ 9/11(水) - マツダスタジアム
広 島 2
- 3 中 日
(延長10回)
 

 先日の超大型台風が大きな爪痕を残して、千葉県のあちこちで未だ停電や断水が続き、この酷暑の中で過酷な生活を強いられている現状である。一日も早い復旧を心から願うばかりである。
台風が過ぎて暑さが逆戻りして連日真夏日が続いたが、今日の都内は明らかに風が秋めいて感じられるようになった。
ドラゴンズはマツダスタジアムで今季初勝利を飾ることができて、まだかろうじて熱い季節に身を置くことができている。昨日は先行されて追い付き、決死のリリーバー達が獅子奮迅の働きで得点を与えず延長に流れ込み、何と京田の久々5ヶ月ぶりのアーチで勝ち越した。
その裏、順番から行けば当然ロドリゲスが登場するのを確信して先日ナゴヤドームで買ってきたロドリゲスのタオルを取り出してTVの前で待っていたらあに測らんや祖父江が出てきた。
予想を裏切られた僕のモヤモヤとは裏腹に祖父江はスイスイと3人を斬り、1点差ゲームを逃げ切り勝利した。
今やドラゴンズリリーバー陣は完全無欠である。
左程悪くもなかった先発小笠原を5回の攻撃で代打に替えたのも、5回以降を投げるリリーバーにベンチが十分な信頼をおいている証拠に他ならない。

という意味では同点に追い付き、そこから継投モードに移っていったのは現在のドラゴンズの勝ちパターンで、その流れが京田にホームランを打たせたようにも思う。

いずれにせよ、待ちに待ったマツダでの勝利である。
8回のピンチに會澤のライナーがマルティネスのグラブに収まって、飛び出していた野間を刺したダブルプレーから完全に流れがドラゴンズに移ったのを感じた。
何らかの形で勝つ予感はしていたが、まさか京田のバットで一瞬に点を取ることは夢にも思っていなかった。
この予期しなかった期待はずれは、残り14試合に起きる奇跡を十分に予感させてくれる。

もしかして、阿知羅が凄いことをやってくれる気がしてならない。

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2019年9月11日 (水)

泣くな梅津、明日がある!

#128◆ 9/10(火) - マツダスタジアム
広 島 3
- 0 中 日

 カープのエース大瀬良とがっぷり四つに渡り合ったルーキー梅津のピッチングはこの広島でも冴えていた。
プロ入り4戦4勝をかけて臨んだ大事な対カープ第1戦だったが、西川と小園の2発にやられてしまった。
西川には高めに行った150キロ近い速球を弾き返されてスタンドインされ、小園には決めに行ったフォークが甘くなってライトスタンドポール際に運ばれた。7回ルーキー小園に打たれたのがチーム全体にとってもショックが大きかったのではないだろうか。
自軍のゴールデンルーキー根尾が未だ二軍でもがき続けているのを考えればこのカープのルーキー小園の躍動が眩しく見えても仕方がないのだ。
この日の梅津にとっても何より悔しい小園の1発であったに違いない。
因みに昨日のデーゲームでは根尾はシングル、ツーベース、スリーベースと3本を打ち猛打賞を記録していた。
もがきながらもアピールを続けているが、残念ながら今シーズン中の昇格は難しいのかもしれない。

8回代打藤井がヒットで出塁、続く代打直倫の当たりが右中間を抜けそうに飛んで行くのだが、この日の幸運の神様は西川に取り憑いていたようだ。
直倫の打球は走りながら差し出した西川のグラブの先っぽに収まってしまった。本人が「奇跡」と謙遜してコメントしていたが、正に神懸かりのナイスプレーだった。勿論ドラゴンズにとってはアンラッキー1000%の出来事だった。

梅津はプロ入り最多の7回95球被安打6、与四死球2、3失点と十分なクォリティスタートのピッチングだった。

大事な初戦を落としたが、ゲームは3点差だったが紙一重のように思えた。

ひと言梅津に贈りたい!

