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2020年6月30日 (火)

ルーキー森下の死球について思うこと

#009◆ 6/28(日) - ナゴヤドーム
中 日 3 - 10 広 島

 

2番」大島は、この日もやっぱり打てなかった。打てなかったばかりか3打席目には死球を受けた。

コントロールのいい森下にぶつけられるという考えられない死球だった。

点差も70と一方的だっただけに際どい球を敢えて投げる必要もなかったのに

やはりこれはサインだったんじゃなかろうか?という疑問が湧いて来る。

次の回、捕手會澤に対して、梅津に代わり一軍に上がってきたばかりの三ッ間がシュートのすっぽ抜けを左肘辺りにぶつけたのだ。この時會澤はキッと三ツ間を睨みつけた。三ツ間はすぐに帽子を取って謝ったんで事なきを得たが、どうやらこの時カープベンチから小汚い野次が飛んだらしい。

會澤が睨んだのを見て、森下の大島への死球はサインであったに違いないと僕は確信した。會澤自身が自分がぶつけさせたことに対する報復だと感じたから瞬時に會澤は感情をあらわにしたに違いないからだ。

自軍が先にぶつけたくせに、ベンチが小汚い野次を飛ばす所もそれを表している。巻き込まれた森下も可哀想だがこれもプロとして鍛えられる入り口として、実に汚い技を覚えさせられたのだろう。たまらない話だが、十分にあり得る話だから困ったもんだ。

今シーズンはNPB全体でも死球が異常に多いらしい。先日も巨人の小林がぶつけられて怪我をしたばかりだ。

これからもしっかり見て行かなきゃいけないと感じている。

 

死球の話に終始してしまったが、ルーキー森下の堂々とした投球にやられてしまった。投げ負けた梅津の悔しさは手に取るように判る。

ストレートを狙われ、変化球とのコンビネーションを崩されてしまったようだ。次は多分巨人戦になるだろうがまた出直して貰いたい。

 

与田監督は呪われた「2番」に大島を起用し続けるつもりだろうか?

残念だが、月が替わる明日までは呪われたままだと確信している。

そういうオカルト的なことは必ずあると思っている。

6月最後の今日までの辛抱だといいが。

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2020年6月28日 (日)

呪われた2番打席

#008◆ 6/27(土) - ナゴヤドーム
中 日 6 - 1 広 島

 

昨日は4試合ぶりにスタメン復帰の平田の猛打賞の活躍とベテラン吉見の1年ぶりの勝星で連敗を4で止めた。

打線も2試合ぶりにふた桁安打11本で6得点、61で気持ちのいい勝利を掴んだ。

 

平田、平田、平田、平田、遠藤、アルモンテ、武田、大島、これは開幕から昨日まで8試合の2番バッターである。

この成績が何と、34打数2安打.006とたったの6厘という数字しかない。

2本のヒットも平田のボテボテの内野安打とアルモンテの当てただけの打球が三遊間を転がって行ったレフト前だけである。四球出塁は遠藤が1度、相手失策での出塁は平田の1度だけで、出塁率も.111とかろうじて1割を超えただけである。しかも、犠打は0だ。これでは打てない投手の打撃成績よりも酷い結果で、正に呪われた打席といえる。

あんなに好調だった大島も昨日平田に代わり2番に入ったが、4打数とも外野にボールが飛ばない別人の打撃となっていた。

逆に平田は初めての1番に3安打猛打賞で結果を出して連敗ストップに大きく貢献した。

ここまでの1番打席の成績は、大島の7試合と平田の1試合で、34打数14安打

.412、出塁率も大島の2四球を加えて

.444となる。

昨今のNPBでは、2番最強説が流布されているが我がドラゴンズに限ってはそれが全く当てはまらないのは、火を見るよりも明らかである。

 

この「呪われた2番打席」をどうするか頭が痛い所ではある。

僕の付け焼き刃的なアイデアだが、その打撃を最初から左程期待しない捕手を入れたらどうだろうか?

