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2020年6月27日 (土)

祖父江大輔という男

#007◆ 6/26(金) - ナゴヤドーム
中 日 1 - 4 広 島

 

横浜で3連敗を喰らい、地元名古屋に戻りナゴヤドーム開幕戦で再出発を計ろうと思う間もなく、2回先頭カープの主砲そして今やジャパン不動の4番バッター鈴木誠也に大野がレフトスタンドにライナーで運ばれてしまった。

大野は余りのショックに茫然自失のまま次のメヒアにも左中間スタンドに打たれてしまうのだ。

いきなり2点ビハインドで、カープのエース大瀬良に立ち向かうことを強いられたドラゴンズ打線、この日は開幕遠征疲れなのかバットスイングが鈍く見えた。というよりも大瀬良の出来が良すぎたのかもしれない。

一方我が大野は鈴木誠也の第2打席でもセンターバックスクリーン脇に連発を喰らってしまう。

大野は自身の不甲斐ない開幕のリベンジができないままこの日も鈴木誠也の強烈なパンチを喰らい64失点3被弾でマウンドを下りた。

 

終盤疲れが見えた大瀬良に打線が襲いかかるがあと1本が出ないいつものパターンで得点を詰めることはできなかった。

結果は14で敗れ4連敗となった。

 

今日記しておきたいことがあるので少し触れようと思う。

 

祖父江大輔のことだ。

この日も、7回大野を継いだ又吉が突如変調をきたしストライクが全く入らなくなり一死満塁のピンチとなった。

3点ビハインドの場面だが、これ以上の失点は許されない。急遽リリーフに登場したのが、今季4試合目の登板の祖父江だった。勝ってても負けててもきっちりゲームを作るというか整えるという重大な働きをする、ベリーコンビニエンスなユーティリティリリーバーなのだ。この日も涼しい顔、いやいかつい顔で堂林、田中の2人を抑えて相手に得点を与えずにきっちり役目を果たした。

2013年にドラ5で入団して7年目だが

何がすごいかというと、その登板数である。

1年目542年目333年目464年目355年目516年目44、と毎年コンスタントに登板を重ねてきて、今年が早くも4試合で、計267試合7173S55Hの堂々たる成績である。

故障もなくプロ入りして毎年きちんと自分の役割を黙々とこなす、チームにとっては誠に貴重なピッチングスタッフなのだ。

 

 

昨年のオフの契約更改でただ1人珍しく保留をしたニュースが海を渡って、MPBのダルビッシュがTwitterで祖父江の積年の働きに対してはもっと手厚く処遇すべきだと発信したことが話題になったのは記憶に新しいが、同感である。こんなに便利で重宝する投手が他にいるだろうか。ゲームを作る、ゲームを整える、素晴らしいリリーバーだと思う。今季も最後までこんな調子で沢山のゲームを投げるだろうが、とにかく怪我だけには気をつけて貰いたいものだ。無事是名馬であり続けて欲しい投手である。

祖父江大輔の推定年俸は3500万、果たして妥当か妥当ではないか、しっかり見て行こうと思っている。

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