泣くな梅津、明日がある!とね。

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2019年9月10日 (火)

やるっきゃない!そう「今でしょ!」

#127◆ 9/ 8(日) - ナゴヤドーム
中 日 5
- 2 DeNA

 9月6日ベイスターズ戦に勝利した日のブログに、「いい風が吹いて来た…」と記し、残り2戦を柳と大野が今勝たなくていつ勝つんだ!とハッパをかける文章を書いた。
激励に応えて、柳も大野もしっかりしたピッチングで勝利し、ベイスターズに今季初の同一カード3連勝を飾り、巨人、横浜と首位と2位の両チーム相手に6連勝をすることができた。

殊に第3戦の大野は凄まじい気合いの投球でベイスターズ打線を寄せ付けなかった。今季一番のピッチングに完封は確実かと思われたが、完封と無四球の二兎を追ってしまったのが災いして9回一死から、ホームランダービートップを走るソトにツーランホームランを浴び、惜しくも完封完投を逃してしまった。打たれた直後、大野は非常に悔しい表情を見せていたが、リリーフした藤嶋が2人を抑えてゲームセットになった瞬間はベンチから両手で6の数字を作って喜んでいた。

前日は柳-大野奨太で、この日は大野雄大-加藤のコンビで、強力ベイスターズ打線を抑えて勝利した。
それぞれがしっかり与えられた役割をしっかりやり遂げる今のドラゴンズは強い。

そしていよいよ今日からは、3位に付けている広島カープが相手である。
今季1勝もできてない苦手の敵地広島にいざ出陣である。
若武者梅津、小笠原、そして二軍でバッチリ調整を積んできた阿知羅の3人がカープに臨む。
我がドラゴンズにとっては、Aクラスそしてクライマックス進出をかけた天王山になる3試合である。

この3つを含め残り16試合、とにかく死にものぐるいで勝ち抜いて欲しい。

いつ勝つんだ!と尋ねたらチーム全員が胸を張り「今でしょ!」と答えるに違いない。

やって貰おうではないか!

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2019年9月 8日 (日)

仲間が勝たせてくれた、柳の10勝到達

#126◆ 9/ 7(土) - ナゴヤドーム
中 日 8
 - 3 DeNA

 丸2ヶ月お預けを食らっていた10勝にやっと手が届いた柳は満面の笑みでお立ち台に立っていた。
勝てなかったが7月8月の苦しい時期にローテーションの軸として、大野と立派に果たしてきたことに、仲間たちが必死に取られた点を奪い返してくれた。ビシエドに抱き抱えられて勝利の儀式に向かい、クローザーの岡田からウイニングボールを受け取った嬉しそうな柳の顔を見てホントに苦しかったんだろうなと思えた。
この日も初回、ツーアウトからロペス、筒香にホームラン連発を喰らって暗雲立ち込める幕開けだった。
柳本人がヒーローインタビューで述懐していたが、今日もまた柳がやらかしたと皆さんが思ったことでしょうがその後必死に頑張りましたと…。
この日は打線が直ぐにこの「やらかし」を挽回してくれた。
2回からはいつものように立ち直り7回まで106球3失点で降板した。
5点のリードだったが、与田監督は柳の10勝の為、確実に勝利の方程式のリリーバー福、岡田を起用して逃げ切った。5連勝を飾り柳も晴れてふた桁の勲章を勝ち取った。

しかしこの日も打線は活発だった。
繋がりも見せて、先発野手全員安打を記録した。犠飛が3本、スクイズが1つと効果的な得点を重ねながらベイスターズを突き放して勝った。
随所に好プレーもあり、今チームが確実にひとつになっているとビシエドが試合後コメントをしていたらしいが、正にその通りである。

