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2021年4月30日 (金)

野球脳に打たされ、打った4併殺打は痛かった!

#029◆ 4/29(木) ― バンテリンドームナゴヤ
 中 日  2  -  6  阪 神

 

 

阿部、京田、木下拓、ビシエド
この4人が昨日の併殺打を打った選手だ。

与田監督的にいえば「皆んな打ちたくて打ってるわけではないから、打たないように練習するしかない」なんだろうか。

でもホントにそうなんだろうかと考えてしまう。相手バッテリーはゲッツーが欲しい時はゲッツーを打たせるような配球をして攻めてくるのは間違いないことだから、そこをどう読むかという、結局は双方の読み合いということになって来るのだろう。
その時、敵の守備体型も深く関わって来る訳で、相当の野球脳を働かせる必要性が求められる。技術もさることながら、頭脳も磨いていかなければ相手の術中にまんまとはめられてしまうのだ。

まあ、野球というスポーツはつくづく深いなあと思う訳だが、選手其々に培われ宿っている野球脳によって都度都度のプレーが違って来るのだと思う。

阿部に関しては昨シーズンも言い続けて来たけど「まんまと」という感想しかない。
昨年は12球団ダントツの併殺打王だった訳でやはりオフのテーマとして、いかにしたら併殺打を打たないようにするかということに真剣に取り組んで貰いたかったのだが、いや多分取り組んで来たのだと思うけど、やっぱりまだ「まんまと」という印象が拭えない。
そう言いながら、先日の満塁でのゲッツーOKの時にはライナーを打ってしまうというチグハグさが何とも哀しくなる。
今日の併殺打は正におあつらえ向きのセカンドベース寄り強いショートゴロだった。
まさか、開き直ってわざと打ってはいないと信じたいが…、いやたまにはわざと打ってみたらいいかもしれない。その時は却って打てなくなるはずだから。そんな気もして来る。

京田の場合は阿部と違い、おそらく何も考えず本能的に来た球を自由に打ってるだけのように見えてくる。何でその球をそのカウントでそこに打つの?って尋ねたくなることがしばしばである。そういう意味では頭の中を割って調べてみたい選手のひとりだ。

今日のビシエドは最終回で点差も4に広がって、この打席は相当に力んでいて強い当たりをとにかく打って行こうという気持ちが伝わってきての併殺打だった。

今日のポイントは7回3点ビハインド木下拓の併殺打の場面である。好投チェンをリリーフした小林投手が無死満塁になって動揺している場面に木下拓は登場した。
直前では代打福留に際どい所を見られて四球を与えて、完全に開き直った、小林-梅野のバッテリーがいた。
歩かせて押し出しになったとしてもまだ2点リード、次はこの日2三振の根尾で、投手の所の代打も井領、福留以下の打者になると計算してこの木下拓にヒットを打たれることだけは絶対ダメだというバッテリーがいたと考えられる。
ということは、ストレートとフォークを得意とする小林投手がストライクを投げて来る可能性は断然低くなるはずだと、木下拓の野球脳が読んでいたら、多分四球を選べていたと思うのだ。
予想通り4球全て低い、ボールのフォークを投げてきた。
相手バッテリーの術中にハマった木下拓は初球から全部振りに行って空振りとファール2本で追い込まれ、最後の低いフォークをかろうじてバットの先に引っ掛けてのショートゴロで6-4-3の罠にかかってしまったのだ。
そして、振り返れば4球全て見逃せば完全にボールであった。
最低でも外野フライが欲しい時、目付けを上に置くという強い心掛けを持って打席に臨む野球脳が木下拓にはなかったということだ。
通常、ここでフォークでゲッツーを取ろうと梅野が考えれば1球胸元高めに速球の捨て球を使ったりすることも多いが、初球低めのフォークの空振りを見た梅野の野球脳はここでは捨て球は必要なく、全てボールのフォークでいいと考えたではないだろうか。
最悪の押し出し四球も想定しながらの見事な配球だったと思うのだ。
木下拓も同じ捕手だけに残念な場面だった。

選手其々が持つ野球脳の差が現れ、結果4併殺打を打たされて痛いゲームを落としてしまった。

 

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2021年4月29日 (木)

ゲーム後のゴタゴタ?

#028◆ 4/28(水) ― バンテリンドームナゴヤ
 中 日  6  -  1  阪 神

 

 

 

最終的には6-1と5点差を付けてライデル・マルティネスが最後を締めて連勝を飾った。

ゲーム後ホームのお楽しみにヒーローインタビューのお立ち台がある。
勝利の余韻に浸りながらその瞬間をドラゴンズファンはじっと待っていた。
いつものようにお立ち台が2つ用意されそこに上がる2人のヒーローを待つだけである。

しかし、時間が過ぎて行くだけで一向に選手の姿が見えて来ない。
ドアラが2つのお立ち台を行ったり来たりしながら愛想をひとりで振りまいている。

この日解説の川相氏が熊谷アナウンサーに、
「随分時間がかかってますね。ちょっとファンを待たせ過ぎじゃないですか?もう今日はドアラでいいんじゃないですか?」と珍しく焦れた発言をしていて、笑えてきた。
それにしても遅い。一体ベンチ裏で何が起こっているのだろうかと邪推した。
約3分半が過ぎてやっと好投の勝野の姿がベンチに現れた。それでもいつもと違い勝野はベンチの裏を気にしながらグラウンドにやっと登場した。
やっと待ち侘びたファンの拍手が聴こえた。
いつもなら場内アナウンサーの威勢の良い声のヒーロー紹介があるが、この日はなかったようだ。勝野が向かって左側のお立ち台に上がったのは、それが用意されて4分後のことであった。通常なら続けてもうひとりのヒーローが紹介されて登場するのだが、またここで少し時間が止まってしまうのだ。
誰が出てくるのか、誰も出て来ないのか、はっきりしないまま暫しの間ができた。
川相氏と熊谷アナはあとひとりは?という話をしているが…、突如として場内アナウンサーの声が聴こえた。
「今日のヒーローは先発で3勝目を上げた勝野投手です!」と。
この時初めて、ドームのファンもTVやラジオで待っていたファンも放送席の2人も、今日のヒーローがひとりだということを知らされたのだった。
この余りにも長い、言ってみれば無駄な待ち時間を作ったドラゴンズのお粗末さは情けなかった。
折角、首位チームにいい勝ち方をしてホームでの連勝だったのに…。

一体ベンチ裏で何があったのだろう?

考えられるのは、打のヒーローの選定がすんなり行かず揉めたに違いないということだ。

この日の打のヒーローの候補は、同点タイムリー木下拓、逆転タイムリー根尾、突き放す今季第1号代打ホームランの福田、ダメ押しスリーランのビシエドの4人が考えられる。
その中から選べば、僕も根尾が妥当だと思うし、解説の川相氏も木下拓の同点打に続いた逆転タイムリーが一番効果的だったからと根尾推しだった。

ヒーローインタビューの選定には監督の助言もあると言われているので、この日の根尾がタイムリーの後2三振を喫していたことに、与田監督が首を縦に降らなかった可能性もある。完全に根尾と決めていた広報が、そこで困ってしまったのかもしれない。
その後、福田、ビシエド、木下拓と当たるのだが、いずれの選手にも「根尾だろ!」と辞退されたのも予想できる。
と、いうことでこの日のヒーローが投の勝野ひとりとなったのが実際の所ではないだろうか。

いずれにせよ、なかなか困った話でもある。

この突然訪れた変な間をベンチ裏のゴタゴタが作り、今後のゲームに影響することにならないことを祈るばかりである。

 

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2021年4月28日 (水)

被本塁打は1本あったが…

#027◆ 4/27(火) ― バンテリンドームナゴヤ
 中 日  2  -  1  阪 神

 

 


願っていた被本塁打ゼロは叶わなかった。
それは試合開始して大した時間は要さなかった。2回表二死から6番ルーキー佐藤輝明が
沢村賞投手の大野との初対決に臨んでいた。
0-1の2球目大野のツーシームが甘く真ん中高めに入って来た。とにかく積極的にバットを振ってくる佐藤は空振りを恐れることなく思いっきり振った打球はライトスタンド中段目掛けて飛んで行った。両チーム初ヒットは先制の第7号となり、早々と木下拓は本塁打を配給してしまうのだ。この本塁打は確かに大野の投げミスだったが、初球と同じツーシームを続けたのにはやはり首を振らざるを得なかった。同じスピードの半速球があまり変化なくベルトの高さにくれば長距離砲佐藤にとっては美味しいボールだったに違いない。