1番バッターを受けて、進塁打や犠打を駆使してあわよくばバスターとかで相手チームを撹乱してミスを誘ったり盗塁を試みたりして、様々ダメ元でやってみるのも面白いように思うのだが。

2番に加藤や木下、郡司を入れて、8番に投手、9番に本来の2番候補を入れてみる、この斬新でドラスティックな策を講じて「呪われた2番打席」を「産み出した2番打席」に変革を遂げて貰いたい。

 

さあ、今日は梅津とカープルーキー森下の投げ合いだ。

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2020年6月27日 (土)

祖父江大輔という男

#007◆ 6/26(金) - ナゴヤドーム
中 日 1 - 4 広 島

 

横浜で3連敗を喰らい、地元名古屋に戻りナゴヤドーム開幕戦で再出発を計ろうと思う間もなく、2回先頭カープの主砲そして今やジャパン不動の4番バッター鈴木誠也に大野がレフトスタンドにライナーで運ばれてしまった。

大野は余りのショックに茫然自失のまま次のメヒアにも左中間スタンドに打たれてしまうのだ。

いきなり2点ビハインドで、カープのエース大瀬良に立ち向かうことを強いられたドラゴンズ打線、この日は開幕遠征疲れなのかバットスイングが鈍く見えた。というよりも大瀬良の出来が良すぎたのかもしれない。

一方我が大野は鈴木誠也の第2打席でもセンターバックスクリーン脇に連発を喰らってしまう。

大野は自身の不甲斐ない開幕のリベンジができないままこの日も鈴木誠也の強烈なパンチを喰らい64失点3被弾でマウンドを下りた。

 

終盤疲れが見えた大瀬良に打線が襲いかかるがあと1本が出ないいつものパターンで得点を詰めることはできなかった。

結果は14で敗れ4連敗となった。

 

今日記しておきたいことがあるので少し触れようと思う。

 

祖父江大輔のことだ。

この日も、7回大野を継いだ又吉が突如変調をきたしストライクが全く入らなくなり一死満塁のピンチとなった。

3点ビハインドの場面だが、これ以上の失点は許されない。急遽リリーフに登場したのが、今季4試合目の登板の祖父江だった。勝ってても負けててもきっちりゲームを作るというか整えるという重大な働きをする、ベリーコンビニエンスなユーティリティリリーバーなのだ。この日も涼しい顔、いやいかつい顔で堂林、田中の2人を抑えて相手に得点を与えずにきっちり役目を果たした。

2013年にドラ5で入団して7年目だが

何がすごいかというと、その登板数である。

1年目542年目333年目464年目355年目516年目44、と毎年コンスタントに登板を重ねてきて、今年が早くも4試合で、計267試合7173S55Hの堂々たる成績である。

故障もなくプロ入りして毎年きちんと自分の役割を黙々とこなす、チームにとっては誠に貴重なピッチングスタッフなのだ。

 

 

昨年のオフの契約更改でただ1人珍しく保留をしたニュースが海を渡って、MPBのダルビッシュがTwitterで祖父江の積年の働きに対してはもっと手厚く処遇すべきだと発信したことが話題になったのは記憶に新しいが、同感である。こんなに便利で重宝する投手が他にいるだろうか。ゲームを作る、ゲームを整える、素晴らしいリリーバーだと思う。今季も最後までこんな調子で沢山のゲームを投げるだろうが、とにかく怪我だけには気をつけて貰いたいものだ。無事是名馬であり続けて欲しい投手である。

祖父江大輔の推定年俸は3500万、果たして妥当か妥当ではないか、しっかり見て行こうと思っている。

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2020年6月26日 (金)

相手の良さばかりが見えた試合だった

#006◆ 6/25(木) - 横浜スタジアム
DeNA 10 - 2 中 日

 

ベイスターズには毎年いい左投手が入ってくるなあ、ホントに打ちにくそうだなあ、ドラ2なのにスカイティングの成果なんだろうかなんて初登板の緊張を物ともせずに快投を演じている相手チームのルーキー坂本を見ながら、次から次へと羨望の想いに駆られてしまった。

他にも、捕手の戸柱に関しても色々思った。初戦が高城、2戦目が伊藤光、そしてこの日が戸柱、抑えの山崎には嶺井と、実にバラエティに富んだ陣容である。伊藤光も昨日は山本から先制タイムリーを放ったし、この日の戸柱は貴重な追加点の犠飛とダメ押しのスリーランホームランの大活躍だった。

また戸柱のリードは内のボールをしつっこく使う特徴があって、この日の坂本の得意球チェンジアップを活かす為に実に効果的に左バッターの内角ストレートを使っていた。この戸柱は一体第何捕手なんだろうか?羨ましくさえ思えてしまう。

 

さあ話を我がドラゴンズに転じよう。

 

ベイスターズ同様にこの日の先発は期待のルーキー岡野だ。ルーキーの開幕カード登板は実に16年前の中田賢一投手以来らしい。ドラ3岡野VSドラ2坂本のルーキー同士の対決になった。