そしてこの日ドラゴンズにFA入団して初めてのお立ち台に、大野奨太が上がった。ドラゴンズに来て憧れのお立ち台に上がれて本人は泣きそうだったらしい。思い通りのプレーが出来ずにもどかしい日々を送っていた自分に忸怩たる想いでいっぱいだっただろうがこの接戦のシーズン終盤では必ず、優勝経験が豊富な大野奨太の力が必要になってくる筈だ。
何度でもお立ち台に上がれるように思いの丈を発散して貰いたいと思う。

今日はいよいよ投手陣のリーダー、
大野雄大の出番だ。
ダブル大野で、ベイスターズを吹き飛ばして貰おうではないか。

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2019年9月 7日 (土)

何だかいい風が吹き始めてきたぞ!

#125◆ 9/ 6(金) - ナゴヤドーム
中 日 8
 - 4 DeNA

 首位いじめの後は公平に2位いじめである。「いじめ」という言葉を使うのはいささか不謹慎な想いもあるが、ここはプロ野球、敢えて使わせて貰うことにお赦しを乞いたい。

先制して逃げ切るパターン、追い付かれても直ちに引き離すパターン、終盤にひっくり返してそのまま振り切るパターン…と、いい形の勝ち方ができるようになってきたのが今のドラゴンズである。
それも、勝ちパターンに於けるリリーフ陣の役割が定まってきたことが何よりの強味になっている。
福、藤嶋、ロドリゲス、岡田がその勝利の方程式を象る4人衆だが、ベンチには他にも三ッ間、祖父江、又吉らワンポイントやつなぎ、劣勢に出てきて追加点を防ぐ役割の投手がいる。
更に、キューバ帰りで故障が癒えたマルティネスが昨夜から戻ってきた。
そのあおりで、一昨日までいた鈴木翔太は一度の登板もなくまた二軍に逆戻りしたが、赤堀プルペンコーチによれば鈴木翔太も好調でいいボールを投げていたらしいから、またチャンスが巡ってくると思う。
というように、プルペンも渋滞していて嬉しい悲鳴が聞こえてきそうな感じである。
その中で一番使われる機会がなかった又吉が昨夜は先発松葉が3回にマウンドを降りて急遽のリリーフを命じられたのだ。随分久しぶりだなあと思いながら、何とかこの登板で信頼を勝ち取ってくれるといいと祈るように見ていた。又吉の場合は全体がアバウトに映り安定感に欠けて不安がつきまとうのだが、とにかくボールが先行しなければボールの威力で打者を圧倒することも力を持っているので、真ん中を目掛けてストレートもスライダーもシュートも思いっきり腕をふることが肝要である。
昨夜は久しぶりの登板ということもあって少し緊張して固かったが、次第に本来の又吉を取り戻し、梶谷に一発を喰らったがそれもご愛嬌ということで3回3分の1を57球被安打2、与四球3、1失点でゲームを作り、リードを守って強力な勝利の方程式連中に繋いだ。
そして久々勝利投手になり、ビシエドと共にヒーローインタビューのお立ち台に上がっていた。

かつては連日のように登板していた又吉に松葉の早い降板で巡ってきたチャンスを自分の力で奪い返したような昨晩はまたそれなりに嬉しかった。

お立ち台で、又吉は先発松葉に触れて、初先発した同級生の松葉が早々降板してしまったので彼の為にも何とか頑張ろうと思ったと話したのにグッときてしまった。この男の優しさにはいつも本物なんだなと思わせられる。

このナイスガイ又吉の為にも今度は松葉もリベンジを果たして貰いたい。

話が少し遠回りしたが、この強力な投手陣でもって残り18試合を駆け抜けて行けば、ひょっとしてひょっとするような雰囲気が出てきた。

この週末、柳、大野の左右両輪が捲土重来を期して先発する。
ここで勝たなきゃいつ勝つんだ!と大きな声で叫んでやりたい。
頼むぞ!