行く先が不安になったいきなり2回に与えた1発だったが、何と大野はここから6回ツーアウトまで四球1つと完璧なピッチングを披露した。糸原にセンター前に落とされたが、6回7回と味方が1点ずつ取って逆転してくれて8回を投げ終えるまで都合115球被安打2、2四球6奪三振と素晴らしい投球を見せ、1点リードでライデルにバトンタッチした。
先日ヤクルトにサヨナラを喰らったライデルは9回を3三振1安打に抑えてリベンジを果たした。

打撃面ではやはり根尾だ。4試合ゲーム出場から遠ざかり久しぶりの先発ライトで登場、阪神のエース西からレフト線への初ツーベースとライト前ヒットの2本を放った。
最初のツーベースは鋭いシュートボールをジャストミートした会心の当たりだった。
根尾はやはりホームのバンテリンドームが似合う。根尾がヒットを打つと球場やチームの雰囲気がガラッと変わるのを感じる。
これはやはり所謂「もってる」選手といえるのではないだろうか。
打てなくてもできるだけいつも使って貰いたいのが我々ファンの願いである。

これでやっとエース大野に勝ち星がついた。

大野のピッチングも素晴らしかったが、何より木下拓が1日の休養日に頭をリフレッシュできた証しかもしれないと思った。
ルーキーに打たれた以外はほぼ完璧なリードをしていたように見えたのだ。

これで、被本塁打はしばらくストップできそうな気もしているが…。

 

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2021年4月27日 (火)

3試合で7発は気前がよすぎるぞ!木下拓哉!

#026◆ 4/25(日) ― 明治神宮野球場
 ヤクルト   4  -  3  中 日

 

 

奪われた4点は全てソロホームラン4本という珍しいやられ方で、同一カード3連敗を喫した。3試合で計7本の被本塁打は、昨年与えられた汚名をそのまま、最多本塁打配給捕手木下拓として記した。
山田3本、村上、中村、両新外人オスナ、サンタナに各1本の計7本を与えたが、これは余りにも気前がよすぎないか?と尋ねたい。
この神宮決戦は春の風も強く、我がドラゴンズも京田、木下拓、武田、阿部が各1本ずつ打って珍しく3連戦に4発が飛び出した。
しかし、相手の7本には遠く及ばない。

12球団ダントツに少ない本塁打数は唯一のひと桁8本、これはやっぱり情けない限りだ。

ならば、木下拓に言いたい!
大きな声で叫びたい!

打てないなら打たすな!と。
自軍がホームランを打てないなら、相手にホームランを絶対に打たせないというリードを心掛けてほしい。
その為の簡単なひとつの方法は打者の内側高めに速い球を効果的に投げさせて内をしっかり意識づけさせることだ。
気が優しい投手も多いドラゴンズにあって捕手の木下拓が心を強く持って相手に挑んで行かなければ相手の思うツボである。

先日の後輩捕手石橋は、気が強い面を全面にベイスターズの強力打者の内を速い球でエグるリードで勝野の背中を強く押していた。
後輩を見習え!というのもなかなか情けない話なので、自分でもう一度頭を整理してここまで5球団の今季の戦力を見直す努力をして貰いたいのだ。

木下拓さんのリード通り投げておけばホームランだけは避けられると投手に信頼を持たれるような捕手になって貰いたいのである。

今日からは名古屋バンテリンドームに戻って12球団最多の本塁打29本を誇るタイガースを迎える。

大野、勝野、福谷の3人が予想され、勝野には再び石橋が起用されそうだが、大野、福谷の2人の投手がタイガース打線にホームランを浴びないようなリードをしてほしい。

目標被本塁打は、勿論ゼロである。

 

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2021年4月25日 (日)

尾を引きそうな敗戦

#025◆ 4/24(土) ― 明治神宮野球場
 ヤクルト   4×  -  3  中 日

 

この日のライデルのボールは球速は出ていたが全て高く体重の乗りが甘くなっていたので心配しながら観ていた。

高めに伸びるボールも球道が高く自信を持ってボールと見逃されて、山田、村上と打ち気にはやるバッター2人に四球出塁を許したのが悲劇の始まりとなった。
一度木下拓が駆け寄り一時的には修正できて
青木、塩見と打ち取るのだが、新外人オスナの初球は高くストレートが浮き、そのボールをパワーで右中間に弾き返されてしまった。
恐らくこのオスナは高めが好きなんだろう。
初球の高めに浮く見逃せばボールを狙っていたかのように素直にセンターから右に打ち返したのだ。

ライデルで逆転サヨナラ負けを喫したショックは尾を引きそうで心配だ。
敗れた瞬間ベンチて茫然と立ち尽くして微動だにしなかった与田監督を見た。

今日のゲームにこの負けを引き摺らないことだけを祈るしかないが、
6番阿部のスランプはかなりの重傷だ。

この日の相手先発は高梨だ。
高梨をカモにしている2軍で好調を維持している直倫の出番だと思っていたが、決して上げたり入れ替えたりすることはなかった。

今季もこのようなこまめな選手の入れ替えをしない与田監督が存在していて哀しい。

阿部を放牧に出して下から直倫をすぐにでも上げて欲しいと思っているのだが…。

また、使わないなら根尾も下に落としてゲーム感や打撃の細かなチェックをさせてやって貰いたいとも思うのだ。

 

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2021年4月24日 (土)

木下拓の頭脳を休ませる時かも…

#024◆ 4/23(金) ― 明治神宮野球場
 ヤクルト   6  -  4  中 日

 

昨夜は結果として、ビシエドと阿部のチャンスでのスランプが痛かった。

大島3本、福田4本の猛打賞、京田、井領が2本ずつのマルチ安打、周平、木下拓がそれぞれ1安打の計13安打が飛び出したが、得点は4点のみで、安打は同じ13本のヤクルトに逆転負けをした。
スコアは4-6だが、長打の数がドラゴンズは大島のツーベース2本だけだったが、ヤクルトは山田が2本塁打1ツーベース、村上2本、山﨑、オスナが各1本のツーベースと長打力の圧倒的な差が致命的だった。

先発松葉はそれなりに悪くはなかった。
しかし、勝負球が甘くなった所を狙われて失点した。
しかし、よく見ていると木下拓のリードにも問題があったように思える。
元々同じ球を使う癖はある木下拓だが、困った時の松葉のチェンジアップを完全に狙われていたように見えた。
山田の初回の1発もチェンジアップ狙いで外角高めに入ったボールをレフトスタンドに放り込まれたものだった。
左程悪くなかった松葉を5回途中で下げざるを得なかったのは、木下拓のリードにも大いに問題があったと思う。
開幕から先日の勝野に石橋というケースを除き全てのゲームに先発マスクを被ってきた木下拓の頭脳もいささかお疲れモードのような気がしてならない。
先発レギュラー連続起用も木下拓にとってプロ入りして初めての経験であるから、充電のために一度数試合休ませてみるのも今後に必要なことのように思える。

先発投手を受けて好投を続けて来たドラゴンズ中継ぎ陣にも少しだけ疲れからのほころびが見え始めている。
毎試合抑えられる訳ではない、と与田監督の口癖だが、比較的パターンでリードをしがちな捕手木下拓を替えて中継ぎ陣を投げさせるのもひとつの方法だと思うのだ。

0.00を誇ってきた、谷元、藤嶋にも自責点が付いたゲームになった。

投打両面を今一度点検する時期が来ているのかもしるない。

日曜に3度目の緊急事態宣言が発出される。
プロ野球も無観客試合か延期中止かと討議されているらしい。
元気を失くすGWが今年も待ち構えている。

 

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2021年4月23日 (金)

三浦監督のリクエストの『間』は、正に『魔』がさして生まれた。

#023◆ 4/22(木) ― 横浜スタジアム
 DeNA   0  -  1  中 日

 

1-0という、相手の失策で取った1点でギリギリ勝った一見地味に見えるゲームだが、なかなか見所満載のゲームでもあった。

決勝点は、9回ツーアウトから木下拓のセンターに抜けそうな当たりをショート柴田が追いついて投げたファーストへのボールがワンバウンドになりソトが取れずはじいたボールが打者走者木下拓の足に当たりライト方向に点々と、その間に代走高松が二塁に滑り込みながらも俊足を飛ばし一気に本塁突入、間一髪セーフを勝ち取ったものだった。