残念ながら、岡野は5回を投げて5失点で降板、この日の対決は完全に坂本に負けた。またぶつかる可能性もあるのでリベンジを期待したい所であるが、僕の印象としては岡野の持っているキレのいい変化球を活かす為には、ストレートを今一つ磨き直して貰いたいと思った。そのコントロールも勿論、球威もプロとして食っていく為には数段グレードアップしていかねばならないのでないだろうか。この日の相方は同じく初スタメンルーキーの郡司というフレッシュな組み合わせだったが、この日の岡野を引っ張って行くには少々荷が重かったかのように映った。

戸柱ではないが、やはり岡野の変化球を活かす為には、内に厳しい速球を使う配球も求められる所である。

フル出場で3人の投手をリードして、それぞれ5点、2点、3点と失点を許してしまった悔しさは半端ない屈辱だっただろう。木下、加藤と渡り合って行く為にはこの郡司ももう数段の勉強が必要だろうと思った。

相手捕手戸柱を見て研究することがあってもいいのではないだろうか。

自分がバッターボックスに入って3三振を喰らった相手のリードには沢山のヒントが詰まっている筈である。

 

横浜で悔しい3連敗を喫した。殊に第3戦は完敗で、見るべき所は何もないようなゲームだったが、敢えて2人のルーキー岡野と郡司の勉強の為の大事な負けゲームだと思うことにしよう。

 

ところでこの日、平田の姿は影も形もなかった。

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2020年6月25日 (木)

与田さん!それはないんじゃない?

#005◆ 6/24(水) - 横浜スタジアム
DeNA 3 - 2 中 日

 

確かに平田は開幕以来絶不調に見えるし、バットの芯でとらえる気配も感じられないのは事実だ。

が、しかし、始まってまだ4試合を戦っただけだし、18打席しか立っていないのだから、ここはじっと我慢をして貰いたかった。

打撃は不調でも、走守には何の問題もなく現に好判断好返球で前日にはランナーを刺殺していた。

ドラゴンズが優勝を目指すためには絶対に欠くことができない貴重な1ピースなのだから、4試合ぐらい打てなくてもやはりジタバタすべきではないと考えるのだ。

平田は、今年15年目のドラゴンズ生え抜きで日本一も知るドラゴンズ愛においては12を争うチームを代表する選手である。

与田監督もそこの部分は十分分かった上での苦渋の決断であったと思うが、主力をこの程度で引っ込めることはチームの士気にも少なからず影響を及ぼすと思うのだ。

 

ベンチの采配などについては、今年はあまり触れないようにしようと思っていたが、昨日の監督の判断には敢えて注文をつけておきたい。

 

最終回、アルモンテの代走に起用された平田は、アウトでチェンジになったが、ビシエドのサードゴロでセカンドを目指してあわよくばセーフを狙っての全力疾走と懸命のスライディングを見せてくれた。

こういう姿は勿論当たり前のプレーではあるが、腐らずチームの為に一生懸命な姿はチームメイトもファンも皆んな見ている。

 

平田は必ずやってくれる。

 

今日、何もなかったかのようにスタメンに平田の名前があることを心から期待しているのだ。

 

横浜での3連敗だけは避けたいと願う所だ。ルーキー岡野の堂々としたピッチングに期待したい。

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2020年6月24日 (水)

荒木三塁コーチに聞いてみたいことが…

#004◆ 6/23(火) - 横浜スタジアム
DeNA 3 - 0 中 日

 

横浜の先発投手は「くせ球」の持ち主濱口だ。この投手の「くせ球」ならぬイヤーなチェンジアップをドラゴンズは大の苦手としている。

同級生の柳とはプロ入り初の対戦らしいがこのゲームは二人の投手の「我慢比べ」になるだろうと見ていた。

 

最初の見せ場は3回裏と4回表にあった。3回ベイスターズはツーアウトから新外国人オースチンがヒットで出塁、続く新4番打者佐野が左中間を抜いた。一塁からオースチンは長駆ホームベースを目指して突入したが、大島から京田に中継、京田から木下へのストライク好返球でホームベース手前でタッチアウト。ラミレス監督のリクエストはあったが判定通りに終わり先取点を防いだ。そしてその後4回、ドラゴンズもツーアウトから阿部がフォワボールを選び出塁、続く京田の当たりがライト線を強烈に襲いライトフェンスまで到達した。一塁から阿部が長駆ホームベースに突入を試みた。

ライトオースチンからソトへ中継、ソトから高城へ好返球が返ってきた。

タイミングはアウトだが、阿部が忍者の如く高城のタッチを絶妙な動きでかい潜り、アンパイアの判定はセーフだった。高城のミットの何処かが阿部の身体の何処かに触れているか微妙な映像が流れていた。当然の如くラミレス監督は再びリクエストを要求。しばらくして責任審判の西本がアウトのジェスチャーをして、判定が覆り無得点に終わった。「おあいこ」となって正に「我慢比べ」の様相を呈していた。