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2019年9月 6日 (金)

秋はまだまだ、暑い夏、熱い夏はこれからだ!

#124◆ 9/ 5(木) - 東京ドーム
巨 人 
2 - 3 中 日

 山本の3勝目は叶わなかったが、昨夜のピッチングは3勝目に十二分に匹敵する見事な投げっぷりだった。
時折勝負球に力が入り過ぎてボールが乱れて四球になってしまった場面も見られたが、その他は逃げずに向かって行く外連味のない堂々としたナイスピッチングだったと思う。
7回、代打ゲレーロに低めのカーブを上手くすくわれてレフトスタンドに持っていかれて先制を許して、その後田中にこの日5本目のヒットを打たれた所でマウンドを福に譲ったが、見事な110球であった。
そして次の回、この19歳山本の力投に打線が応えるのだ。
2番手中川を攻めて一死一三塁から京田の代打若武者石垣が中川の決め球内角スライダーを見事レフト線に打ち返してプロ入り初打点を挙げて1点差、続く福田がこの日も代わったマシソンの初球スライダーを逃さず左中間に打ち返したのだ。これで2人が帰り一挙3得点で遂に逆転となった。
山本の力投に打撃陣が報いた見事な攻撃だった。
こうなれば、ロドリゲス、岡田の勝利の方程式で逃げ切るのみである。
ロドリゲスは3人で切り、岡田も珍しい阿部のエラーでランナーを許すが、
最後は丸を伝家の宝刀スライダーで空振り三振にしとめてゲームセット。
実に3年ぶりの巨人戦同一カード3連勝を飾ったのだ。
残り試合が20を切るこの時期ではあるが非常に意味のある首位いじめの3連勝となった。
本当を言えば、この3連勝が今季1番嬉しい勝利だった。

昨日のブログのタイトル宜しく、
梅津〜小笠原〜山本 と、平均年齢20.7歳トリオで挙げた3連勝である。

今日、ほぼ全国に夏日が戻って来てしばらくこの残暑が続くらしい。
秋風が吹くのはまだゴメン!とばかりに、我がドラゴンズも真夏日名古屋に戻って今度は2位ベイスターズを3つ叩く番である。
シーズン途中にオリックスから入団してきた松葉が今夜名刺がわりの自己紹介を兼ねた登板を果たす。
途中入団選手に温かいドラゴンズファンの前で度肝を抜く好投を期待している。

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2019年9月 5日 (木)

22歳梅津、21歳小笠原、そして19歳山本へと

#123◆ 9/ 4(水) - 群馬県立敷島公園野球場
巨 人 
4 - 8 中 日

 試合開始と同時に降り始め、一向に勢いを弱めることのない雨足の中での戦いになった。
前日サッパリだった坂本の第1打席での先制ホームランで始まったゲームも2回にわかに崩れ始めた菅野に容赦なく襲いかかるドラゴンズ打線は5安打を集中して4点を奪った。中でも無死満塁から同点犠飛を放ったベテラン藤井の粘りが圧巻だった。
くさいボールを見分け、厳しいボールをカットしてファールを続け12球を菅野に投げさせた。その後、加藤に内野安打タイムリー、大島に2点タイムリーツーベースと加点をするか、この藤井の粘りが菅野を攻略したと言っても過言ではない。地方球場の雨で足元も完全ではない状態だったが、菅野は3回のマウンドには立っていなかった。
天敵難攻不落のジャパンのエース菅野を2イニング44球でKOしたのだ。