実はこの直前にひとつの大事な局面があった。
0-0で迎えた最終回二死から久しぶりのスタメンだったが、いいとこがなかった平田がベイのクローザー三嶋から三遊間を抜くヒットで出塁、そして代走高松が起用された。
続くバッター木下拓は追い込まれてからファールで粘り2-2、ここで三嶋が一塁に牽制球を投げた。大きなリードの高松が慌てて戻りタッチの差で判定はセーフ。ここで三浦監督がリクエストを要求した。
ゲーム的にはベイスターズにとっては負けがなくなるまで「あと1球」という場面だった。
審判団の協議が長引いている。
実に間一髪のタイミングだったからだ。
判定がひっくり返ればドラゴンズの勝ちはなくなり裏の攻撃だけになる。
この突然訪れた『間』が投手三嶋に与える影響は?と思わず考えた。
三浦監督のリクエスト要求も理解できる。
しかし、やはり思わず生まれたこの『間』が微妙な何かを生みそうな予感が漂っていた。

審判団が登場した。ジャッジは「セーフ」。そして高松もドラゴンズも救われた。

ゲーム再開した直後の三嶋の7球目が、前述したラッキーな木下拓の当たりを生み、高松の神走塁を生んだのだった。

実は4回に先取点が取れるチャンスがドラゴンズにはあった。周平四球、阿部ヒットで無死一二塁、平田のファーストゴロでゲッツーを狙ったベイは、3-6-1とボールが渡ったがショート柴田のボールが悪送球となりベースカバーに入った浜口が後逸、ところがそのボールが一塁コーチ荒木の足に当たってダイヤモンドに逆戻り、そのボールを拾った浜口がホームに投げ、三塁を回りホームに向かっていた周平を挟殺してダブルプレーとなった。
惜しい先制期をアンラッキーにも逸したのだった。

点が取れた筈の柴田の最初の悪送球が荒木コーチに当たり取れず、得点には至らない筈の柴田の2度目の悪送球が木下拓に当たり1点が入ったという実に摩訶不思議な出来事が1試合に2度起こったのだ。

そしてその2度目の不思議を生んだのが、三浦監督が奇しくも作った『間』だったのだ。

勝利を諦めていた好投福谷に幸運な今季初勝利をもたらした。
チームも今季初の連勝、カード勝ち越しを決めた。

 

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2021年4月22日 (木)

勝野に勇気と自信を与えた石橋のリード

#022◆ 4/21(水) ― 横浜スタジアム
 DeNA   1  -  7  中 日

 

スタメンに8番キャッチャー石橋を見つけた時、この所疲れからかリード面でもいい所がなくなっていた木下拓を感じていたので、とても楽しみでワクワクした。

そしてそのワクワクがすぐに形となって僕らの心を揺すぶったのだ。

勝野がいつもと違う。

ともすると逃げの投球に終始してボール先行となり、気がつくといつも3-2のフルカウントになっていた勝野が、この日は違った。
グイグイとストレートを内に外に思い切り投げ込んでバッターを常に追い込む投球を見せていたのだ。
石橋とのサイン交換もスムーズで投げるリズムも素晴らしかった。
ベイスターズの重量打線が速いストレートに皆んな押されてファールをするのが精一杯のように見えた。時折投げる遅い変化球を打たせた内野ゴロも6回まで8個と多く、ノーヒット2四球で7回に入って行った。

相手のルーキー入江も勝野に劣らずよかったが、打者が2巡した4回にドラゴンズ打線がつかまえた。大島のヒットと福留の四球で掴んだチャンスに、ビシエド、周平の2本連続タイムリーで2点、昨日悔しくて眠れなかっただろう阿部が初球高めの甘い真っ直ぐをレフトスタンドに打ち込む起死回生のスリーランで入江を完全に打ちのめした。
この5点が好調勝野の背中を押して、攻めの投球に拍車がかかったように見えた。

ノーヒットノーランが現実味を帯びて来た7回、先頭のオースチンにフルカウントで粘られ、それでも強気に真っ直ぐで内角を攻め続けた9球目を左中間スタンド最前列に持って行かれた。これが初ヒットとなり1点を失ったが、攻めに攻めた結果のホームランだったので勝野も直ぐに切り替えることができたに違いない。
かつての勝野ならおそらく四球になっていただろうから、いかにこの日のピッチングが自信に溢れていたのかが分かる。

そしてその勝野に自信と勇気を与えたのが他でもない初スタメンの捕手石橋だったのだ。

いいものを持ちながら弱気の虫が出て自分を苦しめてきた勝野自身が同期入団石橋によって自信と勇気を取り戻したのは大きすぎる。

この日腕を思いっきり振り切ったストレートが今シーズンの勝野の今後を必ず変えてくれるに違いないと確信した2勝目となった。

木下拓に替えて石橋を起用したベンチのファインプレーが光った勝利だった。

 

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2021年4月21日 (水)

哀!ベンチの無策で大野を見殺し!

#021◆ 4/20(火) ― 横浜スタジアム
 DeNA   0  -  0  中 日
 (9回規定により引き分け)

 

なぜベンチは然るべき所でうごかないのだろう?首をひねる場面があった。

このゲームは大野が序盤から飛ばして是が非でも今季初勝利を上げて不振のチームに勢いをつけようと気迫を秘めて投げていたのが分かった。
1点あれば、大野は完投完封ができる、そんな確信を感じながら観ていた。

1回、3回、4回、5回とランナーを塁上に出して得点のチャンスは度々あったが、苦手大貫を攻略できないまま7回を迎えた。
無死から周平、福田と連打が飛び出して無死一三塁、普通の野球をすればかなりの確率で得点できるチャンスが訪れた。

まずは、ここで得点を奪う為にベンチにして欲しかったこと、それは一塁ランナー福田に代走を起用することだ。
高松がベストだが、滝野でもよかった。
しかし、残念なことにベンチには動く気配もなかった。
大貫を攻めあぐねていたのだから、足の速いランナーを起用することがどれほどバッテリーにプレッシャーを与えるのかは、ベンチも十二分に知っている筈だ。
これが序盤なら仕方ないが、回は7回、大野も尻上がりに相手を寄せ付けないピッチングを見せていたのだから、ここでの1点がどれほど大野を勇気づけるかは分かった筈である。
なぜ、一塁ランナー福田に代走を送らなかったかは、与田監督に聞いてみたい所だ。

そしてバッターは阿部だ。3試合スタメンを外されゲームにも出てなかった阿部をそのまま打たせることが果たしてベストの方法だっただろうか?これも1つの疑問である。
この日第2打席で阿部は久しぶりの安打、三塁線を破るツーベースを放っていた。
が、だ。
ここは、代打井領を起用する攻撃的な作戦を見せてもよかったのではないだろうか?
福田に代走を送らなかった理由が何となく見えてきたのは、阿部には死ぬ気で内野ゴロを転がさせて「ゲッツーシフト1点どうぞ」の横浜の策にに甘えさせて貰おうと考えて、敢えて一塁ランナーを速い選手に替える必要もないと考えたからに違いないと思った。
ならば、徹底した指示で内野にゴロを転がす策を授けなければいけない場面だった。
勿論、スクイズも考えられたが、アウトカウントが0だっただけに、スクイズサインは出しにくかったのだろう。
色んな作戦が考えられる場面だったからこそ、相手を撹乱する為にもまずは代走の起用が必要だったと改めて思うのだ。

昨年、12球団で一番併殺打を打った、併殺打王の阿部にとって、引っ掛けてショートゴロを打つことはそんなに難しい話でもないとは思うのだが…。こういう時に限って、低い当たりのライナーがショート正面に飛んで行ってしまうのだった。
「ここでのいい当たりのライナーは要らないんですよね」と話した解説の森本ヒチョリの言葉が虚しく響いた。
続く木下拓への代打も考えられたが、そのまま打たせて全く意味のない内野フライを打ち上げる体たらくだった。ここでこそ、スクイズが最善の策のように思えたのは僕1人ではないだろう。
5回同様、投手大野の打撃に最後の期待を寄せるしかなかったチャンスは潰れて行った。

正にベンチの無策ここにあり、の言葉しか出て来ないのだ。

8回被安打3、7奪三振、無四球、102球、エース大野の見事なピッチングをみすみす見殺しにした与田監督の責任は重い。

哀!の喝を送りながら、今後の戦いへの巻き返しを願うしかないのだ。

 

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2021年4月20日 (火)

逃げ切りを四球でしくじった敗戦

#020◆ 4/18(日) ― バンテリンドームナゴヤ
 中 日   2  -  4  広 島

 