 

その後5回裏に柳がオースチンとロペスにそれぞれタイムリーを浴びて2点を献上して均衡は崩れた。この時は三塁を欲張ったオースチンが平田の好返球で三塁で憤死するが、とにかくよく走る新外国人である。

「我慢比べ」に負けた柳は6回先頭の宮崎に甘いカーブを狙われたかのようにレフトスタンドに持っていかれた。この3点目が結局はダメ押しになるかのようだった。

しかし、ドラゴンズも諦めず9回に阿部のヒット、代打郡司のプロ入り初打席初ヒットで、濱口をマウンドから引き摺り下ろし敵の守護神山崎を引っ張り出した。

代打遠藤の打球がライトオースチンの右横をライナーで襲うのだ。オースチンが横に必死のダイブをするが抜けて行った。「よし!2点か!」と思ったら二塁ランナーの阿部がまだホームには到達できず、後の郡司がすぐそばまで来ていた。結果、オースチンから柴田、柴田から嶺井の中継プレーに阿部は本塁憤死となるのだった。

どうやら、オースチンのダイビングプレーに惑わされ「捕られた?」と一瞬迷いスタートを躊躇したようだ。

結果は阿部のボーンヘッドであると思うが、三塁ベースコーチの荒木のジャッジと指示は果たしてどうだったのだろうか?郡司がすぐそばまできていたから難しい判断だったと思うが、アウトカウントは一つだったし、当たっている大島に繋がる場面だったので自重させる手もあったのではなかったか、荒木コーチに尋ねてみたい気持ちである。最初の場面の阿部本塁突入に関しても併せて聞いてみたい所だ。

試合後も今朝の新聞にも、荒木コーチのコメントはどこにもなかったのが残念である。

本塁で二度オースチンがらみで殺された阿部にとっては寝苦しい横浜の夜になっただろう。

 

この日は何だか新外国人オースチンひとりに力を吸われてしまったようだ。

 

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2020年6月23日 (火)

放送席から声が聞こえて…

#003◆ 6/21(日) - 明治神宮野球場
ヤクルト 0 - 3 中 日

 

高知高ー法政大ートヨタ自動車と、野球の王道を進みドラ3でドラゴンズに入団して5年目の木下拓哉捕手がやっと芽を出しそうだ。

 

強肩加藤、ルーキー郡司、元気者石橋

、ベテラン大野奨太、中堅桂、育成外人マルティネスらの影に隠れた地味な存在だったが、今年は開幕一軍をつかみ、初戦先発の加藤に代わって途中出場して2安打の活躍で、2戦、3戦と先発出場して10打数5安打で.500という立派な成績を残している。しかも、毎試合二盗を刺してその存在感を急激に強めている。

 

木下のリードはどちらかというと同じボールを続ける癖があり、そこを相手に読まれてしばしば痛打を浴びていた印象があった。

実は、第2戦もトヨタ自動車の先輩吉見のリードには残念ながらその癖が時折見えて、山田、村上には完全に捉えられていたように見えた。

しかし、この第3戦の梅津のリードでは、その癖がすっかり消え、むしろヤクルト打者に狙い球を絞らせず、強打者の山田、青木、村上をノーヒットに抑えた。

試合に出ながら失敗を実感し、工夫する木下に成長を感じることができた。元々バッティングには定評があったので、こういう工夫の見えるリードとセカンドへの素早いスローイングを続けていれば5年目にしてレギュラーも見えてくるかもしれない。

 

それにしても2年目梅津の着実な成長には目を見張った。

山田、青木、村上という好打者に対して全く臆することなく立ち向かって行くマウンドでの立ち姿には惚れ惚れしてしまう。山田、村上から3三振、青木は3つの内野ゴロ(1併殺)に抑えて、

7108球被安打33四球5奪三振無失点で今季初勝利を上げた。

 

初戦は49ばかりの勝利だったが、この日は、背番号28の梅津が、108球投げて、8安打を打って、8年ぶり開幕カード勝ち越しで、末広がりの8に飾られた勝利となった。

 

9回の攻撃前に、与田監督が嶋田主審に近寄って「実況ブースから声が聞こえてくる」と苦情というか相談というか何か話をしたらしいが、無観客ゲームならではの「あるある」で、「どうしたもんか?」という悩み相談のようなものだろうか。()3点リードの余裕故の洒落のような風景に見えたのは僕だけだろうか?