後輩小笠原はストライク先行のピッチングでスイスイと5回までをクリアするが、6回にコントロールがバラツキ始め2点目を奪われ、ツーアウトを取ったがゲレーロをフルカウントから歩かせ一二塁とした所で、マウンドを降り地元群馬出身の三ッ間にスイッチした。昨年ここでジャイアンツ打線に滅多打ちを喰らった三ッ間は若林を3塁ファールフライに打ち取りリベンジを果たした。
じわじわと1点づつ加点して迫るジャイアンツをドラゴンズの鉄壁リリーバー陣が何とか踏ん張り8ー4で見事連勝を飾った。
2回の菅野攻略の4得点に加え、4回には小笠原の2点タイムリーツーベース
、7回には二夜連続の福田の17号ツーランと、効果的な追加点を挙げて粘るジャイアンツを振り切った。
ジャイアンツ主催の地方試合を2連勝したのは非常に大きいし、ここ数年味わうことがない出来事だったと思う。
ここまできたら、今夜の東京ドーム、19歳山本の力投で3連勝を飾って貰いたいと心から願って止まない。

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2019年9月 4日 (水)

大野奨太の省エネリードに見事応えた梅津晃大

#122◆ 9/ 3(火) - ハードオフエコスタジアム新潟
巨 人 
3 - 4 中 日

 梅津がまたやってくれた!
初回に福田のツーランで取って貰った先制の2点を背に、スイスイとストライクを先行させて初めてコンビを組んだ大学の先輩大野奨太の攻めるリードに応えてジャイアンツ打線を手玉に取って行った。
試合後大野奨太もコメントを残していたが、無駄球、遊び球を使わずに3球勝負で行くようにしたという結果が5回までの球数の少なさに表れていた。
何と5イニングを67球で4安打1失点5三振1四球で投げ終えていた。
まだまだ十分投げられる状態だったが 1点差に追い上げられていたので、チャンスに回った打順に代打を送られてしまったのが残念だった。追加点をあげることはできたが、梅津にとってはプロ入り新人初登板から3連勝の勝利までの時間はとてつもなく長かったのではないだろうか。
しかしそれにしても堂々とした梅津の投げっぷりは今後も連勝を何処まで伸ばして行くのだろうかとても楽しみである。攻める気持ちを忘れずに投げ続けて行きさえすれば名だたる強打者達をも恐れることはない筈である。

この日坂本から奪った2つの三振はいずれも三球三振で最後は切れ味抜群のフォークボールだが、実に見事なピッチングだった。

ヤクルト戦のイヤーな2連敗を吹き飛ばしてくれた新潟の夜になった。

そして、今夜は群馬の前橋で、22歳小笠原が先輩菅野を相手にしない堂々としたピッチングを見せてくれるのを信じている。

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2019年9月 2日 (月)

勝つ為に確率の高い作戦を…

#121◆ 9/ 1(日) - ナゴヤドーム
中 日 
1 - 3 ヤクルト

 ちょっと普通では考えられない作戦、最終回ツーアウトからの単独盗塁の失敗でゲームセットとなった。何とも後味の悪い幕切れにドーム中が一瞬騒然となったらしい。遠藤のスタートもあまりよくなかったから、ホントに1塁ランナーの単独盗塁なのかどうかは分からないが、それにしても3塁ランナーの周平は動く気配もなかったし、バッターの直倫も盗塁を助けるような空振りとかの牽制する仕草もなかったし、一体どんなことがしたかったのか謎である。ヤクルトに対して神懸かり的な強さを持っている直倫を代打に送ったのだから、ここは腰をしっかり据えて直倫に全てを委ねるべきであったと思うのだ。ヤクルトバッテリーが直倫を嫌がっているのは明らかなんだから余計に…。嫌がった挙句四球でも貰えば満塁で大島に廻るのだから、逆転サヨナラの目も出てきた筈であるのに。
やっぱり考えられない作戦だったと思う。試合後与田監督は、作戦に関しては言えないが結果が全てと語っていたが、とにかく歯切れも悪いし後味が悪すぎる。
思えば昨日も同点の9回、ツーアウトから四球を選んで出塁した直倫に代走亀沢を送って、打者大島の時4球目に盗塁をさせてリプレー検証にはなったが憤死させていた。
相手の意表をつくとか、ランナーがスーパー快速であるとか、確率が8割位数えられるのならともかく、亀沢、遠藤クラスの俊足では成功の確率はそんなに高くないと思うのだ。