中6日空いて1週間ぶりに登板した祖父江には最初から一抹の不安を抱いていた。

祖父江の場合、登板間隔が空いた時に限ってコントロールを乱す場面に出くわした記憶があった。
肩や身体が軽すぎるのか、投球フォームにバラつきを生じてどうしても上半身主導でボールを投げるような傾向を感じたのだ。
連投だったり中1日、2日だと身体全体をバランス良く使って投げる祖父江がいて、ストレートもスライダーも微妙なコースを巧みにつきボールが先行することは少なかった。

この日は悪い予想が当たってしまってボール先行の投球だった。先頭西川は悪球打ちに助けられて遊ゴロに打ち取ったが、鈴木誠には完全なボールが続き歩かせてしまうのだ。
いつもと違う祖父江を感じたのか捕手木下拓もストライクを要求するリードになっていた。そこを見透かした會澤は祖父江の足元を測ったように狙いセンター前に打ち返した。
続く坂倉には外に大きく外れるような祖父江には珍しいボールが続いて、この回2つ目の四球を出してしまうのだった。
満塁になった所で阿波野コーチがマウンドに急いで出てきたが、もう1人早く出てきてもよかったかもしれないと思った。

いつもと何処かが違うことを、祖父江、木下拓、ベンチとで、共有しておいて坂倉に対していたら完全な四球はなかったようにも思えたのだ。
結局、新外人クロンを追い込みながらも低めのスライダーを上手くすくわれてレフト線に落とされて、逆転の2点を奪われてしまうのだ。満塁で四球を嫌がったバッテリーはクロンに対してストライク近辺のボールで勝負しなければいけなかったのが、普通なら空振りを奪えていた筈の低めのスライダーにクロンのバットが届いてしまったように思えた。

やはり、祖父江にとって2つの四球が悔やまれてならない。
いくら打たれてもホームラン以外ならOK、ホームにだけ返さなければ、自軍の点を越えさせなければいいというピッチングを心がけてきた祖父江だったからこそ、闘う以前の2四球はあまりにも想定外だったのだろう。

祖父江、マルティネスと今季初の鉄壁リレーで、三ッ俣のスクイズでリードした虎の子の1点を守り切り逃げ切りを計ろうと考えたベンチの思惑は外れ、同一カード勝ち越しとならなかった。

祖父江が四球でしくじる場面はかつて見たことがなかっただけに悔しい負けとなった。

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2021年4月18日 (日)

初回のピンチを退けたのが全て!

#019◆ 4/17(土) ― バンテリンドームナゴヤ
 中 日   5  -  0  広 島

 

柳の尻上がりの好投、福田に代わり3番を打ったベテラン福留の先制打、喉から手が出る程欲しかった追加点を7回、2点タイムリーで叩き出した根尾、ダメ押しの2点ツーベースを放ち7年ぶりの打点を上げた苦労人三ッ俣と、与田監督の起用に選手がしっかり応えて久しぶりの快勝で連敗を4で止めた。

この日の柳は完封も十分できたが、8回116球被安打6、1四球、14奪三振は実に天晴れなピッチングだった。
リリーフしたマルティネスも余裕の投球を見せ万全な投手陣をまざまざと見せつけてくれた。

この連敗を脱したのは、兎にも角にもいきなり背負った一死二三塁の大ピンチを4番鈴木誠、5番坂倉を打ち取りゼロに抑えたのが全てであったと思う。
2試合連続で先頭弾を浴びて、戦いが始まる前に1点ビハインドとなっていた重い気分を何とかはらしたことが、ベンチにもナインにも闘う勇気を促したに違いないと思うのだ。

やはり味方が得点するまで相手に点をやらないという基本の基を守って行くことがバッテリーには一番大切なことだというのを改めて教えてくれた勝利となった。

久しぶりにスッキリした週末の夜を過ごせた。

 

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2021年4月17日 (土)

2日続けて先頭打者弾を浴びるドラゴンズバッテリー

#018◆ 4/16(金) ― バンテリンドームナゴヤ
 中 日   3  -  7  広 島

 

あまり聞いたり見たことがない出来事のようなことが起きた。

対戦相手こそ違えど、2日連続先頭打者にホームランを浴びるバッテリー(厳密に言えば捕手だけだが…)をかつてこの目で見たことがあっただろうか?
一昨日が巨人松原、昨日が広島菊池と、決してホームランバッターではない2人にものの見事に「ヨーイドン!」で1点のビハインドとなってしまうのだが、これでは他のナインもベンチもたまったもんじゃないのが現実なのではないだろうか?
ゲームが始まる前から相手に与えられたハンデのようなものなのだ。
無論、マスクを被る木下拓哉の頭の中はこの時点でかなりのパニックを起こしているに違いないが、それにしてもである。

チームが連敗中だけに皆んなの戦意喪失を催しかねない大きな事故となるのである。

カープは全て完封されての3連敗を喰らい、一体いつ点が入るのだろうと誰もが思って名古屋入りしてきた筈である。そのチームをプレーボール直後に元気付けしてしまったバッテリーの罪は重い。

菊池の先頭弾と3回の鈴木誠のスリーランでゲームは決まってしまったと言っても過言ではない負けゲームとなった。

ライト根尾のスーパープレーや不振を極めていた京田の猛打賞(今季チーム初)2点タイムリー、藤嶋、橋本の防御率0を保つ連投での好投など、それなりに見るべき点もあったが、4連敗となった負けっぷりがやはり悪すぎるのだ。
それにしても、3番福田の元気のなさと体たらくさは目に余った。
その打てそうな雰囲気のなかった福田に5打席を与えたベンチの考えを聞いてみたい。
その内3度のチャンスがあったが力ない凡打か三振でチャンスを潰していた福田を一体いつまでクリーンアップで使うつもりだろうか?
いい当たりがピッチャーの正面に行き惜しくもチャンスを潰したのを、ベンチでいつまでも悔しそうにしていた代打福留の表情を見ていたら、福田にもこのような悔しさを見せて欲しいと思ったのは僕一人ではないだろう。

その福留をレフトに起用して福田と替える手もあった筈だが…

昨日も書いたが、今こそベンチや監督は選手個々の現在地をしっかり把握して起用することしかこの窮地を抜ける手立てはないと思うのだ。

不調阿部を下げたのはよかったが…。

与田監督には鬼になって貰いたい。

 

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2021年4月16日 (金)

与田采配に2つの?が…

#017◆ 4/15(木) ― 東京ドーム
 巨 人   5  -  1  中 日

 

 

コロナ変異株による感染者の爆発的な増加に小池東京都知事が「東京に来ないで!」と呼びかけていたが、「東京になんか来るものか!」と叫びたくなるような気分になったドラゴンズの面々だったのではないだろうか。

宿敵同業他社に同一カード3連敗を喫した。
敗れた3つのゲームを振り返ればそれぞれが突っ込み所満載のゲームに思えた。
初戦、2戦に関してはこの際語ることは省いて、昨夜の第3戦についてのみ記そう。

特筆すべき部分は2点ある。

7回の攻撃で、一死後根尾が東京ドーム初ヒットを放った。投手藤嶋に替えて代打井領を送り、とにかくランナーをためて1番大島に繋げれば4点差はあれど同点もしくは逆転への足掛かりを作りたいとベンチは願った。
ランナー根尾、バッター井領との間で何か仕掛けるのかとも思ったが、粘った井領のカウントが3-2となって初めて根尾にスタートを切らせた。井領のバットは見逃せばボールの低めのスライダーに空を切って三振。案外スタートがよかった根尾は、坂本のタッチよりもわずかに早くベースに到達したように見えた。百戦錬磨の坂本はアウトが当然のようにいささかの逡巡もなくベンチに向かって走り出していた。根尾はセーフとばかりに両手を
広げてセカンドベースに立っていたが、ベンチの与田監督は動こうとしなかったのだ。
二塁塁審の死角であり、ベンチからも死角となっただろうタッチプレーは、本人の感覚が一番正しい筈だと考える。大人しい根尾が曲がりなりにも両手を広げるポーズを見せたのだから、与田監督にはせめてリクエストくらいはして欲しかった。
坂本は多分、ひょっとしたら根尾の足の方が早いかも…と思い、敢えて躊躇ない態度でベンチに向かったのではないだろうか?
もし覆れば、この日当たっていた大島に大いに期待が持てた場面だった。