 

神宮球場は早速ブースにビニールのようなものを貼るらしい。

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2020年6月21日 (日)

始まったばかりだが平田が心配だ

#002◆ 6/20(土) - 明治神宮野球場
ヤクルト 6 - 2 中 日

 

3回、5回、7回、これは昨日のゲームで平田で切れたイニングである。

3回と7回は追い上げのチャンスで得点圏に走者を置いた二死からの打席だった。

打席での落ち着きがいつものようになく打ち急ぐ平田の焦りが見て取れる打席だった。

バットに当てただけのセカンドゴロと初球を強引に引っ掛けたサードゴロに終わった。

前日も最後の打席で送りバントを失敗して追い込まれてからのバッティングになって、かろうじてバットに当てた打球が一二塁間を抜けて行く今季初ヒットとなったが、およそ平田のバッティングとは程遠かった。

周りが開幕から当たっているので焦っているのではないだろうか?

責任感の強い選手だけにその想いが強くボールの見極めが甘くなってしまっているのだろう。

解説のドラゴンズOB井端氏がしきりに言っていたが、際どい球とか打っても凡打になりそうな球はきっぱりと見送って行くと必ず甘い球が来るから、それを狙って行くのがヒットを打つコツであると

平田ももう一度、好球必打の原則に返って今日は好打を披露して貰いたい。

 

あと1本が出ないという負け試合にはありがちな敗戦となったが、打撃もまずまず好調だし中継投手も安定しているので、この調子で頑張って貰いたい。

 

この日先発の吉見も久々の開幕カードの登板だったが、低い位置で粘って投げる吉見にとっては前日の雨が影響したマウンドの緩さに踏ん張りがあまり効かなかったのではなかったろうか。

ボールが全体に高く打ち頃の棒球になってしまっていたようで残念だった。

次の登板はナゴヤドームに帰ってからになるだろうから捲土重来を期して貰いたい。

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2020年6月20日 (土)

守護神として岡田の試金石だった10回二死満塁

#001◆ 6/19(金) - 明治神宮野球場
ヤクルト 7 - 9 中 日
(延長10回)

 

世界を襲ったコロナウイルス蔓延で3か月遅れたNPBの開幕に、メディアもプロ野球ファンも熱狂した一日になった2020.6.19。
しかし、僕の心からは何故かモヤモヤが消えて行かない。
こんなに心躍らないプロ野球の開幕はない。半ば見切り発車的に開幕させた感が否めず、感染が一向に収束する気配もなく、一体このままシーズンを最後までやり切ることができるのかすら不安でならない。
これが僕の偽らざる心境である。
毎年継続していたこの「ドラプロ」も始めようが最後まで悩んでいた。

 

そして、昨夜雨天中止を決め込んでいたゲームが土砂降りの中で始まったのだった。慌ててチャンネルを合わせて観始めるのだが、降り続く雨に両先発石川、大野の調子もなかなか上がって行かない中、こんな酷い雨でも強行しなければならないスケジュール的な都合があるのだろうと思うと、選手たちが可哀想になってきた。
怪我も心配だし、風邪を引くのも心配だし…。
泥泥になる選手たちを見ているうちに可哀想や心配を超えた気持ちで応援している自分がいたのだ。
色んなモヤモヤはあるが、選手が懸命にファンの為にプレーを見せてくれてようとする姿に我々は敬意を表さなくてはいけないと気づいたのだ。
どこまで続いて行くのか分からないが今年もできる限り応援し、この「ドラブロ」も書き始めようと決心した。

 

ゲームは後半から雨も小止みになり、点を取り合う大乱戦いや大熱戦になった。結局は延長戦で我がドラゴンズが見事逆転勝利を果たした。
打ちも打ったり18安打、アルモンテ、ビシエド、周平のクリーンアップは3人とも猛打賞、先発野手全員安打で9-7で振り切った。
今日の勝利はベンチも含めての全員でもぎ取った1勝である。
勝ったがベンチでひとり冴えない表情の先発大野が見えたが、この日の不甲斐なさは雨に流して次の戻り先発でリベンジを果たして欲しい。

 

延長10回二死満塁サヨナラ負けのピンチで開き直り、強打村上を渾身のストレートで三振を奪い取り逃げ切ったドラゴンズの岡田は、今シーズンを守護神として生きて行けるかどうかの試金石の場面を見事に乗り越えたのだ。

 

19日開幕、4時間49分のゲームを9得点で4年ぶりに開幕勝利を飾ったが、実に4と9ばかりである。

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