ただただベンチのいや与田監督の焦りを感じてしまうのだ。

勝敗が紙一重だった土日の2試合を下位チームヤクルトに連敗したのはホントに大きい。
ランナーは出るが得点に繋がらないというシーズンを通しての厳しい現実がなかなか改善しないが、ベンチの采配に責任があるのは言うまでもない。

今日、巨人が連敗してマジックが消えたらしい。上位チームの星のつぶしあいが激しく、その間に勝ち続けるしかないのがドラゴンズではあるが、この様子では寂しい秋が待っていそうで辛い。
遠藤の盗塁失敗で試合終了となった瞬間のスタンドのファンの様子がNHKのスポーツニュースで大写しされていたが、唖然騒然信じられないというファンたちの表情にファンの怒りの全てが現れていた。
勝つ為の確率の高い野球を今からでもいいから、与田監督にはやって貰いたいのが本音である。

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2019年9月 1日 (日)

記録が終わる時は往々にしてこんなものだけど…

#120◆ 8/31(土) - ナゴヤドーム
中 日 
 2- 5 ヤクルト

 藤嶋の更新し続けていた21試合連続無失点の記録が山田のスリーランによって遂に途切れてしまった。
そして試合も負けた。
記録がついえる時は往々にしてこんなものだけど、どうせついえるのなら直接勝敗に関係のない所で起きて欲しかったのは誰もが願うことであったが、これが人生であるから如何ともし難い所である。フォークボールがストライクゾーンに入って行った瞬間、山田のフルスイングが高々と打ち上げた打球を眺めることもなく「しまった!」と見せた藤嶋の悔しい顔が、物語る事実の大きさを表していた。
ここまでオフに血行障害を克服して復帰した藤嶋の大活躍にはファンの誰もが喜び、讃え、全幅の信頼を寄せていただけにそのショックは計り知れないが、またここから記録をゼロから積み上げて行って貰いたいと願うばかりである。

この日の先発は10勝の壁を破るが如く柳が7度目の挑戦を挑んだ。
打線が不調なヤクルト相手なら今日こそと周りの誰もが思っていたが、2回に中村、奥村の下位打線に掴まって2点の先制を許してしまうのだ。
惜しむらくは3回以降7回までは、ノーヒット、四球と死球を1つづつと完璧だっただけに、この2回が悔やまれてならない。今季の柳の癖と言ってしまえばそれまでだが、こうした勿体ない投球が10勝の壁を越えられずにいてもどかしい。
敗戦後、与田監督が談話で、柳のピッチングと藤嶋のここまでの頑張りを讃えていたが、2人の悔しさを想像すれば余計に哀しく響いてくる。

ビシエドのツーベースで同点に追い付き尚ノーアウト2塁での攻撃だったが後続の周平、阿部、武田で追加点を奪えなかったのが最後まで堪えた。

チームのホームラン数の違いが如実に表れたような山田の決勝スリーランだったが、塁上を賑わすのは常にドラゴンズで、少ないチャンスにホームラン打者が確実にホームランを打って得点するのがヤクルトである。
ホームラン数の違いは、ほぼ倍となっていて、ヤクルト146、中日78だ。
逆に打率は、中日.264 ヤクルト.245と2分違っている。更に、得点もヤクルトの563に比べて中日は465と、約100点少ない。それでいて、中日5位、ヤクルト6位でそのゲーム差は7.0である。何をどう言っていいか分からない所でもあるが、来季はホームランバッターの育成か補強を急がないとやはりこの得点力が上がることは考えられないのが現況である。

残り23試合となりAクラスへの可能性も日に日に少なくなってくるが、勝てるチャンスがある試合はどうしても勝つという戦いを見せて欲しいと常に願っているのだが…。

大野雄大!頼むぞ!

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