福谷を継いだ防御率1点台前半ドラゴンズリリーフ軍団はこの日も、藤嶋、橋本、谷元とほぼ完璧な投球を見せていただけに、こういう少しでも可能性のあることに対して行動をハッキリ見せるのも選手たちの士気を損なわない為には大切なことであると思ったベンチによる残念な判断だった。

そしてもう1点、これも与田監督が見せた不可解な選手交代についてだ。

8回、大島、京田、福田の3人が淡白な攻撃でアッという間の三者凡退をした後の守りに、選手を大幅に入れ替えたのだ。
根尾をセンターに回して大島を下げ、大島の1番の所にレフト高松、レフト福田の3番には投手谷元、9番投手橋本の所にライト滝野、
7番捕手木下拓には石橋を入れた。
確かにゲームは4点差のままで負けていて逆転する可能性は少ないかもしれないが、4番アリエルから始まる最終回、何が起こるか分からないのが野球である。
1点取ってツーアウト満塁なら、打順は1番に回るのだ。せめて大島は残しておくべきだと思うのだ。ベンチにはまだ福留も残っていたし、不調だが平田もいた。代打には困ることはないのだが、大島を下げた時ベンチのこの日の勝利への執念がないことを感じてしまったのだ。

案の定、ノーアウトからアリエル、周平に連打が飛び出して、この日国に帰った抑えのデラロサに代わり登板したビエイラが荒れ球でアップアップし始めていた。
続く阿部にもボール先行でスリーボールになったが、結局阿部は3-2から高めの速いボールに手を出して内野へ凡フライを打ち上げてしまうのだ。
ここ3連戦の阿部の調子はずっと悪いままだったから、ここでこそ代打福留を出して相手バッテリーにプレッシャーを与えるべきだったと強く思う。
代わっていた石橋は高めのボールのストレートを空振り三振、根尾は膝元に入ってきたカーブを空振り三振と2人を塁に残したままゲームセットとなった。
9回打ち切りのルールで選手の替え方、使い方が難しいのはよく分かるが、調子のいい選手を下げる采配、調子の悪い選手を替えない采配にはやはり疑問符が付くのだ。

地元に帰ってカープと戦うのだが、もう一度選手たちの現在地を確かめ直すタイミングが来ているように思えてならない。

 

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2021年4月15日 (木)

貧打戦だがやっぱり勝たなきゃ!

#016◆ 4/14(水) ― 東京ドーム
 巨 人   5  -  1  中 日

 

ドラゴンズも打てないが、巨人も打てない。

何が違うかと言えば、タイムリーとホームランの数である。
ドラゴンズはチーム打率が.213で3本塁打38得点だが、一方巨人はチーム打率は.215と殆ど変わらないが得点は56でホームランは13本と遥かに多い。
昨夜は、ドラゴンズ7安打に対して巨人は6安打とドラゴンズの方が+1で、ホームランはお互いに1本ずつだったが、ドラゴンズはソロで巨人はツーラン、得点はドラゴンズ1で巨人は5だった。

ゲームは勿論敗れたが、数字以上に完敗のように感じたのは何故だろうか?

先発勝野だって打たれたのは3回だけで、3回1イニングにこの日の巨人の安打の全て、ホームランとツーベースを含む6本を集められたのだ。ドラゴンズの3人の投手はこの回以外四死球3人のランナーを許しただけだった。

ドラゴンズにおいては8残塁とその多さが極めて重いタイムリー欠乏症をハッキリと物語っている。
ランナーがいない時の攻撃の淡白さも目立ち変な話だがCM明けトイレから戻り椅子に座ると、もう既にドラゴンズの攻撃が終わりそうになっていたイニングも度々だった。笑

さて、このまま行くと同一カード3連敗も予想される位にチーム状況が好転する兆しも見つからない。
とにかく最後まで諦めず粘り強い試合を見せて貰えないだろうか?そんな気持ちだ。

現在ドラゴンズには数字以上に元気や覇気が感じられないのが哀しい。

せめて…。
元気だけでも…。

 

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2021年4月14日 (水)

もう一度やり直したかった2つの場面

#015◆ 4/13(火) ― 東京ドーム
 巨 人   2  -  1  中 日

 

 

「1安打では勝てっこない」という声が沢山聴こえてくる、ノーヒットワンランという不名誉すぎる記録を免れるのが精一杯だったような敗戦だった。
だが「1安打」でも引き分けられたかもしれないと思えた2つの場面があった。

まず最初は7回裏の巨人の攻撃の時だ。
3回のスリーアウトから連続12人を完璧に抑えてきた大野が迎えたツーアウトランナーなしのバッター広岡の場面である。
初球は外の速球を降り遅れのファール、2球目内角高めに速球でボール、3球目外角低めにツーシームが決まり見逃しストライクで、
1-2と追い込んだ。広岡の目線は完全に外に向いていると感じた僕は思わず「ワンバウンドでいいよ!」とTVに向かって叫んでいた。
目線の向いている外に1球前に投げたツーシームのワンバウンド気味のボールを投げれば空振りが取れる筈だと思ったのだ。

大野の104球目だった。

大野、木下拓が選んだボールは外への速い球だった。確かにこの打席でも広岡は速球に押されていた。しかし、目付けを完全に外に照準を合わせながらも、直前のストライクのツーシームには全く反応しなかった広岡の狙いは完全に速球だ。ただ速球の威力に負けないスイングをすることだけを考えた打席だったのだ。初球の外の速球にはしっかり手を出して降り遅れていたのだから、その感覚を忘れずに振り負けないスイングを心掛けていたのだ。そして見事に打ち返した打球は高々とライトスタンド中段に伸びて行ってしまった。大野、木下拓のバッテリーにとっては悔やんでも悔やみ切れない1球の選択の誤りとなったのだ。

勝ち越されたゲームはそのまま敗れたのだが
もうひとつ引き分けに持ち込めるチャンスの場面があった。
1-2と1点ビハインドしかもノーヒットで迎えた8回の攻撃だ。一死後代打井領が代わった中川のスライダーをしぶとくバットに当ててセンター前にポテンとチーム初安打を落とした。
「よし!代走だ!高松だぞ!」と、この時も思わず叫んでいた。
球場アナウンスは代走滝野だった。
何故?こここそ勝負なのに…と思った。
解説をしていた山本昌は、高松じゃなく滝野だったのはまだこの後もう一度チャンスが来るとベンチは読んだのでは…と話していたが山本昌としても本当は何故高松じゃないのかと思ったのに違いない。
どう考えてもここは高松しかないのだ。
投手中川がサウスポーだとしても、高松がドラゴンズで一番俊足で盗塁の失敗がまだないことくらいのデータは入っている筈だ。
更にバッターはドラゴンズで一番ヒットを打つ可能性の高い大島だ。間違いなく中川、大城のバッテリーの警戒度はMAXになる。
だからこそ、ここは何としても、いかなる考えがあったとしても、代走は高松でなければいけなかったのだ。
滝野の足も速いがやはり高松の今季の盗塁技術と思い切りには見るべきものがあり相手バッテリーへのプレッシャーが違うのだ。
バッターへの集中力が弱くなるのが大島にとって俄然有利になるのは明らかである。
結局、中川は1球の牽制球を投げることもなくバッター大島に全集中を向けてたった4球で何と見逃し三振を奪ってしまったのだ。
この時、完全に勝負あったと感じた。
続く代打の切り札福留も空振りで中川は二者連続三振でピンチを切り抜けたのだ。
おそらく、ピンチとも思っていなかったのではと思った。

相手バッテリーにピンチと感じさせるのもベンチの作戦にある。代走を高松にすることや代走の滝野の場面でも何か策がなければバッテリーには何のプレッシャーにもならないということなのだ。

結果は変わらなかっかもしれないが、高松にしていたら引き分けの可能性もゼロではなかったようで残念でならない。

大野が104球目をもう一度投げ直したいと思ったと同様に、与田監督も代走高松とコールをもう一度やり直したかったのではないだろうか。

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2021年4月13日 (火)

池江〜松山へと歓喜のバトンが…、ならば今夜は大野か!

#014◆ 4/11(日) ― バンテリンドームナゴヤ
 中 日   2  -  1   ヤクルト

 

 

 

昨日今日とスポーツニュースは松山英樹のマスターズ日本人初優勝一色だ。
池江選手勝利の感動秘話に引き続きスポーツ界では歓喜のニュースに事欠かない4月となっている。

その中で何だか虚しいコソコソ感を出しているのがコロナ禍での無理矢理聖火リレーだ。
聖火ランナーに選ばれた人や家族、関係者にとっては一生に一回の名誉ではあるが、五輪開催も定かではなくコロナ変異種な猛威を増すばかりで、五輪開催を押し切る勢力の無理強いが透けて見えて何とも嫌な感じが漂うのは否めない。

ドラゴンズはヤクルト第2戦は1点差だが何とか逃げ切った。
僕の願いが通じたのか、木下拓哉が見事バンテリンドーム1号をレフトスタンドに放り込んで決勝点とした。
また、与田監督は不振の京田をスタメンから2年ぶりに外して三ッ俣を2番ショートに起用した。
その三ッ俣が2安打送りバント1つと活躍を見せてくれた。
監督はゲーム後「とにかく競争」と語った。

京田の不振はかなりの重症だからたまにはファームに放牧させて気分転換も兼ねて色々と再調整させるのも得策だと思うのだが…。

もうひとりの平田は打順をひとつ7番に落としてそのまま先発で起用した。
田口の変化球をバットにうまく当ててセンター前に運びその後二盗を決めて必死さを見せていた。

先発小笠原は抜群の安定感で3試合連続見事にクオリティスタートを果たして、今回は1イニング投球回を伸ばして7イニング1失点で今季初勝利を上げた。
又吉はHP7、祖父江はセーブ5で共にリーグ1位に立った。
祖父江の14試合中9試合登板は少し心配ではあるが…、今日ライデル・マルティネスが一軍登録されたので、少しは負担が軽くなるだろう。

昨日、岡田と岡林が抹消されたが、岡田はともかく岡林は折角開幕一軍に登録したのだから代走だけの起用ではなくもう少しチャンスを与えて欲しかった。
実に勿体ない一軍登録だったと思う。

一二軍の入れ替えが少ない与田監督だから、岡林の再登録についてなかなか期待が持てないのが現実である。

今日その岡林に代わってアリエル・マルティネスが上がってくる。

池江から松山へと歓喜のバトンが繋がって来ているので、今夜はエース大野の巨人相手の完全試合でも夢見させて貰おうか。

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2021年4月11日 (日)

与田監督はいつまで平田と京田を使い続けるのか?

#013◆ 4/10(土) ― バンテリンドームナゴヤ
 中 日   2  -  2   ヤクルト
(9回規定により引き分け)

 

 

ヤクルトとの対戦でリーグ全チーム一巡が終わる。昨日引き分けたことで5チームとの戦いを勝ち越して終わることができなくなった。
始まったばかりであるのは確かだが、平田と京田の無様なバッティングには目を覆う。
まるで打てそうもない雰囲気を醸しているから、相手バッテリーも攻めやすく平田には速球を京田には変化球を投げ続けて打ち取っている。今の2人ならベンチの他の選手や、ファームで好調な直倫や三好、伊藤の方がずっと打ちそうな気がする。

シーズンが始まったばかりだから監督の辛抱も理解はできるが、打てなくて暗い表情を見せてベンチに戻る2人の姿はナインの士気にもいい影響はないと思う。

何故打てないのか、何故思うようなスイングができないのか、対処はしているのだろうが改善の兆しが見られないのはやはり疲れもあるのではないだろうか?
開幕して丁度3週間、キャンプから2か月半、疲れがドッと出てくる時期でもある。
今のままだと怪我にも繋がる心配がある訳でここは思い切って休ませて別の選手にチャンスを与えるのもチームとしては意味があることのように思うのだが…。

平田、京田のこともあるが、開幕して13試合
、ホームランがまだ開幕戦のビシエドによる1本しかない。
バンテリンドームでの1発はまだ見られてない。
情けないと言ってしまえばそれまでだが、何とも寂しい限りである。

プロ野球ニュースで井端も、ドラゴンズのホームランが是非明日は見たいと言っていた。

今日辺り、福田か木下に1発スタンドインさせて貰いたいものだ。

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2021年4月10日 (土)

主将周平に何かが起こっている

#012◆ 4/ 8(木) ― バンテリンドームナゴヤ
 中 日   2  -  5   DeNA

 

昨日は金曜日だったが珍しくドラゴンズはゲームがなく気分的には非常に気楽な週末が過ごせた。

世の中はコロナ変異種の猛威が激しくなり全国的に再びいや三たび四たびの要注意喚起が発令されプロ野球観戦にもやがて厳しい対策が引かれそうな気配だ。
観戦といえばやはり気になるのがバンテリンドームの入りだ。他の球場に比べると最低かブービーの入場者数である。チームの調子もさることながら観客の少なさにフロントも頭が痛いに違いない。

チームは一昨日ベイスターズとの接戦を落とし2カード連続で負け越した。

先発松葉は前回同様よく投げていた。
引き分け、サヨナラを狙って9回に連投起用した祖父江が失点して敗れたのだが、やはり気になるのが主将高橋周平のことである。

このゲームを通してたった3度周平の所に打球が飛んで行った。
麻雀的に言えば3、6、9のスジであるが(笑)3回6回9回の3度である。
3回戸柱のゴロにはグラブを出したがボールがすり抜けてカバーした京田が取ったが内野安打となり、6回柴田の打球は強かったが飛び込んだ周平のグラブを弾いてレフト前に飛んで行った。そして極め付けの9回一死一、三塁、宮崎の打った周平の正面を襲うお誂え向きのゲッツーとなる筈の強いゴロを何と弾いてしまい得点を許してしまったのだ。

名手高橋周平にとっては散々の3度の守備機会となってしまった。現在12球団1の三塁手と言われて侍ジャパンのレギュラーサードの呼び声も高いのだが何ともお粗末な別人のような不細工な守備を見せてしまったのだ。

周平の中で何が起こっているのだろう?

やはり打撃不調のことを常に考えているのに違いないのだ。責任感の強い周平はチームのなかなかリズムに乗れずタイムリーも出ない状況を悩んでいるのだ。自身も打率.234打点4得点圏打率.231出塁率.265と、余りにも情けない自分の成績のことを考え、守備に集中できてないとしか考えられない拙守だったのだ。

なかなか切ない話ではあるが、割り切ってこの与えられた1日の休息を気分転換にして今日からのヤクルト戦て元気なプレーを見せてほしいと心から願って止まない。

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2021年4月 8日 (木)

いわゆる"もってる"根尾

#011◆ 4/ 7(水) ― バンテリンドームナゴヤ
 中 日   3  -  1   DeNA

 

昨日は日中ファームの阪神戦を観た。

直倫がバッティングフォームを少しバットと身体を寝かせるように変えたようで昨日は打出の小槌のごとく安打の連発で何と4の4だった。福田も先制タイムリーとダメ押しの満塁ホームランで3打数2安打5打点と打ちまくっていた。他にもルーキー三好と土田がシュアーなバットスイングで素晴らしい打球を飛ばして、その非凡さをアピールしていた。
投げては12球団最年長投手山井が5回を失策による2失点だけに抑えて好調度合いを見せていた。調整遅れのマルティネスも8回1イニングを投げて3人で片付けた。

虎視眈々と一軍昇格を狙いながら頑張るファームの選手たちを見て、上にいる選手もうかうかできないなと思いながら今度は夜のベイスターズ戦を観た。

この日もやはりなかなかヒットが出ない。
立ち上がり初対戦のルーキー入江の投球に簡単に打ち取られて暗雲が立ち込め始めていた2回、四球で出塁したビシエドを置いて7番木下拓に初ヒットが飛び出した。
図らずも根尾の所に最初のチャンスが回ってきた。ここで、入江にボークが飛び出して二、三塁にランナーが進んで、いよいよ先制のチャンスが根尾に到来した。
ラジオの解説吉見一起氏が「根尾は今日4打数1安打で終わっていいから、ここでの1本に集中して欲しい」と語っていた。
追い込まれていた根尾の5球目かろうじてバットに当てただけの打球がサード宮崎の前に転がった。「ダメか!」と思った瞬間、宮崎の一塁への送球が大きくそれた。
予期もしなかった悪送球で2点が入った。
打点は付かないが、確かに根尾の打った打球に根尾の願い、ファンの願いが完全に乗り移ったような不思議な先制点の場面となった。

根尾と同期入団の先発勝野は毎回ランナーを出す苦しいピッチングだったが、何とかかんとか5回まで無失点で切り抜けた。

その5回にまたまた根尾にチャンスが巡って来た。無死から木下拓がこの日2本目の安打しかもツーベースを放ち出塁した。
バッターボックスには根尾が入った。
勝野の所では代打が予想されるので、送りバントもあり得たがベンチは打たせてくれた。
0-1からの2球目を思いっきり弾き返した打球はセカンドの左を痛烈に抜けて行った。
木下拓が二塁から帰り見事タイムリーだ!
また、7番8番で得点を奪った。

最終的にはこの追加点が効いて3-1で見事逃げ切り連敗を3でストップさせた。

勿論立役者は根尾だ。
バンテリンドーム2勝中2度とも根尾がヒーローインタビューに呼ばれて勝野と一緒にお立ち台に上がった。

根尾の爽やかな笑顔が僕たちファンの心を癒やしてくれる。昨日も書いたが、いつもどんな時でもポジティブに野球と取り組む根尾を野球の神様もちゃんと見ていてくれるのだ。

いわゆる"もってる"この根尾は今やドラゴンズにはなくてらならない選手になった。

センター前にタイムリーを弾き返した後、解説の吉見一起氏が「鳥肌が立った!」と呟いたが、正にこの根尾の持つ不思議な力を感じた試合になった。

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2021年4月 7日 (水)

"求む!ムードメーカー!"

#010◆ 4/ 6(火) ― バンテリンドームナゴヤ
 中 日   3  -  7   DeNA

 

最下位ベイスターズに大野で敗れ痛い3連敗となった。始まったばかりという常套句が飛び交う中でも敢えて「あんまり心配することなし」と昨日のブログでは記したが、ただ気になることが昨夜のゲームを観ながら感じてしまった。

選手それぞれの好不調やプレーひとつひとつの成否にも関わっているのだろうが、殆どの選手の表情が暗く冴えないことだ。
比較的好調なビシエドとポジティブで前向きな性格の根尾の2人はいつもと変わらず前をしっかりきっと見つめながらプレーしているように見えるが、チームを背負うキャプテン周平や選手会長京田の表情が特に暗く冴えないのが気がかりである。
全く精彩を欠いている平田と神里にグランドスラムを喰らい去年はお得意さんだったベイスターズに事実上5失点KOの沢村賞エース大野は視点が定まらない魂の抜けた表情を見せていた。
選手の一挙手一投足をファンは見逃さないものだ。だからこそ、どんなにチームが負けていても、自分の調子や結果が悪くても、下を向いたり暗い表情を見せることはとても残念なことである。
チームのリーダー的な存在や、ベテラン中堅選手に元気がないと、今季から一軍ベンチ登録されてハツラツとした気持ちである筈の若手選手たちの士気の低下に及ぼす影響は計り知れないと思うのだ。

ドラゴンズにはムードメーカー的な名物選手が不在で皆んな真面目で大人しく優等生タイプが多い。かつてチームに存在した亀澤や小田、ひと昔前なら大西、岩本のような、元気で明るい選手の出現を今こそ望む所だ。

"急募!求む!ムードメーカー!ドラゴンズ"
の広告でも中日新聞の求人欄に出して欲しい気持ちである。

 

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2021年4月 6日 (火)

あんまり心配することなし

#009◆ 4/ 4(日) ― 京セラドーム大阪
 阪 神   3  -  1   中 日

 

今や個人的には巨人よりも憎っくき球団に成り上がった矢野阪神タイガースに、悔しい今季初のカード負け越しを喫した。

が、「が」だ!
心配する必要は全くないと考える。
現在、ドラゴンズの得点は24で失点が26で得失点差はたったの2だ。チーム防御率も2.29でカープの2.14に次いで2位である。
但し打率は.215で最下位である。しかし、周りが騒ぐほどではない。この時期は投高打低気味で、1位のカープとベイスターズが同率で
.266と5分1厘の差しかないのだ。しかもそのカープは3位でベイスターズは最下位だ。
ということは、この得失点差を維持しながら失点をできるだけ減らすように投手陣が踏ん張って行けば水物と言われる打撃陣が奮起してその差がプラスに転じて行くだろうと考えている。
投壊こそしなければそのうち貯金もできて首位争いのトップを走り出すのではなかろうかと思う。
柳の復活と小笠原の好調維持が、大野、福谷の調子を逆に押し上げて行ってくれるに違いない。
松葉は安定しているが、勝野に少し不安があるが、ファームの梅津、清水が調子をあげているし、ロドリゲスも準備万端のようだ。
中継ぎは、鈴木博の復活でより強固な布陣を引けるようになった。左の橋本が今年は行けそうだし、又吉、藤嶋、谷元、岡田と宛にできるメンツが揃っている。
とにもかくにも、大島とビシエド以外の不調を囲っている打撃陣が何処のタイミングで爆発するかが鍵である。
しかし、楽しみでもある。
若手の台頭の予感があればある程ベテラン中堅選手にいい刺激が与えられるからだ。
ファームの打撃は現在好調で、石垣、溝脇、石岡の3人が4割超えでベスト3を独占している。それに続くのが伊藤の.370である。
虎視眈々と上から呼ばれるのを待っている状況だ。

今日からベイスターズとスワローズを迎えてのホームで3連戦と中1日休みで2連戦だ。
下位の2チーム相手に何とか勝ち越してリーグ1回り対戦を終えて貰いたい。

まずはエース大野の勝ち星である。

 

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2021年4月 4日 (日)

めぐり合わせの不運が…

#008◆ 4/ 3(土) ― 京セラドーム大阪
 阪 神   1×  -  0   中 日
 (9回サヨナラ)

 

ドラゴンズベンチは相当に頭を悩ませたのではないだろうか。

柳の出来が余りにもよく、タイガース打線が攻略の糸口の端っこすら掴めていないことを思えば、この試合はこのまま柳に任せることも充分選択肢にあったと思うのだ。
なにせ8回まで2塁すら踏ませない2安打無四球、そして球数も95と余力は十二分に持ち得ていたからだ。
更に、ここまで不振に喘ぎ続けてきた、福谷と並ぶ右の大黒柱柳に、何より自信を取り戻して貰うという1番の目的があったから、完投あわよくば完封を成し遂げて貰えば言うことなしという側面もあった。

しかし皮肉なもので得てしてこういう時に限ってヒットが出てチャンスは度々出来るが得点が取れないものなのだ。喉から手が出そうに欲しかった1点だったのだ。
この日の柳には1点あれば充分だった。

ドラゴンズベンチの悩みを想像しよう。

9回自軍の打順が7番からだ。京田が木下拓が出塁してくれれば柳にはバントで続投も可能だ。しかし2人は簡単にゴロを打って凡退、
柳の打順では代打を出さざるを得なくなり9回はリリーフ投手が出てくることを余儀なくされてしまうのだ。
タイガースベンチを思えば、この日の柳が投げるよりも得点の可能性があるとホッとしたのは容易に想像できる。
ドラゴンズベンチの悩みは、誰をマウンドに送り出すか、その1点に集中した。
9回のタイガースの打順を見た。
木浪、板山、近本、糸原と左バッターがズラッと続いている。そしてまだベンチには左の糸井もいた。チャンスになれば、山本の所で糸井が出てくるだろう。右はといえば、原口
、陽川、北条らが残っていたが…。
ドラゴンズベンチは祖父江でなく左の福を選択したのだ。
瞬間、悪い予感が走った。
福のセーブシチュエーションでの好投はあまり見たことがないのだ。
必要以上に力が入りどうしてもコントロールが甘くなり、四球でランナーを賑わせるケースが多かった記憶がある。

タイガースは代打攻勢に出た。
木浪には原口、板山には北条、近本にも陽川と…。
福は原口に粘られて結局歩かせてしまうのだ。ノーアウトの四球は点になりやすい。
そうならないことを祈るだけだったが、北条には送りバントを決められ、陽川を申告敬遠で一二塁、糸原は浅い左飛に打ち取り後アウトひとつまでこぎつけた。
迎えるは今年巨人から移った山本だ。
ドラゴンズバッテリーが山本を舐めた訳ではあるまいが、あまりにも簡単にストライクを取りに行く真っ直ぐを真ん中に投じた。
初球だった!山本のバットが思い切り振り抜かれ浅く守っていた大島の頭の上を遥かに超えて打球は飛んで行った。

悔しいがサヨナラ負けだ!

打順のめぐり合わせがドラゴンズベンチを悩ませた典型的な試合となった。

しかし、柳は完全に復活を遂げた!

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2021年4月 3日 (土)

今日も、失策について語ろう!

#007◆ 4/ 2(金) ― 京セラドーム大阪

 阪 神   3  -  6   中 日

 

藤浪を攻めあぐね、2番手岩貞にも抑えられて2点ビハインドのまま終盤8回になだれ込んだ。ここからはリリーフ陣の勝負になる。

我がドラゴンズ強力リリーフ軍団のお出ましだ。この日は、福谷の5回を、鈴木博2回、又吉1回、祖父江1回とリリーフして被安打1、無四球、3奪三振、無失点とタイガースの重量打線を完封した。
一方阪神は勝ちパターン岩崎が前日の投球数が多かったらしく使えず、岩貞の後が続かなかった。
矢野監督が繰り出す3投手に襲いかかり2イニングで5安打(内ツーベース3本)、1死球、2四球、5得点で大逆転を果たした。
木下拓の2本のタイムリーツーベース4打点も光ったが、何と言っても技ありの測ったようなショートオーバーのヒットで鈍足の二塁ランナー木下拓を迎え入れ勝ち越しを果たしたのは流石だった。
好調阪神相手に初戦を逆転勝ちして2戦3戦の柳、小笠原に期待感を繋いでくれた。

さてタイトルにある「失策」の話だ。

この日ドラゴンズは実に珍しく4つの失策を記録した。そのうち2つが3失点を許した2回に記録して正に失点に繋がった。実に、と書いたのは昨シーズンドラゴンズはダントツで12球団最少失策数を記録していた。
ゴールデングラブも高橋周平、ビシエド、大島の3人が受賞して、京田も坂本と僅差で争ったのだった。ダントツの救援陣(最優秀中継を祖父江、福が同時受賞)と併せて、お家芸の守り勝つ野球を今年もやってくれて、遂には優勝の2文字を獲得するのでは…と期待している所である。
しかし、今年はそれが現在始まったばかりではあるが何と12球団最多の9失策を記録していて驚いている。
昨夜は、名手周平が2個、初守備の高松が1個
、福谷が1個と計4失策を記録、しかも全てが悪送球である。
前日の京田の場合はトンネルだからどうしようもないが、悪送球は何としても避けたいエラーである。何故なら一度悪送球をすると瞬間イップスのような心理状態が起こりやすいからだ。打球を捕球する、そして普通にリズムの中で送球する。これには何の理屈も挟まずリズムの流れの中でいつも練習している通りに問題なくなされるものだ。しかし、一度悪送球をするとそのことが送球寸前にフラッシュバックを起こし瞬間的に心理的なプレッシャーとなって現れやすいのだ。

昨夜の周平の場合は考えられない2度続けての悪送球だった。これは間違いなく瞬間イップスを起こしたのだろうと思う。実は昨日周平の2度目の悪送球を見た時本当に心配したのだったが、そのすぐ後にサンズがサードゴロを打ってくれた。これが功を奏して、何も考える間もなくすぐにいつもの送球状態に入ることが本能的にできたのだと思うのだ。
このすぐ後のサードゴロを普通に捌けたことで、高橋周平にはもう2度と悪送球のエラーは起きないと確信できたのだ。

「失策」しかも悪送球はそのくらいデリケートなものだと僕は思っている。

この日、昨年二塁手初のシーズン無失策記録を作った広島の菊地がエラーを記録した。
映像を見たが例え取って投げていてもセーフだったような打球だった。それを果敢に取りに行っての結果のプレーだったが、記録はエラーとなった。

「失策」も実はとても奥の深いプレーのひとつであるといえるのだ。

ドラゴンズには今日、失策の連鎖を断ち切り無失策試合にして貰いたいと願っている。

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2021年4月 2日 (金)

たかがエラーされどエラー

#006◆ 4/ 1(木) ― バンテリンドームナゴヤ

 中 日   1  -  3   巨  人

 

エラーで貰った得点をエラーで返した、しかも3倍返しで…。

そんなある意味象徴的なゲームになってしまった。
松葉も高橋も昨夜はとてもいい出来だった。
丁寧に低めにボールをコントロールして双方のバッターたちは殆ど打たされていたように見えた。このまま投げ合っていけばお互いに点を取られそうな雰囲気もなかっただけに、結果的には両チームに起きた何ということのないひとつずつのエラーはお互いに非常に勿体なかった。
エラーをした「犯人」は、ライト梶谷とショート京田である。
しかし、2人のエラーの種類は少し違った。

梶谷はビシエドの打ったライト線近くに上がったフライに長躯追い付いたと思った瞬間にした落球で、京田は坂本の打った正面を襲う強めのゴロを少し下がりながらしてしまったトンネルだった。
梶谷の時はツーアウトでランナーが一、二塁にいたので、1点が入ってしまった。京田の場合はノーアウトでランナーが二塁に1人いてアウトカウントを増やせずにランナーを1人増やしてピンチを広げてしまうことになった。
好投していた松葉は続く岡本に低めをうまくすくわれて右中間を抜かれて2人のランナーが帰り逆転を許した。続く不調丸にライト前に打たれてマウンドを降りた。
振り返れば実にうまいピッチングをしていたのがひとつのエラーでやはりリズムを崩してしまったように見えた。エラーの京田に手を振る松葉ではあったが、名手京田だっただけに精神的なダメージは隠せなかったのではないだろうか。阿波野コーチがひと間を入れにマウンドへ行ったが、ここで思い切って投手交代をしてもよかったかもしれないと思ったのだが…。
それが昨夜に限っては与田監督にできない理由はあったのだ。接戦は免れない展開だったからこの試合もリリーフ勝負になるだろう。しかしドラゴンズの勝ちパターンのリリーフ陣は開幕戦からずっと殆どが登板過多になっていたのだ。特にクローザー祖父江はこの日で3連投となり、開幕カードも入れれば6試合中5試合登板となるのだった。好投してきた松葉に何とか1イニングでも長く投げて貰いたかったのだと想像するのだ。
ジャイアンツ打線は松葉を嫌がっていたようでもあったし…。

その意味でもこのたったひとつの名手京田のトンネルは痛すぎたのだ。

だからやはり「たかがエラーされどエラー」の言葉がぴったりのプレーであり、ゲームであったのだ。

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2021年4月 1日 (木)

苦しいだろうが努力は必ず報われるぞ!鈴木よ!根尾よ!

#005◆ 3/31(水) ― バンテリンドームナゴヤ
 中 日   5  -  3   巨  人

 

17年ドラ1と18年ドラ1の投打のヒーローがバンテリンドームナゴヤのお立ち台に並んで立っていた。

静岡県出身の鈴木博志と岐阜県出身の根尾昂の地元東海地方出身の2人だ。
コロナ禍のヒーローインタビューでドームに集まったドラゴンズファンも大声援を送ることもできず、精一杯の拍手で2人の新ヒーローを讃えていた。

クローザーを目指して4年前入団してきた鈴木博志もノーコン投手の烙印を押されて中継ぎに転向させられたが、なかなか思うようなピッチングができずもがき続けてきた。
このオフに右腕を少し横に下ろしたスリークォーターにマイナーチェンジしたばかりではあるが、珍しく本人にはこの変更がしっくりしたようでとてもスムーズなフォームでストライク先行の投球を見せてくれている。
この日も先発勝野が早い回に降板して3番手で大事な5、6回を任せられ、リードした2点をしっかり守るピッチングを見せてくれ、本人としては何と1013日ぶりの白星となった。

そしてもう1人は何といっても我らの根尾昂である。同点に追い付いた次の回ノーアウトからの木下拓のツーベースで逆転のチャンスが巡ってきたのだ。相手先発井納は直前にKO、2番手にサウスポー高木が上がっていた。
ネクストバッターサークルの根尾が画面に映った。「頼む!バントではなく打たせてくれ!」と心の中では祈った。
この日の解説彦野氏はバントの可能性有りという夢のないことを宣っていたが…。
しかし、こちらの想いは杞憂に終わった。
根尾は外角低めにきた初球のストレートを見事に左中間に弾き返した。二塁から木下拓が躊躇なくホームに帰ってきた。
逆転だ!逆転タイムリー、プロ入り初打点である。ドームでも茶の間でも沢山のファンが皆心の中で狂喜乱舞した瞬間だったのではないだろうか!
先発8番レフトとして開幕から使い続けた与田監督も本当に嬉しかったのではないだろうか。本人は初のヒーローインタビューでは冷静に、これからも喜んでくれるファンの為にいっぱい打って行きたいと語っていた。
ひとつひとつの結果が確実に自信に繋がりプレーにも余裕が持てるようになるに違いないと思うのだ。

この、ここまで苦しんできた2人のドラ1は今シーズンきっとやってくれるだろうと大きな希望が持てたバンテリンドーム初勝利の夜になった。

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